エロゲのストーリーを教えてもらうスレpart28 [無断転載禁止]©bbspink.com
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とにかくいろんな諸事情により知りたいエロゲのストーリーを教えてもらうスレです。
スレッドの性質上、確実にネタバレがありますので注意してください。
発売して半年以内の新作について語る際は、名前欄にタイトルと新作ネタバレ用の共有トリップである
#新作ネタ
………をつけてください。
◆l1l6Ur354A をあぼーん設定するとある程度新作のネタバレを防げるかもしれません。
またリクエストの際は、正確なタイトルとメーカー・ブランド名を附記してもらえると助かります。
その他諸注意は>>2をご覧ください。
まずはじめに、まとめwikiで既出かどうか調べてからリクエストしてください。
■エロゲのストーリーを教えてもらうスレまとめwiki Ver.2.0
http://wiki.livedoor.jp/esosmw658/d/
規制中の方には、↓が用意されております。
■エロゲのストーリーを教えてもらうスレ規制用
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/49670/1261317516/
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前スレ
■エロゲのストーリーを教えてもらうスレpart27
https://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1502437868/ お昼、今日も奈々子にたかられていると生徒会長の飯豊智彦(智彦)が声をかけてくる。
帰宅後、杏と料理するが何故か火を扱うと爆発するので拓真1人でする事に。
翌日、これからの為に家とバイトを探すが見つからず、実家の様子を見る事に。
そこにいたのは変な霊の正体である、トレーニングする智彦の姿だった。
話していると建材を渡せば修理してくれるらしく、しかもかなりお安い計算になった。
という事で後はお金さえ何とかすればよくなったので、新妻家に向かう事に。
ひよりの家は喫茶店で、母のみよりがいて、何故かやたらと拓真にアタックしてくる。
ひよりとは比べ物にならないみよりのテンションい押されつつも新妻家で過ごす拓真。
夜はひより達が来ている変なパジャマを着させられ、写真まで撮られる始末。
翌日、拓真にひよりがバイトとして家の喫茶店を紹介してくれる。
みより曰く好きな時にでも手伝ってくれたら楽らしく、働く事になった。
翌日は絢花の家だが皆曰く危険らしく、かなり卑屈にいこうと考え世計家へ。
そこで父の龍之介が出迎えるがいきなり恫喝、絢花に助けを求める事に。
さらに母の茉莉花が登場、家族以外の男性に対して潔癖でスプレーで除菌される。
今すぐに帰りたい拓真だが絢花がお兄ちゃんと呼んでくれるので頑張る事に。
直後に妹の丸に唾を吐きかけられ、去っていく丸を追って絢花もその場を離れる。
そこに弟の弾が現れる、他の家族と比べてまともそうだが警戒だけはしておく事に。
食事は離れたテーブルで紙皿に割りばしだったが料理はキチンとした物だった。
夜、いつの間にかみよりにパジャマを変な奴に変えられていたが諦めて着る事に。
弾の部屋で寝る事になるが、その時に弾が自慰大好きと知ってやはりおかしかったと思う。
翌日は休日なのでバイトする事に、そして帰宅して夜になった後に絢花の部屋にお呼ばれ。
拓真が楽しんでくれるように絢花が夜更かしを提案、内容はホラー映画鑑賞。
しかし1本目で既に絢花が限界なのでまた来た時に見る事を約束して解散。
そして翌日はついに桜木橋家、理兎との関係あ良好になる所か悪化していた。 1人暮らしの理兎の所に泊まるのはどうなのと思いつつも覚悟してむかう事に。
ワンルームのマンションの桜木橋家、真ん中にカーテンがあり干渉するなとの指示が。
自分が悪いので仕方なく受け入れて仲直りの機会を探るが中々上手くいかない。
中途半端な知識が悪いと思い翌日、今の理兎に関して皆に聞く事にする拓真。
と言っても詳しく知る事は出来ず、結局拓真が頑張る必要があるという結果に。
その日は悪化させるのを防ぐ為に明日の朝までは行動に移さない事にする。
深夜、トイレに行きたくなってカーテンを開けて向かうが、その途中で理兎のいる範囲へ。
そこで寝ている理兎の顔を見て理兎が女性であるとしっかりと意識する。
翌朝、その事を含めて説得して何とか仲直りという所まで持っていく事に成功。
しかしその直後に理兎の着替えを見てしまい、再び関係をギクシャクさせてしまうのだった。。
翌日からはまた新しく回っていく事になり、今度は新妻家から始まる事に。
相も変わらず強烈なみよりのスキンシップを受けながらバイトしたりして過ごす。
その夜、2人でコンビニに行き、カップルに間違われるも特に気にしない拓真。
それに対してつい怒るひより、自分だけ恥ずかしく感じたのがまるで意識しているみたいで。
翌日は新メニューの開発をするというみより、拓真との絆が欲しいとか何とか。
その途中でひよりがちょっと拓真を意識してしまったという会話になる。
なので弄りまくって意識しないようにしてあげる、まだ色々と反応に困るので。
しかし最後に意趣返しを決められ、拓真もひよりの事を少し意識してしまう。
翌日からは世計家だが絢花が用事なので拓真が1人で先に行く事になってしまう。
弾の部屋に避難しておこうと思うが丸のせいで弾との関係が悪化してしまう。
そのせいで今晩、弾が同じ部屋で寝たくないと言うので絢花が自分の部屋に招く事に。
龍之介達は反対するが絢花が強行、明日は学園なのでその日はすぐに寝る事に。
翌朝、丸から完全に敵として判断され、放課後は夜更かしの為のDVDを借りに行く。
奈々子もついて来る事になり一緒に夜更かしする事に、しかし今回も寝落ちする絢花。 つい頬をついて可愛いと言っていると、ちょうど目覚めた絢花にそれを聞かれてしまう。
それを聞いた絢花は頬が好きなのかとちょっと意識するのであった。
翌日は荒波家、惣時に買い物を任されたらしいのでという事で一緒に行く事に。
その帰り、杏にからかわれまくりでついつい意識してしまう拓真。
その翌日、拓真の親からバーベキューセットが送られてきたので皆を呼ぶ事にする。
という事で未だボロボロな拓真家でする事になり奈々子や智彦までやって来た。
そこで惣時から杏がだめだめなので拓真に貰って欲しいと言われる。
と言っても流石にまだ早いと思うので逃げる事にするが、惣時は何やら企んでいる模様。
夜、惣時に勧められて杏より先にお風呂に入る事に、その後に杏に一緒に入る様に命じる。
拓真を意識しないと思っている杏はお小遣い、それと拓真に目隠しを条件に入る。
拓真はドキドキしまくり、杏はほんの少しだが拓真に男性を感じるのであった。
翌日、理兎が体調不良で休みらしく足早に家に向かう事にして放課後、到着。
そして理兎の看護をするかメンタルまでやられたのか超ネガティブで甘えて来る。
治った後の事を考えてひよりを呼ぶ事に、お陰で寝る前までは無事に過ごす事が出来た。
そしてまだ少し寂しいのか、理兎に頼まれたのでカーテン越しに手を握って寝る事になった。
翌日、完治とまではいかないもののかなり快復した理兎、とはいえ学園は休む事に。
帰宅後、看病のお陰で仲良くなれたのか手を繋いできたりと理兎との関係は良好に。
その夜も手を握って寝る事になり、翌日もやたらと手を握ってこようとする理兎。
そして放課後に順番決めで今度は絢花、杏、みより、理兎の順番に泊まる事になる。
という事で世計家に、3周目でもあるので家族への対応もかなり慣れてきた。
ちなみに茉莉花も拓真に慣れてきたのか、対応がかなり良くなった。
明日は学園なので夜更かし出来ないので、代わりに早起きする事を提案する事に。
という事で絢花に起こして貰い、絢花の作った朝食を堪能、でも眠すぎる拓真。
なので少し眠る事にするが絢花が膝枕してくれる事に、そのまま色々堪能。 膝枕しながら絢花の胸を見たり、恥ずかしがる絢花の姿を弄ったりと。
しかし丸が現れたのでので急いで家を出る事になり、その後公園で遊んでから登校。
帰宅後、丸にやられそうなので今夜も絢花の部屋で一晩明かす事にする。
その時、拓真を意識している絢花から恋人になれるのかと聞かれる(分岐1
しかし絢花の事は妹みたいにしか見れないので素直にそう答える。
翌日は荒波家、こちらも3周目なので杏に対する拓真の対応がかなり雑になってきた。
それに対してちょっと思う所がある杏、そして翌朝に全くしなかった朝食を作る。
しかしレシピが間違っていて危うく拓真を毒殺するところだった。
と言ってもなんで杏が料理し始めたかわからない拓真、後から起きた透子は察した模様。
お昼はバイト、杏もそれに着いてきて皆とおしゃべり、そして終わったら一緒に帰宅。
すると惣時に郵便を出すのを頼まれていたらしいが当然の如く忘れていて怒られる。
そしてイジケて家を出る杏、拓真はほっておいていいと思ったが惣時に頼まれて追いかける。
追いついて色々と言ってあげると、拓真に心配をかけたのだと理解する杏。
そして例えば、保険の話という前提でダメダメな自分を貰ってくれるか聞く。(分岐2
でもやっぱりちゃんとした女子がいいと答える拓真に拗ねる杏。
翌日は新妻家、理兎が手を繋ごうとしてくるの相談すると自分も何かして欲しいと言う。
というのも理兎が体調崩した時に呼んだ後、ひよりも軽く体調崩したが何もしなかったからだ。
なので何かしてあげる事にするが何も思いつかないひよりはみよりに相談する事に。
その結果、明日デートする事をお願いしてきたのでしてあげる事に。
そして翌日、2人して二度寝とかしてお昼からデートする事に、しかしみよりもついて来る。
途中で荒波家の出会ったのでみよりを任せる事に、という事で2人っきりになる。
と言ってもいつもと変わらない拓真にこのままじゃいけないと思うひより。
そこで何かチャームポイント的なものが欲しいなと言っていると拓真が髪飾りをプレゼント。
それを貰ってひよりは決意し、自分の事をどう思っているか拓真に聞く。(分岐3 ◎世計絢花(分岐1から
なので正直に絢花とイケナイ関係になりたいと、彼女になりたいと答えて恋人になる。
なのでお泊りに関して、絢花としてはずっと泊まって欲しいが家族があれ。
かと言って他の幼馴染に付き合いを明かすと暴走して襲われそうなので秘密にする事に。
ちなみに丸には関係がバレたが絢花が釘を刺してくれたお陰で何とか助かる。
そして翌日からは荒波家、惣時の杏貰ってくれプレッシャーが凄かった。
杏はどちらかと言えば勘が鋭い方だが面倒くさがりな面の方が強いので安心だった。
翌休日、惣時に買い物を命じられた杏を見守る為に家を出ると真ん前に絢花がいた。
拓真に会いに来たと察してうまく杏を説得して共に買い物に行く事になる。
そのまま無事に過ごして翌日は新妻家、そしてバイトの日でもあった。
絢花達はそこで話し合っていたが、誤魔化すのが下手な絢花なので恋人関係を疑われる。
その翌日も特に何かある訳ではなく遂に最後の桜木橋家、理兎の家の順番になる。
風邪の看護をしてから理兎の好意を感じている拓真は絢花との関係を話すべきかと思う。
しかし運悪くその機会を見つけられず放課後、理兎が再び手を握ろうとしてくる。
そこに絢花が割り込んでくる、疑問に思う理兎だが絢花のお姉ちゃん呼びに陥落。
絢花も理兎に対して話すべきかと考えており、その前に何かしておくべきと考えていた。
そして翌日に次の順番決め、となる前にそろそろ拓真のお金が貯まってきた。
しかし家に泊まって欲しい絢花が上手く誘導してお泊りは続ける事になった。
そうして絢花、ひより、理兎、杏の順番に決定、そうして理兎の所も無事に終わる。
しかし絢花のお姉ちゃん呼び作戦が効き過ぎた理兎は丸みたいな絢花ラブになる。
そして世計家に向かうが絢花と会う前に丸と出会い脅されるも交渉。
絢花の写真を送る事を条件に何とか生存、その後絢花とイチャイチャしたいが色々疲れていた。
なのでつい先に寝てしまい、その事にちょっと不満の絢花は色々考えてしまう。
そして拓真の寝顔を見て興奮して添い寝からの自慰行為してしまう。
絢花は気付かれてないと思っていたが途中で起きてしまった拓真はその日も眠れない。 そして絢花に対して色々悶々しながら過ごしていたが、つい途中で起きた事を零してしまう。
それで暴走する絢花を止めようとして色々言って、そのままキスからのえっち。
丸にはバレたが初体験を見た興奮と、色々あって結論が出ていないせいか何もしてこない。
そして翌日から他の皆の家を回るが特に何も無く無事に終わり、次の順番。
しかし皆も慣れてきた事もあり同じ順番、そして絢花から放課後に教室にいる様言われる。
そして誰もいない教室でえっち、帰宅後に弾にバレそうになるが立場が弱いので問題無かった。
ある日、絢花達の会話の話題がデートになり、そういえばしてないのでデートする事になった。
世計家の面々にバレるとあれなので面識のある奈々子に協力して貰って無事にデート。
最後はホテルでえっち、世計家へ帰宅後も食卓の下の絢花からフェラされる。
その夜、拓真と話して旅行に行きたくなった絢花は後日、杏達に旅行に行きたいと提案。
しかし行先がバラバラで決まりそうにない、そんな時に杏が先日のデートに関して聞いて来る。
誤魔化そうとするが上手くいかず、恋人になった事を明かそうとするが杏は気付いていた、
理兎もそれとなく気付いていたがひよりだけは衝撃を受けていた。
それからまた日が経ち、龍之介と茉莉花の結婚記念日が近づきケーキを作る事になった。
それをプレゼントした後、龍之介と茉莉花の馴れ初めを聞いた後に絢花が口を滑らす。
なのでついに恋人になった事を明かす事に、茉莉花は認めてくれたが龍之介は反対。
とはいえ絢花に嫌われるので拓真に対して何も出来ず、茉莉花に説得されるのだった。
それから1人暮らしを始めた拓真の説得と絢花の脅しで龍之介も交際を認めてくれた。
ちなみに丸も絢花が脅して説得したりで数年が経ち、絢花と同棲する拓真だった。
◎荒波杏(分岐2から
杏が頑張るなら貰ってもいいと答えると、今日朝ごはんを作った理由を答えてくれる。
家事を頑張ってみようと思ったのと、拓真に構って欲しかったからと。
それと甘やかされたかったから、もし甘やかしてくれたら拓真も甘やかすと言う。
そうして杏は拓真が好きと言い2人は恋人に、杏は拓真にだらしない姿は見せれないと言う。 家に戻って報告すると荒波夫妻は大喜び、杏は既にだらだらを再開するのだった。
翌日、皆に杏と付き合い始めた事を報告すると胸で選んだと言われる。
拓真の泊まりに関しては最後に1周だけする事にして続ける事に、という事で新妻家。
みよりに襲われそうになるが何とか無事にその日を過ごす事が出来た。
次は世計家、しかし何やら絢花が丸と似た様な雰囲気を出して危機感を覚える。
しかし実際にやったのは拓真のスマホを隠すくらい、杏から連絡は来ていたが。
絢花の今日だけはという嫉妬が可愛かったので杏の事は置いておく事にする。
翌日、連休の間にある登校日だが杏が学園に来ておらず、忘れているなと思う拓真。
そしてその日は理兎の所だが、手を繋いで離さなかったり完全に様子のおかしい理兎。
かなりラブラブなアピールをされるが説得して無事に終了、朝一で荒波家に戻る。
そして久々に杏に会うとかなり拗ねられる、そしてたくさん甘やかしたら許すと言う。
やたら甘えてくる杏、お昼もそのせいで理兎を怒らせたりしながらも夜。
段々杏のパンツにも慣れた拓真をドキドキさせる為にお風呂に誘う杏、勿論目隠しあり。
胸を押し付けられ興奮、それを杏に見られて流れでえっちするが本番前に妨害がある。
仕方なくその日はそこまで、そして翌日から惣時が仕事で泊まりになる事に。
透子も1人では寝れないので友達を呼ぶ事になり、杏も理兎達を呼ぶ事にする。
そして酔った大人組に煽られ皆の前でキスする事になるが、寸前で恥ずかしくなり止める杏。
しかしその後、2人っきりになり始めてのキスをする拓真と杏。
翌日、惣時がいないせいで寂しくなった透子の為に皆で惣時の働く温泉旅館へ行く事に。
しかし拓真と杏は2人で残る事に、という事でそのままイチャイチャからの初えっち。
ある日、杏の部屋に出現したゴキブリを退治、その時に床にあったブラを使ってしまう。
という事で翌日、ブラを一緒に買いに行く事になり、流れで試着室でえっち。
ある日、惣時と杏がグルになって、この前拓真と杏以外が行った温泉旅館に行ってえっち。
そして拓真も以前から惣時に言われていたがそろそろ杏と結婚してもいいかなと思う。 それから数年後、荒波家を出てついに2人きりで同棲、拓真も社会人デビュー。
杏はひよりが働きに出たので代わりに新妻家の喫茶店でパートする事になった。
と言っても自分の小遣いの為だが、そんなゆるゆるな杏とこれからも過ごしていくのだった。
◎新妻ひより(分岐3から
ちゃんと女の子だと思っていると答える拓真に告白してくるひより、拓真も好きと返事。
帰宅後にはみよりに、翌日には皆にちゃんと報告する事にした2人。
理兎が拓真を狙って暴走気味になるが、上手く誘導してその場はやり過ごす。
そしてお泊りについては続行、ひよりは周囲によって押し切られる。
という事で続きの理兎の家だがひよりも一緒に泊まる事になった。
何かと拓真に迫る理兎を頑張って防いだり、ちょいちょい乙女らしい一面を見せるひより。
そしてキスしていい雰囲気になるが理兎の部屋だと気づいて途中で中断する事に。
そうして次の順番を決めて、みよりの我が儘で1日だけ新妻家で過ごす。
そして世計家へ、弾以外の全員に良くない感情を持たれてるひよりもついて来る。
軽く暴走気味の絢花もいるが何とか初日は無事に過ごし、翌日に世計家は外出。
拓真とひよりはバイトなので残る事に、イチャイチャしてたら興がのったのでえっち。
その事がひより達にバレそうになったりするが何とか無事にやり過ごす。
という事で新妻家、みよりの隙をついてフェラしてもらい、寝た後にえっち。
翌日は荒波家、相変わらず何も出来ない杏と透子の為に拓真とひよりが晩飯作り。
夜はひよりとのキスでムラムラするが杏もいるので流石にそのまま就寝。
翌日の放課後、掃除当番を済ました後に空き教室でえっちする。
その後、夜中にコンビニに行ったり、寝ぼけたひよりと杏のせいで色々あるも無事に終了。
そして翌日は次のお泊りの順番決めになるがそろそろ拓真の金も貯まりそうだった。
そこでひよりに任せると未だボロボロな拓真家で寝袋で野宿する事になった。 というのも拓真と2人っきりになる為だった、そうしてイチャイチャして過ごす。
そして翌日からは新妻家に帰り3人で過ごしていく事に、家族なのだからだと。
それから、透子にそそのかされてお店の服でえっち、それがみよりにバレる。
そして性的に襲われそうになるので逃げだすのだった。 以上でひこうき雲の向こう側
中の人などいない!
