なんで山田太郎が未だに報道の自由ネタで叩かれるか。
それはひとえにタイミングの悪さ(=政治的センスのなさ)と言えよう。

報道の自由とコンテンツの自由の発言が出たのは、ちょうど高市大臣が電波停止を答弁した後のニコ生で、
それに対して山田氏が「停波権は実際に行使される可能性は低い」と述べた後だった。
話の流れ的に直接高市発言に関連して言ったわけではなかったのだが、
そのタイミングでのマスコミ批判(メディアの自主規制について)も込みの発言は、
敵か味方で考えがちな世論から、あたかも高市氏に擁護的な意見を述べたと誤解された。

あの場で報道とコンテンツの話をわざわざする必要があったか不明だし、自分の発言がその後の世論にどうみられるかについても無頓着だったような。
放送法の停波権条項に対しての批判もなかったので根っからの規制反対派は失望したに違いない。
維新の3日離党騒動といい、彼は政治オンチな行動が見受けられる。