あま恋シロップス
アイよりアオい海の果て
LOVELY QUEST
かり暮らし恋愛
の投稿を終えます。
かり暮らし恋愛はバグで先に進めないので続きは誰かにお願いします
自分は面倒になりました おつかれさまです
書くのも投稿するのも大変そうだ…… 乙
ここんところ全然書き込みがなかったのに一気にきたな IRODORIの桜花裁き、SAGA PLANETSの金色ラブリッチェを誰か頼む WINTERSの「KISS×500 KISS権、発動」
野良うさぎの「超コンカツ! 5人の嫁〜アレから三十路まで」
パープルソフトウェアの「アオイトリ」
Campusの「忘却執事と恋するお嬢様の回想録(メモワール)」をお願いします 出動!! 変態勇者パンティー仮面!! をお願いします。 HOOKSOFTの「トラベリングスターズ-Traveling Stars-」
Chienの「学園舞闘のフォークロア」
onomatope*raspberryの「ビッチ姉ちゃんが清純なはずがないっ!」
アトリエかぐやの「エロティ課誘惑研修はじまるよ〜❤〜シゴいちゃうから覚悟なさい!〜」をお願いします 世は魔王が崩御し魔王候補である大魔族たちがその座を求めて覇を競い合う戦乱の時代。
主人公ファビオはかつて魔王に憧れ、その座に辿り着けないことが分かるとせめて魔王の参謀として役立ちたいと願い故郷を飛び出した青年。
しかし下半身しか取り柄がないと蔑まれる淫魔であるファビオを雇い入れる者は何処にもいなかった。
夢を諦めかけたその時、一人の少女が彼を拾い上げる。
少女の名はプリムティーネ、先代魔王の血を引きながらマナの低さから家臣からも見捨てられた序列最下位の魔王候補だった。
しかしプリムティーネはマナが低いわけではなかった。
父親から受け継いだ巨大移動要塞「炎樹城」の動力としてマナを奪われているだけだったのだ。
そのことを知ったファビオはプリムティーネの軍師として移動要塞を駆使した戦術を考案、主を魔王の座へと押し上げる戦いに身を投じる決意を固めた。
エレオノーラルート
序列9位のエレオノーラは大富豪の両親に育てられ、自身も魔界最大のキャノン商会を立ち上げた天才商人。
彼女はオッドアイの容姿が原因でイジメられ引きこもりとなった過去があり
自分と同じような境遇の弱者を救い彼らの希望の星となるべく魔王を目指していた。
ファビオはプリムティーネに命じられ彼女を仲間にするために淫魔として抱く。
当初はそれ以上の感情を持っていなかったファビオだったがエレオノーラは自分の初めてを捧げた男としてファビオを慕い
ファビオの方もエレオノーラの天真爛漫な姿に惹かれ始める。
魔王候補との戦争でもエレオノーラは活躍しスライムの大魔族ガンゲードを砲撃にて粉砕。
しかしこれがとんでもない事態を引き起こしてしまう。
砲撃で吹き飛んだガンゲードは各地で増殖と捕食を繰り返し他の大魔族たちを吸収してしまったのだ。
自分のしたことで魔界が危機に陥り落ち込むエレオノーラを励ましファビオたちはガンゲードを撃破。
プリムティーネは魔王となり、エレオノーラとファビオは結婚する。 カリンルート
序列7位のカリンは魔界誕生時から生きる妖狐の大魔族。
本人は魔王の座に興味はなく双子の弟を殺した魔獣への復讐のためだけに数千年の時を過ごしていた。
だがファビオと出会い彼に恋をしてしまった事で復讐心が薄れてしまったたカリンは自分の心の変化に動揺する。
後継者戦争は最有力候補だったアードベルトとボルジャの戦いに乱入し漁夫の利を得た鉱物生命体グォークが頭一つ抜き出る展開となった。
そしてそのグォークこそカリンの弟を殺した魔獣だったのだ。
グォークは三代目の魔王バルカに魂と肉体を分割され封印されていたことを語りその肉体こそ炎樹城だと宣言。
炎樹城を奪い完全体となるべく襲いかかってくる。
カリンはファビオたちと共にグォークを撃破し見事に弟の仇を討つ。
グォークを倒したことでプリムティーネは無事に魔王となるがカリンは側近としての生活にすぐに飽きてしまいファビオを誘拐。
かつて狐時代に弟と共に楽しんでいた盗賊生活を今度は最愛の男と共にスタートさせる。
ファリナセアルート
序列2位のファリナセアは代々魔王を補佐してきた名家のお嬢様。
実はファビオとは幼馴染で互いに初恋の相手だった。
数千年ぶりに再会したファビオにストレートに愛情をぶつけてくるファリナセアにファビオも彼女が好きになり付き合うことに。
戦争はプリムティーネが自身の兄にして序列1位のアードベルトを下して終結。
ファリナセアは宰相となったファビオの子供を産み、子供は後に淫魔でありながら魔王となり名君として歴史に名を残す。 プリムティーネルート
初代魔王の血を引く娘と淫魔の参謀。
身分差がありすぎる二人だったがプリムティーネはそうした壁を飛び越えてファビオに告白。
戦争の最中ではあるが付き合い始める。
激闘に次ぐ激闘、最後に残った敵はプリムティーネの兄アードベルトを殺した魔界屈指の実力者ボルジャだった。
プリムティーネの母に懸想し父を憎悪していたボルジャはプリムティーネを慰み者にしてから殺すと宣言。
ボルジャはその傲慢さに見合うだけの強さを持った使い手だったが
先代魔王だったプリムティーネの父をボルジャが暗殺した事実を公表し先王の仇を討てと士気を上げたプリムティーネ軍が勝利。
ボルジャを倒し実力を証明したプリムティーネは魔王となり夫であるファビオと共に産まれてくる我が子のため治世に力を入れる。
ハーレムルート
全てのエンディングを見ると開放される。
パラレルな世界でヒロイン全員に手を出しながら魔界を統一。
しかし魔王となったのはプリムティーネではなく4人の妻から推薦を受けたファビオだった。
補足事項
ヒロインルートとは別に魔物娘エンドも一応ある。
基本的に進軍中に自分たちの縄張りに入ってきたことに激怒して襲撃→撃退後にセックスして仲間に。
イベント全てを見た状態でエンディングに行くと休暇もらって帰省したけど早くファビオに会いに戻りたいと呟く流れ。
以上です。 ◎登場人物紹介&短縮版
+烏丸 孝司:普通にえっちな青年、祝詞の力でエッチしまくり
⇒偶然にも雛を助けた礼で祝詞を授かるも事故でエッチな祝詞になってしまう
+鴇葉 瑞希:来狗神社の巫女で幼馴染、よく孝司に揶揄われて追い回す
⇒熱で朦朧とした状態で好きと言われて意識、その後ちゃんと好きと言われて恋人になる。
+天乃 雛:幸運の女神で本名は天雛鳥命、ドジではあるが祝詞の力は本物
⇒変な祝詞になった事で落ち込む雛に、雛といる事が幸せと告白して恋人になる。
+小雀 雪乃:祝詞の力で知り合った少女、不幸体質
⇒祝詞の力で関わり恋人になるがエッチに目覚めて、腎虚になる程絞られる。
+鴇葉 真菜:瑞希の妹で同じく巫女、孝司の事が昔から好き
⇒祝詞の力でエッチした事が恋人になった瑞希にバレてしまう。
すると責任取って2人を恋人にしろと言われて、瑞希と真奈の2人が恋人になる。
+烏丸 朱莉:大雑把な孝司の姉で彼氏持ち、シーンはあるが√は無し ◎共通
来狗町に住む青年、烏丸孝司(孝司)は鴇葉瑞希(瑞希)を怒らせて追われていた。
そして来狗神社の御堂の中に逃げ込み、そこで木彫りのアザラシらしき像を壊してしまう。
すると白い煙が溢れてきて、天雛鳥命(雛)という少女とアトリという鳥が現れる。
雛は幸運の女神らしいが騙されて封印されていたらしく、助けた孝司に恩返しすると言う。
という事で幸運になるという祝詞をあげてもらうが途中で瑞希が乱入してしまう。
そのせいで祝詞に使う神力が暴走、お陰で雛とアトリは実体を持ったまま過ごす事になる。
(本来なら神力を使って実体のない状態で祭られている神社や町の上空にいる。
そして『幸運を招く』祝詞も『自然とエロい幸運を招く』祝詞になってしまった。
その上、実体を持った雛とアトリの為に自宅へと連れ帰る事になった。
家には義姉の烏丸朱莉(朱莉)がいたがすんなり許可を貰う事が出来た。
ちなみに雛は天乃雛と名乗り、家を追い出された友人という事になった。
翌日、大学に遅刻しそうなので即出発、そこでアトリに祝詞が力を発揮すると言われる。
途中で瑞希と遭遇、昨日は神力の暴走に巻き込まれ気絶した所を放置したままだった。
なので説明を求められるがそこで祝詞の力で意識を失った瑞希にフェラされる形になる。
事が終わった後、気を失った瑞希を介抱、目覚めた瑞希は先ほどの事を覚えていなかった。
その上介抱したお礼に昨日の事をチャラにして貰えた、という事で大学に向かうのだった。
帰宅後、またも祝詞の力で寝ぼけたアトリにフェラされる、勿論翌日には覚えていない。
しかしアトリには気付かれ、アトリと触れ合った事で祝詞が強くなった事を聞く。
そして登校中、祝詞の力で見知らぬ少女に手で抜かれる事になった。 その日の帰宅中、瑞希から電話がかかって来るが先日の事もあり悩む(分岐1
出ると瑞希と雛、それに瑞希の妹の鴇葉美奈とのカラオケに誘われる事になった。
いつの間にか仲良くなっていたらしい、途中でトイレに行くが部屋を間違える孝司。
そこで祝詞の力でそこで友人達とカラオケに来ており、泥酔した朱莉にフェラされる事に。
帰宅後、確かにエッチな事は起こるがトラブルに巻き込まれた結果なので満たされない。
そんな事をアトリに零すといつかトラブル以上の幸運を引き寄せてくれるかもと言う。
翌日、大学に向かう途中で瑞希が風邪でダウンした事を聞く孝司(分岐2
単位が危ないので大学に向かう途中、お弁当を届けに来た雛が追いかけてきた。
そして祝詞の力で胸で抜いてもらう事になり、終わった後に何やら意識している雛。
大学の帰り、祝詞の力で以前手で抜いてもらった少女の初めてを貰ってしまう。
その後、流れで自己紹介をする事になり、少女の名前が小雀雪乃(雪乃)だと知る。
帰宅後、祝詞の力でエッチな事は起こるが相手の女性は不幸なのではと思う孝司。
しかしアトリは幸運を与える雛の祝詞なので相手も幸せになっていると説明。
そして孝司が本当の幸せを掴んだ時に祝詞の効果はなくなると言う。
翌朝、祝詞の力で雛の初めてを奪ってしまう孝司、そして大学を行くか悩む(分岐3
そんな気にもならないのでサボって公園に、すると祝詞の力で朱莉とエッチ。
彼氏との目隠しプレイ中に彼氏の代わりにする事になってしまったのでバレはしなかった。
翌日、アトリから祝詞の力が最高の状態である事を告げられる。
◎天乃雛
雛が来狗神社の蔵の整理に行くらしく、雛が気になっている事もありついて行く事に。
そして蔵での掃除中に祝詞の力で蔵の物が崩れて雛とエッチな状態になる。
雛は蔵の物が崩れて危険な状態になった事に落ち込むので励ます孝司。
そして雛が傍にいる事が一番の幸せだと言ってしまう孝司、雛にどういう意味か聞かれる。
なので1人の女性として好きになったと告白、雛も孝司が好きだと言ってくれる。
それから雛と恋人になった孝司は弱まった祝詞の力で雛とエッチしていた。
祝詞の力は対象が雛だけになった、誰彼構わず巻き込めば不幸になるから。 ◎鴇葉瑞希
分岐2で瑞希を心配して見舞いに行こうとすると祝詞の力で瑞希とお尻でエッチする。
熱で朦朧としている状態だが、瑞希から好きと言われて意識する孝司。
祝詞が最高の日、瑞希から体調が良くなったので買い物に付き合って欲しいと言われる。
体調を崩した時の事は覚えていないらしく、一応は安心する。
そして買い物中、2人きりのエレベーターが事故で停止、復帰まで待つ事に。
そこで祝詞の力で煙となった媚薬が入ってきて興奮状態になる瑞希。
そして瑞希からエッチして欲しいと言われるが、流されるのは駄目なので説得する。
しかし再び、今度は意識はハッキリしている状態で瑞希から好きと告白される。
幼馴染な事もあり瑞希に好意を抱いていた孝司も受け入れ、そして初エッチ。
そして帰宅後に孝司の部屋でエッチ、そこで何かが抜けて行く様な気がした。
瑞希と恋人になれた事で祝詞の力が治まったと思う孝司。(分岐4
それから暫くして、祝詞の力は結局治っていなかったが対象が瑞希だけになった。
誰彼構わず巻き込めば不幸になるから、と思いながら瑞希とエッチするのだった。
◎鴇葉瑞希&真菜(分岐4から
分岐1で瑞希からの電話を無視すると祝詞の力で真奈とエッチする事になる。
それから祝詞の力で再び真奈とエッチする機会があり、孝司ならいいと言われる。
そして瑞希と恋人になった後に真奈とエッチした事が瑞希にバレてしまう。
祝詞のせいで納得してくれないと思っていたら責任取って2人を幸せにしろと言われる。
というのも真奈も孝司の事を昔から好きな事を知っていたのでこれが一番幸せだと。
確かに真奈の事は好きではあるが本当にいいか悩むが瑞希は問題ないと言う。
という事で瑞希と真奈、2人と付き合う事になったのだった。 ◎小雀雪乃(分岐3から
真面目に大学に行こうとし、電車に乗ると祝詞の力で雪乃とエッチしてしまう。
終わった後、その事で雪乃に謝罪すると、逆に雪乃に謝られる孝司。
というのも雪乃は不幸体質で自分のせいでこの様な状況になったと思っていた。
そんな雪乃を説得しながら可愛いと感じた孝司は付き合いたいと言う。
雪乃も受け入れてくれて恋人に、その時に自分の中の何かが治まった気がする。
それから1週間後、その日は雪乃との初めてのデートだった。
雪乃と恋人になった事で祝詞の力は弱まったが雪乃といると発動する様になった。
誰彼構わず巻き込めば不幸になるから、その上雪乃がエッチに目覚めてしまった。
お陰で孝司は腎虚の心配をする程に雪乃に毎日絞られるのであった。 ※『恋神』と同じ世界観だがBGMとOPが使われた事以外、特に前作との繋がりは無い。
◎登場人物紹介&短縮版
+辰巳 大和:シュリ達と関わりアイドルへの熱を感じた青年。
⇒流れでシュリとカグラがアイドルになる事を手伝う事になる。
+吉祥天 シュリ:『L☆SEVEN』の姉を持つアイドル志望のカミサマ、姉が大好き
⇒姉を支える為にアイドルを目指すがその姉にアイドルになる事を否定される。
しかし大和の助けもあり覚醒、無事にアイドルになって姉を支えるのだった。
+天鈿 カグラ:アメノウズメの分霊でステージが盛り上がると脱衣する癖がある
⇒ネットでの批評を受けて落ち込み、アイドルを目指す事をやめようとする。
しかし大和の言葉もあり再起、そして無事にアイドルになるのだった。
+弁財天 サラ:『L☆SEVEN』のセンター、カレー大好きで意外と大食い
⇒恋を知らずに恋の歌を唄っていた事に違和感を感じ、そして唄えなくなる。
しかし大和と付き合い、想いを歌にする事を知り、シンガーソングライターになる。 ◎共通
カミサマが地上に降臨して1年ちょっと、カミサマは芸能活動をやっていた。
というのも幸魂という人の信じる想いがカミサマの力であり、それを集める為にだ。
ある日、辰巳大和(大和)はアキバで路上ライブをするカミサマを見かける。
吉祥天シュリ(シュリ)と呼ばれたカミサマのやるそれに熱を感じる大和。
とはいえシュリが特別なのか、それともカミサマアイドルが特別なのか疑問に思う。
なのでステージをやっているという『天香久山』というカミサマの喫茶に入ってみる。
そこでカミサマの天鈿カグラ(カグラ)というアイドル志望のカミサマと出会う。
そしてステージの途中、興奮して服を脱ぎだすカグラを隠す様についつい乱入。
店長から説教を受けたものの、ステージ後にカグラからよくある事だから問題無いという。
アメノウズメの分霊であるカグラは脱ぎだす癖があり、よく店長に怒られるらしい。
そんな事でカグラと知り合いになり、その後実家で呉服屋の『辰巳屋』に帰宅。
そこには人気アイドル『L☆SEVEN』のセンター、弁財天サラ(サラ)がいた。
そして大和がサラに揶揄われているとシュリがお店にやって来て色々誤解しそうになる。
しかしサラが知り合いだと説明してなんとかなり、シュリの用事を聞く事にする。
すると今度のオーディションの為にアイドル衣装を用意しようとしているらしい。
そこにカグラまでやって来る、という事でせっかくなので皆で自己紹介。
そしてカグラも受けるというオーディションについて聞く事になった。
実は『L☆SEVEN』の新メンバー募集のオーディションの予選中らしい。
『L☆SEVEN』は七福神を元にしたアイドルだが、七福神は八福神という説もあるらしい。
という事で8人目を加えて『L☆EIGHT』にするというのが今回のオーディションらしい。
予選はネット投票であるらしいがシュリもカグラも順調とは言えない模様。
そこで大和の提案でシュリとカグラでユニットを組んでみる事になった。
そして大和は提案した張本人という事で人として2人のユニットの手伝いをする事に。
まずは宣伝していく事に、オーディションに参加するとサイトに色々アップする事が出来る。
それを使ってこれから成長していくユニットを見せて行く事になった。 そして翌日は初めてのアイドルとしての練習、と言っても最初なので上手くはいかない。
しかし歌はシュリが、ダンスはカグラがリードする事が決まり手ごたえは感じる。
数日後にシュリの衣装が完成して少しは話題になるもまだまだ全然。
大和もサイトに上げる動画の撮影担当としてカグラに付き合ってもらい技術を磨く。
そうしてユニットはある程度までは行くが途中で壁を感じてそこから上に行けない。
大和も2人に対してドキドキを感じて撮影が上手くいかない、悩む大和にサラがアドバイス。
それから頑張るも中々上がらず、新たなステップという事で正式なユニット名を考える。
それに加えてPVも作る事に、今まで2人はミス無く最後までいけた事がなかった。
しかし正式なユニットになるという事が2人を本気にさせたのか無事に最後まで終える。
そして3人でアイデアを出し合いユニット名は『ラブ☆カミ』で決定した。
PVも無事に完成して2人の本気が伝わったのか人気も急上昇、そして予選最終日。
残るは投票がどうなるかを待つだけで大和の部屋でサラも加えた4人で結果を待つ事に。
そして大和は誰かに話しかけようと思い、(√確定
そして予選の結果発表、無事にシュリとカグラの2人は予選突破。
しかしそこでサラがこのオーディションを終えると引退するという衝撃の事実が発表。
実は以前から決まっており、今回のオーディションもサラの抜けた穴を補填する為だった。
◎吉祥天シュリ
予選最終日、大和は不安になっているシュリを外に連れ出す事に、そこは本戦の会場だった。
シュリの姉であり大好きな毘沙門天は『L☆SEVEN』となり1人暮らしを始めた。
そして姉に置いて行かれるのは嫌という理由でカミサマアイドルを目指した。
予選の結果発表後、落ち込むシュリと一緒にいる事にする大和(カグラはバイト。
そしてサラに直接事情を聞く事にし、やはり忙しいかったが夜に会う事は出来た。
サラは個人的な理由でやめると言い、直接聞いた事でシュリもやる気を取り戻す。 しかしサラの代わりに入る、その重責にシュリは自信を無くしてしまう。
なので毘沙門天にメールを送り、翌日は予選突破お疲れ会で3人で集まる。
『ラブ☆カミ』は一時休止、友達でも本戦では共に戦うライバルであるから。
大和はとりあえずシュリと共に行動、そこで毘沙門天から返事が来ない事を聞く。
しかし別れた後にシュリから毘沙門天からの返事が来たとの報告を受けて安心。
だが、大和には言ってなかったがシュリの元に来たメールは望んでいた物では無かった。
毘沙門天はシュリがアイドル業界の厳しさに耐えられないと心配、
そしてオーディションを辞退する様に勧め、忙しさもありシュリの言葉を聞かない。
毘沙門天からすればシュリと連絡も出来ない程、忙しい場所に来てほしくないと思っている。
しかしシュリから見れば過保護、それに毘沙門天の声は疲労していた。
サラが抜けた事もありこのままでは毘沙門天が倒れてしまうかもしれないと想像。
そしてそんな毘沙門天を支える為に『L☆SEVEN』に入り、毘沙門天を支える決意をする。
翌日から鬼気迫る様で練習を行うシュリとそれを見つめる大和。
バイトを終えたカグラが合流、せっかくなので『ラブ☆カミ』として練習する事に。
踊りに関しては問題無かったが、シュリが笑顔を出せず、その事をカグラが指摘。
アイドルとは周りを楽しませるもので笑顔であるべき、そう言われるがシュリは出来ない。
練習後、カグラは大和を誘って帰宅、そこでシュリに関して話し合う。
何かプライベートで問題を抱えているのは確実なので大和に見守って欲しいと言うカグラ。
ライバルである自分では出来ない、1人の女性であるシュリを見守って欲しいと。
帰宅後、シュリに電話すると、2人と別れた後も練習を続けていたと判明。
そしてお腹が減ったらしいので急いで食料を買ってシュリの元へ向かう。
そこで何故無理に練習を続けるのか聞くとシュリも毘沙門天との事を話す。
それを聞いた大和は自分やカグラに頼る様に説得し、シュリもそれを受け入れる。
翌日、シュリとこれからの相談に関して、シュリに自分の長所を上げる様に言われる。 そして上げて行きながら勢いで告白、しかし嘘ではない本心なのでちゃんと告白する大和。
シュリも今まで手伝ってくれたり、見守ってくれていた事もあり告白を受け入れ恋人に。
翌日にはカグラにも報告、そして今度こそちゃんと本戦に向けた対策をする事に。
踊りも歌もそれなりだがそこまで、何か飛び抜けたものが必要となる。
そこで大和がシュリをとことん愛して強い幸魂を生み出し、それで頑張る事に。
そしてシュリが本戦を終えるまで辰巳屋で過ごして幸魂を集める事になった。
それからイチャイチャしたり、キスしたり、えっちしたりで幸魂が凄くなる大和。
お陰でシュリの神術、神様としての力も凄くなり、後は2人で本戦をどうするかだけ。
そして2人で考えたパフォーマンスで本戦で勝利を掴んだシュリだった。
それから1年、シュリはトップアイドルとして活躍、毘沙門天を支える事も出来た。
毘沙門天も支えられる大切さを理解し、シュリとは無事に仲直り。
そして大和はシュリと共にいる為芸能事務所に入り、無事にマネージャーになる。
そうしてこれからも2人は共に歩んでいくのだった。
◎天鈿カグラ
予選最終日、カグラが部屋にいない事に気付き、探しに行くと店の隅にいた。
というのもまだ突破したかは分からないが、大勢を笑顔に出来た事を喜んでいた。
そしてその結果笑顔になってしまったので部屋から出ていたのだった。
予選の結果発表後、サラの引退はショックであったがアイドルを諦める事にはならない。
さらに『L☆SEVEN』になれば気持ちが分かるかもしれないし、本戦が難関になる事、
それらを聞いてシュリもやる気を取り戻す(カグラは本人にしかわからないとマイペース。
そして本戦も『ラブ☆カミ』としてやりたいカグラだが流石にシュリには断られる。
なので大和とやろうと誘う、シュリは素直になれず別にいいと許可をする。
という事でカグラと2人で本戦に向けた練習をする事になり、そこで長所を伸ばす事に。 つまりダンス、そこでダンスを見慣れている大和をさらにドキドキさせると言うカグラ。
そしてダンスの練習中に大和に見られているとドキドキしてもっと見てもらいたいと言う。
他の人だとそうはならない、そう聞いて自分が特別みたいと感じてドキドキする大和。
そして練習に関してだが中々上手くいかず、ネットでの評価もあまりよろしくない。
予選もシュリのお陰で突破したと書かれ、自信をなくしたカグラは本戦に出ないと言う。
ちゃんとカグラにも魅力があると説得するが逃げられてしまったので追いかける事に。
そして何かあった時の為に教えられていたカグラの家へ、と言ってもアパートの1部屋。
部屋の中にいるので扉越しに説得、すると何故そこまでするのかとカグラに聞かれる。
なので1人の女の子として好きになったからと言う大和、それを聞いてカグラも顔を出す。
そしてカグラも再びオーディションを頑張る事に、そして翌日の練習の前。
告白の返事を貰ってない事に気付きカグラに問おうとするが、その前にカグラから言われる。
昨日の好きから胸がずっとドキドキするけど、大和の好きはどういうものなのかと。
なので付き合いたいと言うとカグラも大和が好きだと自覚し恋人になる2人。
それから2人で過ごしながら本戦の前日、カグラの要望でデートする事になる。
最後は本戦の会場に、カグラはそこでアイドルになりたい気持ちを確かめたかった。
皆を笑顔にしたい、その想いを確認して明日、アイドルになる決意をするのだった。
そして本戦でも無事勝利したカグラ、それから『L☆SEVEN』の一員として頑張っていた。
シュリも素晴らしかったので『L☆SEVEN』に入り、共にアイドル活動が出来た。
そうして、これからも大和の恋人として、皆のアイドルとして頑張るカグラだった。
◎弁財天サラ
大和はサラを連れ出して予選に関して聞くと、サラはおそらく大丈夫と答える。
サラとカグラを評価しながら何か悩んでいるサラ、そして気分転換に付き合う事になった。
サラは何か違和感を感じており、それが段々大きくなっていくような気がした。 しかし大和との会話で、恋をしていないのに恋を唄っても人の心には届かないと思うサラ。
予選の結果発表後、とりあえず大和達3人は予選突破おめでとうで集まる。
しかしサラの事について悩む3人、しかし大和は何となく察しがついていた。
自分との会話が原因なのではそう思う大和が帰宅するとサラが来ていた。
サラは大和の会話は原因ではなく寧ろ気付かせてくれた事に感謝していると言う。
そして急に発表したのは何故か唄えなくなったからという事を聞く。
翌日、再び3人で集まる大和達、シュリ達には本戦もあるのでサラの事実は伏せておく事に。
そしてこれからに関して、シュリはカグラを認めているから本気でぶつかりたいと思った。
なので『ラブ☆カミ』は一時凍結、大和も手を貸さずに見守るだけになった。
という事で暇になって部屋にいた大和の元にサラが時折訪ねて来る。
『L☆SEVEN』を抜けるので色々と後始末があり、疲れているので癒されに来たのだった。
そうして1ヶ月経ち本戦当日、大和も会場に行く予定だったがどうしても行けなかった。
ネットで結局優勝したのが予選トップだというのだけ確認して眠ろうとした。
そこにサラとカグラがサラを巻き込んで何故会場に来なかったのかと聞いてくる。
大和もサラがアイドルをやめる場面を見たくなかったと白状、それに納得するシュリ達。
シュリ達が帰った後もサラは部屋に残り、シュリ達より自分を優先したのかと言ってくる。
予選結果発表の日の事を気にしているのかと、それでも大和に感謝をするサラ。
それから『ラブ☆カミ』の2人は『天香久山』でステージに立っていた。
サラも唄えないが芸能人として様々なテレビに出ていた、しかし大和は納得しきれない。
そしてそれをサラにぶつけるがサラも本当は唄いたいが唄えないという。
サラにとって恋を知らずに恋の歌を唄っていたのは裏切りでそれが胸に刺さっていた。
ならば恋を知れば唄えるのかと聞くと唄えるかもと答えるサラに恋愛を勉強しようと提案。
知らないなら学習すればいいと納得、そして大和に恋を教えてと言う。
しかし恋など知っている訳もなくシュリとカグラに相談、そこでサラが好きと自覚。 とはいえまだ恋と呼べるものかもわからず、シュリの提案でサラと出かける事になった。
『L☆SEVEN』をやめてからも人気なサラと普通に出かけるのは無理な話。
という事でサラの提案で撮影をしている風に見せかける事になった。
カレー巡りをする事になり、それが終わった後は普通に色々な所をサラと巡った。
そして最後にサラは恋とは何かと、降臨して未だ1年の自分の想いを語る。
それを聞いた大和は自分の気持ち、サラを好きだという思いを伝える。
恋を言葉に出来る程慣れてはいないが、自分の中で燻っている感情を伝える事は出来るから。
サラは恋とかはわからないけど大和との未来ならなんだかいいなと思う、
それはきっと大和が好きだと言い、サラの彼氏になれた大和だったがそれで終わりではない。
恋を知ったという事にはならず唄える様になった訳ではないのでこれからが大切と考える。
それからイチャイチャ、キスしたりエッチしたりしたが恋と言うものは未だにわからない。
だがそこで気づく、恋とか愛とか言葉で語るのが間違いだと、だから歌にすればいいと。
今までサラが唄ってきたのは『L☆SEVEN』の歌であり、サラ自身の歌ではなかった。
そしてサラは自分の歌を作る事に、大和への想いを詰め込んだ大和への歌を。
それからサラは迷いを断ち切り目標を持って歩み続けて数日、ついに歌が完成したとの報告。
しかし未だに唄えるかはわからない、それでもサラはその時が来たら自然に出ると言う。
そしてサラは大和への想いを唄う事が出来て、2人は互いに恋していると確信した。
それから、大和達はサラの引退の真実や恋人になった事をシュリ達に伝えていた。
そしてサラは自分で歌を作り気持ちを乗せる喜びを知り、シンガーソングライターになった。
そうしてサラはアイドルでは無くサラ個人として、再びステージに立つのだった。
(ちなみに描写的にシュリとカグラも『ラブ☆カミ』としてステージに立てた模様 ※『恋神』と同じ世界観だが特に前作との繋がりは無い。
◎登場人物紹介&短縮版
+鳴海 将:『椿木荘』で暮らす青年
⇒このままだとアカネと『椿木荘』が危険なので、アカネを更生させる事になる
+椿姫 アカネ:我が儘で自堕落な屋敷神、力を制御出来ないアラガミ
⇒他人の為に何かしたいと成長し、迷惑かけるアラガミである自分に否定的に。
しかし将の説得と自分の力で皆の為になる事をし、自分を肯定出来た。
+神木 イノリ:普段は大和撫子風だが怒るとヤンキー風な土地神、運動は苦手
⇒町民との交流を将と共にして好きになり恋人に、そんな時に台風が。
処罰覚悟で神力で解決、でも皆の説得とかもあり処罰は無かったです。
+功刀 舞花:ギャルっぽい見た目だが世話焼きな幼馴染、ツンデレ
⇒ふとした事で舞花の魅力に気付き恋人に、舞花も『椿木荘』を守る為頑張る
やり過ぎで最初は失敗するも、皆に想いと夢を伝えて無事に解決。 ◎共通
カミサマが地上に降臨して1年ちょっと、人に害を為すカミサマであるアラガミがいた。
原因不明の停電が頻発する昔ながらの下町、神奈木町に住む青年、鳴海将(将)。
ある日空腹で行き倒れているカミサマを見つけたので偶然買っていた夜食を与える。
お陰で回復したカミサマ、椿姫アカネ(アカネ)は金がなく行き倒れていたらしい。
そしてさらなる食事を求めて将の住む下宿先までついて来る事になった。
帰宅した下宿先、『椿木荘』で大家であり幼馴染である功刀舞花(舞花)がいた。
夜中に外出して見知らぬ女性を連れ帰った将に不機嫌な舞花だが何とか事情を説明。
そうしてアカネに食事を振る舞った後、1人で庭に出た将は新たなカミサマを見かける。
そのカミサマ、神木イノリ(イノリ)は神奈木町の土地神らしくアカネに用事とか。
という事でアカネの所まで連れて行くが、アカネはイノリに反発しイノリも切れる。
何とかそれが治まった後にイノリから事情説明、アカネは『椿木荘』の屋敷神らしい。
屋敷を守護するのが屋敷神、イノリはそんなアカネのお目付け役になるらしい。
さらにアカネがアラガミ、神様の力である神力を操れず人に迷惑をかける存在らしい。
ちなみに神奈木町の停電はアカネの制御出来ない神力が原因であった。
そして2ヶ月以内に更生しないと妖怪に降格、神力が消え地上に権限出来なくなるらしい。
その事にアカネは更生も降格も嫌だと反論、そしてイノリは将達にとって重大な事を告げる。
アカネは屋敷神でもあるのでアカネの降格は『椿木荘』の取り壊しにつながるらしい。
舞花は別になくなってしまっても良いと言うが本心から言っている様には思えない。
そうして将はアカネの更生を手伝う事を提案、アカネと『椿木荘』を守る為に。
アカネも将の説得で頑張る事に、そしてアカネとイノリが『椿木荘』に住む事になった。
しかし翌日から既にやる気のないアカネ、イノリとどうやってやる気を出させるか会議。
そんな時、テレビのカミサマアイドルに興味を示したアカネを見て勧めてみる。
将が言葉巧みにアカネを説得して受け入れるアカネ、イノリも上司に許可を貰う。
それからアイドルを目指す過程で色々と更生していく事になるが、意外と適正の高いアカネ。 そんなある日、アカネとイノリが服を1着しか持っていないと分かり舞花と買いに行く事に。
アカネとイノリはアイドルへの練習の家庭で服が汚れたので留守番する事に。
そして舞花への贈り物も買い、最近付き合えてない舞花との関係も良くなる。
それからアカネは少しずつ更生していくがイノリは上司から更なる更生を言われる。
それを聞いて不機嫌になるアカネ、そこで舞花の提案でその日は休む事になった。
そうしてアカネ達が『椿木荘』に来て2週間、何故かいつもより厳しいイノリ。
何事かと思い2人きりの時に聞くと上司からこのままでは間に合わないと言われたらしい。
それで知らずに焦っていたとか、そしてそれをアカネが偶然聞いてしまう。
翌日からアイドルを目指すのをやめると言うアカネ、事情を知らない将達は何も出来なかった。
それから数日後のある日、偶然昼寝していたアカネを発見、そして目覚めたアカネと会話。
そこでアラガミである自分が見捨てられるのではと不安に思っていた事を聞く。
その夜にイノリと舞花に相談、どうやってアカネに再びやる気を取り戻させるか。
舞花が神奈木町にゆかりのあるアイドルがライブするステージの事を伝える。
そこでアカネの本心を聞けば良いという事になり、アカネを誘う事にする。
アカネも許可してくれて当日、ライブを2人で見に行く事になった。
そこでアイドルをさらに知り、目を輝かせるアカネだったが自分には無理だと言う。
何故なら自分はアラガミだから、そんなアカネに将はそんな事は無いと否定。
アカネはアイドルになれるし、自分は既にそんなアカネのファンであると。
それを聞いて何か思う所があるのか考え中のアカネはそのまま帰宅。
そこでイノリの言葉にも空返事、その事に事情を知らないイノリはやる気がないのかと思う。
そしてアカネに怒りだすイノリは自分の気持ちを吐き出し、このまま終わりたくないと言う。
そんなイノリの言葉を聞いてアカネも見知らぬ誰かの為に頑張るアイドルにはなれない、
でも知っている人の為になら頑張れると言い、再びアイドルへのやる気を出す。 ◎椿姫アカネ
何故か将を意識するアカネだが見返したいからだと思い頑張る事にする。
それからいつも以上に頑張るアカネだがある日、顔色が悪いアカネ。
将は休む様に言うがアカネは大丈夫だと言い、イノリも舞花も用事で外出。
そして2人でアイドルの練習中に倒れそうになるが将が助ける。
アカネが熱を出したのでその日はやめにして将が看病をする事になり翌日になる。
元気になったアカネだがイノリはアカネの神様としての力が弱まっている事に気付く。
神力も使えず、昨日の体調不良ではなく何か根本的な原因があるのではと説明する。
皆で何とかする方法を調べる事になり、将は図書館で魂のバランスが崩れたと推測。
その帰り、アカネが迎えに来てそこで神力が戻らなくてもいいと言う。
このまま停電を起こさなければ『椿木荘』が壊されなくてすむと。
しかし将は否定、アカネも本当は取り戻したくないが将達に迷惑かけたくないと言う。
将はアカネと共にいると言い、アカネは将が何故そこまでしてくれるかと考える。
帰宅後、舞花と話して将に聞く決心がついたアカネは将にその事を尋ねる。
そしてアカネの事を考えた将はアカネが好きだと自覚して、好きだからと答える。
それを聞いて驚いたアカネだが将といると傍にいたいと思うと言い、恋人になる2人。
そしてキスをすると停電が、イノリに聞きに行くと神力が無事に戻っていると言う。
そのまま流れで恋人になった事も報告、それからエッチしたりデートしたりイチャイチャ。
そんなある日、イノリに話があると言われるアカネと将、神力を失った原因について。
それはアラガミであるアカネが自分ではなく誰かの為に更生しようした事、
それがアアラガミの在り方として真逆でバランスを崩して神力を使えなくなったらしい。
潜在的にアカネ自身がアラガミである事を拒否しているから受け入れる様言われる。
アカネは大丈夫だと言うが将はどうにかアラガミとしての自分を好きになって欲しいと思う。
それから数日後に神奈木町で停電、今回はアカネが原因では無いが大きな停電だった。
そこで皆の為に何かしたいというアカネ、そこで将は出会った時の事を思い出す。 アカネの神力は電気に関するもの、そこで試しに電池の切れた懐中電灯で実験。
アカネは無理かもと言うが、将は以前とはアカネは変わったと説得、そして成功する。
この力を使えば停電をどうにか出来るかもしれないがアカネは否定的。
というのもまた失敗して迷惑をかける事を心配していたので再び説得し、アカネもやる事に。
しかし大きな力に制御を失いそうになるも、将がアカネを背中から支える事にする。
アカネも将の期待を受け、アラガミの自分でも役に立てるんだと神力を使用。
そして無事に成功、アカネもアラガミである自分を好きになる事が出来た。
それからの事、停電の原因は神奈木町の大規模開発の弊害であったと判明。
アカネの起こした停電は計画停電の様な役割を果たし、少しだが電力不足を補っていた。
それが判明してから神奈木町では計画停電が行われるようになっていた。
そしてアカネは停電を復旧させてから神力を暴走させる事もなく更生に成功。
それからアカネは自分を変えてくれた将とこれからも共に過ごしていくのだった。
◎神木イノリ
それから数日のある日、イノリが何やら悩んでいるので良心につけこみ聞き出す将。
何だかんだ町民と仲の良いアカネと比べて交流を持たないイノリ、
そんな自分がどうすれば仲良くなれるのかと悩んでいる事を教えてくれる。
そこで町民の悩みを解決していく事を提案、しかしイノリはそれは出来ないと言う。
カミサマ基本法という、神はむやみに神力を使ってはいけないものというのがある。
上司がそういうのに厳しいらしい、なのでイノリ自身の力だけで手伝う事にする。
将も付き合う事になり、イノリと一緒の時間が増えるにつれて様子がおかしくなるイノリ。
というのもアクシデント等で将と距離近づき、意識してしまったのが原因だった。
イノリはこの気持ちが恋なのか悩むが、告白も出来ずについ逃げてしまっていた。
それから数日、イノリに逃げられ続けて、イノリの事ばかり考える将。 何度もイノリと話そうとするが逃げられ、その日は舞花にその現場を見られてしまう。
という事で事情を説明して相談すると、イノリの事を異性として好きだと言われる。
そしてイノリも将が好きだと、それらを聞いて自分の気持ちを自覚した将はイノリを探す。
そうして無事に発見、そこでイノリも自分の気持ち、将への好意を明かす。
将もイノリが好きな事を伝えて2人は無事に恋人になり、その日にキスもエッチも済ます。
それから舞花とアカネに恋人になった事を伝えてイチャイチャする毎日。
そんな時に神奈木町に台風が接近、不運にも秋祭りの時期で町民は落ち込んでいた。
最近は町民との交流で仲良くなったイノリはそれを何とかしたいと思い神力を使う事を決意。
しかしそうすれば処罰は確実、それでも土地神として神奈木町の為にしたいというイノリ。
将もそんなイノリの決意を聞いてイノリが神力を使うのを見届ける事に。
そして天候を操るイノリの神力で無事に台風は静まったがイノリが心配な将。
しかしイノリは満足していた、町の為に自分が出来る事をしたからだ。
それからの事、イノリの上司であるカミサマが祈イノリの処罰の為にやって来た。
しかし予めアカネを中心に町民達の感謝の手紙や陳情を集めて叩きつけた。
そしてアカネもイノリが処罰されない様に更生を頑張り、無事に終了した。
それらの頑張りもありイノリへの処分は厳重注意のみにとどまる事になった。
そうして無事に開催出来た秋祭りを楽しみながら、イノリと共に生きて行くのだった。
◎功刀舞花
ある日の事、上司からの呼び出しという事でイノリとアカネが出掛ける。
舞花と2人きりになるが何やら様子のおかしい舞花、聞いてみるが答えてはくれない。
そんな時に偶然だが舞花の魅力に気付く将、そこにアカネ達が帰って来る。
アカネ達からの話を聞くと、上司はアカネの更生は無理だと思っている事を知る。
その為に早く次の住居を探す様に言っているらしい、一応イノリが何とかしている。 それから、舞花の事を意識してしまい普段通りに接する事が出来なくなる。
そしてアカネとイノリから何があったのかを聞かれて相談する事にした将。
そこで2人から舞花の事が好きなのではと言われ、自覚した将は告白する事に。
その為にデートに誘い当日、舞花と映画をみたりして楽しんだ後に『椿木荘』について聞く。
舞花は潰れても仕方ないと言うが将は思い出と約束があるから壊したくないという。
小さい頃に舞花と夫婦になって『椿木荘』で暮らすという約束、思い出したそれを。
そして告白、舞花も子供の頃から将が好きだと答えて恋人になり、キスをする。
舞花も本当は『椿木荘』が壊れるのは嫌と言い、その為に本格的に行動する事にする。
帰宅するとアカネ達は気を使って翌朝までいないという事なのでそのままエッチ。
それからイチャイチャしながらも舞花は『椿木荘』の今後に関して考えた。
現在の『椿木荘』には大家の舞花を除けば将しか住んでおらずこのままでは取り壊し。
なので他だと受け入れが難しいアカネみたいなカミサマが住める場所にしたいと考える。
それからアカネの更生に熱を入れる舞花だが以前と比べるとかなり厳しくなっていた。
最初はアカネも耐えていたがついに我慢の限界、屋敷神をやめてやると舞花と喧嘩。
その場にいなかったイノリが後から将に事情を聞き、かなり危険な状態だと聞く。
というのも本来なら簡単に屋敷神をやめる事は出来ないが今はアラガミなので可能な事。
『椿木荘』は老朽化しているので屋敷神がいなくなれば倒壊の危険がある事を聞く。
何とかする為にまずは舞花の説得から、そして舞花も我を通し過ぎたと反省。
そして翌日、皆で集まってまずは舞花がイノリに謝り、自分の考えを話す。
『椿木荘』のこれからについて、その為にアカネ達には『椿木荘』を好きになって欲しいと。
そしてもり好きになったらその為に力を貸してくれないかと。
それを聞いたアカネは『椿木荘』は嫌いじゃないから手伝うと言うのだった。。
それからの事、試行錯誤の末に無事にアカネは更生してアラガミではなくなった。
しかし舞花の夢の為にアカネもイノリも『椿木荘』で住み続ける事になった。
そうしてこれからの『椿木荘』の為に舞花と共に頑張っていくのだった。 ◎登場人物紹介&短縮版
+柏瀬 健:困っている人を見過ごせない性格
⇒委員会の活動を切っ掛けに色々な女子との仲を深めていくのだった。
+織恵 夕花:おっとりとした性格の幼馴染、
⇒母親が用事で数日家を空け、それで夕花との距離が近づき意識して恋人に。
そしてこれからも夕花といる為にプロポーズするのだった。
+彩咲 すみれ:クールで口がちょっと厳しい友人、ポエマー
⇒実は乙女な事を知ったりして距離が近づき、以前から好きだったと言うすみれと恋人に。
健が恋人になった事もあり、実は乙女である事を皆に明かすのだった。
+藤林 操:真面目で礼儀正しい後輩、むっつり
⇒委員会で助けてもらった事もあり、色々意識して恋人に。
生徒会に誘われるが健との時間を優先する事にするのだった。
+天音 菜月:人見知りで口下手な後輩、案外マイペースな性格
⇒人付き合いが苦手な自分の為に頑張ってくれる健を好きになり、そして恋人に。
健との恋人関係に自信をつける為にカップルコンテストに出て、自信をつけるのだった。
+一条 葵:才色兼備で有名な先輩、一度こうと決めたら譲らないタイプ
⇒揶揄ったり揶揄われたりな関係だったが、葵の色々な一面を見て好きになり恋人に。
他の事に向ける興味全てを健にぶつける葵に、健も一緒にいる為に受け入れるのだった。 ◎共通
現在父が単身赴任中の青年、柏瀬健(健)は幼馴染の織恵夕花(夕花)と学園に向かう
途中、今の学園に入ってからの友人である彩咲すみれ(すみれ)といつも通りに合流。
そのまま向かっていると犬にじゃれつかれて怯えている後輩の少女を見かける。
知り合いの犬だったので助けてあげ、その後に少女の友人が来たのでその場を去る。
教室に着いてからは健は悪友の沢中拓斗(拓斗)を含む男性陣との会話、
夕花達は柊千恵美(千恵美)との会話をしていると担任の黒谷五十鈴(五十鈴)が来た。
次の授業が実験の昼休み、拓斗と走って教室に向かっていたら誰かと衝突してしまう。
すぐさま謝罪、ぶつかった少女も前を見ていなかったらしく少女も謝罪してくれた。
近くにいた少女の友人との会話でぶつかった相手が操、もう1人が由愛という名前と知る。
昼休み、選挙管理委員会の活動があり、望まずも委員長になった健は向かう事に。
副委員長の夕花、委員のすみれと共に教室に入ると見知った顔がいた。
そんな事を考えていると委員長の挨拶になるが何も考えていなかったので勢いで色々言う。
すると思ったよりも好評で、その後は委員の自己紹介となった。
ぶつかったのが藤林操(操)、犬に怯えていたのが天音菜月(菜月)だと知る。
翌日の登校中、菜月と出会い、何事かと思うと昨日のお礼をしてくれた。
そして頭を撫でてあげると人見知りらしいが健にだけは懐いてくれた菜月。
休み時間、拓斗と購買に向かう途中で操とその友人、櫻井由愛(由愛)と出会う。
そして会話しているとそこに学園で凄いと有名な一条葵(葵)が偶然通りかかる。
失言を切っ掛けとはいえ、葵と関係が出来た健は周囲から羨ましがられるのだった。
その日の委員会の時、始まろうとすると葵がやって来て自分も参加させて欲しいと言う。
そのまま自分のクラスの委員と変わる葵、楽しいそうだからやって来たとの事。
会議が終わった後、委員長と副委員長の仕事があるという事で健たちは残る事に。
それをすみれ、操、菜月、葵が手伝ってくれる事になり作業していると1人訪ねて来る。
葵の友人の荻島鏡水(鏡水)が葵を連れて行き、作業もそこで終わる事にする。 翌日は委員会の仕事は委員長と副委員長のみだったがすみれも手伝ってくれる事に。
そして教室に向かっている途中で菜月と操と偶然出会い、2人も手伝ってくれる事に。
葵と由愛もついて来て、葵のおふざけのせいで菜月からお兄ちゃんと呼ばれる様になる。
ある日、人目がある所でやるのが気恥ずかしくて1人で作業していると操に見られる。
という事で秘密にする代わりに手伝ってもらう事になり放課後の委員会の時間になる。
そこで健が作業してないのではと言われるが操が反論、葵がその場を治める。
そして葵のお陰で健の仕事振りが皆に伝わり、委員会との仲も良くなる。
ある日の放課後、アルバム委員の拓斗が運動部の写真を撮るらしいので付き合う事に。
そこで鏡水が強豪である陸上部の部長である事を知り、拓斗を待つ間話す事になる。
そしてバスケ部の撮影に行くと練習に参加していた葵を発見、声を掛けられる。
葵と会話していると拓斗が撮影を終えたらしいが、葵はアルバム撮影に付き合いたいらしい。
もう許可をとってある部は無いのだが葵に乗せられて水泳部に突撃取材する事になる。
そこで危うく変態扱いされる所だったが、事情を知った夕花達が来て助かる。
ある日、委員長の仕事をする為に集まった健達は流れで菜月の人見知り改善をする事に。
お陰で何とか夕花、すみれ、操、葵とは話せるようになった。
そうして文化祭1日目、文化部の発表の日でその日すみれは熱で休みだった。
1人で回っていると何やら切羽詰まった操を見かけたので追いかけてみる。
どうやら委員会の作業で失敗していたらしく1人でどうにかしようとしていた。
なので声を掛けて一緒に何とかする事に、しかし2人では無理なので他の皆を頼る事に。
電話番号の知っている夕花達だけではなく他の委員も足で集める健。
熱で休みのすみれ以外の全員が集まり、無事に何とかする事が出来た。
文化祭2日目、すみれも快復して無事に登校、文化祭の内容も出店等。
そして選挙も当日で、無事に終える事が出来て文化祭も楽しみ後夜祭の時間になる。
そこで委員会で仲の良くなった皆とキャンプファイヤーを楽しむのだった。 ◎織恵夕花
文化祭の前に福引で当てた温泉旅行のついでに単身赴任の夫の元に言った桜子。
本来なら文化祭の翌日に帰って来る予定だったがもう少し夫の世話をしてくる事になった。
その為、桜子がいない間の健の世話をしていた夕花だがその役目も延長する事に。
そしていつも以上に健に世話を焼く夕花に、いつも以上に近くに夕花がいて意識する健。
どうしてドキドキするのかと思っていると葵がそれは恋だと言う。
その翌日、増々夕花の事を意識してドキドキ、そして登校中に流れで告白してしまう。
驚く夕花にちゃんと告白、いつの間にか幼馴染じゃなく女の子として見ていたと。
それを聞いて子供の頃から健が好きだった夕花は受け入れ、恋人になる2人。
それからイチャイチャ、そんな時に健達が住んでいる団地の子供のお母さんから話が。
今度の子供会でのピアノ役を夕花に頼まれ引き受ける事になった。
子供会の日の朝、お世話に積極的な夕花に部屋の掃除をされ、そこでエロ本が見つかる。
そしてエッチの雰囲気になるが子供会があるので流石に今はやらない事に。
子供会での夕花のピアノ演奏は無事に終了、その後に朝は出来なかったエッチ。
その日は無断外泊してしまった夕花は翌日から健の家でちゃんとお泊りする事に。
家の中に夕花の物が増えて行くある日、隣町の秋祭りの日になった事を夕花から聞く。
学園でもその話になった時、夕花が大切にしている髪飾りの事を思い出す健。
秋祭りで夜店の景品になっていたのを健があげた物だがあげた理由を思い出せない。
それにその髪飾りはプレゼントした2つ目のでもあった。
とはいえ、そんな疑問は置いておいて夕花との秋祭りを楽しむのだった。
そんなある日、未だに夫の元にいる桜子に夕花と付き合っている事を報告。
そこで夕花を悲しませない様に言われ、自分はこれから夕花とどうなりたいかと考える。
そんな時に、ついに桜子が帰って来るとの連絡が健と夕花の元にやって来る。
それを聞いて健は夕花と過ごす時間が減る事に溜め息を吐いてしまう。 学園でその場面を拓斗に見られ、拓斗は夕花も同じ様に悩んでいる筈だとアドバイス。
それを聞いた健は夕花を連れて学園を早退、そして夕花と一緒に夕方まで過ごす。
最後に向かったのは子供の頃の秘密基地で、そこで2人で話し合う。
昔、健の秘密基地に夕花が勝手について来て、その事に怒った健は夕花を置いて帰る。
しかし親達から夕花が未だに帰ってない事を聞き、急いで夕花を探しに戻った。
そうして無事に夕花を見つけるが、最初にプレゼントした髪飾りが壊れてしまった。
そこで健は新しい髪飾りを夕花に贈ると約束し、その時から夕花は健が好きだった。
そのまま夕花との思い出を語り、そして夕花にこれからも一緒にいたいとプロポーズ。
夕花も健のお嫁さんが夢だったと受け入れてくれるのだった。
◎彩咲すみれ
文化祭の日にクールなすみれが実は学園デビューで本来は乙女な性格と知った健。
そんなすみれに可愛い一面を見てからついついすみれの事ばかり考える健。
すみれの方も増々健を意識して、段々とクールを装えなくなってくる。
教室で剥がれそうになるが健が連れ出して何とかなり、事情を聞いてみる。
しかしすみれは答えてくれず、そのまま授業をサボり気持ちよくなったので寝る。
目が覚めるとすみれの顔が前にありキスされそうな状態、すみれは途端に逃走。
その日は意識しまくりで顔も合わす事も出来ず、帰宅後にすみれが好きだと思う。
翌日はまともに話せずさらにその翌日の休日、健はすみれに告白しようと決意。
そうして家を出るがどうすみれを訪ねるか考えながら商店街を歩くとすみれと遭遇。
妹といたがその妹が気をきかせて先に帰宅したのですみれと2人きりになる。
そのままお茶したり歩いたりしながら公園に辿りつき、ここなら告白出来るかと思う。
と言ってもどう切り出そうかと考えているとすみれの方から我慢出来ないとのしかかられる。
そのまますみれの方から告白される、キス未遂から増々意識していたらしい。 学園デビューの時に失敗しそうなのを健に助けて貰ってからずっと好きだったと。
健も好きだと告白、そうして付き合う事になり、そのままキスをする2人。
それからイチャイチャ、もっとイチャイチャしたいがすみれは乙女な部分を見せられない。
ともかくエッチしたり、すみれの両親に彼氏と紹介されたり、水泳大会があったり。
それから試験まで何もイベントは無かったので皆で何か考える事になった。
そして肝試し&お泊り会をする事になり、葵が加わり学園でのイベントとなった。
そうして当日、肝試しも終わりお泊り前に皆で楽しんでいる最中、
他の生徒にすみれが乙女な事がバレたので皆に実は学園デビューだった事を明かすのだった。
実は気付いていたのも何人かいて、ちゃんと皆に受け入れてもらえるのだった。
それからは基本はクール、健とイチャつく時はデレるすみれだった。
そんなすみれに健はいつかエンゲージリングを渡す事を約束するのだった。
◎藤林操
委員会活動で色々と助けてもらった事もあり、健の事を意識する操。
ある日、操とぶつかってしまう健、何故か操は逃げる様にその場を立ち去ってしまう。
その後に謝罪は出来たがもしかして何か嫌われる様な事をしたのかと思う健。
その日の帰り、1人で帰っていると偶然操と由愛と会い、喫茶店に寄る事に。
そこで操に嫌われたのかと聞くと、委員会で色々あったから合わせる顔が無かったからと言う。
そして操が健に会いたかったという様な趣旨の発言をしてドキドキする健。
翌日、操を気になってはいるが好きなのかわからない健は直接会って確かめる事にする。
操と会って話しながらもっといたいとい思った健はきっと好きなのだと思う。
そして操をデートに誘うと顔を真っ赤にしながらも頷いてくれた。
そこで操が自分をどう思っているか聞き、操が好きだと確信した健は告白、OKを貰い恋人に。
それからキスしたり、お弁当を作って貰ったりイチャイチャしまくりなある日の事。 操が家に行きたいと言い、もしかしてそういう事なのかと期待したりする健。
そして桜子はパートで2人きり、そこで家に来たかった理由を聞いてみる事にする。
操は単純に家に行きたかったのもあるがキス以上をされない事に自信がなかった事を明かす。
友人はすぐにエッチになると言うがそうならないので自分の身体に魅力がないのではと。
健はちゃんと好きである事、大切だからこそ我慢していたと話す。
そしていつか遊園地に行こうと約束、そして抱いて欲しいと意思表示する操とエッチ。
ある日、委員会で仲良くなった皆と文化祭の時の写真を見る事になった。
そこで操がコスプレのウエディングドレスを着た写真を見て、隣に立ちたいと思う。
その日、操を家に送った後に1人で帰っていると新しい生徒会長に声を掛けられる。
どうも未だに決まっていない生徒会の書記に操を入れたいらしく近々直接勧誘するとの事。
学園でその事を操に告げるが曖昧な表情、そこで由愛からの要件を告げられる。
昼休みに多目的室に来て欲しいとの事なので向かう事に、そこで良い物を借りる。
放課後、操を家に呼んで借りた物を披露、コスプレのウエディングドレスだった。
それを着て貰ってエッチした後、操と生徒会の勧誘についての話になる。
確かに選ばれた事は嬉しいが何故か踏ん切りがつかないらしくもう少し考えるとの事。
期日ギリギリまで悩んでいる操を健はデートに誘って気分転換をさせる。
そして最後にやはり最後の一歩が決まらないと健にどうして欲しいか聞く。
操は生徒会役員になる事で恋人である健との時間が減る事を気付かないうちに悩んでいた。
健は利己的かもしれないが操と一緒にいたいから断って欲しいと言う。
それを聞いた操は生徒会長に返事をする事にして、健と共に向かう。
そして健と共にいる為に生徒会役員を断る事を告げ、生徒会長も納得する。
それからも健と操は共に楽しい学園生活を過ごしていくのだった。 ◎天音菜月
文化祭も終わったある日、クラスメイトに話しかけられる菜月を見かける健。
流れでそこから菜月を連れ出す事になり、委員会の活動場所であった教室に向かう。
そこにいた操と葵とちゃんと会話出来ている姿を見て何とかしたいと思う健。
と言うのも菜月は変わってはきているがクラスメイトに意思を伝えられる程では無かった。
という事で葵の提案で放課後に再び菜月の特訓をする事になった。
その前に菜月からお揃いのミサンガをプレゼントされて見に着ける。
まずはアイデアを考える事になるが、菜月がどうしたいか重要なのでまずはそこから。
その日は決まらなかったが、菜月は自分の為に色々してくれる健に感謝する。
翌日、昼休みに菜月を迎えに行くとクラスの女子が何やら黄色い歓声を上げる。
ともかく再び集まり、まずは連れて来られた由愛と千恵美に慣れていく菜月。
放課後も迎えに行くとクラスの女子が健との関係を菜月に聞いて来る。
健は良い機会と思い菜月を応援、菜月はちゃんと自分の想いを伝える事が出来た。
そうしてクラスの女子と仲良くなるが、その姿を見て何故か胸の奥が痛む健。
菜月をクラスの女子に任して帰ろうとすると、菜月は健と帰りたいと言う。
そして健が一番だと言う菜月に、健は菜月の事が好きになっていたのだと自覚する。
菜月も健への好意を増々大きくして、恋のおまじないの事を思い出した。
翌日、健が菜月に会いに行くとミサンガにキスをして何やら呟く。
菜月と別れた後、偶然それが恋のおまじないだと知り胸がドキドキな健。
健は告白する事にし放課後、菜月を誘っての帰宅中に告白、そして恋人になりキスをする。
ある日、一緒に帰宅していると菜月に家に誘われるので行く事にする。
そこでエッチな事をしていいよと言われ、興奮しながらも自制して理由を聞く事に。
どうもクラスの女の子に言われた事と、健の周囲の女性への劣等感かららしい。
と言っても菜月は特に身体が小さいのでダメと言うと、健の為に練習すると言う菜月。
そうしてエッチの練習をする様になったある日の休日、外で菜月とその母に会う。 そこで菜月母から菜月を好きになった理由を聞かれて答えると菜月をよろしくされる。
その後、菜月とデートする事になり、桜子も会いたがっていたので家に招く事に。
しかし桜子は外出中、なのでイチャイチャしていると気分が高まりついに初エッチ。
それから授業をエッチしてサボって怒られたり、水泳大会があったりしながら過ごす。
そんなある日、葵から恋人たちの町と呼ばれる町でベストカップルコンテストがあると聞く。
その日は菜月が健の家にお泊りする事になった、桜子は用事で不在、当然エッチもする。
菜月と話しながら、菜月が健と並ぶ為に自分が大人であると証明したいと思っていると知る。
そこで今朝聞いたコンテストの事を提案して、菜月と一緒にそれに出る事になった。
そしてコンテスト当日、会場は思った以上の規模で皆も応援に来てくれた。
そのコンテストの競技の途中で皆の前で彼女から彼氏へ言葉を贈るというものがあった。
菜月には辛いが出る事にするが言葉が出ない、しかし皆の応援のお陰で何とか出来たのだった。
コンテストの結果は2位、それでも菜月には自信が出来たのか以前より変わった。
そうして皆にコンテストの事で祝福されながらも菜月と過ごすのだった。
※ちなみに恋人たちの町は『LOVELY QUEST』の舞台でもある町の事
◎一条葵
文化祭も終わったある日、最近葵に会えなくて物足りなさというか寂しさを感じる健達。
そんな時に偶然葵と出会う、葵は菜月達1年の顔を最近見ていないという。
委員会も終わり会う機会が無かった、そこで葵の提案で打ち上げをする事に。
場所は健の家という事になり、葵が家に来る事に少し胸が騒ぐ健。
そして打ち上げの途中で間違ってお酒を飲んで酔った葵の言葉にドキドキさせられる健。
葵は葵で健を意識し、健もその日から葵の方を考えてばかり。
そんなある日の休日、葵から遊びの誘いがあり了承するが胸がドキドキして止まらない。
拓斗に電話で相談すると葵が好きだからと言われ、少し考えてみる事にする。 そこに鏡水から電話で葵の新しい一面を見てみたくないかと言われる。
鏡水曰く、葵は男性に慣れてないから恋愛ごとに弱く、思い切って迫ってごらんとの事。
そして葵との待ち合わせ場所へ、そして葵と色々周りながら葵が好きだと自覚する。
なので思い切って告白するが逃げられてしまい、そこに鏡水が現れる。
興味本位で見に来たらしい、とりあえず葵の事は任してとの事なのでお願いする事に。
そしてつい逃げ出してしまった葵だが鏡水のお陰で健が好きと自覚。
翌朝、駅で葵を待って、そこに現れた葵に昨日の返事を聞くと好きという言葉とキス。
そうして互いに好きな理由を聞き合って恋人になるのだった。
それからイチャイチャしたりするある日、葵の家に誘われたので向かう日になった。
家で落ち着かないという葵とデートしてから家に行き、気分が高まりエッチする。
水泳大会で葵の水着を堪能し終えてある日、葵が健との学生生活が短い事について呟く。
もし夏休み前なら一緒に旅行に行けたのに、それを聞いて健は温泉旅行を企画する事に。
桜子に意見を聞き、恋咲き町の泉道館という所が評判の良いという事を聞く。
健も葵も親から許可を貰い後は楽しみに待つだけ、とはならずとある事が気になる健。
と言うのも以前の葵は色んな部活で活躍していたが最近はそのような話を聞かなかった。
もしや自分のせいと思って鏡水に聞いてみると恋の力って凄いと言う鏡水。
曰く、他の事に費やす興味の全てを健に向けているから他の事をあまりしていないらしい。
しかし健としては自分を優先する余りに葵の行動を妨げているのではと思う。
なので色々な所に連れまわしてみるが効果はあまりなかった。
とりあえずは今の葵が求める物を満たしていけば前みたいになるかもと考える。
そうして温泉旅行の日、まずは旅館で家族風呂で混浴したりエッチしたりする。
2日目、健は葵を目的の場所へ連れて行く、そこは恋咲き神社の本殿。
そこでは今年出来たカップルの幸せを神様に祈る儀式をやっており、そこで想いを告げる。
最近の葵が色んな事への興味を失っている様に見えて寂しいと思っていた事、
でも鏡水から聞いて自分に興味が向けられているなら受け止めるのが自分の役目だと。 だからこそ、これからもずっと一緒にいられる様にこの儀式を受ける事にしたのだった。
それから、健と葵はサークルを結成し、そこのメンバーは委員会で仲良くなった皆だった。
一緒にいたいという葵、前みたいな活動的な葵を見たいという健の意見を合わした結果だった。
そして健は卒業してからもずっと葵と一緒にいる事を約束するのだった。
◎荻島鏡水
文化祭も終わったある日、拓斗と3年についての話になって鏡水の事が頭に浮かぶ健。
放課後、偶然鏡水と出会えたのでお茶に誘う健、そこで鏡水の近況を聞く。
部活も引退で色々寂しく暇になり、恋でもすれば色々変わるのかなと言う鏡水。
そんな鏡水を見ていると顔を赤くし、そんな鏡水の姿に意識してしまう健。
鏡水も鏡水で、健との最近の出来事や、今日も健の視線を感じて意識する。
翌休日、鏡水の事が好きだと自覚して色々考えていたら色々煩悩が貯まったので走る事に。
そして走っていると偶然鏡水と出会い、会話していると色々意識していく2人。
その途中、長時間走っていた事もあり汗で身体が冷えてしまった鏡水。
なので家に誘う事になった健、2人きりで会話中に好きな人がいるか聞くと帰ってしまう。
翌日、その事が気になって落ち込んでいると葵が声をかけてくる。
どうも鏡水も同じ状況らしくそれを知ってつい激しく反応してしまう健。
何かに感づいた葵は健と2人きりになり、相談にのってくれるので色々話す事に。
すると葵は自分の気持ちも言わずに相手の気持ちを聞くのはズルいと言う。
ましてや部屋で2人きりになってくれる程の相手に対しての質問なんて。
その事で気づいた健は教室に入ろうとする鏡水に話があると言って連れ出す。
そして屋上で告白、鏡水も好きと言ってくれてそのままキス、そしてエッチ。
そうして恋人になった2人はそれからも人生というマラソンを走るのだった。 ◎柊千恵美
文化祭も終わり水泳大会が近づくある日、千恵美の練習に付き合う事になった健。
飲み込みが早くあるすぐに上達、なので健は休憩を提案するがもう少し頑張ると言う千恵美。
なので休憩しながら千恵美を見守っていると足をつって溺れてしまう千恵美。
急いで助けるも息をしていなかったので人工呼吸する事になるが寸前で目覚める千恵美。
その後、助けた時にのあれこれやお礼をする千恵美の笑顔に意識してしまう健。
千恵美の方も助けられた事や今までの学園での色々もあって健の事を意識する。
そうして互いに意識してしまって数日後、千恵美が助けられたお礼がしたいと言う。
という事で手料理を振る舞われる事になり、その買い物にも付き合う事に。
手料理を振るう笑顔の千恵美を見て健は千恵美が好きなのを自覚するのだった。
その数日後、お使いを頼まれて外出して千恵美と出会えたので告白。
千恵美も健が好きと返事してキス、2人は恋人に。
2人の関係が周知の事実になって数日、家に帰りたくないという千恵美を家に誘ってエッチ。
それから健は千恵美とのこれからの為に色々頑張るのだった。
◎櫻井由愛
文化祭の翌日、代休で学園が休みなので拓斗と遊ぼうと家を出て電話するが出ない。
1人で時間を潰そうかと思っていると偶然由愛と会ったのでお昼を一緒にする事に。
その後、由愛からデートという名目で遊びに誘われたので付き合う事にする。
健は由愛の可愛さ等を意識して呟くと、公園に来ていた近所の子供達にそれを聞かれる。
それを由愛にバラされて由愛も顔を真っ赤にし、後に本心からの言葉か聞いてくる。
うん、と答えつつも言い訳していると由愛は健の頬にキスをしてドキドキしたか聞いて来る。
健が呆然としている間に由愛は帰宅、そして由愛は健が好きだと自覚する。
翌日、自分が由愛をどう思っているか考えていつの間にか好きになっていたと自覚する健。
登校していると偶然出会ったので一緒にいた夕花と操には話があると言って別れ2人きりに。
そこで告白しようとするがつい出来ずに昨日のキスの事を聞いたりしてると好きと言われる。
なので健も告白、そしてキスをして恋人になり、そのまま学園サボって家でエッチ。
それから2人は学園一のラブラブカップルと呼ばれる程のカップルになるのだった。 ◎登場人物紹介&短縮版
+小鳥遊 和馬:即断即決が信条の社会人、名前は変更可能
+小鳥遊 亜子:家事万能でブラコンな義妹、カンガルーが大好き
⇒恋人の出来ない和馬に練習相手になると言って関係が始まる。
しかし昔から思い合っていたので恋人に、そうして最後は内縁の妻に。
+鳴瀬 咲:美人気象予報士、ちょっと天然も入ってる
⇒偶然の出会いから始まり、咲の為に怒った事で完全に惚れられる。
周りにバレたり、父との関係を聞いたり、共に頑張り最後は結婚
+鹿目 レイナ:口から産まれた様なモデル、ちなみにレイナは漢字で『玲菜』
⇒実は色々悩んでいた所にありのままの自分を受け入れてくれた和馬に惚れた。
自分の夢の為、レイナといる為に1年海外で頑張り、レイナとの間に娘も出来た。
+北大路 可憐:真面目だけど不器用な努力家、ちょいちょい過呼吸になる
⇒憧れの仕事の直前で通帳とキャッシュを持ち逃げされた可憐と同棲しながら惹かれあう。
仕事の事で悩むも和馬との付き合いを思い出して悩みも解消し、最後は結婚。
+月野 ましろ:独特な感性を持つ不思議系、仕事はどちらかというとストイック
⇒運命と言われてましろと付き合う事になるも段々とましろの良さを知って惹かれて行く。
両親にも認められて、最後はバイト先で身内のみの結婚式を挙げる。 ◎共通
1人暮らしをしている社会人、小鳥遊和馬(和馬)の家に友人の朝比奈翔(翔)が来ていた。
翔は和馬を合コンに誘うが和馬的にはノーセンキュー、そんな所に訪問者がやって来る。
義妹の小鳥遊亜子(亜子)だったので翔をさっさと帰してしまう。
どうも自宅で両親から早く彼女作れとの伝言を渡されたとの事らしい。
だが和馬としては恋愛は譲れないもので運命の出会いとそこからの過程が大切だった。
しかし合コンの話をすると亜子はどんな過程でも当人同士の考えが大切だと言う。
という事で合コンに参加する事に、そこに大学の同期の北大路可憐(可憐)がいた。
周囲もまさかの予想外だったが何だかんだで可憐とそこそこ話す事に。(分岐1
トイレと店員に場所を聞こうと声を掛けると、運悪くその店員の持っていた荷物が落下。
中の物が破損してしまいどうしようかとなり、大人な対応で一緒に謝罪する和馬。
相手が温厚な人だった事もあり無事に何とかなり、店員からこの店の食事券を貰う。
翌日、翔から今度は1対1で女性に会ってみないかと提案される(分岐2
しかし昨日の事もあるので今回は断る事に、翔もすぐに納得してくれた。
その後、家賃の請求も近いので新しいバイトを探していると昨日の店もあった。(分岐3
お昼、町を歩いていると事故に遭う和馬、と言っても大した怪我でもなかった。
しかし相手の片方が謝罪しないとどうしようもないタイプだったので付き合う事に。
そして近くのフードコートで相手に牛丼を買って来て貰う間、もう1人に声を掛けられる。
会話しながら1人がモデルをやっているという鹿目レイナ(レイナ)、
その事故を起こした相手がマネージャーの小森多恵(多恵)だと知る。
その後、別れ様とするとレイナが付いてきて買い物に付き合う様に言う。
色々アタックしてくるレイナを回避しながら、多恵への誕生日プレゼントの購入に付き合う。
夜まで付き合わされて疲れたが亜子から実家に帰る様に伝言を受けていたので行く。
翌日、バイトが無いか親から聞いてみると叔母のやっていた仕事があると言われる。
叔母が体調を崩して母が今はやっているが元の職場に戻りたいらしい。
どんな仕事か聞いてみると女子寮の管理人との事でどうするか聞かれる。(分岐4 ◎北大路可憐(分岐1から
そして合コンの終わり、可憐が仕事の出張がある事を聞き、これからを応援して別れる。
翌日、亜子から実家に帰る様に伝言を受けていたので行き、そこでの外出中。
出張している筈の可憐を見かけたので声を掛けてみると逃げられたので追いかける。
事情を聞いてみるが出張からは1日で帰ってきたとありえない答え。
何やら事情があり家に帰っていないみたいなので実家ではなく部屋まで連れて帰る。
そこで再び事情を聞いてみると今度はちゃんと答えてくれる可憐。
思い切って仕事をやめて憧れの仕事を前にルームメイトに逃げられたという。
今は凍結したが通帳とキャッシュまで持ち逃げされ、少ない手持ちでネカフェに野宿。
実家に連絡すればどうにかなるが、その場合実家に戻されて憧れの仕事に就けない。
そんな状況でも和馬に迷惑かけれないから出て行くという可憐に保護下に入れと命令。
可憐も遠慮気味だったが和馬の説得を受けて同棲する事になった。
翌日、これからの事を話し合い、可憐の要求を聞いて初任給まで一緒に暮らす事に。
だがその前に、和馬は家賃の更新日が近いが高いので引っ越しを考えていた。
そこで可憐と一緒に探していると男女で暮らす必要はあるがかなりの良物件を紹介される。
帰宅後、可憐との昨日今日の暮らしも良かったので付き合ってみないかと提案。
可憐も絶対に嫌ではないらしいので強引に押し切り、今日紹介してもらった家で住む事に。
翌日、引っ越ししたり、生活用品を買ったり、可憐の職場が花屋と知ったり。
フラワーアレンジがやりたかった事らしく、笑顔の可憐に応援してやりたいと感じる。
そしてついに可憐の初出勤日、和馬も新しいバイトを探していると可憐から電話が来る。
急いで向かってみると可憐と店長のベッキーがいて、パソコンが動かないから助けてとの事。
簡単な事だったので和馬でも何とか出来て、ついでにパソコンの使い方もレクチャー。
その帰り、今日は疲れている筈なのにご飯を作ってくれるという可憐。
そんな姿を見ながら、可憐に惹かれながらも別れの日の事を考えて少し胸が痛い和馬。
ある日の事、可憐の方から休日なのでデートに誘って欲しいと言われてデート。 その帰り、可憐とキスしそうになる雰囲気になるがつい躊躇してしまう。
次の休日、可憐との会話で今の関係の期日の話になると落ち込む可憐。
そしてデートに行きたいというので海に行く事になり可憐の水着を堪能する。
その帰り、可憐は自分に魅力がないのかと聞く、一応は付き合っているのに何もされないから。
可憐も今日までの生活で和馬の事を好きになっていた、だから和馬も本心を話す。
可憐と一緒に過ごす事になった時、和馬には多少なりとも使命感みたいな物があった。
だから可憐への好意が本心なのか同情なのか分からなかったが可憐の言葉で確信。
可憐に好きだと告白、そして本心から恋人になってキス、そしてエッチ。
翌日、可憐とベッキーの頼みでお店のホームページを作る事をお願いされる。
どうも可憐が和馬と一緒に働きたくて色々いったらしく、和馬もそこで働く事に。
それから可憐が和馬に対して優しくなったり、店の皆に同棲がバレたりする。
そんなある日、今度フラワーアレンジの大会があって可憐もそれに出る事に。
そしてベッキーから大会の為の作品作りの時間を多く貰う事になり頑張る可憐。
だが中々上手くいかず悩む可憐、ベッキーは可憐らしさを出せばいいと言う。
両親に可憐を紹介したりしながらついにコンテスト前日になるが未だに納得した物は出来ない。
一度は折れそうになり、和馬も折れるくらいなら今回は出さなくても良いと言う。
だが和馬と話しながら作りたいテーマが思いついた可憐はついに完成させる。
そしてコンテスト当日になり、他の作品から勉強させてもらいながら可憐の作品の元へ。
テーマは結婚式、タイトルは『誓い』、和馬といる時の色々な気持ちが詰まっていた。
結果は部門賞であるブライダル賞を受賞する事が出来たのだった。
それから3年後、2人は結婚して、可憐へのフラワーアレンジの依頼も増えてきた。
和馬は今回の事が切っ掛けでWEBデザインの道に進む事になり、今も可憐と一緒。
結婚してさらに遠慮がなくなった可憐とともにこれからも過ごしていくのだった。 ◎鳴瀬咲(分岐2から
もう1度翔を信じる事に、すると昨日の店の地下にBARがあるからそこに行けとの事。
相手の名前すら聞かされずに向かってみると、思った以上の美人がそこに現れた。
とりあえず会話をするが緊張でまともに続かない、そこに電話がかかって来る。
相手も電話らしく互いに席を外すと相手は翔、何事かと思うと今回の相手が来れないとか。
実は相手の方も待ち合わせしていた相手の顔を知らなかったらしく緊張が解ける。
話していると相手の方もこちらと似た様なものらしく、断るつもりだったから大丈夫との事。
色々話して過ごし、最後は互いのこれからの恋愛の検討を祈って解散をする。
翌日、家に翔が来て昨日の事を聞いて来るが、結局名前も聞いてなかった和馬。
しかし偶然流していたテレビ、そこに映っていた気象予報士が昨日会った美人だった。
その日は亜子から実家に帰る様に伝言を受けていたので行き、その帰りの駅での事。
どうも聞いた事のある声が、どうも紹介した相手を断った事に紹介者が色々言っている。
紹介者が帰った後に声をかける事に、せっかくなので色々聞いてみる事にする。
どうも先ほどの紹介者は相手の父の親戚でもあり上司でもある人物らしい。
そのまま女性、鳴瀬咲(咲)の散歩に付き合う事になり、恋愛に関して聞いてみる事に。
子供の頃に男子から避けられていた事を引きずって今でも恋愛は躊躇ってしまうらしい。
何故か和馬は大丈夫らしいが、和馬が自分を男性として見ていないからと平気だと指摘。
否定する咲に自分の事をどう思っているか聞いてみると、昔の自分と被るとの事。
頑張って背伸びするその姿が、もし自分が恋人なら無理しなくていいよと声かけるくらい。
そんな自分の事を受け入れてくれそうな言葉に自分と付き合ってみてよと提案。
するとまさかのOK、和馬が大丈夫なのは男性としてみていないだけではないかもと。
それから4日後、翔にその事を話していると信じられないと言うがアドバイスはくれる。
付き合って2週間が最初の転機らしい、この4日間何もないので焦る和馬。
翔に助言を求めると部屋に連れ込むという壁を突破したら後はどうにでもなるとの事。
ともかくまずは咲に連絡しようとすると咲から連絡があり、仕事が無いらしいので会う事に。 そこで話し合いながらまずは会話する機会を増やして互いを知り合う事にする。
帰宅後、次のバイトに咲と付き合い始めた事もあるのでテレビ関係の仕事を探してみる。
そうして入ったバイト先で以前咲と話していた紹介者の人が上司だった。
上司の大内弘(弘)から言われた仕事は天気予報のマスコットの着ぐるみだった。
しかも咲の番組と判明してバレる前に速攻で着ぐるみを装着する和馬。
ちなみに着ぐるみのハムジローは咲が原案だがかなり元のイラストより変わっていた。
そのせいでかなりの悪印象をハムジローに抱く咲だが仕事は何とか終了。
しかし最後の最後でハムジローの中の人をやっていた事がバレて咲に連れて行かれる。
という事で事情を説明すると納得、咲は自分の仕事を見られた事に色々あるらしい。
実は最初の仕事は気象予報士だったが段々とカメラへの露出が増えて、
自分の思想と現実とのギャップもあり仕事をやめようかと悩んでいた所と知る。
しかし和馬がテレビで見る咲の姿は活き活きしていたのでこれから愚痴を聞く事に。
デートをしたり、仕事を頑張ったりのある日、咲がいつもとは違う番組に出る事に。
グラビアアイドルが他の仕事を体験するという物で今回は咲が教師役として出るらしい。
番組は無事に成功、プロデューサーの評判を良かったらしく2人で打ち上げをする事に。
そして途中で和馬がトイレで席を外して戻ってくると何やら様子のおかしい咲。
よく聞くと近くで今回の番組に出ていたグラドルの1人が咲に対して色々言っていた。
最初は我慢していたがついに和馬が切れて一言だけそのグラドルに言ってやる。
グラドルの方も和馬の後ろにいる咲を見て現状をようやく理解する。
その後、店を出た後に咲に迷惑をかけたと謝る和馬だが咲は嬉しかったと言う。
そしてハッキリと言えると、和馬が好きだと、そうして2人はキス&初エッチ。
それから家族に咲と付き合っているのがバレたり、何度も咲の住む部屋にお泊りしまくり。
咲の友人の立花かざみ(かざみ)と翔を含めた4人で飲み会をする事にになったり、
1ヶ月記念日でテニスをやったり、結婚した後の事を話したり、そんなある日。 ついに咲の親戚で父親からお目付け役を命じられた弘に交際がバレる。
とはいえ何かある訳ではなく2人を祝福してくれ、それから数日後に食事に誘われる。
要件の1つは和馬の事で正式に社員にならないかとの事で前向きに検討する事に。
もう1つは咲の事で父と仲直りする様言われる、過保護な父に反抗心を持っている咲。
食事の後、咲に惚れた切っ掛けを聞くと、実は合コンの時に近くの席にいたらしい。
その時の和馬の発言、自分の事は自分で決めると聞いて自分もそうありたいと思っていた。
それから付き合うにつれて和馬の見習う部分も見えてきて、自分も頑張る事を決めた。
そしていつか自分でしっかり出来ると胸を張れる様になったら父に紹介したいと言う。
和馬もいつか2人が自信を持てる様になったその時、プロポーズすると約束する。
そうして咲と付き合って3年目、和馬も就職して咲と同棲する様になりついに結婚。
それと同時に退職してこれからは妻として和馬と共にいるのだった。
◎月野ましろ(分岐3
折角なので昨日の店を覗いてみる事に、するとそこに昨日の店員がいたので話しかける。
要件を言うと何故か色々と振り回される事になり、そのままお店の様子とかも確認。
そのまま結局そこで働く事が決まり部屋に帰るとそこで店員と再会する。
店員、月野ましろ(ましろ)が実は隣の部屋に住んでいると判明しこれから仲良くする事に。
翌日、店で自己紹介、ましろの他に立花かざみ(かざみ)、結城朱里(朱里)、他数名。
その後、ましろの意見でましろが教育係になる事になり、まず1枚の紙を渡される。
何かと思いきや恋人契約書、何か運命を感じたとかで恋人関係になろうとしてくる。
とりあえず1ヶ月と言うし、興味も沸いてきたので付き合う事にする。
という事でバイトで一緒したり、帰りは一緒にご飯を食べたりしながら過ごす。
不思議なましろに振り回されながらもその魅力に惹かれていく和馬。
そうして初デートの後にキス、その翌日に部屋の壁が事故で穴が開く。 管理人は後3年で建て替えなので、ましろと和馬がいいなら別にそのままで言いとの事。
そしてましろと部屋で会話したり、ましろの部屋に行ったり、いつもより積極的なましろ。
何事か聞いてみると、強引でもいいから彼女の実感が欲しいと言うのでエッチ。
それからは朝ごはんを作ってくれたり、店の皆に付き合っているのを明かしたり。
朱里が仕事を代わってくれたお陰で花火大会みたいな物をましろと見たり、
お揃いの何かが欲しいというましろの為にペアリングを買い、それをペンダントにしたり。
大きな事はないけれど毎日ましろと過ごして、毎日惹かれていく。
さらにましろの両親とも会い、無事に認められてましろをよろしくされる。
そして最後にましろから試験、婚約試験があると言われて海までついて行く。
そこでましろはペアリングを手に持つとそれを海に向かって投げる。
何故と思うが以前、自信が無いと言っていたので別れた方が良いと思っていると考える。
そして海に飛び込むと何故かましろが止めてくるが、それでも海に行こうとする。
そうしてもみ合っていると一緒に転倒、するとましろの首元にペアリングのペンダントが。
実は最初に投げたのは拾った石、ましろ的には違う流れで見つかる筈だった。
そしてましろは和馬がいないと駄目だから諦めるなんてしないと言う。
最初は直感だった、そして毎日を共に過ごしながら本当に好きな部分が見えてきた。
間違った時は叱ってくれて、困った時は助けてくれて、自分の全てを受け入れてくれる。
そんな存在だと言うましろに和馬もいつの間にか家族みたいな関係になったと思うのだった。
そうして付き合って3年後、2人はお店を貸し切った身内だけの結婚式をやるのだった。
◎鹿目レイナ(分岐4
とりあえず見てみる事にして母と共に女子寮へ向かう事になった和馬。
そこで住んでいる女子達に紹介されていると新しい住民が引っ越してくる。
誰かと思いきやレイナだった、何故かアタックを繰り返してくるレイナは和馬を彼氏と言う。 とりあえず2週間、後任が見つかるまで女子寮で働く事になった和馬。
その日は女性陣からの自己紹介、立花かざみ(かざみ)、結城朱里(朱里)、他数名。
その日もレイナからのアタックが凄いのでぶっちゃけ聞いてみる。
本気で興味あるわけじゃないだろと聞いてみると肯定され、増々アタックする理由が不明。
翌日、レイナが仕事らしくそれに無理矢理付き合わされる事になった和馬。
そこでレイナの仕事振りを見ながら撮影にまで参加させられる事になる和馬。
緊張していたがせっかくなのでレイナを揶揄って、いつもとは逆の立場で照れさせる。
帰宅後、その事もあって警戒してくるレイナだが、和馬はレイナに対して興味が出てきた。
という事で今回のお詫びに何かしてあげると言うと、デートがしたいと言う。
最後にレイナの代わりにぬいぐるみのストラップをクレーンゲームで取ってあげる。
デートの帰り、最近仕事が上手くいっていないというレイナの愚痴を聞いてあげる和馬。
レイナの為なら少しでも役に立ってあげたいと思う程にはレイナに惹かれていた。
ある日、夏風邪でダウンする和馬、それをレイナが看病してくれる事になった。
家庭的な部分を知る事になり、レイナの恋愛観を聞いたりで、レイナにかなり惹かれていた。
そしてレイナが何故自分に惚れているというか、和馬を選んだのかを答えてくれる。
最近色々寂しいが、仕事関係の方は色々あってダメ、そんな時に和馬に会った。
仕事は関係なく、我が儘を聞いてくれて、好き放題言えたのが嬉しかったからと言う。
そして互いにいい雰囲気に、と言っても和馬は風邪なのでレイナはキスだけしてくれる。
数日後、レイナにテレビも関わる大きな仕事がある日となり朝から忙しい。
そしてレイナは帰ってきたら今度は和馬の方からキスして欲しいと言って仕事に向かう。
仕事も無事に終わったレイナを女子寮で待っているとレイナが事故に遭ったとの報告が。
急いで多恵に連絡してレイナの元へ、特に大きな怪我とかも無くそこは安心した。
事故の原因はレイナにあると聞いて和馬はその理由がすぐに分かった。
レイナは和馬から貰ったストラップが外れたのを取りに行って事故に遭ったのだった。 レイナにとってそれは和馬から初めて貰った大事な物だから。
そんなレイナに和馬は本気で好きなんだからこれからはやめてくれと言う。
そして女子寮に帰宅後、仕事を頑張ったご褒美が欲しいというレイナとキス、そしてエッチ。
多恵にもちゃんと付き合っている事を報告し、女子寮の皆にもエッチした事がバレる。
それから実家に連れていったり、レイナの提案で女装する事になったりしながら過ごす。
9月上旬、何だかんだで和馬の女子寮生活も続いてきたがそろそろ終わりを迎えそうなある日。
和馬の元に母から海外で1年程働いてみないかという提案を突然される。
親戚の1人が海外で企業するらしく、そこのサイトの更新の管理人が欲しいらしい。
レイナの方もブランドの立ち上げ、と言っても軽い口出しくらい、をしていた。
そんな時、多恵とレイナの事について話す、実は昔はあまり裕福とはいえなかったレイナ。
シングルマザーで母の為に頑張り、そして一度は潰れてしまった事。
それから母が再婚してレイナも再起となるがうまく落ち込んだ所で和馬と出会った。
自信家の様でいてその実、脆い所のあるレイナだったが和馬と出会いここまで来れた。
そして海外転勤に関してはレイナの為に諦めるというのだけはやめる様言われる。
その後はレイナとデート、そこでレイナは今まで自分が背中を押されてきた立場だと言う。
母に、多恵に、和馬に、だから今度は自分が背中を押す番だと言い、海外転勤を勧める。
離れたくはない、でもこれからの2人の為に、だから和馬も海外で頑張る事を選んだ。
それから数年後、海外から戻って来た和馬はレイナとすぐに籍を入れた。
和馬はフリーランスの形に、レイナはモデルをやめて今は子育てとパートの両立。
そうして和馬とレイナ、そして娘と共に幸せに過ごしていくのだった。 ◎小鳥遊亜子
勧められるも結局は断る事に、そして夜に亜子から今夜一緒に寝たいと言われる。
何だかんだで受け入れてしまってその日は一緒に寝る事になり亜子が自室に来る。
一緒にベッドに入りながら、亜子が一緒に寝たいと言った理由を聞いてみる。
最近家をリフォームした結果、和馬との思い出がなくなって寂しくなったらしい。
そして恋人なんて出来ないだろうと言うと、亜子はこの夏の間だけ恋人になると言う。
翌日、そんな事を言われてしまったせいで妙に亜子を意識してしまう和馬。
しかし結局する事はいつも通りに遊ぶだけ、なので亜子に何かしてみろと言ってみる。
するとマッサージをしてくれて、落ち着いた和馬はついつい寝てしまう。
そして夢の中で亜子との昔の事を思い出す、出会いは小学校高学年と低学年。
何を話したら良いか分からずに、少し離れた距離感のまま1年程が経っていたある日の事。
和馬は1人を好んでいて、先生受けが良くて虐めの対象になっていた。
和馬は放っておけば良いと思い何もしなかったが、亜子だけは知っていたので心配していた。
そんな時に亜子の靴が隠されて、それを知った和馬は怪しい奴を片っ端からぶん殴った。
結局誰が隠したか分からず、説教を受けたが親へ連絡されるが、家への帰宅は許された。
そしてその帰り、何故自分1人で探していたのか、自分を呼ばなかったのか聞く。
亜子は和馬に何かあったら嫌だ、それに自分は和馬に嫌われていると思っていたと。
だけど自分の為に怒ってくれた、その日から亜子は和馬をお兄ちゃんと呼び始めた。
そして和馬が目覚めると亜子がキスをしていて、彼女だからこれくらいはと言う。
何も言わないでいると自分とキスするのは嫌かと、こうでもしないとドキドキしてくれないと、
そしてもう1度キスしてくれないと口をきかないと言う亜子に和馬からキス。
もう1度という亜子、そして自分の気持ちに本当は気付いているよね、と。
そのままエッチの流れになるが外出していた母が帰って来たので急いで中断。
しかし和馬も兄ではなく1人の男性として亜子を受け入れる覚悟をするのだった。
ある日、亜子と父が喧嘩、内容は進路に関してで亜子は管理栄養士になりたいらしい。 しかし医療機器の営業をしている父としては就職先を知っており心配していた。
落ち込む亜子、和馬は母に自分の貯金を渡して亜子の為に使ってくれと言う。
偶然にも聞いた亜子は和馬の妹になれて良かったと言い、今度デートしたいと言う。
亜子が指定したデートの日、実はその日は亜子と兄妹になった日でもあった。
昔はその日になると遅くまで遊んでいたが最近はなかったのでめいっぱい楽しむ。
数日後、両親が用事で家を空け、亜子と2人きりなので一緒に晩御飯を作る事に。
そこで亜子が和馬の為に今まで食べた物を記録に残していた事を知る。
自分の為にそこまでしてくれる亜子に和馬は気持ちが高ぶりエッチ。
和馬は亜子に告白して、亜子もそれを受け入れて2人は正式な恋人になった。
しかし当然両親には秘密のまま、隠れてイチャイチャしまくりの2人。
同じバイトで亜子の友人の井上彩夏(彩夏)と3人で海に言ったり、亜子の友人にバレたり、
そんな感じて亜子と恋人になって1月半が経った頃、和馬は悩んでいた。
とはいえ亜子に手を出さない為に社会人になってからは1人暮らしを始めた和馬。
しかし結果として亜子と恋人関係になり、肉体関係を持つまでに至った。
親に報告すべきかと悩むある日、ついに母に亜子との関係がバレてしまう。
そうして呼び出される2人だが、実は既に2人の関係には気づいていた。
そして母は普通に関係を許してくれたが、まだ父が残っていた。
そうして色々考えていると昔の事を思い出してタイムカプセルを掘り出す事に。
そこに亜子もやって来て2人で互いに未来の自分に向けた手紙を見る。
和馬の手紙に書かれていたのは『亜子に手を出さない』、『出しそうになったら家を出る』。
幼い頃に両親を亡くして施設にいた所を和馬は小鳥遊家に引き取られた。
そこで純粋な心で慕ってくれる亜子に惹かれていき、初恋は亜子となった。
タイムカプセルを埋める時、和馬は父に亜子の事が好きかと聞かれていた。
きっとその頃から亜子への好意を気付かれていたのだろうと思う和馬。
そして和馬は亜子とずっと一緒にいる為に父に今の関係を明かす事を決意。
それから、亜子と恋人になって10年、結局2人は結婚はせずにのんびり暮らしていた。
2人でいる事が重要だから、内縁の妻となった亜子と何時までも暮らしていくのだった。 ◎小鳥遊亜子(家事万能の義妹、カンガルーが大好き
恋人となってから1年後の夏、開き直った2人は実家で人目も気にせずイチャイチャ。
流石に父が限界となって少しは自重してくれと言われるので少しは抑える事に。
しかし結局は夜にエッチして翌朝にその声が大きすぎると言われる。
そんな事もあってついに父が亜子に対して付き合い方がなってないと謎の怒り方をする。
そして自分ならもっと和馬をメロメロに出来ると亜子のフリをし始める。
母も悪乗りして、亜子に対して和馬の事をよく知っているかと聞いてきたりする。
その後、亜子と一緒にデートして、エッチして、家に帰るのだった。
ちなみに亜子がカンガルーを好きなのは子供の頃に和馬が初めて亜子の頭を撫でた時。
それと一緒に和馬が母との買い物で亜子に似合うと思って選んだ物が亜子に渡される。
それこそがカンガルーのリュックで亜子は何時までも大切にそれを使っていたのだった。
◎鳴瀬咲(美人気象予報士、ハムジローの原案を考えた人でもある
恋人になって2年目、仕事も順調なので結婚はせずにイチャイチャしながら過ごしていた。
そして勤め先では生みの親である咲からの嫌悪の割にはハムジローが大人気。
上司で咲の親戚でもある弘がハムジローマーク2を作り出して壊れかけの咲。
ちなみにマーク2の中身は弘で、放送中にも関わらず絶叫する咲であった。
そんな時、咲の母が家に来ると電話がかかって来て大慌ての咲。
翌日、咲母がやって来て、それに振り回された事もあって情緒不安定気味な咲。
弘も咲母に呼ばれて、咲の過去話で咲を弄り倒しながらも家族との仲を知る和馬。
そして咲母と仲良くなり咲母が帰った後、咲から絞られたり絞り返したりなエッチ。
その後、いつか結婚した後の事を話し、これからも愛し合うのだった。 ◎北大路可憐(大学の同期、倹約家で節約が得意
恋人になって1年、何かと遠回しに子供をせがんでくる可憐に理由を聞いてみる。
どうもベッキーに何か言われたらしいがそれ以上に最近寂しいらしい。
というのも和馬もちゃんと就職して時間が合わない事が増えてきており、
それに可憐がいつまで経っても妙に遠慮する癖が抜けない為に甘えれていなかった。
なので和馬としてもう少し肩の力を抜いてのびのびと楽しんで欲しかった。
という事でエッチ、その後は翔主宰の飲み会があるので可憐と共に行く事に。
今回の事は可憐から色々聞いて酒の肴にする事が目的の飲み会だと判明。
そして色々聞かれる可憐だが彼氏いるアピールの上から目線で反撃するのだった。
翌日、可憐は仕事で和馬は休みなので、可憐の仕事について行く事に。
そこで人気になった可憐の仕事振りを見たり、お昼を一緒したり。
モール内で妊婦体験があったので和馬が体験してみたり、そんな感じでイチャイチャする。 ◎登場人物紹介&短縮版
+成海 悠真:色々あって神と人を繋ぐ御使いとなった青年
⇒実は島産まれ、先代の鯨神とあっており真の願い水をその身に宿す。
+天川 湊月:親切な少女で本来の御使い、思い詰めた時の行動力が凄い
⇒悠真との関わりで色々と感じていた重責がなくなり、元気な姿を見せる様になる。
そしてリルとの新しい付き合い方を見つけ出し、リルにも認められるのだった。
+成海 真莉音:トラブルメイカーのブラコン妹、ボクっ子な研究者
⇒妹だったが惚れ薬を通じたトラブルで真莉音が1人の女性と好きと気づき恋人に。
研究成果が原因で色々起こるが、最後は結婚式を挙げて皆に祝福される。
+上遠野 恵那:家族みたいな存在の幼馴染、怒ると怖い
⇒互いを想い合うが故にすれ違うが真莉音の協力もあって無事に恋人になる。
リルの力も偶然何とかなり、本土に戻り、子供が出来たので島に戻る。
+リル=ホエール:鯖缶大好きな自称鯨神、ちょっと天然気味
⇒悠真の事を想って御使いから外そうとするが悠真の想いを知って恋人になる
しかし次第にリルの力は失われていき、祠の周囲から離れられなくなる。
トゥルー
⇒リルと恋人になり、力失われるリルの為に皆と共に行動して霊泉を発見。
そこで本来の儀式を行い、霊泉を清めて色々解決、と思いきやリルが消えそうになる。
しかし先代鯨神と関わりあった悠真のお陰で消える事はなくなり、リルとこれからも一緒。 ◎共通
気が付くとトランクの中で海を彷徨い、そこを見知らぬ少女に助けられた成実悠真(悠真)。
少女との会話で辿りついた場所が神が実在した島と呼ばれる天洲アイランドだと判明する。
そして悠真は妹である成海真莉音(真莉音)が今の状況を引き起こしたのだと理解する。
少女との会話でこのままでは密航者扱いらしいので手続きの為に港湾局と呼ばれる場所へ。
少女、天川湊月(湊月)と向かう途中で事故で中心街を流れる水路に落下、流される。
辿りついた場所は森と祠があり、どうしようか悩んでいるといつの間にか少女かいた。
その少女は自分に用があるのだろと言われるが悠真は偶然流れ着いただけでそんなものは無い。
しかし少女が残念そうな顔をするので街への戻り方を聞くと謎の水の入った小瓶を見せられる。
少女は鯨神のリル=ホエール(リル)というらしいがどうも記憶が少し曖昧らしい。
そして先ほどの水は『願い水』で何でも願いが叶うらしいが、今は使えないとの事。
色々と信じられないがリル1人残すのもあれなので共に街へと帰ろうとする事に。
途中で悠真が名乗ると何故か懐かしい感じだと言われたり、リルと触れて電流が走ったり。
ともかく何とか街へと戻って来る事が出来て、湊月とも再会する事が出来た。
そして今度こそ港湾局へ到着、そこにいたのは色々と元凶である真莉音だった。
そこで悠真が手続きをしている間、相も変わらずに自分は鯨神だというリル。
湊月達から鯨神がこの島に実在したという神様である事を聞く悠真。
3人共信じられないが悠真の提案で本当に鯨神なら奇跡を見せて欲しいという事になる。
そしてリルが願い水の小瓶を掲げると実際に不思議な出来事が起きた。
鯨神かはともかく何か不思議な力を持つ事は信じる事にし、とりあえずはこれからの事。
リルが寝てしまったのでとりあえずは湊月達が住んでいる学園の寮へ向かう。
そこで真莉音が騒いでいると天洲学園教師の西園寺桃莉(桃莉)がその場に現れる。
桃莉に事情を話すと寮の空き部屋で一晩過ごす許可を貰えた悠真。
続いてリルに関してになるが、そこで桃莉と湊月が鯨神に関わる家系だと聞く。
という事でリルは桃莉に任せる事になり、何やらリルが本物なら湊月にも関わるらしい。 その後、湊月の幼馴染の仙堂桜子(桜子)と知り合いになったり、リルが部屋に来たり。
翌日、リルから悠真をシモベにしたので島から出られなくなったと聞く。
リルの力は現在不調であり、それを何とかする為の手助けとしてシモベを作る力があるらしい。
そこに桃莉が現れて詳しく説明してくれる、正しくはシモベではなく御使いというらしい。
神と人を繋ぐ資格を持つ人で鯨神の祭事を補佐したりする世話役みたいなものらしい。
本来なら世襲制らしいが特例との事、そして悠真は天洲学園に転入する事になった。
当然、突然そんな事を言われて納得できる訳も無く、島から出ようと湊に向かう。
そこで謎の壁に阻まれて、リルから自分の力の埒外の結界があるから無理だと言う。
結局、御使いとして頑張ってリルの異常を解決するしかないという事を受け入れる悠真。
悠真達を追ってその場にいた湊月はそれを聞いて驚く、実は湊月が本来の御使いだった。
なので悠真は自分の御使いが一時的な事、リルが正常に戻れば湊月を御使いにする事、
それまでは共にリルの面倒を見たりする事にし、それを聞いて湊月も納得する。
という事でリルから願い水の入った小瓶を受け取る悠真、本来は御使いが所持する物らしい。
と言っても色々と誓約がある為に簡単に使える物では無いが、誓約内なら何でもありとか。
翌日は平日だが色々と足りないので悠真は買い物、その約束を真莉音とする。
その途中で何故か逃げ出そうとする真莉音、何事かと思うと1人の少女が捕まえた。
幼馴染の上遠野恵那(恵那)で急にいなくなった悠真を心配して島にやって来たらしい。
リルも呼んで事情説明、納得はいかないが悠真の決めた事ならととりあえずは認める恵那。
という事で悠真達の為に学園に転入したいという恵那、そこに桃莉が現れる。
恵那の事を話すと、恵那が模試で1位を獲る様な成績優秀者だった事もありすんなりOK。
という事で真莉音ではなく恵那と共にこれから暮らす為の買い物をする事になった。
翌日はついに学園へ、そこでクラスメイトの鍵谷正義(正義)と友人になる。
こうして学園へ通う様になるが学園で過ごしている間は1人残される事になったリル。
その事で拗ねるリル、悠真も桜子のお陰でリルがどう思っているのかを理解する。 そしてリルは桃莉に頼んで学園に通う事に、当然悠真と同じクラス。
ある日、部活の事を知ったリルの為に『天洲楽鯨団』というサークルを結成する事に。
メンバーは悠真、湊月、真莉音、恵那、リル、桜子、正義で顧問は桃莉に頼む事に。
その後、研究室に忘れ物をしたという真莉音について行く事になった悠真と恵那。
島のエネルギー源である『エネルギー水』の研究者でもある真莉音。
そんな感じで皆と過ごしていたある日、リルが自分の力はいつ戻るのかと聞いて来る。
一応は調べてはいるがヒントが少なすぎた、そこで最初にあった祠の話なる。
もしかしたらという事で今度の休日にその祠を見に行く事になった。
当日、無事に祠に到着して改めて祠を見るとかなりボロボロなので掃除する事になった。
たまにふざけたり、湊月の弁当を食べながらも無事に祠の清掃は終えたのだった。
休み明け、学園行事である水中体育祭の説明がされ、出場種目を決める事になった。
そこでリルの要望で悠真は女子の騎馬戦に参加する事に、しかしハンデで馬役は悠真だけ。
湊月は反対だが他の女子はそうでもなく、他の教員は桃莉が説得する事になった。
その事で正義と話していると湊月も会話に参加、そこで正義から学園での盗撮の話を聞く。
既に警察にも届けたとの事だが湊月が盗撮犯を見つけて成敗すると言い出す。
そこで悠真も手伝う事に、いざとなれば願い水に力もあるし湊月が心配なので。
(ちなみにリルの力が戻っていない為願い水で犯人の発見は不可能
情報収集は上手くいかなかったので現行犯逮捕を狙って夜の学園へ向かう。
そして不審者の影を発見、不審者は研究室に向かっており2人で追いかける。
研究室で不審者と対面するが電気が消えてて顔は見えず、さらに不審者に逃げられる。
その上、研究室に閉じ込められてしまい、願い水で開けようとするが何故か出来ない。
その後、湊月が死にたくなる目にあうも、リルが桃莉を連れて来たお陰で助かる。
数日後、桃莉から盗撮の目的がエネルギー水にか関わるものだったと聞かされる。
さすがにデリケートな問題なので一般には伏せる事になり、水中体育祭も問題なく決行。 そして当日、打倒巨乳に燃えるリルと共に騎馬戦を駆け抜けるのだった。
それから真莉音の作った惚れ薬で一波乱あったり、リルが胸が成長しないと嘆いたり。
そんな事をしながら今度の連休に天洲楽鯨団の皆で祠の調査をする事になる。
近くに桃莉の家が管理するコテージもあるので泊まりで、ついでに遊ぶのも目的で。
結局、リルの関しては何もわからなかったが、身近な女子と仲良くなっていく。
◎天川湊月
最近、湊月がリルの力を取り戻す為の方法ほ探す話し合いを毎日の様に持ち掛けて来る。
その上で何故か不機嫌な感じ、ともかく鯨神をしっかりと調べる事を提案してみる悠真。
2人で図書館から本を借りて調べるが行き詰ってしまう、しかしそこに桜子が現れる。
3人で調べている途中、祭祀とは何か聞くと鯨神に願いを伝える儀式だと言う湊月。
湊月は島の住民なら常識と言うが桜子は否定、今では知らない人も多いらしい。
というのも鯨神がいなくなって大きな祭祀は100年前だと聞く。
その事で落ち込む湊月だが悠真はリルがいるから力が戻れば祭祀も行われると、
そう最後まで発現する前に湊月は自分達で祭祀を復活させればいいとやる気になる。
そして1人で祭祀関連を調べに行くが、祭祀にはリルの力が戻らないと意味が無い。
しかし止めても無駄と考えて、桜子と2人でリルの力の戻し方を調べる事にする。
翌日、湊月が祭祀をする前に鯨神のゆかりある祠を修繕しようと言い出す。
どうかと思ったが桜子にリルの力が戻る時間稼ぎが必要と言われて了承する。
祠の修繕を含め、やたらとやる気な湊月に何故そこまでするのか聞くとリルの為と言う。
島の住民が鯨神を知り好きになれば、島にもっと溶け込めば不安とかがなくなると思って。
それを聞いてやる気が溢れて頑張っていると桜子がリルを連れてやって来る。
しかしリルは可愛げが無いと言い不機嫌になってしまい、その事で落ち込む湊月。
なので悠真が何とかする事になり、恵那から助言を受けながら説得に成功する。 ある日の放課後、桜子が重大な事が分かったと悠真と湊月に話しかけて来る。
そして連れて行かれた先にいたのは恵那、どうも桜子が協力を求めたらしい。
そこで恵那から鯨神は愛され、楽しく過ごす事で力を蓄えているという仮説を上げる。
祭祀も沢山の人に愛されるという実感がある方が力が強まるのではと推測。
天洲楽鯨団の皆で祭祀をする為に頑張る事になるが、何故か湊月に無視される様になる。
何とか迫って普通に会話出来る様になり、祭祀の為に桃莉も巻き込む事になる。
自治会等の説得はリルが鯨神として本物と信じて貰って色々と何とかなった。
こうして祭祀に関しては色々と進展するが、湊月が最近不機嫌な理由はわからないまま。
真莉音と恵那にも言われて湊月の元に行くがその日は会話する事は叶わなかった。
翌日も会話しようとするが中々上手くいかず、祠の近くの湖でリルといるのを何とか発見。
そこでリルが何故悠真を避けているのか聞くと、自分の問題と言って1人になる。
湊月が離れた後にリルの元に行くと、湊月を追う様に言われたので急いで追いかける。
色々と思っている事をぶつけると急に泣き出す湊月、そして理由を教えてくれる。
湊月は巫女の家系だが祭祀とかは母が全部やって好きな様に生きていいと言われていた。
そんな時にリルが現れたが選ばれたのは悠真、しかも思ったよりも出来る人。
それが悔しくもあり、その一方で悠真を頼る自分もいて、色々と複雑な気分。
嫌おうとしても嫌えず、認めようとすると自己嫌悪が残ってしまい行き詰り。
だから自分にはもう構わなくていいと言う湊月だが悠真は構い続けると言う。
悠真の想いを聞いて湊月も色々と受け入れて仲直りの形となった。
そしてこれからの事に関して悠真と湊月は祠の修繕をする事になる。
そこで良い雰囲気になるもリルがやってきて微妙な雰囲気のまま別れる事になる。
そして翌日、2人きりの時に色々と大変な湊月を心配すると急に泣き出す。
抱き締めて理由を聞くと良い人な悠真を嫌おうとしていた自分の事について、
それと御使いになる事よりも悠真が傍にいてくれる事が大切だと分かったからと言う。
だから悠真も好きだと告白、湊月も受け入れて恋人になるのだった。 翌日から祠の修繕、加えて再建に天洲楽鯨団の皆も参加する事になるが1つ問題があった。
場所が意外と遠くにあるので資材等を大量に持ち込めない事だった。
そこで以前泊まったコテージで合宿をしながら資材を置く事を思いつく。
桃莉から許可を貰い、責任者として桃莉も参加する事になり合宿が始まった。
そうして過ごしていく中で湊月のリルへの接し方が変わっている事に気付き聞いてみる。
湊月はリルが楽しく過ごす為に自分が出来る事を考え、そしたら悠真の顔が浮かんできた。
そして自分も悠真みたいに言いたい事を言える様になろうと思ったらしい。
神様として崇める関係ではなく、友達として楽しく過ごす関係になる為に。
それから祭祀の開催が正式に決定、そこで運営本部として参加する事になる天洲楽鯨団の皆。
悠真と湊月は実行委員会に入る事になるが正式に動き出すまで時間があるらしい。
という事で祠の再建をそれまで進めておく事に、リルもやる事がないのでこちらに。
3人で祭祀の流れを確認したりしながらも無事に再建完了、という事で今度は本部の方へ。
それから祭祀の準備は進み、明後日となった日にリルが湊月を認めてくる。
リルは湊月が自分を重視し過ぎて潰れる事を心配していたが、今なら大丈夫だと思って。
そして悠真から願い水を授かり、リルに願い水で何か叶えてみてはと言われる。
しかし湊月は過程あっての結論と考え、必要になった時に使うと言って今は使わない事に。
翌日は御使いが祭祀ですべき事で頭がパンパンな湊月をリフレッシュさせる為にデート。
そして当日、祭祀は無事に終わり、実家に伝わる舞のお陰もあって周囲にも認められる湊月。
無事にリルの力が戻り試しに使ってみるがまさかの暴走、操っていた水が氾濫する。
急いで皆を退避させるもリルは暴走した力の制御でその場を離れられない。
しかし悠真と湊月の説得を受けて1度制御を手放し安全な場所まで移動する事に。
その途中、湊月がリルを庇って水に飲み込まれたので悠真が助けに戻る事に。
リルは安全な場所まで避難してからもう1度力の制御をしてもらう事になった。
そして水の中に飛び込み湊月を発見するが流れの強さにどうしようも出来ずに気絶。
しかし気が付くと湊月と共に助かっていた、謎の水柱が2人を助けてくれたらしい。 リルではないらしいが、事態の混乱を収める為にもリルが何とかした事にする。
結局、今回の騒ぎで願い水は何処かへ流れて行き、リルの力も再び完全ではなくなった。
だがリルが皆に呼びかけて今回頑張ってくれた湊月の願いを叶てあげると言う。
そこで湊月は悠真を御使いから外す事を選ぶ、自由になった状態でも自分を求めて欲しくて。
リルも了承して悠真を御使いの任から外し、湊月と共にいる為に再び御使いになろうとする。
するとリルが今度から御使いを試験制にすると言い、湊月への愛で頑張れと言われる。
それから島で暮らす為の手続きの為に一度本土に戻るが真莉音によって再び島に送られる。
そして湊月と再会してからは共に過ごしていくのだった。
◎成海真莉音
合宿から戻って来た悠真達、そこで恵那から真莉音を見る目が少し変わったのではと言われる。
翌朝、真莉音にラブリーエナジーという謎の薬を飲まされ興奮するが何とか我慢して学園へ。
学園では真莉音がエネルギー水の研究にて重大な成果を残したのだと聞く。
実際に向かってみるとエネルギー水の凝縮に成功したとかで色々とお偉い方がいた。
真莉音が世間に認められる事をしていたと実感し、真莉音の為に何か出来ないかと考える。
という事で明後日に2人で出かける事を約束する事になった
その翌日も真莉音にラブリーエナジー盛られて色々ヤバい状態になる。
それでも真莉音の研究に役立つと想い我慢して学園に行くもやっぱり限界。
真莉音を探すと恵那から早退したと聞いて急いで帰寮すると悠真の部屋にいた。
明日のお出かけの為に早めの休息をとっていたとか、そして真莉音に誘惑される。
その結果、真莉音が部屋を出た後に真莉音の妄想でスッキリしてしまい自己嫌悪に陥る。
しかし色々と考えてみると真莉音は血の繋がらない妹、そして色々魅力的だと考える。
という事で翌日、その日は自分から真莉音の用意したラブリーエナジーを飲む悠真。
その日は何故かやたらとドキドキしてしまい、真莉音に話しかけている男性に嫉妬してしまう。 高松という男性で真莉音の父の知り合いらしく、真莉音の成果を祝福してくれたらしい。
しかし何故か見た事もない筈なのに高松の後ろ姿を目で追ってしまう悠真。
そして真莉音といつも以上にくっつき、その様子を周囲から恋人の様だと言われる。
恵那から何かおかしな薬を飲まされてないか聞かれたのでラブリーエナジーの事を教える。
そして放課後、真莉音に言われてからラブリーエナジーを飲んでからお出かけ。
やたらとドキドキしながら2人でカフェに行き、限定メニューの為に頬にキスするまで。
そのまま腕を組んで帰寮、悠真の部屋で2人っきりになる悠真と真莉音。
そして悠真にラブリーエナジーを飲んでから自分への気持ちを教えて欲しいと言われる。
なので飲もうとすると恵那と湊月、それにリルが部屋にやって来て、それを止める。
いくら何でも悠真の真莉音への感情が急激に変わり始めていたので心配して来たのだ。
湊月は真莉音が惚れ薬を作っているという噂を聞いていたので怪しんでいた。
そしてリルから願い水の力で惚れ薬の力を消して、その上で気持ちを確かめる事に。
そうして願い水の力を使うと先ほどまでの真莉音への気持ちの高鳴りが治まってしまう。
真莉音は謝罪しながら部屋を出て行き研究室へ、そこにリルがやってくる。
真莉音の研究成果を見たリルは何を思ったのか真莉音に願い水はいるかと聞いて来る。
しかし真莉音は例え惚れ薬だとしても自分の力で悠真を振り向かせたいのだと言う。
研究室の外で聞いていた悠真と恵那、恵那は2人の為に惚れ薬の作り方を教えると言う。
翌日、何故か真莉音と恵麻が料理対決、惚れ薬とは愛情の籠った手料理だと言う。
だから勝った方と悠真が付き合うと言い出す恵那だが、色々と年期違い過ぎた。
料理勝負は恵那の圧倒的勝利、そして恵那はご褒美に自分とデートして欲しいと言う。
それを真莉音が止めようとする、何故なら恵那は自分より悠真の傍にいて素質もある。
妹である自分は身体を使った誘惑や惚れ薬等の反則的な事をしないと振り向いてくれないと。
そこでリルが真莉音のラブリーエナジーは願い水の様な力を持っていたらしい。
惚れ薬としての力はないが、真莉音を1人の女子として見る、そんな力が宿っていたらしい。 悠真が真莉音とイチャイチャしていたのは元々持っていた気持ちなのだと。
恵那に言われて、真莉音と2人でちゃんと話し合う事になった。
そこで真莉音の想いと告白を受け取った悠真も真莉音が1人の女子として好きだと告白。
そして恋人になれ、悠真と付き合えた事で恥ずかしさが一周して控えめな性格になる真莉音。
そして真莉音は研究の意欲がなくなったので他の人に受け継ぐと言う。
勿体ないと思う悠真だが意志は固く、桃莉に相談して信頼ある企業にゆだねる事に。
桃莉から以前の盗撮騒ぎであったカメラが真莉音の研究室にもあった事を聞かされる。
真莉音の研究は一生遊んでも困らない金を生み出す研究、なので気を付ける様言われる。
それから真莉音と海でイチャついたり、結婚情報誌にあった婚姻届け(仮)を書いたある日、
リルが悠真の元を訪ねて来て、悠真の御使いの任を解いて湊月に引き継ぐと言う。
何故にと思って聞いてみると恋人になった悠真と真莉音を思っての事だった。
しかしまだ繋がりを完全に絶つ事が出来ないので力を取り戻すにはどうすればいいかとの事。
とりあえずリルは信仰を集めるのが大切だと思っているのでその方向で考える。
そこで祭ではと言うと、リルはまさに名案と桃莉の元へと相談しに行った。
数日後、真莉音の技術を受け取りたいという会社が大量に訪ねて来る。
全ての話を聞いた後に、偶然高松が近くにいて、桃莉とも知り合いだったと知る。
その一方、偶然にも婚姻届け(仮)を見つけたリルがそれを役所へと出してしまう。
翌日の学園にて、m血相変えた桃莉が悠真達の元へ来て教室にあるテレビをつける。
何事かと思うと、民法が改正されて婚姻届け(仮)が受理されるという物だった。
実は悠真の真莉音といたいという想いを願い水が叶えた結果であった。
そして真莉音は皆の前で悠真との付き合いを発表して、皆から祝福される。
翌日、真莉音の研究成果でもある凝縮したエネルギー水の入った小瓶が研究室から消えていた。
盗難かと思うが真莉音は自分のうっかりかもしれないと言って報告しない事に。
しかし落ち込み気味な真莉音の為に何か出来ないかと考える悠真。 そこに桃莉が訪ねてきて、他の生徒には秘密という条件で監視カメラを見せてくれる。
映っていたのは小瓶を持った不審者、そしてその姿は見覚えのある者だった。
悠真は1日だけ桃莉に待ってもらい、そして高松の事を待ち伏せる悠真。
高松と出会えた悠真は今の状況を色々話し、明日来て欲しいと言う。
そして帰寮後に悠真は真莉音に問題解決しながら犯人捜しをしない方法を告げる。
翌日、真莉音と悠真は真莉音の技術が欲しい企業の人達、高松と桃莉を屋上に集める。
そして現状説明と自分が凝縮したエネルギー水を作るに至った経緯を伝える。
最後に全員で円になり、盗んだ小瓶を円の中心に置いて欲しいとお願いする。
全員が目を閉じて、そして目を開けた時には小瓶が円の中心にあった。
そして真莉音は自分の研究を何処にも売らず、著作権フリーで公表する事にした。
それから鯨神の祭を開く事が決定し、リルからそこで悠真達の結婚式をすると言われる。
帰寮した悠真を待っていたのは高松、実は小瓶を盗んだ盗撮犯は高松だった。
真莉音の父を尊敬していた高松は惚れ薬の為に技術を使われたと知ってしまう。
そこで警告するつもりだったが凝縮したエネルギー水を生み出した真莉音の技術も気になった。
そうして揺れていると今度は企業へ譲ると言う話、企業には利益追求という理念がある。
必ず人の為になるとは言えないので高松は小瓶を盗み出したのだった。
悠真はそんな高松に真莉音が犯人捜ししていない事を告げ、結婚式に来て欲しいと言う。
そして鯨神の祭、くじフェスが開かれてそこで結婚式をする悠真と真莉音。
皆に祝福されながら、次の人が幸せになる様に願ってブーケトスするのだった。
◎上遠野恵那
合宿から数日後、真莉音とその研究を手伝っていた恵那がエネルギー水の凝縮に成功。
その成果としてテレビに出たり今や有名人な2人、ともかくリルを含めた4人でお祝い。
そこで次の研究内容となり真莉音が恵那に気になっている事を聞く。
恵那は最近、純度の高いエネルギー水が減ってきている事が気になっていた。
次はその辺りを調べる事にし、悠真は2人に何かご褒美を贈りたいと発言。 真莉音の提案で3人での合同デートとなるが当日に体調を崩してしまう真莉音。
延期という話が出るが自分が悪いからと悠真と恵那の2人でデートする事になる。
いつも通りな感じだったが、手を繋ぐ事で少しだけいつも以上に親密になった2人。
その翌日、恵那の元に両親から帰宅を促す連絡があった事を桃莉から聞く。
恵那は何で今更と不機嫌になりながら両親へと電話する為にその場を離れる。
悠真はその場にいた真莉音とその事を話しながら、自分のせいではと思う。
恵那と両親の電話は喧嘩という結末で、少しの間ほっておくとの事。
それを聞いて増々自分のせいではと思う悠真は帰った方が良いのではと言ってしまう。
恵那は傷つきながら部屋に戻ってしまい、悠真も真莉音の言葉で気づく。
悠真の為に転校までしてきた恵那の事を考えて、そう言われてちゃんと考える事に。
そして翌日の放課後、屋上で悠真は恵那と付き合おうと言い、何故今と聞かれる。
悠真は好きなのは本当だし、自分と付き合っている事にすれば両親も考えを変えるのかと想い。
この島に来たのも悠真が連れ出したという事にすればいいと。
恵那は悠真が好きだが、悠真を悪者にする様な付き合いはしたくないと悠真に言う。
翌日、落ち込んだ悠真を見て湊月とリルが心配して声をかけて来る。
事情を説明しないと納得しそうにないので恵那に告白してフラれた事だけを伝える。
その少し後にはリルの手によって皆にバレていた、リルからすれば悠真を想っての事だが。
それを聞いて真莉音までやって来たので、真莉音には詳しく説明する事にする。
互いを想った結果という事から真莉音は2人はすれ違っているだけと言う。
そして帰寮時に偶然恵那と会ったので何とか会話して元の関係に戻りたいと言う。
気まずくて会話もまともにできないからだ、恵那は受け入れながらも泣いて去ってしまう。
そんな恵那の元に真莉音が訪ねて来て悠真の事をどう思っているか聞かれたので好きと答える。
断った時は両親の考えを変える為に付き合おうと言われている様な気がしてしまった。 しかし元の関係に戻りたいと言われて、今以上の関係になれたのを自分から手放した、
そんな自分が何やっているのだろうという気持ちになって泣いてしまった。
それを聞いた真莉音は悠真に電話、恵那の事を聞かれたので明日話す事を伝える。
そこで自分の想いを全部ぶつけると、それを聞いた真莉音は悠真を応援する。
翌日の放課後、恵那を呼び出した悠真は昨日の話を無かった事にして欲しいと言う。
そして自分の想いと共に告白、それを聞いて恵那も悠真と共にいたいと受け入れて恋人になる。
恵那の両親とも電話で会話して、この島に残る事と恵那との付き合いを認めてもらえた。
そうして無事恋人としてイチャイチャしていたある日の休日、リルを見かける。
力を取り戻すには信仰が必要、そう考えて便利屋みたいな事をしているらしい。
リルの事を蔑ろにしていたと思った悠真と恵那はその手伝いをする事にする。
そして1つの依頼は完了、まだリルの方も依頼はあるがその日は恵那とのデートを優先。
帰寮後、リルは大丈夫と言ったがリルの事も大事なのでこれからの便利屋活動を手伝う事に。
天洲楽鯨団の皆にも協力してもらいながら少しずつ知名度を上げて行く。
依頼が増えすぎたし雨風も強いのでその日は依頼書の整理をしていた悠真と恵那。
その中にエネルギー水の力が弱まっているとの依頼を見つける。
そもそもエネルギー水が何処から来ているのか気になった悠真達は真莉音に聞いてみる。
島の中心の湖からと知るもその日は調べられないので明日調べる事にする。
翌日、湖の調査に行こうとするが恵那から昨日の雨風で山で崖崩れがあったと聞く。
被害はないが湖への道が封鎖されるかもしれないので急いで向かう事にする。
その前に万が一を考えて真莉音に伝言、お昼までに戻って来る様に言われる。
向かうのは悠真と恵那とリル、しかしその前にリルが祠に何かあった気がすると言う。
という事で祠に向かうと崖崩れの影響で祠が土砂に飲まれていた。
リルは御神体の宝玉を見つけたいと言い探そうとするが、リルの様子がおかしい。
そしてリルの力が暴走気味で願い水の力が簡単に発揮してしまう状況になってしまう。 お陰で後1回分ぐらいになってしまう願い水、そんな時に崖下に洞窟を発見。
崖崩れの影響で出てきたみたいで、そこに宝玉が落ちたのではと考える。
その瞬間、恵那のいた場所が崩れ始めて、悠真が助けようと落下していく。
しかし願い水の力で何とか助かるも脱出するのはとりあえずは無理そうだった。
そこで願い水にこの状況をなんとかしてと願うと最後の一滴が落ちて地面が光る。
光は一つの形、リルの探していた宝玉の形になり、悠真は崖上にいるリルに報告。
その後、リルが真莉音達に連絡して無事に助かり、リルの力も元に戻る。
エネルギー水も何とかなったとか、悠真達は宝玉のお陰ではと推測。
未だ不安定とはいえリルの力も戻り、御使いの任から解かれる悠真。
それから数日後、悠真は恵那と共に本土に戻る事になり、島との別れを告げるのであった。
数年後、結婚して子供が出来た2人は島へと再び訪れるのだった。
◎リル=ホエール
合宿から戻ったある日、湊月との会話であまりリルの事を知らないと感じた悠真。
という事で1人図書館から資料を借りて来て読む悠真、一方で不機嫌なリル。
悠真と一緒にいれずにリルがぶちぶち言っていると真莉音から悠真の事が好きだと言われる。
湊月や恵那からも言われて、色々と自分の中でスッキリと腑に落ちるリル。
それで悠真の部屋に行くと鯨神の資料、それを見て役目に重荷に感じているのではと思うリル。
翌日、リルは悠真の為に御使いの任を解くというが当然納得できるものでは無い。
言い合いになりそうになるがとりあえず落ち着く為に少し時間を空ける事にする。
その事で屋上で悩んでいると日射病で倒れてしまい気が付くと自室にいた。
倒れる前にリルの幻覚を抱き締めた気がし、湊月との会話でリルが助けを呼んだと知る。
何故リルを抱き締めたのかと想い、湊月との会話でリルの事が好きだと気づく。
しかし互いに想い合いでスレ違っているので、思っている事を伝えるべきと言われる。 1人になった後に自分がどう思っているか考えてリルと一緒にいたいと考える。
しかしリルにはお役御免と言われており、悠真はつい願い水に願ってしまう。
リルと一緒にいたいと、すると願い水が消費されて、リルが部屋を訪ねて来る。
しかしリルは願いを受けられないと否定、願い水を使うとまずはリルの元にいくらしい。
そしてその願いをリルが見極める、その時に悠真の心に触れたのだと言う。
悠真のリルを思いやる気持ちと悩み、だからこそ信用に足りうるから願いを拒否したと言う。
悠真は否定するがリルは悠真は優しい人だと、御使いの役目をこなしていると。
リルに抱きしめられて色々安心した悠真、そしてその日はリルの願いで一緒に寝る。
翌日、結局昨日は御使いのお役御免に関しては撤回をする事が出来なかったので再び話す、
何か事情があるらしいが話してはくれず、気分を変える為に海に行く事を提案。
何故かデートだと喜ぶリル、ともかく放課後になりリルと共に海へと向かう。
そこでリルは神は1人でも大丈夫だと、悠真が御使いだと甘えてしまうと言う。
そう零したリルは悠真の元から逃げ出し、色々と言って悠真の元から離れようとする。
そして海から離れたのでもう一度海に向かおうとすると何故か行けなくなったリル。
とりあえず一度帰寮する事に、リルから海に出れなくなった事は秘密にする様言われる。
翌朝にリルが失踪、昨日の事が何か関係あると思った悠真が探しに行き祠で発見。
リルに事情を聞くと、昨日行けた場所が今朝は行けなくなっていたと言う。
今は大丈夫だがこのままいけば寮にもいられなくなるのは時間の問題。
このままでは祠から出られなくなり、その為に皆を縛り付けてしまう。
優しい悠真は特に、だからこそリルは悠真を御使いの任から外そうとしていた。
自由になってもリルの傍にいるという悠真に何故そこまでするのかと聞くリル。
悠真は好きになったからと答え、リルも悠真が好きなのだと明かす。
悠真の想いを受け取ったリルはせめて最後の時まで寮に戻る事にする。
桃莉にだけは事情、リルの行動範囲が徐々に狭まっている事を説明して協力してもらう事に。 その他の皆には心配をかけたくないから秘密にしておく事にする。
皆には恋人になった事だけを伝え、悠真は壁、リルの行動限界をどうにかしようとする。
そこで先代の鯨神について調べれば何かわかるのではと考えてその方向で調べる。
湊月に実家の資料を借りてもらったり、桜子から調べる方向性のヒントを貰ったりと。
そして湊月から鯨神の祭をやる事を聞いたのでそこで伝統の舞を湊月に舞う様頼んだり。
その一方で壁は狭まり、リルがよく眠る様になっていた。
そして祭の当日、リルと皆で祭を回っている途中でリルが倒れて、寝てしまう。
リルの神としての力が減っているからだ、その事がついに皆にもバレる。
文献には舞が鯨神の力を回復に関係あるとか言ってあったので湊月にそれを頼んだのだった。
それから数日後、舞のお陰かリルの力は回復して眠るような事はなくなった。
しかし祠は狭まり、ついにリルは祠の周囲から移動できなくなってしまう。
それでも悠真はリルと共に過ごしていく事を選ぶのだった。
◎トゥルー(全ての√クリア後、リル√の祭の少し前で今回は皆にリルの事情を説明済み
ある日、恵那から町の様子が変わったと言われて気にしてみると少しギスギスしていた。
どうもエネルギー水の効果が弱まっているらしく、恵那はリルが原因ではと思う。
リルの体調とエネルギー水の効果は繋がっているのではと考えてそこから色々考える。
リルが弱まったからエネルギー水が弱まったのか、もしくはその逆か調べてみる事に。
そんな時、湊月が個人の家にも昔の資料はあると聞いていた正義が家で資料を発見。
どうも日記みたいなものらしくそれを読ませてもらうと先代の鯨神の事についてだった。
そこで先代の鯨神もリルみたいに衰弱した事、そして祭にはより前の形があるのではと判明。
リルと湊月とともに精査していき、祭での舞は本来は鯨神が舞うものではと分かる。
そして舞う場所も祠の近くの湖ではなかった、そんな時に島が揺れる。
本来、島は火山島だが鯨神の力で異変がなかったと言い、リルは再び眠ってしまう。 翌日、学園に行くと揺れの影響で土砂崩れがあったらしく祭の延期が桃莉から伝わる。
そして場所の変更まで知るが今のリルは祠からそんなに遠くに行けない。
さらに島が少し沈んでいる事まで聞き、やはりリルの力が関係しているのではと思う。
悠真は桃莉に少しでも何とかする様に頼んで、リルの元へと向かう事にする。
真莉音から改良版エネルギー水を受け取ってリルの元へ向かう悠真。
リルは改良版エネルギー水のお陰で少し回復、なので少し散歩をする事にする。
そこでリルは自分が原因で今の事態が起こっているのではと思うが悠真は否定。
祭にも意味があり、人と島と鯨神がいてこそだと、そこに真莉音と恵那がやって来る。
真莉音はリルの為に改良版エネルギー水、凝縮して効果の高い物を大量に持ってきた。
そしてリルに合わせて調整をする事に、その間に悠真と恵那で祠へ向かう。
恵那はリルの行動範囲が祠なら祠を移動させればいいのではと仮説を立てる。
という事で祠の裏手へ、実は以前恵那が来た時にそこだけ地層が違うと気付いていた。
そこを確認していたら意図的に積まれたと思われる石の塊のある場所を発見。
リルと真莉音にも事情を説明し、祭の準備に使われたと思う削岩機でそこを掘削。
その先には洞窟があったのでその日は帰寮し、しっかりと準備をする事に。
翌日、天洲楽鯨団の皆で洞窟へ、その奥で願い水の霊泉と鯨神の祠を発見する。
願い水とエネルギー水の元となるとリルは理解、そして真莉音は濁っていると感じた。
リルも同意し、霊泉の濁りを何とかすればリルの力も戻るのではとなる。
そして舞の事を思い出し、本来の舞が霊泉を清めるものだと繋がった。
その日は地震もあったので一度、洞窟から出た後に悠真はリルにどのくらい保つか聞く。
残りは長くて3日、悠真は天洲楽鯨団の皆で本来の祭、儀式をやる事を決意して皆に伝える。
湊月は舞を教える為、真莉音はエネルギー水の調整の為にリルの元へと残る。
残りの皆で準備の為に一時帰寮、そこで桃莉にも事情を説明する事になる。 今は桃莉に出来る事はないので桃莉は儀式は一任する代わりに儀式には立ちあう事になった。
翌日は舞の練習、そして祭壇等の儀式に必要な物の準備に1日を費やして当日。
そして無事にリルによる舞は成功して霊泉は元の清さを取り戻した。
しかしリルの姿が水に溶けていく、リルは儀式が成功したからだと言う。
力を取り戻した結果、より高位な存在となったリルの器、身体は存在する事が出来ないと。
当然、受け入れられる訳がない、リルには効かないと知っていてもそれでも悠真は願う。
願い水にリルと共にいたいと、すると霊泉から水の壁が発生して悠真とリルを取り込む。
気が付くとリルはまだその場にいて、悠真は奇跡が叶ったのだと思う。
洞窟から出た後、高位の存在となって先代の記憶すら有したリルから事情説明。
実は先代は力を失った後も霊泉で最近まで存在していて悠真父と会った事もあるらしい。
実は悠真の本籍は島にあり、悠真母が産気づいたので本土で出産する事になった。
悠真父は探検家で霊泉の場所を発見、そこで悠真と一緒に先代と会った事もあった。
そしてリルの与えた力の弱い物ではなく、本来の願い水を先代は悠真に与えた。
しかし小さかった悠真はそれを飲んでしまい、今回はその力で助かったとか。
リルが今回姿を現したのも先代と最も縁の深い人間だったからと推測。
そしてこれからは何があっても悠真と共にいる事を誓うのだった。
それからの事、悠真は御使いの役目は湊月に託す事になり、祭では舞を舞ったり。
真莉音はエネルギー水の研究に熱が入れており、新たな段階を迎えているとか。
恵那は休み明けから実家に戻り、将来は考古学を目指そうかと思っているらしい。
リルは桃莉の養子となって正式な島の住民として登録され、悠真と公的に結べる様に。
そして悠真は島で住む為の手続きの為に本土にリルを連れて帰省する事になった。
リルの力が戻った影響でリルも島から離れられる様になったのだ。
そして2人はこれからの事を想って歩んでいくのだった。 ◎登場人物紹介&短縮版
+姉小路 真九郎:年上に愛される青年、鍛えてはいるがキルスには当然敵わない
⇒キルスに告白されて、告白の返事を考えながら義姉の直子との関係も変わっていく
+姉小路 直子:真九郎に甘々な義姉、地元アイドルをしている
⇒直子が男女と好きと気づき告白、姉弟で恋人として過ごしていく
+キルスティ・ユリアンティラ:『銀色の死神』と呼ばれる軍人
⇒真九郎との付き合いで成長したキルスに母のタマラが試験を行うと言う。
1度目は無意識に手を抜いて失望されるが、皆との特訓で2戦目は認められるのだった。
+鬼塚&常盤成葉:作中名前の出ない女不良とセクハラしてくる生徒会長
⇒直子とキルスのどちらも選べなかった真九郎、今度は鬼塚と成葉に迫られるのだった ◎共通
神奈川県小和田市に住む義理の姉弟、姉の姉小路直子(直子)と弟の姉小路真九郎(真九郎)。
直子はテスモポリスというアイドルで富永ひつじ(ひつじ)と椿礼(礼)と組んでいる。
ひつじと礼は同じ学園で平日はひつじの弟で友人の富永弐介(弐介)も交えて学園へと向かう。
学園では友人と駄弁ったり、生徒会活動を頑張ったり、年上女子に玩具にされそうになったり、
放課後は過去の経験から強い男になる為に師匠であるミハルの元で修行したりする。
そんなある日、学園に2人の転校生、軟弱な学園を鍛える為に呼ばれたと言う。
転校生はキルスティ・ユリアンティラ(キルス)とマイ・パンツ(マイ)の2人。
キルスが宣戦布告、学園の猛者達が仕掛けていくが誰もキルスに敵わない。
立派な男はいないかと言われて名乗りを上げる真九郎と心配する姉達。
キルスはフィンランド陸軍所属で戦果を挙げ続けるプロだった。
しかし保健室が満員という事でキルスへの挑戦は中止に、代わりにキルスが宣言する。
北欧武術研究会、その部活を作るので戦いたい者と入りたい者は来てくれと。
しかもキルスは婿を探しているらしく、そちらの希望も来てくれとの事。
その後、マイが真九郎達のクラスに来るがキルスと違い周囲と打ち解けようとしない。
因みにキルスは直子達のクラスで、直子のお陰もあってすぐに周囲と打ち解けて仲良くなった。
放課後、キルスは挑戦者は一蹴、そして入部希望者と婿希望者のみとなる。
恋愛はよくわからないが最低限強い男を望み、部活も厳しいのでそれなりの強さが必要。
という事で後からやって来たキルスの母のタマラ・ユリアンティラ(タマラ)、
そしてキルスとマイの3人が審判の試験を合格するのが条件だと言う。
タマラを追い、マイの指定したモノを持ってきて、最後はキルスへと挑む事になる。
そこで限界を超えて一撃を与え、キルスは気に入って真九郎を婿にすると宣言する。
限界を超えた代償に眠りについた真九郎を連れて帰宅していくキルス達。
流石にこのままではいけないと直子達もキルスを追う事にする。
一方でキルスの家で目覚める真九郎、そこでキルスから事情を説明される真九郎。 キスもされて本気だと分かるが流石に突然過ぎるので断ろうとするがキルスの好意が凄い。
そこに直子達がやって来る、真九郎を認められないマイに理由を与えて家に入れた。
直子と話し合い、キルスも真九郎が自分に惚れたらいいのだと納得して帰してくれる。
マイとも少しずつ仲良くなったある日、小和田市に世直し三太と呼ばれる存在が現れる。
どう見ても正体はタマラ、そして三太の人気で地元ヒーローの人気が落ちる。
マネージャーがテクモポリスと同じで、マネージャーが落ち込んでいると悲しむ直子。
そんな直子の為に何とか説得しようとするがタマラは意地でも誤魔化そうとする。
ミハルに相談すると三太の正体を暴けばいいと言うのでキルスに手伝いを求める事にする。
テレビ局まで出てきて大ごとになって来たので早めに対処をしようと考える。
張り込みして数日、ついに三太と接触、キルスと協力して何とか仮装を剥がす。
という事でタマラも認め、事情を説明してタマラも三太活動を引退するのだった。
テスモポリスのライブがあった数日後、忍者大会というイベントが近づいていた。
その内容は3人1組のチーム戦、真九郎は男連中で組もうとするが弐介が様子見。
一方、マイはキルス達と組もうとしていたがタマラが今回はバラバラになる事を提案。
というのもマイの協調性が低いのでその特訓の為であった。
色々あってマイは真九郎のチームに入る事になり、それを経てよりマイと仲良くなる。
そしてクリスマスも近づいたある日、キルスからまずは普通に付き合ってみないかと言われる。
結婚は忘れて、そしてそれで良さを知ったら結婚を考えて欲しいとの事。
そしてその返事をクリスマスにして欲しいと、真九郎は直子にその事を告げる。
直子も色々と悩んでいたが翌日には真九郎の意見を尊重するとの事。
クリスマス当日、ユリアンティラ家のパーティーに知り合いの皆が集まる。
そこでプレゼント交換を終えて外では雪が降り始めていた。
そしてキルスが待っていると言い、直子はどんな結末も受け入れると言う。
真九郎はキルスと直子、どちらに行くか選択する事になり、 ◎姉小路 直子
真九郎は直子の元へ行き、キルスへの想いはあくまで敬愛だと告げる。
その後、キルスにもその事を告げると、直子への事が好きなのかと聞かれる。
なのでおそらく女子として見ていると言うと、もし敬愛なら真九郎を盗りに行くと言う。
帰宅後、直子は真九郎に自分の事が異性として好きなのではと言い、自分も真九郎が好きだと。
今までは気付かなかったがキルスという存在が切っ掛けで気づいたのだと言う。
そうしてなし崩し的に直子との新しい関係が始まるのだった。
と言っても急に変わるのもあれなので直子に言われてエッチな事は自重しながら。
そうしてイチャイチャしたり、仕事から帰宅した母に自分達の関係を明かしたりなある日。
しかし真九郎が流石に限界だと気付いた直子はエッチな事を解禁してするのだった。
ある日、アルバムを見る直子の姿に過去の事を思い出す真九郎。
実父の再婚時、真九郎は実母が好きなので新しい家族を受け入れる事が出来なかった。
直子はそんな真九郎を構ってくるが真九郎は素直になれず、ついに父に怒られる。
そして家でした真九郎を直子は追い、追われる真九郎が逃げていると直子が怪我をする。
それでも真九郎の事を気に掛ける直子に真九郎は成長したいと思ったのだった。
それからも2人は恋人でありながらも姉弟として過ごしていくのだった。
◎キルスティ・ユリアンティラ
真九郎はキルスの元へ行き、まだ知らない事は多いけど惹かれている事を告げる。
そして交際についてお願いすると、キルスは喜んで抱き着いてくる。
これからは真九郎は身体的に強く、キルスは女性らしさに磨きをかけていこうとなる。
その後、パーティー会場に戻って皆に報告して、キルスとの交際を祝福されるのだった。
イチャイチャしながらエッチもして、結婚への覚悟も決めて行く真九郎。
そんな中、キルスに見合うか真九郎を観察していたマイが真九郎を好きになる。
それに気付いたキルスは一度だけマイを抱いて欲しいと真九郎にお願いする。 マイだからこそ、というキルスの姿にタマラはある覚悟を決める。
数日後、タマラはキルスが成長したので最後に卒業の為の試験を行うと言う。
内容は当然の如く決闘、キルスは敗北、しかも無意識のうちに手を抜いていた。
その事が残念だとタマラは言い、月末に再度勝負をして情けないなら真九郎を貰うと言う。
敬愛するタマラを落胆させたと珍しく落ち込むキルスを慰める真九郎。
自分の為にも勝ってくれと言う真九郎にキルスもやる気を再燃させる。
そして学園の皆、ミハル、その他様々な人々の協力を受けて打倒タマラの特訓。
決戦当日、特訓のお陰でタマラの決め技にカウンターをぶつけて無事に一本を取る、
そして喜ぶキルスにこれからずっとよろしくといい、キルスも了承するのだった。
それから2年後、学園を卒業してすぐにキルスと結婚する。
そしてこれからは新しい家族と共に歩んでいくのだった。
◎男友情END
結局、真九郎はどちらにも向かわずに男子連中と一緒にはしゃいでいた。
キルスに対する想いは憧れで、直子に対する想いは家族愛なのだと感じていた。
そしてキルスと直子は結局、真九郎にはまだ早かったのだと話し合っていた。
そうして2人はこれからもよろしくと言い合うのだった。 ◎ハーレム√
男子連中とはしゃぐのは一緒、その後にミハルに自分の出した結末を報告する。
すると女性に対して気後れでもしてるのではと言われてミハルとエッチする事になる。
そのお陰か男として少し自信をつけた気になった真九郎は落ち着きが出てきた。
そんなある日の事、生徒会長の常盤成葉(成葉)がセクハラを仕掛けて来る。
成葉は真九郎に対して好意を持っており、人目がないとよくセクハラしてくる。
なので真九郎が反撃すると言うと笑って、そしてやってみてと挑発してくる。
今まではやられっ放しだったが今の真九郎は違い、という事で本当に反撃する。
そしてそのまま真九郎優位のままエッチ、成葉は顔真っ赤にして先に帰宅。
校門で腰が砕けていると偶然、不良の鬼塚が通りかかる。
真九郎が好きだが素直になれない鬼塚は真九郎が特訓で疲れたと誤解して背負ってくれる。
その時に何か視線を感じた真九郎は数日後、何者かにスタンガンで襲われる。
視線の正体でもあり今回襲ってきたのは過去に鬼塚にやられた女の不良だった。
不良達は鬼塚が真九郎に気があると気付いており、真九郎を人質にしたのだった。
しかし今まで男に縁が無かった不良達は真九郎で色々調べようとしてくる。
そこに鬼塚がやって来て、真九郎も調べられている間に拘束を解放していた。
という事でそのまま鬼塚が不良達を伸して、真九郎を学園の保健室へと連れていく。
目立った外傷はなく保険医は帰宅、そこで鬼塚に自分が好きだと聞いた事を明かす。
すると良い機会だと言って真九郎に告白する鬼塚とそのままエッチ。
それから数日後、成葉と鬼塚に挟まれて両方から誘われる真九郎。
直子とキルス、から、成葉と鬼塚、どちらかを選ぶ状況になったとさ。 ◎登場人物紹介&短縮版
+緋 修離:『かたり屋』という言葉で相手を変える者、常に金欠
⇒化け物と遭遇し、その化け物の落とした津希からの依頼を解決する。
+高賀 津希:箱入りだった生粋のお嬢様、無知という訳ではなく気が強い
⇒再び事件に巻き込まれるが緋と共に解決し、世界を広げる為に海外留学する事になる。
+岬 小夜:裏社会の運び屋、三重郎という狸らしき生き物と一緒
⇒仕事で一緒する事になり、その間に小夜の父との関係に蹴りを付けさせる。
+布田楽 由利:組織の一員、現在の名前は偽名
⇒裏で暗躍している奴に狙われ、そいつに復讐しようとする由利と共に行動する。
一度は相手との力の差を感じて引き下がろうとするが、再び挑んで勝利する。 ◎共通(夢追いの犬)
『奇々管理コンサルタント』、通称EPCを営む『かたり屋』、緋修離(緋)。
ある夜、緋は謎の化け狗と遭遇、何とかやり過ごすとそこに1人の女子が倒れていた。
仕方なく事務所兼自宅に連れ帰る事になった緋、そんな時電話がかかって来る。
家に来ると言ってやって来たのは自称探偵の万条女桐子(桐子)だった。
桐子は高賀家、奥志麻の有名な家でそこの当主の高賀丈六(丈六)が最近死んだ事、
しかしその丈六が今も住んでいた屋敷を夜歩く姿が見かけられている事、
そして緋向きの仕事だと言うが断ると喚く桐子、そこに祖父を探して欲しいとの声。
現れたのは化け狗が落とした女子、丈六の孫である高賀津希(津希)だった。
津希はその死んだ筈の丈六を見たらしく、緋も報酬を受けたのだ引き受ける事にする。
翌朝、津希の事情を聞くと、丈六を見かけたと思ったらいつの間にか、との事。
緋は支度の為にとある場所へ、津希もついて行くと言うので仕方なく連れて行く。
猿丸犬好(犬好)、『おろし屋』である犬好に必要な道具を依頼する。
犬好のお得意様という岬小夜(小夜)と出会った後、事務所に戻る緋と津希。
途中、高賀の分家に雇われた男達が津希を連れ戻そうとするが緋が何とかする。
丈六は当主の名はあったが、実験は分家の方が持っていた。
津希を探しに来た理由を考えていると、津希は自分を探しに来るのはありえないと言う。
何故なら血がつながってないから、覚えてないほど小さい頃に引き取られたとか。
事務所に戻った後は今度は緋だけで外出、目指すは高賀の分家の屋敷。
津希の名前を出して高賀玄蔵(玄蔵)、執事の脇坂紫水(紫水)と顔を合わせる。
上手く口を動かして化け狗、『蛾蒐』との関係を玄蔵から探す。
蛾蒐、人の残念から這い出て来る、在るべきでない幻想。
その途中、何かがあったらしく緋を置いて部屋を出て行く玄蔵達。
緋も準備をしてから部屋を出て、その辺のメイドを使って屋敷を出ようをする。
最後に紫水が刀を手に襲ってくるが、準備をしていたお陰で何とか一命を繋ぐ。 待っていた蛾蒐の襲撃もあって無事に屋敷から逃げ出す事に成功する。
翌朝、桐子から高賀家当主が代々長生きな事、当主の証があるという事を聞く。
事務所に戻った後、津希が連れて行かれそうになるも緋の活躍で何とかなる。
そして事務所にいると紫水がやって来て、玄蔵の依頼で蛾蒐を何とかしてとの依頼。
緋は津希に手を出さない事を報酬にその依頼も受ける事になった。
その後、犬好に頼んだ物を待っていると桐子から電話、新しい情報が来た。
津希の元いた家、芳野家に代々の高賀家のの当主が多額の支援をしていた事、
そして芳野家の娘が時々、同じ年齢で奇妙な死に方をするとの事を聞き、察する緋。
翌夕方、頼んだ物が届いたので緋と津希は周囲に何もない山まで来ていた。
そして陽が落ちると周囲に霧が立ち込め、そこに蛾蒐が現れる。
蛾蒐は2人に襲いかかってくるが緋は『かたる』事で蛾蒐の動きを止める。
そして津希に何故自分が丈六に拾われたのかを聞かせる。
芳野家とは高賀家当主にとって、長寿を与える人魚のキモの供給源であると。
そして蛾蒐は、津希がその中の丈六を見極めて、緋の力によって崩れ落ちた。
そこに空からヘリで玄蔵と紫水が現れ、高賀家当主の忘れ物を取りに来たと言う。
それこそが津希、その事に玄蔵は気が付いて丈六を当主から追い出そうとした。
しかし丈六はあろうことか津希に跡を継がせると言い出したのだ。
そして津希を手に入れにきた玄蔵、自分の物になる予定の物だから問題無いと。
しかし緋が立ち塞がり、かたりの続きだと言うと消えた筈の蛾蒐がそこに現れる。
紫水が刀で斬るが幻想の蛾蒐には意味も無く、玄蔵がその腕に捕まえられる。
そのまま振り回されたり、蛾蒐にその生命力を削られていく丈六。
紫水、それに津希にも助ける様に言われたのでかたる事で紫水に助ける機会を与える。
そして『ギュウキ』と名を付け、犬好に頼んだ物を使い、無事に蛾蒐を消し去る。
その後、紫水は玄蔵を連れて去り、津希は丈六に対する答えを得たのだった。 今回の事で玄蔵は表舞台から姿を消して、津希が当主を継ぐことになりそうだった。
津希は今まで屋敷の中から出た事は無かったが、これからは学園に通う事にした。
◎高賀津希(梢々の鶩)
ある日、桐子は緋にお化け自動車の話をして、緋向きの仕事だと言うが断る。
しかし桐子が受けた依頼の情報を見て受ける事にして、依頼人の元へ向かう。
そこは現高賀家当主の屋敷、津希とそのメイドが暮らす屋敷だった。
そこで津希、老メイドのアヤメ、玄蔵の屋敷であったメイドの高那須峰子(峰子)と会う。
しかし津希は緋の顔を見るなり家から出て行けと怒り、津希以外は屋敷から出る事に。
そして依頼人のアヤメから事情を聞く事に、津希は高賀家当主として頑張っているらしい。
そんな時に奥志摩の3代名家の1つの当主、夜行幹人(幹人)が事故に遭った。
そしてその状況が桐子の語るお化け自動車の状況と似ていた。
そんな夜行のが乗った車と現場を最初に発見したのが津希であった。
しかしそれだけではなく、今回アヤメが緋を頼ったのは現在の津希の状況だった。
丈六の死、玄蔵の隠居、そして今回の事にも関わった事で色々言われている津希。
だからこそ津希は自分の力で何とかしようとして、緋を家から追い出したのだった。
しかし今回はアヤメからの依頼、緋は依頼を受ける事にする。
津希から情報を聞こうとするが外出したとの事、嫌な予感がするので追いかける事にする。
今回のお化け自動車の蛾蒐は6日に一度くらいに事件を起こしており今日は6日目。
という事で桐子の車で追いかけるが杞憂、しかし何者かに付けられる緋達。
何者かと思うとその正体は日守日薙(日薙)、警視正で借金している相手でもあった。
日薙が尾行していたのは津希、警察からも津希は疑われているらしかった。
日薙に呼び止められたので仕方なく桐子に津希を追わせて日薙と話し合う事に。
そして今回の事が自分の領分であると説明して解散といった所で周囲に霧が立ち込める。 現れたのはお化け自動車の蛾蒐、襲い掛かって来るが何とかやり過ごす事に成功。
そこに津希がやって来る、何か嫌な予感がしたとの事らしい。
という事で屋敷へ帰還、津希の当主としての用事が終えた後に今回の事を話し合う。
津希は最近、事故の前に謎のエンジン音を聞いており今回もそれが聞こえたらしい。
そして自分が原因かと落ち込む津希に言葉をかけ、正式今回の依頼を津希からも受ける。
その夜も津希といる所を襲撃される緋だが、何故か途中で消え去る車の蛾蒐。
翌日は犬好に今回必要な物を頼み、その翌日に峰子の怪しい動きを発見。
峰子が誰かの命令で緋を見張っていた存在だと気づくが逃げられてしまう。
その後、峰子の雇い主、そして車の蛾蒐に関わりがあると踏んだ緋は玄蔵の元へ。
今回の車の蛾蒐、その残念の持ち主こそが玄蔵であった。
最後に緋の捜す物が現れる事、心残りを果たして欲しいとの依頼を玄蔵から聞く。
玄蔵と別れた後、緋は外にいた車に連れられて幹人の元へと連れていかれる。
そこで峰子の雇い主が幹人でもあると判明、幹人は玄蔵からの依頼を聞き出そうとする。
それをてきとうに流すと、言外に早く蹴りをつけろという警告をいただく。
そしてついにその日、犬好から受け取った物を手に緋、津希、桐子の3人が車に乗る。
追いかけるのは車の蛾蒐、目的へと迫るが決して目的を得る事は出来ない蛾蒐。
緋はかたりで車の蛾蒐の足を止め、そして津希と共にその姿を見届ける
『カシャ』と名を付け、犬好に用意して貰った物を使って、それを終わらせた。
それから緋との付き合いで自分の世界の狭さを知った津希は海外留学する事にした。
そしてその姿を緋は遠くから見送るのであった。
◎岬小夜(反復の鮫)
ある夜、以前出会った小夜が連れていたペット、三重郎にお金を盗られた緋。
追いかけると小夜がいて、流れで追われていた小夜を助ける事になったが気が付くといない。 翌日、事務所に犬好が訪ねてきた、用事は届け物と依頼の2つ。
届け物に集中していた緋はついつい何も詳しい事は聞かずに依頼を受けてしまう。
犬好が去った後に残っていたのは大きなトランク、そこに小夜と三重郎が入っていた。
小夜は運びの依頼を受けており、それを出し抜く人物を犬好に依頼したらしい。
そして今回、小夜を追っている者の中には蛾蒐も存在していた。
翌日、桐子からの連絡で襲撃者があると知った緋と小夜は移動を開始する。
小夜が犬好に用意させた車に乗り、そして逃げ出すが追いかけて来る人と蛾蒐。
その結果、何とか凌いだが小夜を庇って怪我を負った緋、車も大破。
半日、失った体力の回復、そして小夜と話して追って来た蛾蒐の正体を探る。
そして今回の依頼人が死んだときに残した呪いの様な存在であると推測。
その後、小夜が逃走の準備で緋から離れた間に桐子から連絡が入る。
頼んでいた小夜の依頼人の情報を聞いているといつの間にか男が銃を緋に突きつける。
小夜を追う男、典然は蛾蒐について聞いてきたので交渉、一時協力する事になった。
そして小夜の過去、典然が父である事、家から突然消えた典然と暴力を振るう様になった母、
男を作り家を出た母、引き取った先で襲われそうになるが逃げだした事、
そこで親を失った三重郎と会い、そこから2人で生き続けてきた事、
そうして本土で危ない仕事を繰り返した結果、奥志麻へと来る事になった事を聞く。
小夜と親交を深めながら夜になり、ついに蛾蒐が2人を襲撃してくる。
緋が囮となり、小夜が蛾蒐を終わらせる為の仕掛けを放っていく。
しかし小夜の方に蛾蒐が現れるがそこに典然が現れて蛾蒐に攻撃を開始する。
助けられた小夜だが受け入れられないものだった、何故なら自分の始まりは典然が原因。
典然は国家に属する男だがある時、この世ならざるモノのせいで部下を失う。
それからは知られざるそれらから人々を守る為に国家から、家族から離れた。
しかし典然は家族が幸せなままだと思っていた、だから気にしないでいた。
だが小夜は幸せどころか裏社会で暮らしていた、その事が典然に隙をつくった。
蛾蒐が隙をついて小夜を襲おうとするが典然が庇って、そして追い詰められる。 そこに満身創痍の緋が現れ、典然と小夜が蛾蒐へと反撃を加える。
そして『かわわらわ』と名を付け、かたりを以てそれを終わらした。
典然は死んだ、しかし小夜は典然が自分達の元を去った理由に納得は出来た。
それから小夜が新しい車を用意して依頼物を届ける事に成功したのだった。
◎布田楽由利(明け待ちの鸚鵡)
ある日、緋はとある企業の布田楽由利(由利)から依頼を受ける事になった。
以前由利と偶然出会ったのが縁で、桐子は反対気味だが緋は受け入れた。
それから1週間後、緋は警察を騙る何者かに捕えられて連れて行かれる。
そこで要、所謂結界の場所を聞かれるも、そこを助けてくれたのは由利だった。
そして気を失い、目覚めた後に由利から緋が指名手配された事を聞かされる。
『灰色の男』、裏の業界で名前を呼ぶ事さえ禁忌と呼ばれる相手が敵らしい。
由利は『灰色の男』と同じ組織であり、『灰色の男』を追っているとの事。
『灰色の男』、時蔵巳潮(時蔵)は何故か『かたり屋』にこだわっているらしい。
そして時蔵が何かしようとしているのでそれを防ぐ為に協力を申し出て来る。
緋はそれを受け入れる事に、そして最初に狙うであろう要で相対する事に。
要は所謂、地脈などの要で5つあるうちの3つをどうかされたらお終い。
緋も由利に頼んで犬好に伝言、そして犬好は待ち合わせの場所に来る。
そこでてきとーに必要そうな物を頼むと、そこに日守日薙(日薙)が現れる。
日薙は警視正で犬好を付けていた、尚犬好は気付いていたが連れて来た。
という事で逃げ出す緋だが捕まるも由利や時蔵の所属する組織の事を出す。
組織と関係のある日薙を上手く説得して時蔵に反撃する為の時間をもらう。
その後、やって来た由利共々組織の一員に狙われるが由利の部下の紫水が助けに入る。
そこで時蔵が組織にとって不都合な何かを要を崩してやろうとしており、
その為に姿を消している事、由利が時蔵と敵対する派閥だという事を知る。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています