エロゲのストーリーを教えてもらうスレpart28 [無断転載禁止]©bbspink.com
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とにかくいろんな諸事情により知りたいエロゲのストーリーを教えてもらうスレです。
スレッドの性質上、確実にネタバレがありますので注意してください。
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#新作ネタ
………をつけてください。
◆l1l6Ur354A をあぼーん設定するとある程度新作のネタバレを防げるかもしれません。
またリクエストの際は、正確なタイトルとメーカー・ブランド名を附記してもらえると助かります。
その他諸注意は>>2をご覧ください。
まずはじめに、まとめwikiで既出かどうか調べてからリクエストしてください。
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前スレ
■エロゲのストーリーを教えてもらうスレpart27
https://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1502437868/ ◎登場人物紹介&短縮版
+小鳥遊 和馬:即断即決が信条の社会人、名前は変更可能
+小鳥遊 亜子:家事万能でブラコンな義妹、カンガルーが大好き
⇒恋人の出来ない和馬に練習相手になると言って関係が始まる。
しかし昔から思い合っていたので恋人に、そうして最後は内縁の妻に。
+鳴瀬 咲:美人気象予報士、ちょっと天然も入ってる
⇒偶然の出会いから始まり、咲の為に怒った事で完全に惚れられる。
周りにバレたり、父との関係を聞いたり、共に頑張り最後は結婚
+鹿目 レイナ:口から産まれた様なモデル、ちなみにレイナは漢字で『玲菜』
⇒実は色々悩んでいた所にありのままの自分を受け入れてくれた和馬に惚れた。
自分の夢の為、レイナといる為に1年海外で頑張り、レイナとの間に娘も出来た。
+北大路 可憐:真面目だけど不器用な努力家、ちょいちょい過呼吸になる
⇒憧れの仕事の直前で通帳とキャッシュを持ち逃げされた可憐と同棲しながら惹かれあう。
仕事の事で悩むも和馬との付き合いを思い出して悩みも解消し、最後は結婚。
+月野 ましろ:独特な感性を持つ不思議系、仕事はどちらかというとストイック
⇒運命と言われてましろと付き合う事になるも段々とましろの良さを知って惹かれて行く。
両親にも認められて、最後はバイト先で身内のみの結婚式を挙げる。 ◎共通
1人暮らしをしている社会人、小鳥遊和馬(和馬)の家に友人の朝比奈翔(翔)が来ていた。
翔は和馬を合コンに誘うが和馬的にはノーセンキュー、そんな所に訪問者がやって来る。
義妹の小鳥遊亜子(亜子)だったので翔をさっさと帰してしまう。
どうも自宅で両親から早く彼女作れとの伝言を渡されたとの事らしい。
だが和馬としては恋愛は譲れないもので運命の出会いとそこからの過程が大切だった。
しかし合コンの話をすると亜子はどんな過程でも当人同士の考えが大切だと言う。
という事で合コンに参加する事に、そこに大学の同期の北大路可憐(可憐)がいた。
周囲もまさかの予想外だったが何だかんだで可憐とそこそこ話す事に。(分岐1
トイレと店員に場所を聞こうと声を掛けると、運悪くその店員の持っていた荷物が落下。
中の物が破損してしまいどうしようかとなり、大人な対応で一緒に謝罪する和馬。
相手が温厚な人だった事もあり無事に何とかなり、店員からこの店の食事券を貰う。
翌日、翔から今度は1対1で女性に会ってみないかと提案される(分岐2
しかし昨日の事もあるので今回は断る事に、翔もすぐに納得してくれた。
その後、家賃の請求も近いので新しいバイトを探していると昨日の店もあった。(分岐3
お昼、町を歩いていると事故に遭う和馬、と言っても大した怪我でもなかった。
しかし相手の片方が謝罪しないとどうしようもないタイプだったので付き合う事に。
そして近くのフードコートで相手に牛丼を買って来て貰う間、もう1人に声を掛けられる。
会話しながら1人がモデルをやっているという鹿目レイナ(レイナ)、
その事故を起こした相手がマネージャーの小森多恵(多恵)だと知る。
その後、別れ様とするとレイナが付いてきて買い物に付き合う様に言う。
色々アタックしてくるレイナを回避しながら、多恵への誕生日プレゼントの購入に付き合う。
夜まで付き合わされて疲れたが亜子から実家に帰る様に伝言を受けていたので行く。
翌日、バイトが無いか親から聞いてみると叔母のやっていた仕事があると言われる。
叔母が体調を崩して母が今はやっているが元の職場に戻りたいらしい。
どんな仕事か聞いてみると女子寮の管理人との事でどうするか聞かれる。(分岐4 ◎北大路可憐(分岐1から
そして合コンの終わり、可憐が仕事の出張がある事を聞き、これからを応援して別れる。
翌日、亜子から実家に帰る様に伝言を受けていたので行き、そこでの外出中。
出張している筈の可憐を見かけたので声を掛けてみると逃げられたので追いかける。
事情を聞いてみるが出張からは1日で帰ってきたとありえない答え。
何やら事情があり家に帰っていないみたいなので実家ではなく部屋まで連れて帰る。
そこで再び事情を聞いてみると今度はちゃんと答えてくれる可憐。
思い切って仕事をやめて憧れの仕事を前にルームメイトに逃げられたという。
今は凍結したが通帳とキャッシュまで持ち逃げされ、少ない手持ちでネカフェに野宿。
実家に連絡すればどうにかなるが、その場合実家に戻されて憧れの仕事に就けない。
そんな状況でも和馬に迷惑かけれないから出て行くという可憐に保護下に入れと命令。
可憐も遠慮気味だったが和馬の説得を受けて同棲する事になった。
翌日、これからの事を話し合い、可憐の要求を聞いて初任給まで一緒に暮らす事に。
だがその前に、和馬は家賃の更新日が近いが高いので引っ越しを考えていた。
そこで可憐と一緒に探していると男女で暮らす必要はあるがかなりの良物件を紹介される。
帰宅後、可憐との昨日今日の暮らしも良かったので付き合ってみないかと提案。
可憐も絶対に嫌ではないらしいので強引に押し切り、今日紹介してもらった家で住む事に。
翌日、引っ越ししたり、生活用品を買ったり、可憐の職場が花屋と知ったり。
フラワーアレンジがやりたかった事らしく、笑顔の可憐に応援してやりたいと感じる。
そしてついに可憐の初出勤日、和馬も新しいバイトを探していると可憐から電話が来る。
急いで向かってみると可憐と店長のベッキーがいて、パソコンが動かないから助けてとの事。
簡単な事だったので和馬でも何とか出来て、ついでにパソコンの使い方もレクチャー。
その帰り、今日は疲れている筈なのにご飯を作ってくれるという可憐。
そんな姿を見ながら、可憐に惹かれながらも別れの日の事を考えて少し胸が痛い和馬。
ある日の事、可憐の方から休日なのでデートに誘って欲しいと言われてデート。 その帰り、可憐とキスしそうになる雰囲気になるがつい躊躇してしまう。
次の休日、可憐との会話で今の関係の期日の話になると落ち込む可憐。
そしてデートに行きたいというので海に行く事になり可憐の水着を堪能する。
その帰り、可憐は自分に魅力がないのかと聞く、一応は付き合っているのに何もされないから。
可憐も今日までの生活で和馬の事を好きになっていた、だから和馬も本心を話す。
可憐と一緒に過ごす事になった時、和馬には多少なりとも使命感みたいな物があった。
だから可憐への好意が本心なのか同情なのか分からなかったが可憐の言葉で確信。
可憐に好きだと告白、そして本心から恋人になってキス、そしてエッチ。
翌日、可憐とベッキーの頼みでお店のホームページを作る事をお願いされる。
どうも可憐が和馬と一緒に働きたくて色々いったらしく、和馬もそこで働く事に。
それから可憐が和馬に対して優しくなったり、店の皆に同棲がバレたりする。
そんなある日、今度フラワーアレンジの大会があって可憐もそれに出る事に。
そしてベッキーから大会の為の作品作りの時間を多く貰う事になり頑張る可憐。
だが中々上手くいかず悩む可憐、ベッキーは可憐らしさを出せばいいと言う。
両親に可憐を紹介したりしながらついにコンテスト前日になるが未だに納得した物は出来ない。
一度は折れそうになり、和馬も折れるくらいなら今回は出さなくても良いと言う。
だが和馬と話しながら作りたいテーマが思いついた可憐はついに完成させる。
そしてコンテスト当日になり、他の作品から勉強させてもらいながら可憐の作品の元へ。
テーマは結婚式、タイトルは『誓い』、和馬といる時の色々な気持ちが詰まっていた。
結果は部門賞であるブライダル賞を受賞する事が出来たのだった。
それから3年後、2人は結婚して、可憐へのフラワーアレンジの依頼も増えてきた。
和馬は今回の事が切っ掛けでWEBデザインの道に進む事になり、今も可憐と一緒。
結婚してさらに遠慮がなくなった可憐とともにこれからも過ごしていくのだった。 ◎鳴瀬咲(分岐2から
もう1度翔を信じる事に、すると昨日の店の地下にBARがあるからそこに行けとの事。
相手の名前すら聞かされずに向かってみると、思った以上の美人がそこに現れた。
とりあえず会話をするが緊張でまともに続かない、そこに電話がかかって来る。
相手も電話らしく互いに席を外すと相手は翔、何事かと思うと今回の相手が来れないとか。
実は相手の方も待ち合わせしていた相手の顔を知らなかったらしく緊張が解ける。
話していると相手の方もこちらと似た様なものらしく、断るつもりだったから大丈夫との事。
色々話して過ごし、最後は互いのこれからの恋愛の検討を祈って解散をする。
翌日、家に翔が来て昨日の事を聞いて来るが、結局名前も聞いてなかった和馬。
しかし偶然流していたテレビ、そこに映っていた気象予報士が昨日会った美人だった。
その日は亜子から実家に帰る様に伝言を受けていたので行き、その帰りの駅での事。
どうも聞いた事のある声が、どうも紹介した相手を断った事に紹介者が色々言っている。
紹介者が帰った後に声をかける事に、せっかくなので色々聞いてみる事にする。
どうも先ほどの紹介者は相手の父の親戚でもあり上司でもある人物らしい。
そのまま女性、鳴瀬咲(咲)の散歩に付き合う事になり、恋愛に関して聞いてみる事に。
子供の頃に男子から避けられていた事を引きずって今でも恋愛は躊躇ってしまうらしい。
何故か和馬は大丈夫らしいが、和馬が自分を男性として見ていないからと平気だと指摘。
否定する咲に自分の事をどう思っているか聞いてみると、昔の自分と被るとの事。
頑張って背伸びするその姿が、もし自分が恋人なら無理しなくていいよと声かけるくらい。
そんな自分の事を受け入れてくれそうな言葉に自分と付き合ってみてよと提案。
するとまさかのOK、和馬が大丈夫なのは男性としてみていないだけではないかもと。
それから4日後、翔にその事を話していると信じられないと言うがアドバイスはくれる。
付き合って2週間が最初の転機らしい、この4日間何もないので焦る和馬。
翔に助言を求めると部屋に連れ込むという壁を突破したら後はどうにでもなるとの事。
ともかくまずは咲に連絡しようとすると咲から連絡があり、仕事が無いらしいので会う事に。 そこで話し合いながらまずは会話する機会を増やして互いを知り合う事にする。
帰宅後、次のバイトに咲と付き合い始めた事もあるのでテレビ関係の仕事を探してみる。
そうして入ったバイト先で以前咲と話していた紹介者の人が上司だった。
上司の大内弘(弘)から言われた仕事は天気予報のマスコットの着ぐるみだった。
しかも咲の番組と判明してバレる前に速攻で着ぐるみを装着する和馬。
ちなみに着ぐるみのハムジローは咲が原案だがかなり元のイラストより変わっていた。
そのせいでかなりの悪印象をハムジローに抱く咲だが仕事は何とか終了。
しかし最後の最後でハムジローの中の人をやっていた事がバレて咲に連れて行かれる。
という事で事情を説明すると納得、咲は自分の仕事を見られた事に色々あるらしい。
実は最初の仕事は気象予報士だったが段々とカメラへの露出が増えて、
自分の思想と現実とのギャップもあり仕事をやめようかと悩んでいた所と知る。
しかし和馬がテレビで見る咲の姿は活き活きしていたのでこれから愚痴を聞く事に。
デートをしたり、仕事を頑張ったりのある日、咲がいつもとは違う番組に出る事に。
グラビアアイドルが他の仕事を体験するという物で今回は咲が教師役として出るらしい。
番組は無事に成功、プロデューサーの評判を良かったらしく2人で打ち上げをする事に。
そして途中で和馬がトイレで席を外して戻ってくると何やら様子のおかしい咲。
よく聞くと近くで今回の番組に出ていたグラドルの1人が咲に対して色々言っていた。
最初は我慢していたがついに和馬が切れて一言だけそのグラドルに言ってやる。
グラドルの方も和馬の後ろにいる咲を見て現状をようやく理解する。
その後、店を出た後に咲に迷惑をかけたと謝る和馬だが咲は嬉しかったと言う。
そしてハッキリと言えると、和馬が好きだと、そうして2人はキス&初エッチ。
それから家族に咲と付き合っているのがバレたり、何度も咲の住む部屋にお泊りしまくり。
咲の友人の立花かざみ(かざみ)と翔を含めた4人で飲み会をする事にになったり、
1ヶ月記念日でテニスをやったり、結婚した後の事を話したり、そんなある日。 ついに咲の親戚で父親からお目付け役を命じられた弘に交際がバレる。
とはいえ何かある訳ではなく2人を祝福してくれ、それから数日後に食事に誘われる。
要件の1つは和馬の事で正式に社員にならないかとの事で前向きに検討する事に。
もう1つは咲の事で父と仲直りする様言われる、過保護な父に反抗心を持っている咲。
食事の後、咲に惚れた切っ掛けを聞くと、実は合コンの時に近くの席にいたらしい。
その時の和馬の発言、自分の事は自分で決めると聞いて自分もそうありたいと思っていた。
それから付き合うにつれて和馬の見習う部分も見えてきて、自分も頑張る事を決めた。
そしていつか自分でしっかり出来ると胸を張れる様になったら父に紹介したいと言う。
和馬もいつか2人が自信を持てる様になったその時、プロポーズすると約束する。
そうして咲と付き合って3年目、和馬も就職して咲と同棲する様になりついに結婚。
それと同時に退職してこれからは妻として和馬と共にいるのだった。
◎月野ましろ(分岐3
折角なので昨日の店を覗いてみる事に、するとそこに昨日の店員がいたので話しかける。
要件を言うと何故か色々と振り回される事になり、そのままお店の様子とかも確認。
そのまま結局そこで働く事が決まり部屋に帰るとそこで店員と再会する。
店員、月野ましろ(ましろ)が実は隣の部屋に住んでいると判明しこれから仲良くする事に。
翌日、店で自己紹介、ましろの他に立花かざみ(かざみ)、結城朱里(朱里)、他数名。
その後、ましろの意見でましろが教育係になる事になり、まず1枚の紙を渡される。
何かと思いきや恋人契約書、何か運命を感じたとかで恋人関係になろうとしてくる。
とりあえず1ヶ月と言うし、興味も沸いてきたので付き合う事にする。
という事でバイトで一緒したり、帰りは一緒にご飯を食べたりしながら過ごす。
不思議なましろに振り回されながらもその魅力に惹かれていく和馬。
そうして初デートの後にキス、その翌日に部屋の壁が事故で穴が開く。 管理人は後3年で建て替えなので、ましろと和馬がいいなら別にそのままで言いとの事。
そしてましろと部屋で会話したり、ましろの部屋に行ったり、いつもより積極的なましろ。
何事か聞いてみると、強引でもいいから彼女の実感が欲しいと言うのでエッチ。
それからは朝ごはんを作ってくれたり、店の皆に付き合っているのを明かしたり。
朱里が仕事を代わってくれたお陰で花火大会みたいな物をましろと見たり、
お揃いの何かが欲しいというましろの為にペアリングを買い、それをペンダントにしたり。
大きな事はないけれど毎日ましろと過ごして、毎日惹かれていく。
さらにましろの両親とも会い、無事に認められてましろをよろしくされる。
そして最後にましろから試験、婚約試験があると言われて海までついて行く。
そこでましろはペアリングを手に持つとそれを海に向かって投げる。
何故と思うが以前、自信が無いと言っていたので別れた方が良いと思っていると考える。
そして海に飛び込むと何故かましろが止めてくるが、それでも海に行こうとする。
そうしてもみ合っていると一緒に転倒、するとましろの首元にペアリングのペンダントが。
実は最初に投げたのは拾った石、ましろ的には違う流れで見つかる筈だった。
そしてましろは和馬がいないと駄目だから諦めるなんてしないと言う。
最初は直感だった、そして毎日を共に過ごしながら本当に好きな部分が見えてきた。
間違った時は叱ってくれて、困った時は助けてくれて、自分の全てを受け入れてくれる。
そんな存在だと言うましろに和馬もいつの間にか家族みたいな関係になったと思うのだった。
そうして付き合って3年後、2人はお店を貸し切った身内だけの結婚式をやるのだった。
◎鹿目レイナ(分岐4
とりあえず見てみる事にして母と共に女子寮へ向かう事になった和馬。
そこで住んでいる女子達に紹介されていると新しい住民が引っ越してくる。
誰かと思いきやレイナだった、何故かアタックを繰り返してくるレイナは和馬を彼氏と言う。 とりあえず2週間、後任が見つかるまで女子寮で働く事になった和馬。
その日は女性陣からの自己紹介、立花かざみ(かざみ)、結城朱里(朱里)、他数名。
その日もレイナからのアタックが凄いのでぶっちゃけ聞いてみる。
本気で興味あるわけじゃないだろと聞いてみると肯定され、増々アタックする理由が不明。
翌日、レイナが仕事らしくそれに無理矢理付き合わされる事になった和馬。
そこでレイナの仕事振りを見ながら撮影にまで参加させられる事になる和馬。
緊張していたがせっかくなのでレイナを揶揄って、いつもとは逆の立場で照れさせる。
帰宅後、その事もあって警戒してくるレイナだが、和馬はレイナに対して興味が出てきた。
という事で今回のお詫びに何かしてあげると言うと、デートがしたいと言う。
最後にレイナの代わりにぬいぐるみのストラップをクレーンゲームで取ってあげる。
デートの帰り、最近仕事が上手くいっていないというレイナの愚痴を聞いてあげる和馬。
レイナの為なら少しでも役に立ってあげたいと思う程にはレイナに惹かれていた。
ある日、夏風邪でダウンする和馬、それをレイナが看病してくれる事になった。
家庭的な部分を知る事になり、レイナの恋愛観を聞いたりで、レイナにかなり惹かれていた。
そしてレイナが何故自分に惚れているというか、和馬を選んだのかを答えてくれる。
最近色々寂しいが、仕事関係の方は色々あってダメ、そんな時に和馬に会った。
仕事は関係なく、我が儘を聞いてくれて、好き放題言えたのが嬉しかったからと言う。
そして互いにいい雰囲気に、と言っても和馬は風邪なのでレイナはキスだけしてくれる。
数日後、レイナにテレビも関わる大きな仕事がある日となり朝から忙しい。
そしてレイナは帰ってきたら今度は和馬の方からキスして欲しいと言って仕事に向かう。
仕事も無事に終わったレイナを女子寮で待っているとレイナが事故に遭ったとの報告が。
急いで多恵に連絡してレイナの元へ、特に大きな怪我とかも無くそこは安心した。
事故の原因はレイナにあると聞いて和馬はその理由がすぐに分かった。
レイナは和馬から貰ったストラップが外れたのを取りに行って事故に遭ったのだった。 レイナにとってそれは和馬から初めて貰った大事な物だから。
そんなレイナに和馬は本気で好きなんだからこれからはやめてくれと言う。
そして女子寮に帰宅後、仕事を頑張ったご褒美が欲しいというレイナとキス、そしてエッチ。
多恵にもちゃんと付き合っている事を報告し、女子寮の皆にもエッチした事がバレる。
それから実家に連れていったり、レイナの提案で女装する事になったりしながら過ごす。
9月上旬、何だかんだで和馬の女子寮生活も続いてきたがそろそろ終わりを迎えそうなある日。
和馬の元に母から海外で1年程働いてみないかという提案を突然される。
親戚の1人が海外で企業するらしく、そこのサイトの更新の管理人が欲しいらしい。
レイナの方もブランドの立ち上げ、と言っても軽い口出しくらい、をしていた。
そんな時、多恵とレイナの事について話す、実は昔はあまり裕福とはいえなかったレイナ。
シングルマザーで母の為に頑張り、そして一度は潰れてしまった事。
それから母が再婚してレイナも再起となるがうまく落ち込んだ所で和馬と出会った。
自信家の様でいてその実、脆い所のあるレイナだったが和馬と出会いここまで来れた。
そして海外転勤に関してはレイナの為に諦めるというのだけはやめる様言われる。
その後はレイナとデート、そこでレイナは今まで自分が背中を押されてきた立場だと言う。
母に、多恵に、和馬に、だから今度は自分が背中を押す番だと言い、海外転勤を勧める。
離れたくはない、でもこれからの2人の為に、だから和馬も海外で頑張る事を選んだ。
それから数年後、海外から戻って来た和馬はレイナとすぐに籍を入れた。
和馬はフリーランスの形に、レイナはモデルをやめて今は子育てとパートの両立。
そうして和馬とレイナ、そして娘と共に幸せに過ごしていくのだった。 ◎小鳥遊亜子
勧められるも結局は断る事に、そして夜に亜子から今夜一緒に寝たいと言われる。
何だかんだで受け入れてしまってその日は一緒に寝る事になり亜子が自室に来る。
一緒にベッドに入りながら、亜子が一緒に寝たいと言った理由を聞いてみる。
最近家をリフォームした結果、和馬との思い出がなくなって寂しくなったらしい。
そして恋人なんて出来ないだろうと言うと、亜子はこの夏の間だけ恋人になると言う。
翌日、そんな事を言われてしまったせいで妙に亜子を意識してしまう和馬。
しかし結局する事はいつも通りに遊ぶだけ、なので亜子に何かしてみろと言ってみる。
するとマッサージをしてくれて、落ち着いた和馬はついつい寝てしまう。
そして夢の中で亜子との昔の事を思い出す、出会いは小学校高学年と低学年。
何を話したら良いか分からずに、少し離れた距離感のまま1年程が経っていたある日の事。
和馬は1人を好んでいて、先生受けが良くて虐めの対象になっていた。
和馬は放っておけば良いと思い何もしなかったが、亜子だけは知っていたので心配していた。
そんな時に亜子の靴が隠されて、それを知った和馬は怪しい奴を片っ端からぶん殴った。
結局誰が隠したか分からず、説教を受けたが親へ連絡されるが、家への帰宅は許された。
そしてその帰り、何故自分1人で探していたのか、自分を呼ばなかったのか聞く。
亜子は和馬に何かあったら嫌だ、それに自分は和馬に嫌われていると思っていたと。
だけど自分の為に怒ってくれた、その日から亜子は和馬をお兄ちゃんと呼び始めた。
そして和馬が目覚めると亜子がキスをしていて、彼女だからこれくらいはと言う。
何も言わないでいると自分とキスするのは嫌かと、こうでもしないとドキドキしてくれないと、
そしてもう1度キスしてくれないと口をきかないと言う亜子に和馬からキス。
もう1度という亜子、そして自分の気持ちに本当は気付いているよね、と。
そのままエッチの流れになるが外出していた母が帰って来たので急いで中断。
しかし和馬も兄ではなく1人の男性として亜子を受け入れる覚悟をするのだった。
ある日、亜子と父が喧嘩、内容は進路に関してで亜子は管理栄養士になりたいらしい。 しかし医療機器の営業をしている父としては就職先を知っており心配していた。
落ち込む亜子、和馬は母に自分の貯金を渡して亜子の為に使ってくれと言う。
偶然にも聞いた亜子は和馬の妹になれて良かったと言い、今度デートしたいと言う。
亜子が指定したデートの日、実はその日は亜子と兄妹になった日でもあった。
昔はその日になると遅くまで遊んでいたが最近はなかったのでめいっぱい楽しむ。
数日後、両親が用事で家を空け、亜子と2人きりなので一緒に晩御飯を作る事に。
そこで亜子が和馬の為に今まで食べた物を記録に残していた事を知る。
自分の為にそこまでしてくれる亜子に和馬は気持ちが高ぶりエッチ。
和馬は亜子に告白して、亜子もそれを受け入れて2人は正式な恋人になった。
しかし当然両親には秘密のまま、隠れてイチャイチャしまくりの2人。
同じバイトで亜子の友人の井上彩夏(彩夏)と3人で海に言ったり、亜子の友人にバレたり、
そんな感じて亜子と恋人になって1月半が経った頃、和馬は悩んでいた。
とはいえ亜子に手を出さない為に社会人になってからは1人暮らしを始めた和馬。
しかし結果として亜子と恋人関係になり、肉体関係を持つまでに至った。
親に報告すべきかと悩むある日、ついに母に亜子との関係がバレてしまう。
そうして呼び出される2人だが、実は既に2人の関係には気づいていた。
そして母は普通に関係を許してくれたが、まだ父が残っていた。
そうして色々考えていると昔の事を思い出してタイムカプセルを掘り出す事に。
そこに亜子もやって来て2人で互いに未来の自分に向けた手紙を見る。
和馬の手紙に書かれていたのは『亜子に手を出さない』、『出しそうになったら家を出る』。
幼い頃に両親を亡くして施設にいた所を和馬は小鳥遊家に引き取られた。
そこで純粋な心で慕ってくれる亜子に惹かれていき、初恋は亜子となった。
タイムカプセルを埋める時、和馬は父に亜子の事が好きかと聞かれていた。
きっとその頃から亜子への好意を気付かれていたのだろうと思う和馬。
そして和馬は亜子とずっと一緒にいる為に父に今の関係を明かす事を決意。
それから、亜子と恋人になって10年、結局2人は結婚はせずにのんびり暮らしていた。
2人でいる事が重要だから、内縁の妻となった亜子と何時までも暮らしていくのだった。 ◎小鳥遊亜子(家事万能の義妹、カンガルーが大好き
恋人となってから1年後の夏、開き直った2人は実家で人目も気にせずイチャイチャ。
流石に父が限界となって少しは自重してくれと言われるので少しは抑える事に。
しかし結局は夜にエッチして翌朝にその声が大きすぎると言われる。
そんな事もあってついに父が亜子に対して付き合い方がなってないと謎の怒り方をする。
そして自分ならもっと和馬をメロメロに出来ると亜子のフリをし始める。
母も悪乗りして、亜子に対して和馬の事をよく知っているかと聞いてきたりする。
その後、亜子と一緒にデートして、エッチして、家に帰るのだった。
ちなみに亜子がカンガルーを好きなのは子供の頃に和馬が初めて亜子の頭を撫でた時。
それと一緒に和馬が母との買い物で亜子に似合うと思って選んだ物が亜子に渡される。
それこそがカンガルーのリュックで亜子は何時までも大切にそれを使っていたのだった。
◎鳴瀬咲(美人気象予報士、ハムジローの原案を考えた人でもある
恋人になって2年目、仕事も順調なので結婚はせずにイチャイチャしながら過ごしていた。
そして勤め先では生みの親である咲からの嫌悪の割にはハムジローが大人気。
上司で咲の親戚でもある弘がハムジローマーク2を作り出して壊れかけの咲。
ちなみにマーク2の中身は弘で、放送中にも関わらず絶叫する咲であった。
そんな時、咲の母が家に来ると電話がかかって来て大慌ての咲。
翌日、咲母がやって来て、それに振り回された事もあって情緒不安定気味な咲。
弘も咲母に呼ばれて、咲の過去話で咲を弄り倒しながらも家族との仲を知る和馬。
そして咲母と仲良くなり咲母が帰った後、咲から絞られたり絞り返したりなエッチ。
その後、いつか結婚した後の事を話し、これからも愛し合うのだった。 ◎北大路可憐(大学の同期、倹約家で節約が得意
恋人になって1年、何かと遠回しに子供をせがんでくる可憐に理由を聞いてみる。
どうもベッキーに何か言われたらしいがそれ以上に最近寂しいらしい。
というのも和馬もちゃんと就職して時間が合わない事が増えてきており、
それに可憐がいつまで経っても妙に遠慮する癖が抜けない為に甘えれていなかった。
なので和馬としてもう少し肩の力を抜いてのびのびと楽しんで欲しかった。
という事でエッチ、その後は翔主宰の飲み会があるので可憐と共に行く事に。
今回の事は可憐から色々聞いて酒の肴にする事が目的の飲み会だと判明。
そして色々聞かれる可憐だが彼氏いるアピールの上から目線で反撃するのだった。
翌日、可憐は仕事で和馬は休みなので、可憐の仕事について行く事に。
そこで人気になった可憐の仕事振りを見たり、お昼を一緒したり。
モール内で妊婦体験があったので和馬が体験してみたり、そんな感じでイチャイチャする。 ◎登場人物紹介&短縮版
+成海 悠真:色々あって神と人を繋ぐ御使いとなった青年
⇒実は島産まれ、先代の鯨神とあっており真の願い水をその身に宿す。
+天川 湊月:親切な少女で本来の御使い、思い詰めた時の行動力が凄い
⇒悠真との関わりで色々と感じていた重責がなくなり、元気な姿を見せる様になる。
そしてリルとの新しい付き合い方を見つけ出し、リルにも認められるのだった。
+成海 真莉音:トラブルメイカーのブラコン妹、ボクっ子な研究者
⇒妹だったが惚れ薬を通じたトラブルで真莉音が1人の女性と好きと気づき恋人に。
研究成果が原因で色々起こるが、最後は結婚式を挙げて皆に祝福される。
+上遠野 恵那:家族みたいな存在の幼馴染、怒ると怖い
⇒互いを想い合うが故にすれ違うが真莉音の協力もあって無事に恋人になる。
リルの力も偶然何とかなり、本土に戻り、子供が出来たので島に戻る。
+リル=ホエール:鯖缶大好きな自称鯨神、ちょっと天然気味
⇒悠真の事を想って御使いから外そうとするが悠真の想いを知って恋人になる
しかし次第にリルの力は失われていき、祠の周囲から離れられなくなる。
トゥルー
⇒リルと恋人になり、力失われるリルの為に皆と共に行動して霊泉を発見。
そこで本来の儀式を行い、霊泉を清めて色々解決、と思いきやリルが消えそうになる。
しかし先代鯨神と関わりあった悠真のお陰で消える事はなくなり、リルとこれからも一緒。 ◎共通
気が付くとトランクの中で海を彷徨い、そこを見知らぬ少女に助けられた成実悠真(悠真)。
少女との会話で辿りついた場所が神が実在した島と呼ばれる天洲アイランドだと判明する。
そして悠真は妹である成海真莉音(真莉音)が今の状況を引き起こしたのだと理解する。
少女との会話でこのままでは密航者扱いらしいので手続きの為に港湾局と呼ばれる場所へ。
少女、天川湊月(湊月)と向かう途中で事故で中心街を流れる水路に落下、流される。
辿りついた場所は森と祠があり、どうしようか悩んでいるといつの間にか少女かいた。
その少女は自分に用があるのだろと言われるが悠真は偶然流れ着いただけでそんなものは無い。
しかし少女が残念そうな顔をするので街への戻り方を聞くと謎の水の入った小瓶を見せられる。
少女は鯨神のリル=ホエール(リル)というらしいがどうも記憶が少し曖昧らしい。
そして先ほどの水は『願い水』で何でも願いが叶うらしいが、今は使えないとの事。
色々と信じられないがリル1人残すのもあれなので共に街へと帰ろうとする事に。
途中で悠真が名乗ると何故か懐かしい感じだと言われたり、リルと触れて電流が走ったり。
ともかく何とか街へと戻って来る事が出来て、湊月とも再会する事が出来た。
そして今度こそ港湾局へ到着、そこにいたのは色々と元凶である真莉音だった。
そこで悠真が手続きをしている間、相も変わらずに自分は鯨神だというリル。
湊月達から鯨神がこの島に実在したという神様である事を聞く悠真。
3人共信じられないが悠真の提案で本当に鯨神なら奇跡を見せて欲しいという事になる。
そしてリルが願い水の小瓶を掲げると実際に不思議な出来事が起きた。
鯨神かはともかく何か不思議な力を持つ事は信じる事にし、とりあえずはこれからの事。
リルが寝てしまったのでとりあえずは湊月達が住んでいる学園の寮へ向かう。
そこで真莉音が騒いでいると天洲学園教師の西園寺桃莉(桃莉)がその場に現れる。
桃莉に事情を話すと寮の空き部屋で一晩過ごす許可を貰えた悠真。
続いてリルに関してになるが、そこで桃莉と湊月が鯨神に関わる家系だと聞く。
という事でリルは桃莉に任せる事になり、何やらリルが本物なら湊月にも関わるらしい。 その後、湊月の幼馴染の仙堂桜子(桜子)と知り合いになったり、リルが部屋に来たり。
翌日、リルから悠真をシモベにしたので島から出られなくなったと聞く。
リルの力は現在不調であり、それを何とかする為の手助けとしてシモベを作る力があるらしい。
そこに桃莉が現れて詳しく説明してくれる、正しくはシモベではなく御使いというらしい。
神と人を繋ぐ資格を持つ人で鯨神の祭事を補佐したりする世話役みたいなものらしい。
本来なら世襲制らしいが特例との事、そして悠真は天洲学園に転入する事になった。
当然、突然そんな事を言われて納得できる訳も無く、島から出ようと湊に向かう。
そこで謎の壁に阻まれて、リルから自分の力の埒外の結界があるから無理だと言う。
結局、御使いとして頑張ってリルの異常を解決するしかないという事を受け入れる悠真。
悠真達を追ってその場にいた湊月はそれを聞いて驚く、実は湊月が本来の御使いだった。
なので悠真は自分の御使いが一時的な事、リルが正常に戻れば湊月を御使いにする事、
それまでは共にリルの面倒を見たりする事にし、それを聞いて湊月も納得する。
という事でリルから願い水の入った小瓶を受け取る悠真、本来は御使いが所持する物らしい。
と言っても色々と誓約がある為に簡単に使える物では無いが、誓約内なら何でもありとか。
翌日は平日だが色々と足りないので悠真は買い物、その約束を真莉音とする。
その途中で何故か逃げ出そうとする真莉音、何事かと思うと1人の少女が捕まえた。
幼馴染の上遠野恵那(恵那)で急にいなくなった悠真を心配して島にやって来たらしい。
リルも呼んで事情説明、納得はいかないが悠真の決めた事ならととりあえずは認める恵那。
という事で悠真達の為に学園に転入したいという恵那、そこに桃莉が現れる。
恵那の事を話すと、恵那が模試で1位を獲る様な成績優秀者だった事もありすんなりOK。
という事で真莉音ではなく恵那と共にこれから暮らす為の買い物をする事になった。
翌日はついに学園へ、そこでクラスメイトの鍵谷正義(正義)と友人になる。
こうして学園へ通う様になるが学園で過ごしている間は1人残される事になったリル。
その事で拗ねるリル、悠真も桜子のお陰でリルがどう思っているのかを理解する。 そしてリルは桃莉に頼んで学園に通う事に、当然悠真と同じクラス。
ある日、部活の事を知ったリルの為に『天洲楽鯨団』というサークルを結成する事に。
メンバーは悠真、湊月、真莉音、恵那、リル、桜子、正義で顧問は桃莉に頼む事に。
その後、研究室に忘れ物をしたという真莉音について行く事になった悠真と恵那。
島のエネルギー源である『エネルギー水』の研究者でもある真莉音。
そんな感じで皆と過ごしていたある日、リルが自分の力はいつ戻るのかと聞いて来る。
一応は調べてはいるがヒントが少なすぎた、そこで最初にあった祠の話なる。
もしかしたらという事で今度の休日にその祠を見に行く事になった。
当日、無事に祠に到着して改めて祠を見るとかなりボロボロなので掃除する事になった。
たまにふざけたり、湊月の弁当を食べながらも無事に祠の清掃は終えたのだった。
休み明け、学園行事である水中体育祭の説明がされ、出場種目を決める事になった。
そこでリルの要望で悠真は女子の騎馬戦に参加する事に、しかしハンデで馬役は悠真だけ。
湊月は反対だが他の女子はそうでもなく、他の教員は桃莉が説得する事になった。
その事で正義と話していると湊月も会話に参加、そこで正義から学園での盗撮の話を聞く。
既に警察にも届けたとの事だが湊月が盗撮犯を見つけて成敗すると言い出す。
そこで悠真も手伝う事に、いざとなれば願い水に力もあるし湊月が心配なので。
(ちなみにリルの力が戻っていない為願い水で犯人の発見は不可能
情報収集は上手くいかなかったので現行犯逮捕を狙って夜の学園へ向かう。
そして不審者の影を発見、不審者は研究室に向かっており2人で追いかける。
研究室で不審者と対面するが電気が消えてて顔は見えず、さらに不審者に逃げられる。
その上、研究室に閉じ込められてしまい、願い水で開けようとするが何故か出来ない。
その後、湊月が死にたくなる目にあうも、リルが桃莉を連れて来たお陰で助かる。
数日後、桃莉から盗撮の目的がエネルギー水にか関わるものだったと聞かされる。
さすがにデリケートな問題なので一般には伏せる事になり、水中体育祭も問題なく決行。 そして当日、打倒巨乳に燃えるリルと共に騎馬戦を駆け抜けるのだった。
それから真莉音の作った惚れ薬で一波乱あったり、リルが胸が成長しないと嘆いたり。
そんな事をしながら今度の連休に天洲楽鯨団の皆で祠の調査をする事になる。
近くに桃莉の家が管理するコテージもあるので泊まりで、ついでに遊ぶのも目的で。
結局、リルの関しては何もわからなかったが、身近な女子と仲良くなっていく。
◎天川湊月
最近、湊月がリルの力を取り戻す為の方法ほ探す話し合いを毎日の様に持ち掛けて来る。
その上で何故か不機嫌な感じ、ともかく鯨神をしっかりと調べる事を提案してみる悠真。
2人で図書館から本を借りて調べるが行き詰ってしまう、しかしそこに桜子が現れる。
3人で調べている途中、祭祀とは何か聞くと鯨神に願いを伝える儀式だと言う湊月。
湊月は島の住民なら常識と言うが桜子は否定、今では知らない人も多いらしい。
というのも鯨神がいなくなって大きな祭祀は100年前だと聞く。
その事で落ち込む湊月だが悠真はリルがいるから力が戻れば祭祀も行われると、
そう最後まで発現する前に湊月は自分達で祭祀を復活させればいいとやる気になる。
そして1人で祭祀関連を調べに行くが、祭祀にはリルの力が戻らないと意味が無い。
しかし止めても無駄と考えて、桜子と2人でリルの力の戻し方を調べる事にする。
翌日、湊月が祭祀をする前に鯨神のゆかりある祠を修繕しようと言い出す。
どうかと思ったが桜子にリルの力が戻る時間稼ぎが必要と言われて了承する。
祠の修繕を含め、やたらとやる気な湊月に何故そこまでするのか聞くとリルの為と言う。
島の住民が鯨神を知り好きになれば、島にもっと溶け込めば不安とかがなくなると思って。
それを聞いてやる気が溢れて頑張っていると桜子がリルを連れてやって来る。
しかしリルは可愛げが無いと言い不機嫌になってしまい、その事で落ち込む湊月。
なので悠真が何とかする事になり、恵那から助言を受けながら説得に成功する。 ある日の放課後、桜子が重大な事が分かったと悠真と湊月に話しかけて来る。
そして連れて行かれた先にいたのは恵那、どうも桜子が協力を求めたらしい。
そこで恵那から鯨神は愛され、楽しく過ごす事で力を蓄えているという仮説を上げる。
祭祀も沢山の人に愛されるという実感がある方が力が強まるのではと推測。
天洲楽鯨団の皆で祭祀をする為に頑張る事になるが、何故か湊月に無視される様になる。
何とか迫って普通に会話出来る様になり、祭祀の為に桃莉も巻き込む事になる。
自治会等の説得はリルが鯨神として本物と信じて貰って色々と何とかなった。
こうして祭祀に関しては色々と進展するが、湊月が最近不機嫌な理由はわからないまま。
真莉音と恵那にも言われて湊月の元に行くがその日は会話する事は叶わなかった。
翌日も会話しようとするが中々上手くいかず、祠の近くの湖でリルといるのを何とか発見。
そこでリルが何故悠真を避けているのか聞くと、自分の問題と言って1人になる。
湊月が離れた後にリルの元に行くと、湊月を追う様に言われたので急いで追いかける。
色々と思っている事をぶつけると急に泣き出す湊月、そして理由を教えてくれる。
湊月は巫女の家系だが祭祀とかは母が全部やって好きな様に生きていいと言われていた。
そんな時にリルが現れたが選ばれたのは悠真、しかも思ったよりも出来る人。
それが悔しくもあり、その一方で悠真を頼る自分もいて、色々と複雑な気分。
嫌おうとしても嫌えず、認めようとすると自己嫌悪が残ってしまい行き詰り。
だから自分にはもう構わなくていいと言う湊月だが悠真は構い続けると言う。
悠真の想いを聞いて湊月も色々と受け入れて仲直りの形となった。
そしてこれからの事に関して悠真と湊月は祠の修繕をする事になる。
そこで良い雰囲気になるもリルがやってきて微妙な雰囲気のまま別れる事になる。
そして翌日、2人きりの時に色々と大変な湊月を心配すると急に泣き出す。
抱き締めて理由を聞くと良い人な悠真を嫌おうとしていた自分の事について、
それと御使いになる事よりも悠真が傍にいてくれる事が大切だと分かったからと言う。
だから悠真も好きだと告白、湊月も受け入れて恋人になるのだった。 翌日から祠の修繕、加えて再建に天洲楽鯨団の皆も参加する事になるが1つ問題があった。
場所が意外と遠くにあるので資材等を大量に持ち込めない事だった。
そこで以前泊まったコテージで合宿をしながら資材を置く事を思いつく。
桃莉から許可を貰い、責任者として桃莉も参加する事になり合宿が始まった。
そうして過ごしていく中で湊月のリルへの接し方が変わっている事に気付き聞いてみる。
湊月はリルが楽しく過ごす為に自分が出来る事を考え、そしたら悠真の顔が浮かんできた。
そして自分も悠真みたいに言いたい事を言える様になろうと思ったらしい。
神様として崇める関係ではなく、友達として楽しく過ごす関係になる為に。
それから祭祀の開催が正式に決定、そこで運営本部として参加する事になる天洲楽鯨団の皆。
悠真と湊月は実行委員会に入る事になるが正式に動き出すまで時間があるらしい。
という事で祠の再建をそれまで進めておく事に、リルもやる事がないのでこちらに。
3人で祭祀の流れを確認したりしながらも無事に再建完了、という事で今度は本部の方へ。
それから祭祀の準備は進み、明後日となった日にリルが湊月を認めてくる。
リルは湊月が自分を重視し過ぎて潰れる事を心配していたが、今なら大丈夫だと思って。
そして悠真から願い水を授かり、リルに願い水で何か叶えてみてはと言われる。
しかし湊月は過程あっての結論と考え、必要になった時に使うと言って今は使わない事に。
翌日は御使いが祭祀ですべき事で頭がパンパンな湊月をリフレッシュさせる為にデート。
そして当日、祭祀は無事に終わり、実家に伝わる舞のお陰もあって周囲にも認められる湊月。
無事にリルの力が戻り試しに使ってみるがまさかの暴走、操っていた水が氾濫する。
急いで皆を退避させるもリルは暴走した力の制御でその場を離れられない。
しかし悠真と湊月の説得を受けて1度制御を手放し安全な場所まで移動する事に。
その途中、湊月がリルを庇って水に飲み込まれたので悠真が助けに戻る事に。
リルは安全な場所まで避難してからもう1度力の制御をしてもらう事になった。
そして水の中に飛び込み湊月を発見するが流れの強さにどうしようも出来ずに気絶。
しかし気が付くと湊月と共に助かっていた、謎の水柱が2人を助けてくれたらしい。 リルではないらしいが、事態の混乱を収める為にもリルが何とかした事にする。
結局、今回の騒ぎで願い水は何処かへ流れて行き、リルの力も再び完全ではなくなった。
だがリルが皆に呼びかけて今回頑張ってくれた湊月の願いを叶てあげると言う。
そこで湊月は悠真を御使いから外す事を選ぶ、自由になった状態でも自分を求めて欲しくて。
リルも了承して悠真を御使いの任から外し、湊月と共にいる為に再び御使いになろうとする。
するとリルが今度から御使いを試験制にすると言い、湊月への愛で頑張れと言われる。
それから島で暮らす為の手続きの為に一度本土に戻るが真莉音によって再び島に送られる。
そして湊月と再会してからは共に過ごしていくのだった。
◎成海真莉音
合宿から戻って来た悠真達、そこで恵那から真莉音を見る目が少し変わったのではと言われる。
翌朝、真莉音にラブリーエナジーという謎の薬を飲まされ興奮するが何とか我慢して学園へ。
学園では真莉音がエネルギー水の研究にて重大な成果を残したのだと聞く。
実際に向かってみるとエネルギー水の凝縮に成功したとかで色々とお偉い方がいた。
真莉音が世間に認められる事をしていたと実感し、真莉音の為に何か出来ないかと考える。
という事で明後日に2人で出かける事を約束する事になった
その翌日も真莉音にラブリーエナジー盛られて色々ヤバい状態になる。
それでも真莉音の研究に役立つと想い我慢して学園に行くもやっぱり限界。
真莉音を探すと恵那から早退したと聞いて急いで帰寮すると悠真の部屋にいた。
明日のお出かけの為に早めの休息をとっていたとか、そして真莉音に誘惑される。
その結果、真莉音が部屋を出た後に真莉音の妄想でスッキリしてしまい自己嫌悪に陥る。
しかし色々と考えてみると真莉音は血の繋がらない妹、そして色々魅力的だと考える。
という事で翌日、その日は自分から真莉音の用意したラブリーエナジーを飲む悠真。
その日は何故かやたらとドキドキしてしまい、真莉音に話しかけている男性に嫉妬してしまう。 高松という男性で真莉音の父の知り合いらしく、真莉音の成果を祝福してくれたらしい。
しかし何故か見た事もない筈なのに高松の後ろ姿を目で追ってしまう悠真。
そして真莉音といつも以上にくっつき、その様子を周囲から恋人の様だと言われる。
恵那から何かおかしな薬を飲まされてないか聞かれたのでラブリーエナジーの事を教える。
そして放課後、真莉音に言われてからラブリーエナジーを飲んでからお出かけ。
やたらとドキドキしながら2人でカフェに行き、限定メニューの為に頬にキスするまで。
そのまま腕を組んで帰寮、悠真の部屋で2人っきりになる悠真と真莉音。
そして悠真にラブリーエナジーを飲んでから自分への気持ちを教えて欲しいと言われる。
なので飲もうとすると恵那と湊月、それにリルが部屋にやって来て、それを止める。
いくら何でも悠真の真莉音への感情が急激に変わり始めていたので心配して来たのだ。
湊月は真莉音が惚れ薬を作っているという噂を聞いていたので怪しんでいた。
そしてリルから願い水の力で惚れ薬の力を消して、その上で気持ちを確かめる事に。
そうして願い水の力を使うと先ほどまでの真莉音への気持ちの高鳴りが治まってしまう。
真莉音は謝罪しながら部屋を出て行き研究室へ、そこにリルがやってくる。
真莉音の研究成果を見たリルは何を思ったのか真莉音に願い水はいるかと聞いて来る。
しかし真莉音は例え惚れ薬だとしても自分の力で悠真を振り向かせたいのだと言う。
研究室の外で聞いていた悠真と恵那、恵那は2人の為に惚れ薬の作り方を教えると言う。
翌日、何故か真莉音と恵麻が料理対決、惚れ薬とは愛情の籠った手料理だと言う。
だから勝った方と悠真が付き合うと言い出す恵那だが、色々と年期違い過ぎた。
料理勝負は恵那の圧倒的勝利、そして恵那はご褒美に自分とデートして欲しいと言う。
それを真莉音が止めようとする、何故なら恵那は自分より悠真の傍にいて素質もある。
妹である自分は身体を使った誘惑や惚れ薬等の反則的な事をしないと振り向いてくれないと。
そこでリルが真莉音のラブリーエナジーは願い水の様な力を持っていたらしい。
惚れ薬としての力はないが、真莉音を1人の女子として見る、そんな力が宿っていたらしい。 悠真が真莉音とイチャイチャしていたのは元々持っていた気持ちなのだと。
恵那に言われて、真莉音と2人でちゃんと話し合う事になった。
そこで真莉音の想いと告白を受け取った悠真も真莉音が1人の女子として好きだと告白。
そして恋人になれ、悠真と付き合えた事で恥ずかしさが一周して控えめな性格になる真莉音。
そして真莉音は研究の意欲がなくなったので他の人に受け継ぐと言う。
勿体ないと思う悠真だが意志は固く、桃莉に相談して信頼ある企業にゆだねる事に。
桃莉から以前の盗撮騒ぎであったカメラが真莉音の研究室にもあった事を聞かされる。
真莉音の研究は一生遊んでも困らない金を生み出す研究、なので気を付ける様言われる。
それから真莉音と海でイチャついたり、結婚情報誌にあった婚姻届け(仮)を書いたある日、
リルが悠真の元を訪ねて来て、悠真の御使いの任を解いて湊月に引き継ぐと言う。
何故にと思って聞いてみると恋人になった悠真と真莉音を思っての事だった。
しかしまだ繋がりを完全に絶つ事が出来ないので力を取り戻すにはどうすればいいかとの事。
とりあえずリルは信仰を集めるのが大切だと思っているのでその方向で考える。
そこで祭ではと言うと、リルはまさに名案と桃莉の元へと相談しに行った。
数日後、真莉音の技術を受け取りたいという会社が大量に訪ねて来る。
全ての話を聞いた後に、偶然高松が近くにいて、桃莉とも知り合いだったと知る。
その一方、偶然にも婚姻届け(仮)を見つけたリルがそれを役所へと出してしまう。
翌日の学園にて、m血相変えた桃莉が悠真達の元へ来て教室にあるテレビをつける。
何事かと思うと、民法が改正されて婚姻届け(仮)が受理されるという物だった。
実は悠真の真莉音といたいという想いを願い水が叶えた結果であった。
そして真莉音は皆の前で悠真との付き合いを発表して、皆から祝福される。
翌日、真莉音の研究成果でもある凝縮したエネルギー水の入った小瓶が研究室から消えていた。
盗難かと思うが真莉音は自分のうっかりかもしれないと言って報告しない事に。
しかし落ち込み気味な真莉音の為に何か出来ないかと考える悠真。 そこに桃莉が訪ねてきて、他の生徒には秘密という条件で監視カメラを見せてくれる。
映っていたのは小瓶を持った不審者、そしてその姿は見覚えのある者だった。
悠真は1日だけ桃莉に待ってもらい、そして高松の事を待ち伏せる悠真。
高松と出会えた悠真は今の状況を色々話し、明日来て欲しいと言う。
そして帰寮後に悠真は真莉音に問題解決しながら犯人捜しをしない方法を告げる。
翌日、真莉音と悠真は真莉音の技術が欲しい企業の人達、高松と桃莉を屋上に集める。
そして現状説明と自分が凝縮したエネルギー水を作るに至った経緯を伝える。
最後に全員で円になり、盗んだ小瓶を円の中心に置いて欲しいとお願いする。
全員が目を閉じて、そして目を開けた時には小瓶が円の中心にあった。
そして真莉音は自分の研究を何処にも売らず、著作権フリーで公表する事にした。
それから鯨神の祭を開く事が決定し、リルからそこで悠真達の結婚式をすると言われる。
帰寮した悠真を待っていたのは高松、実は小瓶を盗んだ盗撮犯は高松だった。
真莉音の父を尊敬していた高松は惚れ薬の為に技術を使われたと知ってしまう。
そこで警告するつもりだったが凝縮したエネルギー水を生み出した真莉音の技術も気になった。
そうして揺れていると今度は企業へ譲ると言う話、企業には利益追求という理念がある。
必ず人の為になるとは言えないので高松は小瓶を盗み出したのだった。
悠真はそんな高松に真莉音が犯人捜ししていない事を告げ、結婚式に来て欲しいと言う。
そして鯨神の祭、くじフェスが開かれてそこで結婚式をする悠真と真莉音。
皆に祝福されながら、次の人が幸せになる様に願ってブーケトスするのだった。
◎上遠野恵那
合宿から数日後、真莉音とその研究を手伝っていた恵那がエネルギー水の凝縮に成功。
その成果としてテレビに出たり今や有名人な2人、ともかくリルを含めた4人でお祝い。
そこで次の研究内容となり真莉音が恵那に気になっている事を聞く。
恵那は最近、純度の高いエネルギー水が減ってきている事が気になっていた。
次はその辺りを調べる事にし、悠真は2人に何かご褒美を贈りたいと発言。 真莉音の提案で3人での合同デートとなるが当日に体調を崩してしまう真莉音。
延期という話が出るが自分が悪いからと悠真と恵那の2人でデートする事になる。
いつも通りな感じだったが、手を繋ぐ事で少しだけいつも以上に親密になった2人。
その翌日、恵那の元に両親から帰宅を促す連絡があった事を桃莉から聞く。
恵那は何で今更と不機嫌になりながら両親へと電話する為にその場を離れる。
悠真はその場にいた真莉音とその事を話しながら、自分のせいではと思う。
恵那と両親の電話は喧嘩という結末で、少しの間ほっておくとの事。
それを聞いて増々自分のせいではと思う悠真は帰った方が良いのではと言ってしまう。
恵那は傷つきながら部屋に戻ってしまい、悠真も真莉音の言葉で気づく。
悠真の為に転校までしてきた恵那の事を考えて、そう言われてちゃんと考える事に。
そして翌日の放課後、屋上で悠真は恵那と付き合おうと言い、何故今と聞かれる。
悠真は好きなのは本当だし、自分と付き合っている事にすれば両親も考えを変えるのかと想い。
この島に来たのも悠真が連れ出したという事にすればいいと。
恵那は悠真が好きだが、悠真を悪者にする様な付き合いはしたくないと悠真に言う。
翌日、落ち込んだ悠真を見て湊月とリルが心配して声をかけて来る。
事情を説明しないと納得しそうにないので恵那に告白してフラれた事だけを伝える。
その少し後にはリルの手によって皆にバレていた、リルからすれば悠真を想っての事だが。
それを聞いて真莉音までやって来たので、真莉音には詳しく説明する事にする。
互いを想った結果という事から真莉音は2人はすれ違っているだけと言う。
そして帰寮時に偶然恵那と会ったので何とか会話して元の関係に戻りたいと言う。
気まずくて会話もまともにできないからだ、恵那は受け入れながらも泣いて去ってしまう。
そんな恵那の元に真莉音が訪ねて来て悠真の事をどう思っているか聞かれたので好きと答える。
断った時は両親の考えを変える為に付き合おうと言われている様な気がしてしまった。 しかし元の関係に戻りたいと言われて、今以上の関係になれたのを自分から手放した、
そんな自分が何やっているのだろうという気持ちになって泣いてしまった。
それを聞いた真莉音は悠真に電話、恵那の事を聞かれたので明日話す事を伝える。
そこで自分の想いを全部ぶつけると、それを聞いた真莉音は悠真を応援する。
翌日の放課後、恵那を呼び出した悠真は昨日の話を無かった事にして欲しいと言う。
そして自分の想いと共に告白、それを聞いて恵那も悠真と共にいたいと受け入れて恋人になる。
恵那の両親とも電話で会話して、この島に残る事と恵那との付き合いを認めてもらえた。
そうして無事恋人としてイチャイチャしていたある日の休日、リルを見かける。
力を取り戻すには信仰が必要、そう考えて便利屋みたいな事をしているらしい。
リルの事を蔑ろにしていたと思った悠真と恵那はその手伝いをする事にする。
そして1つの依頼は完了、まだリルの方も依頼はあるがその日は恵那とのデートを優先。
帰寮後、リルは大丈夫と言ったがリルの事も大事なのでこれからの便利屋活動を手伝う事に。
天洲楽鯨団の皆にも協力してもらいながら少しずつ知名度を上げて行く。
依頼が増えすぎたし雨風も強いのでその日は依頼書の整理をしていた悠真と恵那。
その中にエネルギー水の力が弱まっているとの依頼を見つける。
そもそもエネルギー水が何処から来ているのか気になった悠真達は真莉音に聞いてみる。
島の中心の湖からと知るもその日は調べられないので明日調べる事にする。
翌日、湖の調査に行こうとするが恵那から昨日の雨風で山で崖崩れがあったと聞く。
被害はないが湖への道が封鎖されるかもしれないので急いで向かう事にする。
その前に万が一を考えて真莉音に伝言、お昼までに戻って来る様に言われる。
向かうのは悠真と恵那とリル、しかしその前にリルが祠に何かあった気がすると言う。
という事で祠に向かうと崖崩れの影響で祠が土砂に飲まれていた。
リルは御神体の宝玉を見つけたいと言い探そうとするが、リルの様子がおかしい。
そしてリルの力が暴走気味で願い水の力が簡単に発揮してしまう状況になってしまう。 お陰で後1回分ぐらいになってしまう願い水、そんな時に崖下に洞窟を発見。
崖崩れの影響で出てきたみたいで、そこに宝玉が落ちたのではと考える。
その瞬間、恵那のいた場所が崩れ始めて、悠真が助けようと落下していく。
しかし願い水の力で何とか助かるも脱出するのはとりあえずは無理そうだった。
そこで願い水にこの状況をなんとかしてと願うと最後の一滴が落ちて地面が光る。
光は一つの形、リルの探していた宝玉の形になり、悠真は崖上にいるリルに報告。
その後、リルが真莉音達に連絡して無事に助かり、リルの力も元に戻る。
エネルギー水も何とかなったとか、悠真達は宝玉のお陰ではと推測。
未だ不安定とはいえリルの力も戻り、御使いの任から解かれる悠真。
それから数日後、悠真は恵那と共に本土に戻る事になり、島との別れを告げるのであった。
数年後、結婚して子供が出来た2人は島へと再び訪れるのだった。
◎リル=ホエール
合宿から戻ったある日、湊月との会話であまりリルの事を知らないと感じた悠真。
という事で1人図書館から資料を借りて来て読む悠真、一方で不機嫌なリル。
悠真と一緒にいれずにリルがぶちぶち言っていると真莉音から悠真の事が好きだと言われる。
湊月や恵那からも言われて、色々と自分の中でスッキリと腑に落ちるリル。
それで悠真の部屋に行くと鯨神の資料、それを見て役目に重荷に感じているのではと思うリル。
翌日、リルは悠真の為に御使いの任を解くというが当然納得できるものでは無い。
言い合いになりそうになるがとりあえず落ち着く為に少し時間を空ける事にする。
その事で屋上で悩んでいると日射病で倒れてしまい気が付くと自室にいた。
倒れる前にリルの幻覚を抱き締めた気がし、湊月との会話でリルが助けを呼んだと知る。
何故リルを抱き締めたのかと想い、湊月との会話でリルの事が好きだと気づく。
しかし互いに想い合いでスレ違っているので、思っている事を伝えるべきと言われる。 1人になった後に自分がどう思っているか考えてリルと一緒にいたいと考える。
しかしリルにはお役御免と言われており、悠真はつい願い水に願ってしまう。
リルと一緒にいたいと、すると願い水が消費されて、リルが部屋を訪ねて来る。
しかしリルは願いを受けられないと否定、願い水を使うとまずはリルの元にいくらしい。
そしてその願いをリルが見極める、その時に悠真の心に触れたのだと言う。
悠真のリルを思いやる気持ちと悩み、だからこそ信用に足りうるから願いを拒否したと言う。
悠真は否定するがリルは悠真は優しい人だと、御使いの役目をこなしていると。
リルに抱きしめられて色々安心した悠真、そしてその日はリルの願いで一緒に寝る。
翌日、結局昨日は御使いのお役御免に関しては撤回をする事が出来なかったので再び話す、
何か事情があるらしいが話してはくれず、気分を変える為に海に行く事を提案。
何故かデートだと喜ぶリル、ともかく放課後になりリルと共に海へと向かう。
そこでリルは神は1人でも大丈夫だと、悠真が御使いだと甘えてしまうと言う。
そう零したリルは悠真の元から逃げ出し、色々と言って悠真の元から離れようとする。
そして海から離れたのでもう一度海に向かおうとすると何故か行けなくなったリル。
とりあえず一度帰寮する事に、リルから海に出れなくなった事は秘密にする様言われる。
翌朝にリルが失踪、昨日の事が何か関係あると思った悠真が探しに行き祠で発見。
リルに事情を聞くと、昨日行けた場所が今朝は行けなくなっていたと言う。
今は大丈夫だがこのままいけば寮にもいられなくなるのは時間の問題。
このままでは祠から出られなくなり、その為に皆を縛り付けてしまう。
優しい悠真は特に、だからこそリルは悠真を御使いの任から外そうとしていた。
自由になってもリルの傍にいるという悠真に何故そこまでするのかと聞くリル。
悠真は好きになったからと答え、リルも悠真が好きなのだと明かす。
悠真の想いを受け取ったリルはせめて最後の時まで寮に戻る事にする。
桃莉にだけは事情、リルの行動範囲が徐々に狭まっている事を説明して協力してもらう事に。 その他の皆には心配をかけたくないから秘密にしておく事にする。
皆には恋人になった事だけを伝え、悠真は壁、リルの行動限界をどうにかしようとする。
そこで先代の鯨神について調べれば何かわかるのではと考えてその方向で調べる。
湊月に実家の資料を借りてもらったり、桜子から調べる方向性のヒントを貰ったりと。
そして湊月から鯨神の祭をやる事を聞いたのでそこで伝統の舞を湊月に舞う様頼んだり。
その一方で壁は狭まり、リルがよく眠る様になっていた。
そして祭の当日、リルと皆で祭を回っている途中でリルが倒れて、寝てしまう。
リルの神としての力が減っているからだ、その事がついに皆にもバレる。
文献には舞が鯨神の力を回復に関係あるとか言ってあったので湊月にそれを頼んだのだった。
それから数日後、舞のお陰かリルの力は回復して眠るような事はなくなった。
しかし祠は狭まり、ついにリルは祠の周囲から移動できなくなってしまう。
それでも悠真はリルと共に過ごしていく事を選ぶのだった。
◎トゥルー(全ての√クリア後、リル√の祭の少し前で今回は皆にリルの事情を説明済み
ある日、恵那から町の様子が変わったと言われて気にしてみると少しギスギスしていた。
どうもエネルギー水の効果が弱まっているらしく、恵那はリルが原因ではと思う。
リルの体調とエネルギー水の効果は繋がっているのではと考えてそこから色々考える。
リルが弱まったからエネルギー水が弱まったのか、もしくはその逆か調べてみる事に。
そんな時、湊月が個人の家にも昔の資料はあると聞いていた正義が家で資料を発見。
どうも日記みたいなものらしくそれを読ませてもらうと先代の鯨神の事についてだった。
そこで先代の鯨神もリルみたいに衰弱した事、そして祭にはより前の形があるのではと判明。
リルと湊月とともに精査していき、祭での舞は本来は鯨神が舞うものではと分かる。
そして舞う場所も祠の近くの湖ではなかった、そんな時に島が揺れる。
本来、島は火山島だが鯨神の力で異変がなかったと言い、リルは再び眠ってしまう。 翌日、学園に行くと揺れの影響で土砂崩れがあったらしく祭の延期が桃莉から伝わる。
そして場所の変更まで知るが今のリルは祠からそんなに遠くに行けない。
さらに島が少し沈んでいる事まで聞き、やはりリルの力が関係しているのではと思う。
悠真は桃莉に少しでも何とかする様に頼んで、リルの元へと向かう事にする。
真莉音から改良版エネルギー水を受け取ってリルの元へ向かう悠真。
リルは改良版エネルギー水のお陰で少し回復、なので少し散歩をする事にする。
そこでリルは自分が原因で今の事態が起こっているのではと思うが悠真は否定。
祭にも意味があり、人と島と鯨神がいてこそだと、そこに真莉音と恵那がやって来る。
真莉音はリルの為に改良版エネルギー水、凝縮して効果の高い物を大量に持ってきた。
そしてリルに合わせて調整をする事に、その間に悠真と恵那で祠へ向かう。
恵那はリルの行動範囲が祠なら祠を移動させればいいのではと仮説を立てる。
という事で祠の裏手へ、実は以前恵那が来た時にそこだけ地層が違うと気付いていた。
そこを確認していたら意図的に積まれたと思われる石の塊のある場所を発見。
リルと真莉音にも事情を説明し、祭の準備に使われたと思う削岩機でそこを掘削。
その先には洞窟があったのでその日は帰寮し、しっかりと準備をする事に。
翌日、天洲楽鯨団の皆で洞窟へ、その奥で願い水の霊泉と鯨神の祠を発見する。
願い水とエネルギー水の元となるとリルは理解、そして真莉音は濁っていると感じた。
リルも同意し、霊泉の濁りを何とかすればリルの力も戻るのではとなる。
そして舞の事を思い出し、本来の舞が霊泉を清めるものだと繋がった。
その日は地震もあったので一度、洞窟から出た後に悠真はリルにどのくらい保つか聞く。
残りは長くて3日、悠真は天洲楽鯨団の皆で本来の祭、儀式をやる事を決意して皆に伝える。
湊月は舞を教える為、真莉音はエネルギー水の調整の為にリルの元へと残る。
残りの皆で準備の為に一時帰寮、そこで桃莉にも事情を説明する事になる。 今は桃莉に出来る事はないので桃莉は儀式は一任する代わりに儀式には立ちあう事になった。
翌日は舞の練習、そして祭壇等の儀式に必要な物の準備に1日を費やして当日。
そして無事にリルによる舞は成功して霊泉は元の清さを取り戻した。
しかしリルの姿が水に溶けていく、リルは儀式が成功したからだと言う。
力を取り戻した結果、より高位な存在となったリルの器、身体は存在する事が出来ないと。
当然、受け入れられる訳がない、リルには効かないと知っていてもそれでも悠真は願う。
願い水にリルと共にいたいと、すると霊泉から水の壁が発生して悠真とリルを取り込む。
気が付くとリルはまだその場にいて、悠真は奇跡が叶ったのだと思う。
洞窟から出た後、高位の存在となって先代の記憶すら有したリルから事情説明。
実は先代は力を失った後も霊泉で最近まで存在していて悠真父と会った事もあるらしい。
実は悠真の本籍は島にあり、悠真母が産気づいたので本土で出産する事になった。
悠真父は探検家で霊泉の場所を発見、そこで悠真と一緒に先代と会った事もあった。
そしてリルの与えた力の弱い物ではなく、本来の願い水を先代は悠真に与えた。
しかし小さかった悠真はそれを飲んでしまい、今回はその力で助かったとか。
リルが今回姿を現したのも先代と最も縁の深い人間だったからと推測。
そしてこれからは何があっても悠真と共にいる事を誓うのだった。
それからの事、悠真は御使いの役目は湊月に託す事になり、祭では舞を舞ったり。
真莉音はエネルギー水の研究に熱が入れており、新たな段階を迎えているとか。
恵那は休み明けから実家に戻り、将来は考古学を目指そうかと思っているらしい。
リルは桃莉の養子となって正式な島の住民として登録され、悠真と公的に結べる様に。
そして悠真は島で住む為の手続きの為に本土にリルを連れて帰省する事になった。
リルの力が戻った影響でリルも島から離れられる様になったのだ。
そして2人はこれからの事を想って歩んでいくのだった。 ◎登場人物紹介&短縮版
+姉小路 真九郎:年上に愛される青年、鍛えてはいるがキルスには当然敵わない
⇒キルスに告白されて、告白の返事を考えながら義姉の直子との関係も変わっていく
+姉小路 直子:真九郎に甘々な義姉、地元アイドルをしている
⇒直子が男女と好きと気づき告白、姉弟で恋人として過ごしていく
+キルスティ・ユリアンティラ:『銀色の死神』と呼ばれる軍人
⇒真九郎との付き合いで成長したキルスに母のタマラが試験を行うと言う。
1度目は無意識に手を抜いて失望されるが、皆との特訓で2戦目は認められるのだった。
+鬼塚&常盤成葉:作中名前の出ない女不良とセクハラしてくる生徒会長
⇒直子とキルスのどちらも選べなかった真九郎、今度は鬼塚と成葉に迫られるのだった ◎共通
神奈川県小和田市に住む義理の姉弟、姉の姉小路直子(直子)と弟の姉小路真九郎(真九郎)。
直子はテスモポリスというアイドルで富永ひつじ(ひつじ)と椿礼(礼)と組んでいる。
ひつじと礼は同じ学園で平日はひつじの弟で友人の富永弐介(弐介)も交えて学園へと向かう。
学園では友人と駄弁ったり、生徒会活動を頑張ったり、年上女子に玩具にされそうになったり、
放課後は過去の経験から強い男になる為に師匠であるミハルの元で修行したりする。
そんなある日、学園に2人の転校生、軟弱な学園を鍛える為に呼ばれたと言う。
転校生はキルスティ・ユリアンティラ(キルス)とマイ・パンツ(マイ)の2人。
キルスが宣戦布告、学園の猛者達が仕掛けていくが誰もキルスに敵わない。
立派な男はいないかと言われて名乗りを上げる真九郎と心配する姉達。
キルスはフィンランド陸軍所属で戦果を挙げ続けるプロだった。
しかし保健室が満員という事でキルスへの挑戦は中止に、代わりにキルスが宣言する。
北欧武術研究会、その部活を作るので戦いたい者と入りたい者は来てくれと。
しかもキルスは婿を探しているらしく、そちらの希望も来てくれとの事。
その後、マイが真九郎達のクラスに来るがキルスと違い周囲と打ち解けようとしない。
因みにキルスは直子達のクラスで、直子のお陰もあってすぐに周囲と打ち解けて仲良くなった。
放課後、キルスは挑戦者は一蹴、そして入部希望者と婿希望者のみとなる。
恋愛はよくわからないが最低限強い男を望み、部活も厳しいのでそれなりの強さが必要。
という事で後からやって来たキルスの母のタマラ・ユリアンティラ(タマラ)、
そしてキルスとマイの3人が審判の試験を合格するのが条件だと言う。
タマラを追い、マイの指定したモノを持ってきて、最後はキルスへと挑む事になる。
そこで限界を超えて一撃を与え、キルスは気に入って真九郎を婿にすると宣言する。
限界を超えた代償に眠りについた真九郎を連れて帰宅していくキルス達。
流石にこのままではいけないと直子達もキルスを追う事にする。
一方でキルスの家で目覚める真九郎、そこでキルスから事情を説明される真九郎。 キスもされて本気だと分かるが流石に突然過ぎるので断ろうとするがキルスの好意が凄い。
そこに直子達がやって来る、真九郎を認められないマイに理由を与えて家に入れた。
直子と話し合い、キルスも真九郎が自分に惚れたらいいのだと納得して帰してくれる。
マイとも少しずつ仲良くなったある日、小和田市に世直し三太と呼ばれる存在が現れる。
どう見ても正体はタマラ、そして三太の人気で地元ヒーローの人気が落ちる。
マネージャーがテクモポリスと同じで、マネージャーが落ち込んでいると悲しむ直子。
そんな直子の為に何とか説得しようとするがタマラは意地でも誤魔化そうとする。
ミハルに相談すると三太の正体を暴けばいいと言うのでキルスに手伝いを求める事にする。
テレビ局まで出てきて大ごとになって来たので早めに対処をしようと考える。
張り込みして数日、ついに三太と接触、キルスと協力して何とか仮装を剥がす。
という事でタマラも認め、事情を説明してタマラも三太活動を引退するのだった。
テスモポリスのライブがあった数日後、忍者大会というイベントが近づいていた。
その内容は3人1組のチーム戦、真九郎は男連中で組もうとするが弐介が様子見。
一方、マイはキルス達と組もうとしていたがタマラが今回はバラバラになる事を提案。
というのもマイの協調性が低いのでその特訓の為であった。
色々あってマイは真九郎のチームに入る事になり、それを経てよりマイと仲良くなる。
そしてクリスマスも近づいたある日、キルスからまずは普通に付き合ってみないかと言われる。
結婚は忘れて、そしてそれで良さを知ったら結婚を考えて欲しいとの事。
そしてその返事をクリスマスにして欲しいと、真九郎は直子にその事を告げる。
直子も色々と悩んでいたが翌日には真九郎の意見を尊重するとの事。
クリスマス当日、ユリアンティラ家のパーティーに知り合いの皆が集まる。
そこでプレゼント交換を終えて外では雪が降り始めていた。
そしてキルスが待っていると言い、直子はどんな結末も受け入れると言う。
真九郎はキルスと直子、どちらに行くか選択する事になり、 ◎姉小路 直子
真九郎は直子の元へ行き、キルスへの想いはあくまで敬愛だと告げる。
その後、キルスにもその事を告げると、直子への事が好きなのかと聞かれる。
なのでおそらく女子として見ていると言うと、もし敬愛なら真九郎を盗りに行くと言う。
帰宅後、直子は真九郎に自分の事が異性として好きなのではと言い、自分も真九郎が好きだと。
今までは気付かなかったがキルスという存在が切っ掛けで気づいたのだと言う。
そうしてなし崩し的に直子との新しい関係が始まるのだった。
と言っても急に変わるのもあれなので直子に言われてエッチな事は自重しながら。
そうしてイチャイチャしたり、仕事から帰宅した母に自分達の関係を明かしたりなある日。
しかし真九郎が流石に限界だと気付いた直子はエッチな事を解禁してするのだった。
ある日、アルバムを見る直子の姿に過去の事を思い出す真九郎。
実父の再婚時、真九郎は実母が好きなので新しい家族を受け入れる事が出来なかった。
直子はそんな真九郎を構ってくるが真九郎は素直になれず、ついに父に怒られる。
そして家でした真九郎を直子は追い、追われる真九郎が逃げていると直子が怪我をする。
それでも真九郎の事を気に掛ける直子に真九郎は成長したいと思ったのだった。
それからも2人は恋人でありながらも姉弟として過ごしていくのだった。
◎キルスティ・ユリアンティラ
真九郎はキルスの元へ行き、まだ知らない事は多いけど惹かれている事を告げる。
そして交際についてお願いすると、キルスは喜んで抱き着いてくる。
これからは真九郎は身体的に強く、キルスは女性らしさに磨きをかけていこうとなる。
その後、パーティー会場に戻って皆に報告して、キルスとの交際を祝福されるのだった。
イチャイチャしながらエッチもして、結婚への覚悟も決めて行く真九郎。
そんな中、キルスに見合うか真九郎を観察していたマイが真九郎を好きになる。
それに気付いたキルスは一度だけマイを抱いて欲しいと真九郎にお願いする。 マイだからこそ、というキルスの姿にタマラはある覚悟を決める。
数日後、タマラはキルスが成長したので最後に卒業の為の試験を行うと言う。
内容は当然の如く決闘、キルスは敗北、しかも無意識のうちに手を抜いていた。
その事が残念だとタマラは言い、月末に再度勝負をして情けないなら真九郎を貰うと言う。
敬愛するタマラを落胆させたと珍しく落ち込むキルスを慰める真九郎。
自分の為にも勝ってくれと言う真九郎にキルスもやる気を再燃させる。
そして学園の皆、ミハル、その他様々な人々の協力を受けて打倒タマラの特訓。
決戦当日、特訓のお陰でタマラの決め技にカウンターをぶつけて無事に一本を取る、
そして喜ぶキルスにこれからずっとよろしくといい、キルスも了承するのだった。
それから2年後、学園を卒業してすぐにキルスと結婚する。
そしてこれからは新しい家族と共に歩んでいくのだった。
◎男友情END
結局、真九郎はどちらにも向かわずに男子連中と一緒にはしゃいでいた。
キルスに対する想いは憧れで、直子に対する想いは家族愛なのだと感じていた。
そしてキルスと直子は結局、真九郎にはまだ早かったのだと話し合っていた。
そうして2人はこれからもよろしくと言い合うのだった。 ◎ハーレム√
男子連中とはしゃぐのは一緒、その後にミハルに自分の出した結末を報告する。
すると女性に対して気後れでもしてるのではと言われてミハルとエッチする事になる。
そのお陰か男として少し自信をつけた気になった真九郎は落ち着きが出てきた。
そんなある日の事、生徒会長の常盤成葉(成葉)がセクハラを仕掛けて来る。
成葉は真九郎に対して好意を持っており、人目がないとよくセクハラしてくる。
なので真九郎が反撃すると言うと笑って、そしてやってみてと挑発してくる。
今まではやられっ放しだったが今の真九郎は違い、という事で本当に反撃する。
そしてそのまま真九郎優位のままエッチ、成葉は顔真っ赤にして先に帰宅。
校門で腰が砕けていると偶然、不良の鬼塚が通りかかる。
真九郎が好きだが素直になれない鬼塚は真九郎が特訓で疲れたと誤解して背負ってくれる。
その時に何か視線を感じた真九郎は数日後、何者かにスタンガンで襲われる。
視線の正体でもあり今回襲ってきたのは過去に鬼塚にやられた女の不良だった。
不良達は鬼塚が真九郎に気があると気付いており、真九郎を人質にしたのだった。
しかし今まで男に縁が無かった不良達は真九郎で色々調べようとしてくる。
そこに鬼塚がやって来て、真九郎も調べられている間に拘束を解放していた。
という事でそのまま鬼塚が不良達を伸して、真九郎を学園の保健室へと連れていく。
目立った外傷はなく保険医は帰宅、そこで鬼塚に自分が好きだと聞いた事を明かす。
すると良い機会だと言って真九郎に告白する鬼塚とそのままエッチ。
それから数日後、成葉と鬼塚に挟まれて両方から誘われる真九郎。
直子とキルス、から、成葉と鬼塚、どちらかを選ぶ状況になったとさ。 ◎登場人物紹介&短縮版
+緋 修離:『かたり屋』という言葉で相手を変える者、常に金欠
⇒化け物と遭遇し、その化け物の落とした津希からの依頼を解決する。
+高賀 津希:箱入りだった生粋のお嬢様、無知という訳ではなく気が強い
⇒再び事件に巻き込まれるが緋と共に解決し、世界を広げる為に海外留学する事になる。
+岬 小夜:裏社会の運び屋、三重郎という狸らしき生き物と一緒
⇒仕事で一緒する事になり、その間に小夜の父との関係に蹴りを付けさせる。
+布田楽 由利:組織の一員、現在の名前は偽名
⇒裏で暗躍している奴に狙われ、そいつに復讐しようとする由利と共に行動する。
一度は相手との力の差を感じて引き下がろうとするが、再び挑んで勝利する。 ◎共通(夢追いの犬)
『奇々管理コンサルタント』、通称EPCを営む『かたり屋』、緋修離(緋)。
ある夜、緋は謎の化け狗と遭遇、何とかやり過ごすとそこに1人の女子が倒れていた。
仕方なく事務所兼自宅に連れ帰る事になった緋、そんな時電話がかかって来る。
家に来ると言ってやって来たのは自称探偵の万条女桐子(桐子)だった。
桐子は高賀家、奥志麻の有名な家でそこの当主の高賀丈六(丈六)が最近死んだ事、
しかしその丈六が今も住んでいた屋敷を夜歩く姿が見かけられている事、
そして緋向きの仕事だと言うが断ると喚く桐子、そこに祖父を探して欲しいとの声。
現れたのは化け狗が落とした女子、丈六の孫である高賀津希(津希)だった。
津希はその死んだ筈の丈六を見たらしく、緋も報酬を受けたのだ引き受ける事にする。
翌朝、津希の事情を聞くと、丈六を見かけたと思ったらいつの間にか、との事。
緋は支度の為にとある場所へ、津希もついて行くと言うので仕方なく連れて行く。
猿丸犬好(犬好)、『おろし屋』である犬好に必要な道具を依頼する。
犬好のお得意様という岬小夜(小夜)と出会った後、事務所に戻る緋と津希。
途中、高賀の分家に雇われた男達が津希を連れ戻そうとするが緋が何とかする。
丈六は当主の名はあったが、実験は分家の方が持っていた。
津希を探しに来た理由を考えていると、津希は自分を探しに来るのはありえないと言う。
何故なら血がつながってないから、覚えてないほど小さい頃に引き取られたとか。
事務所に戻った後は今度は緋だけで外出、目指すは高賀の分家の屋敷。
津希の名前を出して高賀玄蔵(玄蔵)、執事の脇坂紫水(紫水)と顔を合わせる。
上手く口を動かして化け狗、『蛾蒐』との関係を玄蔵から探す。
蛾蒐、人の残念から這い出て来る、在るべきでない幻想。
その途中、何かがあったらしく緋を置いて部屋を出て行く玄蔵達。
緋も準備をしてから部屋を出て、その辺のメイドを使って屋敷を出ようをする。
最後に紫水が刀を手に襲ってくるが、準備をしていたお陰で何とか一命を繋ぐ。 待っていた蛾蒐の襲撃もあって無事に屋敷から逃げ出す事に成功する。
翌朝、桐子から高賀家当主が代々長生きな事、当主の証があるという事を聞く。
事務所に戻った後、津希が連れて行かれそうになるも緋の活躍で何とかなる。
そして事務所にいると紫水がやって来て、玄蔵の依頼で蛾蒐を何とかしてとの依頼。
緋は津希に手を出さない事を報酬にその依頼も受ける事になった。
その後、犬好に頼んだ物を待っていると桐子から電話、新しい情報が来た。
津希の元いた家、芳野家に代々の高賀家のの当主が多額の支援をしていた事、
そして芳野家の娘が時々、同じ年齢で奇妙な死に方をするとの事を聞き、察する緋。
翌夕方、頼んだ物が届いたので緋と津希は周囲に何もない山まで来ていた。
そして陽が落ちると周囲に霧が立ち込め、そこに蛾蒐が現れる。
蛾蒐は2人に襲いかかってくるが緋は『かたる』事で蛾蒐の動きを止める。
そして津希に何故自分が丈六に拾われたのかを聞かせる。
芳野家とは高賀家当主にとって、長寿を与える人魚のキモの供給源であると。
そして蛾蒐は、津希がその中の丈六を見極めて、緋の力によって崩れ落ちた。
そこに空からヘリで玄蔵と紫水が現れ、高賀家当主の忘れ物を取りに来たと言う。
それこそが津希、その事に玄蔵は気が付いて丈六を当主から追い出そうとした。
しかし丈六はあろうことか津希に跡を継がせると言い出したのだ。
そして津希を手に入れにきた玄蔵、自分の物になる予定の物だから問題無いと。
しかし緋が立ち塞がり、かたりの続きだと言うと消えた筈の蛾蒐がそこに現れる。
紫水が刀で斬るが幻想の蛾蒐には意味も無く、玄蔵がその腕に捕まえられる。
そのまま振り回されたり、蛾蒐にその生命力を削られていく丈六。
紫水、それに津希にも助ける様に言われたのでかたる事で紫水に助ける機会を与える。
そして『ギュウキ』と名を付け、犬好に頼んだ物を使い、無事に蛾蒐を消し去る。
その後、紫水は玄蔵を連れて去り、津希は丈六に対する答えを得たのだった。 今回の事で玄蔵は表舞台から姿を消して、津希が当主を継ぐことになりそうだった。
津希は今まで屋敷の中から出た事は無かったが、これからは学園に通う事にした。
◎高賀津希(梢々の鶩)
ある日、桐子は緋にお化け自動車の話をして、緋向きの仕事だと言うが断る。
しかし桐子が受けた依頼の情報を見て受ける事にして、依頼人の元へ向かう。
そこは現高賀家当主の屋敷、津希とそのメイドが暮らす屋敷だった。
そこで津希、老メイドのアヤメ、玄蔵の屋敷であったメイドの高那須峰子(峰子)と会う。
しかし津希は緋の顔を見るなり家から出て行けと怒り、津希以外は屋敷から出る事に。
そして依頼人のアヤメから事情を聞く事に、津希は高賀家当主として頑張っているらしい。
そんな時に奥志摩の3代名家の1つの当主、夜行幹人(幹人)が事故に遭った。
そしてその状況が桐子の語るお化け自動車の状況と似ていた。
そんな夜行のが乗った車と現場を最初に発見したのが津希であった。
しかしそれだけではなく、今回アヤメが緋を頼ったのは現在の津希の状況だった。
丈六の死、玄蔵の隠居、そして今回の事にも関わった事で色々言われている津希。
だからこそ津希は自分の力で何とかしようとして、緋を家から追い出したのだった。
しかし今回はアヤメからの依頼、緋は依頼を受ける事にする。
津希から情報を聞こうとするが外出したとの事、嫌な予感がするので追いかける事にする。
今回のお化け自動車の蛾蒐は6日に一度くらいに事件を起こしており今日は6日目。
という事で桐子の車で追いかけるが杞憂、しかし何者かに付けられる緋達。
何者かと思うとその正体は日守日薙(日薙)、警視正で借金している相手でもあった。
日薙が尾行していたのは津希、警察からも津希は疑われているらしかった。
日薙に呼び止められたので仕方なく桐子に津希を追わせて日薙と話し合う事に。
そして今回の事が自分の領分であると説明して解散といった所で周囲に霧が立ち込める。 現れたのはお化け自動車の蛾蒐、襲い掛かって来るが何とかやり過ごす事に成功。
そこに津希がやって来る、何か嫌な予感がしたとの事らしい。
という事で屋敷へ帰還、津希の当主としての用事が終えた後に今回の事を話し合う。
津希は最近、事故の前に謎のエンジン音を聞いており今回もそれが聞こえたらしい。
そして自分が原因かと落ち込む津希に言葉をかけ、正式今回の依頼を津希からも受ける。
その夜も津希といる所を襲撃される緋だが、何故か途中で消え去る車の蛾蒐。
翌日は犬好に今回必要な物を頼み、その翌日に峰子の怪しい動きを発見。
峰子が誰かの命令で緋を見張っていた存在だと気づくが逃げられてしまう。
その後、峰子の雇い主、そして車の蛾蒐に関わりがあると踏んだ緋は玄蔵の元へ。
今回の車の蛾蒐、その残念の持ち主こそが玄蔵であった。
最後に緋の捜す物が現れる事、心残りを果たして欲しいとの依頼を玄蔵から聞く。
玄蔵と別れた後、緋は外にいた車に連れられて幹人の元へと連れていかれる。
そこで峰子の雇い主が幹人でもあると判明、幹人は玄蔵からの依頼を聞き出そうとする。
それをてきとうに流すと、言外に早く蹴りをつけろという警告をいただく。
そしてついにその日、犬好から受け取った物を手に緋、津希、桐子の3人が車に乗る。
追いかけるのは車の蛾蒐、目的へと迫るが決して目的を得る事は出来ない蛾蒐。
緋はかたりで車の蛾蒐の足を止め、そして津希と共にその姿を見届ける
『カシャ』と名を付け、犬好に用意して貰った物を使って、それを終わらせた。
それから緋との付き合いで自分の世界の狭さを知った津希は海外留学する事にした。
そしてその姿を緋は遠くから見送るのであった。
◎岬小夜(反復の鮫)
ある夜、以前出会った小夜が連れていたペット、三重郎にお金を盗られた緋。
追いかけると小夜がいて、流れで追われていた小夜を助ける事になったが気が付くといない。 翌日、事務所に犬好が訪ねてきた、用事は届け物と依頼の2つ。
届け物に集中していた緋はついつい何も詳しい事は聞かずに依頼を受けてしまう。
犬好が去った後に残っていたのは大きなトランク、そこに小夜と三重郎が入っていた。
小夜は運びの依頼を受けており、それを出し抜く人物を犬好に依頼したらしい。
そして今回、小夜を追っている者の中には蛾蒐も存在していた。
翌日、桐子からの連絡で襲撃者があると知った緋と小夜は移動を開始する。
小夜が犬好に用意させた車に乗り、そして逃げ出すが追いかけて来る人と蛾蒐。
その結果、何とか凌いだが小夜を庇って怪我を負った緋、車も大破。
半日、失った体力の回復、そして小夜と話して追って来た蛾蒐の正体を探る。
そして今回の依頼人が死んだときに残した呪いの様な存在であると推測。
その後、小夜が逃走の準備で緋から離れた間に桐子から連絡が入る。
頼んでいた小夜の依頼人の情報を聞いているといつの間にか男が銃を緋に突きつける。
小夜を追う男、典然は蛾蒐について聞いてきたので交渉、一時協力する事になった。
そして小夜の過去、典然が父である事、家から突然消えた典然と暴力を振るう様になった母、
男を作り家を出た母、引き取った先で襲われそうになるが逃げだした事、
そこで親を失った三重郎と会い、そこから2人で生き続けてきた事、
そうして本土で危ない仕事を繰り返した結果、奥志麻へと来る事になった事を聞く。
小夜と親交を深めながら夜になり、ついに蛾蒐が2人を襲撃してくる。
緋が囮となり、小夜が蛾蒐を終わらせる為の仕掛けを放っていく。
しかし小夜の方に蛾蒐が現れるがそこに典然が現れて蛾蒐に攻撃を開始する。
助けられた小夜だが受け入れられないものだった、何故なら自分の始まりは典然が原因。
典然は国家に属する男だがある時、この世ならざるモノのせいで部下を失う。
それからは知られざるそれらから人々を守る為に国家から、家族から離れた。
しかし典然は家族が幸せなままだと思っていた、だから気にしないでいた。
だが小夜は幸せどころか裏社会で暮らしていた、その事が典然に隙をつくった。
蛾蒐が隙をついて小夜を襲おうとするが典然が庇って、そして追い詰められる。 そこに満身創痍の緋が現れ、典然と小夜が蛾蒐へと反撃を加える。
そして『かわわらわ』と名を付け、かたりを以てそれを終わらした。
典然は死んだ、しかし小夜は典然が自分達の元を去った理由に納得は出来た。
それから小夜が新しい車を用意して依頼物を届ける事に成功したのだった。
◎布田楽由利(明け待ちの鸚鵡)
ある日、緋はとある企業の布田楽由利(由利)から依頼を受ける事になった。
以前由利と偶然出会ったのが縁で、桐子は反対気味だが緋は受け入れた。
それから1週間後、緋は警察を騙る何者かに捕えられて連れて行かれる。
そこで要、所謂結界の場所を聞かれるも、そこを助けてくれたのは由利だった。
そして気を失い、目覚めた後に由利から緋が指名手配された事を聞かされる。
『灰色の男』、裏の業界で名前を呼ぶ事さえ禁忌と呼ばれる相手が敵らしい。
由利は『灰色の男』と同じ組織であり、『灰色の男』を追っているとの事。
『灰色の男』、時蔵巳潮(時蔵)は何故か『かたり屋』にこだわっているらしい。
そして時蔵が何かしようとしているのでそれを防ぐ為に協力を申し出て来る。
緋はそれを受け入れる事に、そして最初に狙うであろう要で相対する事に。
要は所謂、地脈などの要で5つあるうちの3つをどうかされたらお終い。
緋も由利に頼んで犬好に伝言、そして犬好は待ち合わせの場所に来る。
そこでてきとーに必要そうな物を頼むと、そこに日守日薙(日薙)が現れる。
日薙は警視正で犬好を付けていた、尚犬好は気付いていたが連れて来た。
という事で逃げ出す緋だが捕まるも由利や時蔵の所属する組織の事を出す。
組織と関係のある日薙を上手く説得して時蔵に反撃する為の時間をもらう。
その後、やって来た由利共々組織の一員に狙われるが由利の部下の紫水が助けに入る。
そこで時蔵が組織にとって不都合な何かを要を崩してやろうとしており、
その為に姿を消している事、由利が時蔵と敵対する派閥だという事を知る。 翌夕方に犬好からの連絡があったので要のある森の近くへと向かう緋と由利。
後からやって来た犬好から受け取り、由利を置いて要のある森へと進む。
そして時蔵と相対する緋、時蔵は蛾蒐擬きを呼び出し、操り、緋へと襲いかかる。
その蛾蒐擬きと緋が相対していると、その隙をついて由利が時蔵の元へと走り出す。
そして紫水も現れた、紫水は時蔵との関わりが無い為に時蔵へと近づけなかった。
なので緋は紫水と協力して蛾蒐擬きを『ヤトノカミ』と名付け、終わらせる。
その筈だったが何故か時間を戻した如く再生する蛾蒐擬き。
手がなくなった緋を紫水が逃がしてくれたお陰で急いで由利達のいる場所へと向かう。
そこにいたのは倒れた由利と時蔵、そして要は崩されていた。
そこに扱いきれぬ力を感じる緋、時蔵は去っていき、緋も由利を連れて撤退する。
その後、由利の目的が家族を失った復讐だと知り、関係の続行に関して提案される。
しかし力の差を感じた緋は手を引く事に、そして由利と別れて事務所へ向かう。
そして夜逃げの準備をしていると桐子がやって来て新聞を見せて来る。
そこの情報を見て2つ目の要が崩された事を理解する緋。
それでも夜逃げしようとすると桐子はそれなら自分が何とかすると言い出す。
そして緋も知り合いからの電話を受けて自分の考えを変え、再び挑む事にする。
桐子に犬好への伝言を頼んで由利の元へ、そして協力を要請する。
由利も緋の決意を組んで再び協力する事に、しかし先に時蔵の元へと行ってしまう。
緋も急いで追うがその前に桐子から犬好に頼んだ物を受け取ろうとする。
しかし要が壊されて眠る町になった状態で犬好に連絡がつかなかったと言う桐子。
そして遅れて時蔵の元へとたどり着く緋は再び蛾蒐擬きへとかたる。
しかし無意味、そして3つ目の要も崩されてしまうが、それこそ見つけた好機。
緋は蛾蒐擬きの再生力の方向を変える事で、崩された要を修復させる事に成功。
そして蛾蒐擬きは消えた、しかし消えた筈の蛾蒐擬きの気配が由利から生じる。
由利の時蔵への憎悪と蛾蒐擬きの欠片、時蔵はこの時の為に由利が復讐する様に仕向けた。 このままいけば由利を器に蛾蒐擬きがよみがえる、だがその前に緋がかたる。
霧によりそこは彼岸と此岸の間、その曖昧な場所で由利の弾丸が時蔵を貫いた。
万人の祈りを聞き届ける為に作られた器、知性を与えられた道具である時蔵は倒れた。
それから、由利は同じ組織の一員を撃った事で組織から追われる事になった。
そして実は生きていた、と言っても立っているのも辛いな状態の紫水と去っていった。
それから日薙、犬好がそれぞれの理由で奥志麻を去り、緋も去ろうとする。
しかしこれまでの借金が原因で結局、奥志麻から離れられないのだった。 ◎登場人物紹介
+名瀬 陽平:何かとアキバに関わりある青年
+秋善 冬華:昔遊んだ事のある素直になれないお嬢様、お尻が弱い
◎短縮版
昔遊んだ冬華と再会するがその時の出来事が原因で冬華の執事として振る舞う事に。
覚えていないと言うがどう見ても陽平との事を覚えている冬華。
そして今の冬華が昔と違って貧乏になった事を知り、それを隠す為執事にしたと言う。
だけど陽平は冬華が好きなので今の関係を続ける事に、冬華も陽平が好きだった。
しかし冬華は今まで陽平を振り回した事等、色々重なりネガティブな考えが浮ぶ。
陽平はそんな冬華の為、お嬢様と執事としての関係をやめる事にする。
落ち込む冬華、しかし自分から陽平に会いに行く事を決意する。
そして誕生日のクリスマスイブ、2人はついにちゃんと恋人になるのだった。
(もしくは執事の関係を続けたり、冬華を淫らな女の子にしたりする ◎本編
アキバ帰りの青年、名瀬陽平(陽平)は別の学校に通っているお嬢様らしき少女を見かける。
ふと脳裏に過去に会ったお嬢様然として女の子を思い出していると目の前の少女と重なる。
その時、電車が揺れて少女のお尻を触ってしまい、少女は陽平を見て驚く。
少女に連れられて電車を降りた陽平、少女は自分に何か言いたい事は無いかと言う。
そうして向き合って目の前の少女が昔遊んだ少女、秋善冬華(冬華)だと確信する。
しかし冬華との記憶は好きになった事は覚えているがその他は曖昧。
ともかく冬華に昔遊んだ陽平だと言うが、冬華は覚えていないと言い落ち込む陽平。
そのまま帰ろうとすると、自分に事故とはいえ痴漢したんだから誠意を見せろと言われる。
しかし謝罪では受け入れてもらえず、何でもすると言ったら自分の執事になれという冬華。
翌朝、命令で冬華の学校まで一緒に登校する事に、その間は執事として振る舞う陽平。
放課後は迎えに行き、そのまま冬華に付き合ってアキバを歩いて行く。
辿りついたのはメイドカフェ、ここでバイトしているらしいが理由は教えてくれない。
しかし必ず入るなと言われたので仕方なく適当に時間を潰してからメイドカフェへ。
そのまま冬華の降りる駅に着くが、家まではついてくる必要は無いと言われる。
そうして数日、翌日が休日だと知ると何故か落ち込んでいる様に見える冬華。
翌土曜、妹の名瀬ゆかな(ゆかな)と友人の鳳マイカ(マイカ)とアキバに来る事になった。
そこでマイカのおすすめのメイドカフェに行く事になるが冬華のバイト先だった。
別の場所にしたいがマイカ達に連れられて中へ、そして不運にも冬華が働いていた。
そして冬華にバレてしまい、バイトが終わるまで待っている様に言われる。
その後、適当な理由でマイカ達と別れてバイト終わりの冬華と会う陽平。
そして翌日も会う事を約束して解散、陽平は冬華が休日もバイトをする理由に疑問を持つ。
翌日の日曜、冬華が家に訪ねて来る、バイトが夕方だからとの事。
家の場所は卒業アルバムを見たと言い、冬華が陽平の事を覚えているのは確実。
しかし誤魔化す理由が思い浮かばない、ともかく陽平の部屋へと来る事になった冬華。 部屋に来たのは何かを探しに来たのが理由らしいが誤魔化されてしまう。
その後、冬華のバイトが終わる迄の間に陽平も冬華の家を訪ねてみる事にする。
お嬢様学校に通う冬華の家がどんなのか気になったので卒業アルバムで探して発見する。
そして陽平は冬華の悩み、バイトに励む理由に思い当ってしまう事になる。
出来るなら力になりたい、しかし冬華はおそらく何も話したがらないと推測。
それならどの様な形で冬華の力になれるのかと悩む陽平だった。
そしてその日の帰り、冬華と別れた後に陽平は確信を得る為に冬華を尾行する。
冬華が帰宅したのはアパート、理由は分からないが冬華は苦学生だと確信した。
陽平にだけじゃなく学園の知り合いまで、お嬢様として振る舞う冬華。
当然、無理をしている筈なので何とかしたい陽平、今は冬華の傍にいる事にする。
翌平日、バイトが休みらしく陽平の部屋にやって来た冬華は今回も家探し。
既に隠そうともしてなかった、しかしその日も見つける事が出来なかった冬華。
冬華を駅まで送った後、家に帰ると部屋に冬華の生徒手帳が落ちていた。
明日渡そうとすると中から何か落ちる、それは1枚のプリントシール。
昔の陽平と冬華が撮った、陽平も鍵をかけて保管している大事なプリントシールの半分。
冬華も陽平との想い出を大切にしていた、増々冬華を救ってあげたいと思う陽平。
そして陽平はプリントシールを見ながら昔の約束を思い出したのだった。
翌日、バイトの前に陽平は冬華に昔遊んだゲーセンに2人で行きたいと言う。
冬華は何も答えずにバイトへ、そして時間になって陽平が向かうと冬華がいた。
昔、陽平は冬華とそのゲーセンのプライズコーナーで偶然出会った。
中のぬいぐるみが欲しいと思った陽平が取って上げると翌日にお礼をされた。
それから一緒に遊ぶ様になり、そしてあのプリントシールも撮った。
そして約束した、いつかまた2人で一緒に遊ぼうと、陽平は今の冬華に言った。
その日、初めて冬華に連れられて今の住居へ、そこで冬華のこれまでの事を聞く。 両親が事業で失敗してお金持ちから貧乏に、両親は現在は離れてお金を稼いでいるらしい。
そして冬華も学費と生活費を稼ぐ生活、しかし学園に対しては隠していた。
陽平を使って執事がいると周囲に思わせた、だから自分達の関係を終わらせようと言う。
しかし陽平は受け入れない、冬華の傍にいたいと、だって冬華が好きだから。
それから関係はお嬢様と執事のまま、しかし冬華は以前に比べて段違いに素直になった。
しかし未だ恋人同士にはなっていなかった、というのもちゃんと告白していないのもある。
そして冬華は思考がネガティブに走り、陽平は優しいから付き合ってくれるのではと思う。
陽平は陽平で冬華と恋人となる為にとある準備をし始める。
そんな冬休みも近づいたある日、冬華は陽平に対して自分を好みの女子にして欲しいと言う。
今はそれが必要と思い、その日は陽平が冬華にとって上の立場の様に振る舞う事にする。
そしてその日の帰り、冬華の陽平に対する態度は変わりこのままでもいける事も可能だった。
陽平は冬華とどの様に付き合うか考えて、
⇒今までどおりに冬華との主従関係を結ぶ
歪つかもしれない、それでも陽平は元の関係を求めてその関係で冬華と共に過ごすのだった。
たとえ今は歪かもしれないけど、いつかそれが正常となる時まで。
⇒立場を逆転させる
今回の事で冬華に従うだけでは物足りないと感じて逆転した関係を築く事を選ぶ陽平。
初恋の女の子を淫らに作り替える、そんな歪で淫らな道を歩むのだった。 ⇒恋人同士になりたい
陽平が望むのは冬華との恋人関係、つまりは対等な関係だった。
だから陽平は冬華には良くないと考え、と今の関係を終える事を告げて2人は別れた。
冬休み、別れたその日から冬華は落ち込んだまま、陽平と会う事が出来ていないからだ。
しかし実は陽平が昔、冬華と別れた後に冬華と遊ぶ為に行動していた事に気付く。
(何度も冬華の家に連絡していたが親が陽平からの連絡を遮断していた。
だが冬華は何もしなかった、その事に気付いた冬華は今度は自分から陽平に会いに行く事に。
冬華はそこに向かった、想い出のあのゲーセンで陽平は待っていたのだ。
クリスマスイブ、その日は冬華の誕生日で特別な日だったから。
そして陽平は冬華に誕生日プレゼントを贈り、そして冬華も自分の想いをぶつける。
私の恋人になりなさいと、そんな冬華らしい告白を受けて陽平も好きだと返事する。
そして恋人になった2人はまたプリントシールを撮るのだった。
あのプリントシールもまた、冬華の誕生日に撮った特別なモノだから。
そして春、見栄ははっても以前と違って悩みなどはなくなった冬華。
そんな冬華と対等な関係を築きながら共に歩んでいく陽平だった。 ◎登場人物紹介&短縮版
+名瀬 陽平:何かとアキバに関わりある青年
+名瀬 ゆかな:陽平の妹で陽平の世話が生きがい、妹××が口癖(妹セクハラとか
◎短縮版
妹であるゆかなから色々迫られたりして、好意を受けいれる事にした陽平
(好意を受け入れずに兄妹のままのENDあり)
しかし何故か違和感を感じる陽平、そしてそれがゆかなを助けれていないからと気づく。
過去に事故で水恐怖症になったゆかな、実は両親に対しても思う所があったのだった。
それを無事に解決して、ゆかなと恋人以上の兄妹の関係になるのだった。
(もしくは兄妹に戻る事を選んで冬華との関係が始まったり、恋人同士の関係を選んだりする ◎本編
とある休日、名瀬陽平(陽平)と名瀬ゆかな(ゆかな)の兄妹はアキバに来ていた。
友人の鳳マイカ(マイカ)の買い物に付き合う予定だったがマイカに用事が出来た。
だからマイカの代わりにゆかなが来たらしいのだがそれならアキバに用事は無い。
せっかくだからとアキバで遊んでいたが途中で逸れる2人、運悪く携帯の充電も切れる。
その間、ゆかなはお嬢様らしい秋善冬華(冬華)と出会い、知り合いになる。
プライズゲームのぬいぐるみを冬華に上げて別れた後、陽平と再会して帰宅する事に。
帰宅した後、姉の名瀬やえか(やえか)と共に近く迫ったクリスマスについて話す。
いつもはゆかなが料理を用意していたが今年のゆかなには受験があった。
という事で準備はこちらで何とかするとゆかなに言うが、ゆかなは自分ですると言う。
子供の頃に陽平に助けられたから陽平の世話をするのだと。
ゆかなが頑として譲らない事もあり、仕方なくゆかなが色々する事を許可する事に。
翌日はマイカも加えて3人でアキバ巡り、しかし途中で冬華を見かけて離れるゆかな。
何やらくじ引きで1等を当てたらしく、内容はクリスマスの温泉旅行のチケット。
近づいてその事について話しているとぬいぐるみのお礼のチケットを貰うゆかな。
何故か涙目の冬華と別れた後に陽平達と合流、そして帰宅した後の事。
チケットの事を話して皆で行こうとするがチケットはペアの物だった。
するとやえかがクリスマス付近は研修で数日家を空けるから2人で行く様に言う。
だがゆかなは水恐怖症の為、温泉は大丈夫かとなるがゆかなは大丈夫だと言う。
しかしその日、トラブルで近くの銭湯に行き、ゆかながシャワーしか浴びてない事に気付く。
それでもゆかなは今の学校の卒業までに水恐怖症も卒業したいと思っていた。
何故なら大好きな陽平と並んで歩く為、その夜に寝ている陽平とキスして再度決心するゆかな。
翌日、風邪を引くゆかな、陽平にキスした後に下着姿のままはしゃいだのが原因だった。
陽平が学校を休んで看病したかいあって1日で完治するが、色々とゆかなが心配になる陽平。
冬休みに入りやえかが研修に、陽平とゆかなの2人は温泉旅行に向かう。 いつも以上に接触してくるゆかなに意識させながら、ついに温泉に入る時間になる。
そこでゆかなに押し切られて貸し切りの露天風呂で一緒に入る事になった陽平。
そして普段ゆかなを意識している事がバレて、ゆかなに手で抜かれてしまう陽平。
温泉から上がった後、ゆかなから好きだと告白される陽平。
水恐怖症を治したい理由等を聞いて陽平はゆかなが守られるだけの存在ではないと気づく。
(兄妹として好きなので告白を受け入れずに兄妹のままでいるENDあり)
色々と思う事が無い訳ではない、しかしゆかなが好きなので受け入れて抱く。
しかしだからと言って旅行から帰った後に好きにゆかなを抱く決断が出来ない陽平。
ゆかなとの関係に後悔はない、兄妹の関係による背徳感だけでは無いと悩む陽平。
色々な人と話して、悩みよりゆかなへの好意が大きいのでいつか分かると思い置いておく事に。
ゆかなから兄妹という関係のままでエッチやキスがしたいと聞いたりしたり年越し。
研修からやえかが帰宅、新学期になりマイカの留学期間が縮まり本国へ帰還。
しかし来年もよろしくとマイカに言われたのでいつか再会できると信じていた。
そうしてゆかなが水恐怖症になったあの日も近づいたある日、陽平とゆかなはプールに行く。
あの日までに克服したいと思っており、陽平がいたお陰もありかなり改善されるゆかな。
バレンタインの前日、やえかから両親達が海外での仕事から帰国している事を聞く。
そしてゆかなと両親を会わせるべきかと聞かれて、陽平を少し待ってもらう事にする。
昔の話、やえかは寮生活、陽平は外で遊ぶ事が多くてゆかなは1人になりがちだった。
両親も仕事で家を空けだち、寂しかったゆかなは皆にバレンタインにチョコを贈る事を考える。
もっと構って欲しい、そんなゆかなの気持ちに気付いた両親はゆかなの為に仕事を休む事に。
そしてバレンタイン当日、ゆかなと両親は材料を買いに車で外出、そこで事故が起こる。
後ろから来た車に衝突されて橋から転落、ゆかな達の乗った車が河に落ちてしまう。
何とか車を出る事が出来たが川辺まで辿りつけたのは両親だけだった。
その後、1人河で溺れたゆかなはレスキュー隊によって救助されたが水恐怖症となった。 両親もゆかなを救えなかったを悔やみ、陽平はゆかなの為に色々と頑張った。
ゆかなの為にぬいぐるみを手に入れる為、プライズゲームで何回も取りに行っていた。
そして口をきく事も出来なかったゆかなは段々とその心を癒していったのだった。
どうするべきか悩み夜になり、自分の為にチョコを作っているゆかなの様子を見に行く。
そこにいたのは寝ているゆかなと4つのチョコ、そして陽平は気付く。
両親に会いたいと、そしてゆかなは今も両親に嫌われているかもと恐れていると。
理屈では両親だけが助かった事は理解出来ても、感情が見捨てられたのではと思っている事。
だから両親と向き合いたいと、そして陽平も自分の心残りが何なのか気付いた。
兄としてゆかなにやるべき事があると、これはこれからの2人の道に繋がるのだから。
翌日、ゆかなに両親の事を話すと会いたいと言い、そして両親と話し合うのだった。
そして無事に過去のトラウマに決着をつける事が出来た。
するとやえかが別の学校に呼ばれているらしく、来年からはゆかなと2人暮らしになる事に。
そして陽平は全てが終わったので改めて、ゆきなとの関係に関して考える事にして
⇒兄妹の関係に戻りたい
陽平は元の関係が1番だと思い、ゆかなとはキス等はしない兄妹関係に戻る。
しかし何故か虚無感を感じる陽平、そんな時に電車に乗っている時に大きな揺れが。
そして事故で目の前にいた冬華のお尻を触ってしまい、別の物語が始まるのだった。
⇒恋人の関係になりたい
陽平はゆかなの為に明確な関係を築くべきだと考え、恋人同士の関係になりたいと言う。
ゆかなは少し寂しそうな顔をしたが受け入れてくれて、2人は兄妹から恋人同士になる。
しかし兄妹としての関係を捨ててしまったせいか、ゆかなが少し寂しそうだった。
⇒どちらでもない
陽平は自分達の関係を無理に世間の型にはめる必要はない事をゆかなに告げる。
そうして恋人以上の兄妹の関係、そんな道を2人で歩んでいく事を選ぶのだった。
それから無事にゆかなは学校を卒業し、陽平とともに新しい門出を迎えるのだった。 ◎登場人物紹介&短縮版
+名瀬 陽平:何かとアキバに関わりある青年
⇒家出をしたというマイカ、姉のやえかと関わりを深めて行く
+鳳 マイカ:アキバとイカ焼き好きな留学生、いかぱすー
⇒一緒に暮らす事になり陽平への好意が大きくなり告白、陽平も受け入れる
そして母と会話して和解、そして自分の意思で帰国する事を決める。
しかしすぐに帰ってきて、陽平と共に暮らしていくのだった。
+名瀬 やえか:学校では真面目な先生だが家では自堕落な姉、押しに弱い
⇒何か悩んでいると思い気にかけ、酒に酔ってやえかへの好意をぶつける。
そして陽平と関係が深まるが、妹のゆかなに遠慮気味なやえか。
しかし陽平に言われてゆかなを信じ切っていないと思いゆかなにも関係を明かす。 ◎共通
名瀬陽平(陽平)は留学生の鳳マイカ(マイカ)と友人になって半年になる。
1度はアキバを離れたが、マイカに付き合って再びアキバに関わる事になった。
そんな陽平の姉、名瀬やえか(やえか)は学校ではクール、家では自堕落な存在だった。
冬休みに入りクリスマスも過ぎたある日の事、マイカとアキバで遊ぶ予定の陽平。
しかしマイカが来たのは予定の時間を大きく過ぎて陽が傾き、何故か大荷物だった。
何事か聞くと、陽平と遊ぶ予定だったのに勝手に用事を入れた母と喧嘩し家出したらしい。
行く当てが無いと言うのでとりあえず家まで連れて帰る事にした陽平。
帰宅後、やえかと一緒に詳しい事情を聞く事になり、そこでマイカがお嬢様だと知る。
マイカの母、ニーカはマイカにお嬢様として過ごして欲しいがマイカは嫌。
価値観の違いからすれ違い、ついに母国に帰らせると言われてついに家出に発展したらしい。
とりあえず今はやえかがニーカと連絡しながら事態の進展まで何とかする事になった。
そしてマイカが名瀬家で過ごす事に、ちなみにゆかなは海外の両親の元にいた。
という事でただ世話になるのも落ち着かないというマイカが家事をしてくれる事になった。
翌日、休日なのに真面目モードで家を出るやえか、その姿に察した陽平は追いかける事に。
そして予想通り、やえかはニーカと会っており、苦労している事を知る。
帰ろうとするとマイカを発見、何やらいつもと様子がおかしく途中で逸れる。
そして帰宅後、やえかからニーカを説得してマイカを家に置いておく許可を貰ったと聞く。
そんな時、妹の名瀬ゆかな(ゆかな)からの電話でやえかが何か悩んでいる事を聞く。
どうもやえかは別の学校に異動になりそうらしく、しかし陽平には隠しているらしい。
何とかしてやりたいと思うがマイカの事もあるのでどちらから対処すべきか考えて、 ◎鳳マイカ
まずはマイカから何とかする事に、このままでは帰国させられるかもしれないので。
そして抱き枕が無いと眠れないというマイカに陽平が冗談で一緒に寝るかと提案。
それからマイカと一緒に寝る事になって、いつの間にか大晦日を迎えた。
マイカは様子があるらしく外出、しかしそれからしばらくしてマイカが帰って来る。
しかし過ごしている間にマイカそっくりな誰かだと気づく陽平。
そして問いただしていると偽マイカは逃走、その後マイカが帰宅した。
その後、年越し蕎麦を食べて、神社に弐年参りに行き、そしてマイカから告白される。
陽平の家で過ごす事になってマイカの陽平への好意が以前にも増して大きくなったと。
何かきっかけがあった訳ではなくいつの間にか好きになったというマイカ、
そして陽平もマイカとの日々を振り返ってマイカが好きになっていた事に気付き伝える。
そうして恋人になった2人、そして年明けにやえかから三が日に用事があると言われる。
2人きりになった陽平とマイカ、とりあえず初日は恋人なのでイチャイチャしまくり。
翌日、家を偽マイカことニーカが訪ねて来て話し合う事になった。
ニーカはマイカ大好きだがマイカの事情を気にしないという事がよくわかった陽平。
結局、ニーカは諦めて帰り、マイカもニーカとの決着をつけるべきだと考える。
という事で家に帰る事にしたマイカ、という事でその前にイチャイチャしまくる事に。
そしてマイカが家に帰り、そして冬休みが明けて新学期が始まった。
マイカからの連絡は無かったが信じてくれと言われたので待っていた陽平。
そして学校でマイカとは会えたがニーカとの関係は未だ良好とはいえない感じた。
その日はマイカとイチャイチャ、そして最後にマイカから帰国する事を告げられる。
ニーカの様子からマイカは家族が病気で伏せた事に気付き、帰国する事を選んだのだった。
別れたくない、しかし陽平はマイカを信じて送り出す事を選ぶのだった。
そして翌日、マイカが帰国する事が学園で告げられて、陽平は最後にマイカの元へ向かう。
陽平が向かったのは学校の屋上、以前マイカが屋上から街を見渡していた事を思い出して。 そして屋上にて街を眺めるマイカを発見、しかし陽平はそれがニーカだと気づく。
ニーカは自分だと気づいた褒美にマイカを街に残しても良いと言うが陽平は横に振る。
マイカとの再会を信じているから、するとニーカは陽平を認めると言ってくれた。
そして最後にマイカと話させてくれ、マイカと再会の約束をするのだった。
それから1週間後、マイカの家族、実はペットが完治したので再留学する事になったマイカ。
そして今回はニーカはついて来ておらず、名瀬家の部屋の隣に引っ越してきた。
それからマイカはセイイキである陽平の隣でずっと過ごしていくのだった。
◎名瀬やえか
マイカの問題もあるがその為にはやえかの協力が必要なのでやえかの問題から何とかする事に。
翌日、やえかに異動の事を聞くと断るつもりである事を聞く。
とはいえそれに悩んでいる様子は無く、何で悩んでいるのかよ陽平が悩む事に。
とりあえずその日は3人でアキバ巡りをする事になり、その最後にメイド喫茶に行く事に。
そこでニーカを見つけるマイカ、帰ろうとするがやえかは良い機会だと言う。
そしてマイカも決心してニーカと話す事になり、無事に和解する事が出来た。
という事でマイカは家出を止めてニーカと共に自宅へと帰宅する事になった。
2人きりの家でやえかから色々と過去の悩みを聞く事になった陽平。
昔は家族愛がなかった事、両親からの期待に押しつぶされそうになった事、
そして愛情の伝え方が不器用という悩みを解決してくれるかと言われたので首を縦に振る陽平。
するとやえかにキスをされる、自分が恋人を作れないのは陽平のせいだと。
そして陽平もやえかが好きだと答えて、軽く暴走気味にやえかに結婚を迫る。
脅しみたいに強引にやえかに迫るとそのままやえかとエッチする。
翌日、二日酔いで悶える陽平、昨日のやえかからのキスで酔っていたのだった。
陽平は酒の結果、表に出ていない気持ちが出てきたのだと考える。 そんな陽平にやたらと優しいやえかの姿に陽平は昨日の出来事は夢なのではと思う。
しかしちゃんと現実だと気づき、今度は素面の状態でやえかが好きだと告げる。
それからイチャイチャするある日、マイカから納得した上で帰国する事を告げられる。
それならとお別れパーティーをする事に、そこで酔ったやえかのキスで酔うマイカ。
そして陽平にもキスをしてそのままエッチな事をしようと誘われるが断る。
(受け入れるとマイカを交えてエッチしてEND、マイカとの本番無し
そしてマイカとは再会を約束して、迎えに来た母親と共にマイカは帰国した。
それからやえかとイチャイチャしまくるうが何故か以前にも増してゆかなに対して過保護に。
その理由を問いただすとやえかも白状して答える、やえかが陽平を好きだからと。
そしてやえかが陽平を弟して愛するだけではなく、ゆかなも妹として愛したいと理解する。
昔のやえかは家族に対して冷たく、陽平はそんなやえかに対して何度も遊びに誘った。
しかしやえかは何度も突っ放し、色々と無理難題を押しかけて来る始末。
そんなやえかに陽平は皆に嫌われると思い、行き遅れたら嫁に貰ってやるといった。
その時は嫌がらせのつもりだったが、顔を真っ赤にするやえかにそれも良いと思った。
だから陽平は言ってやった、自分とやえかが付き合ってるくらいでゆかなは悲しまないと。
ゆかなはそんなに弱くないと、それを聞いてやえかも今の関係をゆかなに話す決意をする。
ゆかなも受け入れてくれて、姉弟として、恋人として陽平とやえかは歩んでいくのだった。 ◎登場人物紹介&短縮版
+獅子堂 敬:学園最凶の男と呼ばれる能力者の人間、強面でとあるCGでは完全に魔王な顔
⇒学園に通い続ける為に生徒会選挙に立候補する事になり、その過程で仲良くなっていく。
+クルル:自称破壊神の少女、意外にも学業優秀だったりする
⇒実は機械帝国の人類が滅んだ後に作られた人で、第6の世界に精神を侵略されている。
そしてその第6の世界のせいで世界を侵略しようとするは敬が本領を発揮して何とかする。
その後、第6の世界も今の世界に認めれ、能力を失った敬はクルルと過ごしていく。
+ソフィア=ユースティ:前・劫魔界の娘で最強クラスの魔族、本名は凄く長い
⇒敬に好意を持っているが不器用過ぎて対立、しかし和解して無事に付き合う事に。
ソフィアを狙う一派がテロを起こすが、敬と協力して無事に解決する。
+獅子堂 伊織:意地っ張りな義妹、敬が色々出来ないと思い込んだりする
⇒実は能力に目覚めており、その能力が原因で敬は自身の能力に目覚めた
その事に責任を感じるが恋人になった敬の説得を受けて、責任から解放される。
+パーフィル:たまにやる気がから回る天上人、
⇒選挙の後に告白して付き合う事に、その後大天使になる為に頑張るパフ。
しかし空回りしまくりだが、敬の協力もあって無事に大天使になるのだった。
+ファウラ=リィナンス:地位が高くて学園の顔役の獣人、男性は立てて尽くすタイプ
⇒敬への好意が降り切れて発情しまくり、選挙後に無事に付き合う事になる。
生徒会活動で色々と困難するが、ファウラの言葉を受けて無事に運営するのだった。 ◎共通
人間界、劫魔界、機械帝国、大自然郷、天楽園、その5つの世界、五界が前触れも無く統合。
そんな『変革の日』から20年、世界は統一されて世界政府の元、平和になっていた。
変革の日を切っ掛けに特別な能力を得た人類、『ネオス』である獅子堂敬(敬)。
敬はヴァレロン国際学園に通っているがある日、空から敬の部屋に向かって隕石が落下。
現れたのは自称破壊神のクルル、しかしそれ以外の記憶が無い模様。
そこに寮の管理人の卦法院紗月(紗月)がやって来て、クルルの事を任せる事にする。
仕方なくその日は義妹である獅子堂伊織(伊織)で過ごす事になった。
翌朝、ニュースで変革の日以降、初めて新しい月の色、銀色が発現したという事を知る。
登校中、劫魔界の姫のソフィア=ユースティ(ソフィア)とその従者と出会う。
転入直後のソフィアに力を見せていこう、ソフィアに興味を持たれているのだった。
『贋作師』、五界を力の根源とする超常的な特性をコピーできる敬の能力だった。
ソフィアと別れた後は自称ライバルの天楽園のパーフィル(パフ)に絡まれる。
昼休みは敬を慕う丹波ポン子(ポン子)、変態のソロス、それと伊織に絡まれる。
逃げた先で学園での大自然郷の顔役、ファウラ=リィナンス(ファウラ)と遭遇。
帰寮後、父から連絡があって伊織のせいで自分のだらしない生活がバレていた。
実家に帰そうとする父だがその前に敬は生徒会選挙に出ると宣言してしまう。
ちなみに伊織としては能力のせいで孤立している敬には父の保護下に入るべきと考えて。
ともかく、敬は選挙管理委員会、選管のムシュアとロボ太に選挙に出る為の用紙を提出。
しかしそこで推薦人が3人必要だと判明、しかし心当たりはポン子とソロスのみ。
伊織に頼もうとするが選管に入ったらしく不可、知り合いを訪ねてみるが失敗。
落ち込む敬の元にクルルが現れる、転校生になったらしいので推薦人になってくれと頼む。
代わりに星を破壊する方法を考えて欲しいと言われるが適当に了承して推薦人になってもらう。
そうして無事に選挙に出る事が叶うが、その事が原因でさらに立候補者が増える。
パフ、ソフィア、ファウラ、敬が推薦人を頼んだ人達だった。
しかも伊織のせいで選挙で落選したら実家に帰る事が決まってしまった敬。 翌日、教師のミリエルからクルルが機械帝国からの転校生だと聞かされるも信じられない。
そして選挙期間開始前日、選管から週1回で計5回あるプレゼンに関しての説明を聞く。
最初は黄色の月、人間界ガイアに沿った知識に因んだものになると聞く。
ちなみに普通の選挙活動は他の候補に全くと言って叶う事はなかった。
そしてプレゼン当日、内容は学園内に隠されたクイズに答えるとプレゼンが出来るという物。
何とか1回だけだが皆に自分の意思表示をする事が出来た敬。
それから第1回プレゼンの結果発表、当然というか敬は最下位を独走していた。
そしてソフィアが生徒会長になったら敬を副会長にすると宣言して、その事が学園に広まる。
それを聞いて以前よりもやる気を増すファウラ、ソフィアの従者のメロウも過激になる。
過激なメロウの行動に一言言ってやろうとソフィア達の部屋に行く事になった敬。
そこでソフィアの裸を見てしまう敬、その事でメロウの行動がさらに過激になる。
そして2回目のプレゼンは赤色の月、劫魔界ヘルメリウルに因んだ強さによる物、
何でもありの校内レース、50名まで参加可能という大規模になりそうだった。
その後、ソフィアの裸を見た謝罪という事でデートする事になった敬。
その翌日、立候補者の1人からソフィアを落とす為に協力しないかと言われる敬。
ソフィアは最強に近い能力だが何やら対策があるらしいが敬は断るもちょっと心配。
そして第2プレゼン当日、校内レースが開始、圧倒的な力を持つソフィアが優勢。
しかし敬が囮になってクルルやファウラが先に行く事が出来た。
だが敬はソフィアに追い詰められていく、そこに敬に協力を申し出た立候補者が現れる。
その立候補者、ヘリオットの罠で捕らえられるソフィア、しかしソフィアは最強。
そこでヘリオットは衣服を溶かすスライムでソフィアを辱めようとする。
それを聞いて敬はヘリオットを倒し、そしてソフィアを助けるのだった。
ソフィアは辱めを見ようとした観客に攻撃を仕掛けて失格になるのだった。
その後、敬はしたかったからとソフィアからおでこにキスをされるのだった。 因みにクルルがソフィア達を回避して迂回したお陰で1位になれたのだった。
休み明け、ソフィアが今は良い気分だからと選挙活動を一旦休止していた。
という事で恐怖政治等で独走していたソフィアと他の立候補者との差が殆どなくなる。
それを知って打倒ソフィアを掲げるパフがやる気を出し始める。
敬も相談されて悩みの解決をしたらと言ったら流れで協力する事になった。
そんなパフの元にソフィアが現れて悩みを相談しに来たというので力を使うパフ。
ソフィアの深層に触れて、恋の悩みだと知り、その相手が誰なのかも気付くパフ。
どうするか悩んでいるとメロウが煽ってきたのでつい反撃、謹慎を言い渡される。
そして3回目のプレゼンは白色の月、天楽園ルイトゥセルに因んだ博愛精神による物、
学園内の諸問題を制限時間内で解決するものだと発表される。
そうしてプレゼン内容が発表されたがその場にパフはおらず、敬がプリントを届ける事に。
しかしパフの部屋に行くが返事は無く、敬は仕方なく紗月かミリエルに頼む事にする。
そして第3回プレゼン当日、時間になっても敬とパフが会場にいなかった。
敬は部屋に閉じこもっていたパフを出そうとしており、パフも観念して部屋から出る。
そして敬の説得を受けてパフも元気になり、会場へと向かう2人。
会場に戻ったパフはやる気ないソフィアに任されて1人頑張っていた所、
周囲から色々とやられて暴走していたメロウを止める事で評価を受けるのだった。
そしてその夜、パフからお礼と言う事で夜の景色をみながら話し合う敬。
週明け、4回目のプレゼンは緑色の月、大自然郷アシリ・や・ワンヤーマに因んだ物、
自由参加の校外学習に人を集めて、どのような成果を収めるかという内容が発表。
場所も大自然郷に関わる森なのでファウラが有利の筈だが何故か不機嫌な様子。
一方で敬は今回、上手い企画が思いつかずにダメダメ、そんな時にファウラに会う。
『覇王の鐘』、手にした候補者が選挙に必ず当選するという花の話をそこで聞く。
そして前日まで頑張っても人は集まらず、結局覇王の鐘を探す事に決めた敬達。
そんな敬をソフィアが誘ってくれるが遠慮する事に、それをソロスが見て何か企む。 そうして第4回プレゼンの校外学習が開始、と言っても敬達の所に参加者はいない。
何故かソロスがやたらと大自然郷の女性を好みになるように敬に勧めてくる。
そしてソロスの先導でファウラを探す事に、その途中で森に住む怪鳥が襲ってくる。
何とか退けると事態に気付いたファウラが現れて、敬も森の状態に気付く。
ファウラにクルル達を任せて森を進む敬、そうして夜になるが戻って来ない敬。
その事をポン子から聞いたファウラが敬を探しに行くと森の最深にいた。
敬はその能力で地脈の乱れを治していた、実は本来の能力の使い道がそれだった。
異常現象の解析、暴走したエネルギーの正常化、そういうのを何とか出来るのだった。
ファウラは敬が仲間を見捨てて覇王の鐘を探していると思った、しかし違った。
そして森から戻った敬とファウラ、そして夜にファウラに連れられて森の奥へ。
そこにあったのは覇王の鐘、そしてファウラはそれを敬の手に渡る様にする。
そして週明け、ファウラが立候補を取り下げ、一部の仲間と共に敬の仲間に入る。
そして今度、プレゼンではない学園の未来を考える討論会という真面目な物があった。
そんな敬達に伊織がちょいちょいその姿を見せるが声はかけて来ない。
何事かと考えていた敬は伊織と初めて家族になった日が翌日だと気づく。
そして翌日、伊織にその事を話してその日は伊織と楽しむのだった。
一方、ポン子が頑張っているとムシュアがやって来て賄賂を要求してくる。
ポン子は仕方なく持っていたラムネのビー玉を出すと何を誤解したのか大興奮。
しかしその後ただのラムネのビー玉と気付いてファウラが敬の陣営に処罰を下す。
罪は時間外に活動していたから、罰は討論会に参加できなくなると言う物。
やった事は滅茶苦茶だが一応はルールに沿った処罰なので諦めて受け入れる事に。
しかしその事でポン子が落ち込んで姿を隠してしまい、説得しようにも逃げられる。
だが伊織がポン子を説得、それでも落ち込み気味なので1つ案を授けてくれた。
そしてその案、討論会の内容が流れる外の大型テレビの前でゲリラ討論会は大成功する。 その後、ポン子から伊織の案だと聞いた敬は伊織に感謝を述べるのだった。
その夜、月の色が銀に染まり、その翌日からクルルの様子がおかしくなる。
しかし敬以外の全員がその事に関して疑問を感じていなかった。
その事を屋上で追及していると機械帝国のミナヨがそこに現れる。
どう考えても今のクルル、ロボクルルと関わりがあるのだが否定するミナヨ。
そして第5回プレゼンは紫色の月、機械帝国マキナインスーラのカリスマ性に因んだ物、
制限時間内に生徒から寄付を募ってその資産価値を競う内容だった。
しかしクルルの事が気になって仕方ない敬は上手くミナヨとロボクルルを嵌める。
そしてミナヨの能力を奪って倒し、そのままロボクルルを操りクルルの元へ。
何とかクルルを見つけるが再び記憶を失っている模様、とりあえず寮に帰る事に。
翌日、クルルは敬にやたらと懐いており、微かにだが記憶も残っている模様。
そして第5回プレゼン当日、クルルは変わらずにそのままで競技が始まる。
しかしクルルに本陣を任せて敬が離れた時、パフとソフィアが何とかしろと言ってくる。
戻ってみると本陣のある会場にいた全員がクルルに従っていた。
敬は能力で調べようとするが失敗、仕方なく打撃を加えると元のクルルに戻った。
結果としてプレゼンは勝利するがクルルに関して新しい疑問が生まれたのだった。
元に戻ったクルルだが、少しだけ記憶を失っている間のクルルも混じっているのだった。
そうしてプレゼンは終わり、後は選挙の結果発表を来週に待ったある日の事。
敬の部屋に皆が集まり、敬はふと1人の女子に目を向ける。
◎クルル
正体もわからないまま、何だかんだで付き合いが安定したクルルに目を向ける。
翌日、何故かいつもは自動発動した能力が発動しなかった敬、その日は体調も悪かった。
その翌日には何もなかったが、消えたと思ったミナヨがいつの間にか学園で過ごしていた。
しかも前はクルルを監視していたが、今回は敬を監視していた、バレバレだが。 それはともかく、お守り作ったり、食事を作ったり、クルルも色々と頑張っていた。
そして投票の結果、敬が当選して生徒会長になり、その夜にクルルと話す。
そこで敬は大切になったクルルに好きだと告白、クルルもそれを受け入れて恋人に。
役員はソフィアとファウラに断られたのでクルル、伊織、ポン子、パフが参加。
クルルと過ごしながら生徒会も楽しむある日、敬は覚えのある倦怠感に陥る。
敬がネオスに目覚めた時と同じ感じ、喪失かもしくはさらなる覚醒か。
どの方向でも今のままではいられない敬は自分を誤魔化して学園に向かおうとする。
しかし途中で気絶、気が付いたら部屋でクルルに看病されていた。
翌日、研究機関で検査を受けてみるが、特に異常は無く、体調も快復した。
休日はクルルと初めてのデート、プリクラも撮って大いに楽しむ。
休み明け、ソロスとメロウの諍いを止めようとして、能力が使えない事に気付く。
研究機関の検査結果は異状無しに見える、エネルギーは残っているが能力は使えない。
そんな中、ソフィアの従者のチコは敬の臭いが変わったと言う。
とりあえず能力が使えない事は生徒会の皆、ファウラ、ソフィア達以外には秘密にする事に。
その週末、再び空には銀の月が浮かび、その翌日には世界中で色々と騒ぎが起きていた。
クルルも何故か引っ付いて離れない、そんなクルルの様子に敬も不安を感じる。
放課後、クルルは結婚式をすると言って、ドレスに着替えて指輪も2人でつける。
キスをして共にいたが何か首筋に感じ、いつの間にか眠ってしまう敬。
その後、クルルはミナヨとある約束をすると、指名を果たしに行った。
目覚めるとクルルがいたが、先ほど付けていた指輪をつけていなかった。
クルルは指輪は補完したと言って、約束は果たすと言うのだった。
◎ソフィア=テラ=フランマソル=サンダ=ヴァニム=アクリ=ユースティ
その後、ソフィアが皆を眠らせたので部屋を出てソフィアと話す事になった。 そこでソフィアからの好感を持ってくれる事は嬉しいが、どう返せばいいか悩む敬。
するとソフィアが立候補を取り下げても良いと言うので、それは違うと言う敬。
ソフィアの為を想っての事だがソフィアには届かず、ソフィアとは喧嘩別れ。
翌日、その事でメロウがソフィアを勝利させる為に色々と強引な手段に出る。
他の支持者を脅してソフィア陣営を大きくするメロウ、そしてその事を知ったパフ。
パフは敬にその事を伝えて敬の陣営に入り、敬とソフィアの一騎打ちの形になる。
ソフィアは表に顔を出さず、敬はソフィアと話したいと思うがその機会は無かった。
そして投票結果は無効票無しでの同票、それを知ったソフィアは敬との戦いを望む。
敬への想いで自分を失っていき、そしてついにソフィアは自身に宿る最強の力を使用。
『ザルツエイン』、死の形すら残さない刃、それを構えるソフィア。
そして敬に自分の物になれと言うが敬は拒否、そしてソフィアはザルツエインを振るう。
その刃は敬の首筋1cmで止まった、敬は最初からソフィアがそこまでしないと信じていた。
ソフィアは立候補を取り下げてその場から去っていき、敬が生徒会長になった。
その夜、敬はソフィアと2人きりで話し、そこで互いの想いをぶつけ合う。
敬の事だが好きだが不器用過ぎた事、今まで恐れられた事から今回の結果となったソフィア。
そんなソフィアの事を敬は嫌うどころか好意的に感じており告白をし、恋人になる2人。
翌日には学園の皆に伝わり、新生徒会も無事に発足を迎える。
ソフィアとイチャイチャしながらも生徒会を頑張る敬。
しかしその裏ではソフィアの命を狙う魔族の一派が暗躍をしていた。
敬もメロウからソフィアの立場を聞いていたのでデートの日、ソフィアから話を聞く事に。
劫魔界、いずれは世界を統治する存在である事を求められているソフィア。
しかし前時代の異物であり、魔族の象徴たるソフィアを疎む人物は少なくはない。
敬はソフィアがどんな道を選んだとしてもソフィアと共にいる事を伝える。
ソフィアは自分の意志を示して自らに向き合う事にし、その事を知ったメロウは感激。 そんなある日、劫魔界の改革派でソフィアの命を狙うヘリオットが行動を開始。
学園の生徒を人質にとってソフィアの動きを止め、敬を洗脳してソフィアを殺そうとする。
仲間達と協力して無事にソフィアを救う事に成功するがヘリオットは命をかけた罠を発動。
簡単に言えば2つの起爆剤のどちらかが消えたら爆発、時間でも爆発という状況。
なので敬とソフィア、2人が同時にザルツエインでその起爆剤を破壊する必要があった。
1秒のズレも許されない状況、しかし共に未来へと歩む為に無事に成功させる。
それから学園を卒業した後、劫魔界を治めてソフィアは世界大統領となった。
敬はそんなソフィアを支えながら共に歩んでいくのだった。
◎獅子堂伊織
今の自分が伊織にどう映っているか気になって、つい伊織に目を向ける敬。
最後の1週間、メロウがソフィアを優勝させる為に部下を使って敬を排除しようとする。
その事を伊織が注意しているとメロウ本人が現れて攻撃してくるが何とか防ぐ。
しかし伊織が被害にあったので反撃しようとするが、そうなると支持が下がるかもしれない。
なので伊織が止めようとするとそこにメロウを探しに来たソフィアが現れる。
そこで敬がメロウのせいで絶交だとソフィアに告げ、敬は伊織を連れてその場を離れる。
そしてソフィアは絶交と言われる原因となったメロウにお仕置きをするのだった。
自分の事で起こってくれたのは嬉しいが、それが自分だけに向けられたらと思う伊織。
それから投票前日の最終演説まで無事に終わり、伊織は選管として明日の準備をする。
自分だけの傍にいて欲しかったのに、今では皆から慕われる様になった敬。
対して自分は素直になれないまま、色々と悩みの尽きない伊織だった。
そして結果は最初の独走を守りきったソフィアが当選、その差は数十票だった。
ソフィアは宣言通りに敬を副会長にしようとするが敬は家に帰らされる事を思い出し冷や汗。
結果発表後、どうしようか悩んでいると泣いている伊織を見かけたので追いかける事に。 追いつくと泣き出す伊織、自分のせいだと言う伊織に責任は無いと伝える敬。
しかし敬を助けてあげたかったのに選管に入って距離を置いた事に後悔する伊織は泣き続ける。
そして敬が学園にいるのが辛そうだと、学園が悪いと思い込んでいた事を明かす。
敬が今はどうかと聞くと伊織はわからないと、敬は副会長の件を受け入れたいと思っていた。
学園に皆に為に何かしたいと、その為に父と話し合う事を決めた敬。
仲間との残念会の後、父に電話すると学園に残る事を認めてもらう事が出来た。
実は父も敬を心配していた事、そして事前に伊織の説得があった事を聞く。
説得の内容がどんなものだったのか、父は敬と伊織が付き合っているのかと聞く。
それを聞いた敬は伊織を意識してしまい、学園に残れる事は明日伝える事にする。
そして翌日、つい自分から話しかけられずに伊織から聞かれる。
何とか残れる事を伝えるも、伊織を意識してしまってドキドキな敬。
それでも何とか話そうと夜、伊織の部屋を訪ねて勢いでデートしろと言ってしまう敬。
伊織は受け入れてくれて当日、一緒に食事をした後に話すのに適した場所へ。
そこで自分だけの兄でいて欲しかったという伊織の想いを聞いた敬は伊織にキス。
そして伊織が好きだと告白して、伊織も敬が好きだと言って、兄妹であり恋人になる。
翌日、伊織は態度で皆の前ではいつも通りでいる様にと敬に伝えてくる。
しかし他の女子と話しているとヤキモチ焼いたりする伊織。
一方で生徒会、1枠空いているので誰か敬の陣営から誘わないかとソフィアに言われる。
しかし全員にその気はなく、それなら伊織を入れたらと提案される。
最初は断る伊織だったが、ソフィアに敬を盗られるかもと思い結局入る事になった。
メロウは力の無い伊織がソフィアの部下になった事で逆恨みされるのではと考えていた。
しかしソフィアともう1人の従者であるチコは何か思う所がある模様。
敬も伊織が能力に覚醒していないネオスだと思っていたがクルルとの会話で考えを改める。
ソフィアは伊織の能力はわからないが只者ではないとは気付いている模様。 その夜、伊織にその事を話してみるが否定、もし覚醒したら相談に乗るという敬。
しかし実は能力に覚醒している伊織、その事を敬にどう話そうかと悩む伊織。
翌日、1人でいると怪我したネズミを発見、伊織はその能力を使うが気絶。
ファウラとポン子が話しているとそこに巨大なネズミと、その背中に伊織を発見。
ファウラが足止めしてポン子が敬にその事を伝えに、敬はソフィアの力をコピーして向かう。
巨大ネズミとの戦いはソフィアの力もあって優勢に進んでいく。
しかし目覚めた伊織が攻撃しないでと言って追い詰められるが、ソフィアのお陰で何とかなる。
その後、伊織の能力が他者の潜在能力を促す物だと聞き、ソフィアは『聖者の洗礼』と命名。
今回も怪我したネズミを何とかしようと伊織が能力を使った事が原因だった。
部屋に戻った後も落ち込んでいる伊織、それは敬の能力は伊織が能力を使った結果だから。
他者から恐れられる原因である能力、それを目覚めさせた事に責任を感じていた伊織。
巨大ネズミはミューすけと名付けられて生徒会で飼う事に、伊織はまだ悩んでいたが。
ミューすけに対して責任を感じる伊織、しかし敬のお陰でミューすけへの関わり方を理解する。
そして能力への折り合いもつけて、学園の研究機関で自分の能力を調べる事に。
自分の力が皆の為になると思って、そうして敬と伊織は学園で過ごしていくのだった。
数年後、学園を卒業はしたが研究機関には残り、いまやネオス能力解析の第一人者になった。
敬もそんな伊織を手伝いながら、共に歩んでいくのだった。
◎パーフィル
最後まで自分らしさを貫いたパフの事を気にする敬、そしてパフも敬を気にしていた。
結局、選挙はソフィアが当選、敬とパフは健闘をたたえ合う。
そして頑張ってきた自分を褒めて欲しいと言うパフの頭を撫でる敬。
出会ってくれてありがとうと言うパフを意識する敬、その後は電話で父を説得。
選挙明け、ソフィアが敬とパフを生徒会に誘ってくるがパフがそれを断る。
放課後、屋上でその事に関して聞こうとするとパフが自分を好きなのだと知る敬。
パフの想いをぶつけられて敬が混乱している間に飛んで行ってしまうパフ。 寮に戻った後に自分の気持ちに気付いた敬はパフの元へ行く。
パフは2人きりで話せる様にと敬に能力をコピーさせて、そして2人で空を飛ぶ。
誰もいない夜空で互いの想いを伝えあい、キスをして恋人になる2人。
敬の為にバストアップに励んだり、プールでデートしたりイチャイチャする2人。
ある日、ミリエルが恋人を先に作られた嫉妬から冗談でこのままだと堕天するとパフに言う。
ミリエルとしてはちゃんと修行もする様にと伝えたかったのだった。
なのですぐに冗談だと訂正するミリエルだったがパフはその事を聞いていなかった。
落ち込むパフに敬が事情に聞くとミリエルとの会話を説明するパフ。
ミリエルに詳しく聞こうと言う敬だがパフは三行半を突き付けられた様な物だから無理だと。
という事で翌日、敬がミリエルに話を聞きに行って冗談だと言う事を聞く。
しかし修行をちゃんとしないといけないと警告を受けて、その為の活動をする様に言われる。
そしてその事をパフに説明、パフは恋天使なので他人との縁を繋げる事にする。
その為の活動を開始するが最初の案件で失敗してしまい、色々と悩むパフ。
人の心を操れる自分の能力は他人を救えるのかと、しかし敬の行動で決意するパフ。
安易に能力を使わず、一つ一つの想いにありのままの自分で向き合う事にする。
そして敬の愛を受け入れ、愛を行使する事で大天使になれたというパフ。
ミリエル曰く、大天使は気の持ちようらしく、言っちゃえば思い込みとか。
ともかく、揺らがない何かをパフは得たからこれからはぐんぐん力を付けるだろうと聞く。
それから、学園を卒業したパフと敬は世界政府直属の紛争地域支援の組織に参加。
天楽園認定大天使となったパフは敬と共に人々の為に頑張っていくのだった。
◎ファウラ=リィナンス
ファウラを見ながら仲間になってくれた時の心強さと嬉しさを思い出す敬。
そしてファウラは敬のせいで自分の中の女性が完全に目覚めてしまい意識しまくり。 翌日は敬を意識しまくりで調子が出ず、その翌日には発情しまくりで体調を崩す。
心配した敬が様子を見に行ったせいで悪化し気絶、仕方なく部屋に連れていく事に。
敬がそのまま付き添ったお陰で敬に少し慣れて改善、目覚めたファウラは敬と話す。
その翌日、敬もファウラを少しずつ意識、選挙活動しながらついファウラを探す。
しかし見つからずに披露から昼寝、そこをファウラが見つける。
そして発情したファウラはつい、敬を舐めながら自分を慰めてしまう。
その途中で目覚める敬、ファウラは自分を軽蔑してくれと言いながら逃げて行った。
今回の事で敬もファウラを完全に意識、ファウラの気持ちもわかってしまう。
投票前日の最終演説の日、敬はメロウの配下の魔族の精神支配系の能力を受けてしまう。
ファウラがその事に気付いて敬に能力を使った魔族に解けないか効くが無理と言う。
しかし事態に気付いたソフィアの影ながらの手伝いとファウラの気配で目覚める敬。
ソフィアはソフィアなりに筋を通したのか、最終演説には来なかった。
そして結果発表の日、敬は無事に当選して生徒会長になった。
生徒会は敬、ファウラ、パフ、ソフィアに頼んだらメロウを派遣してくれた。
全てが終わった敬はファウラと2人きりになり好きだと告白、ファウラも受け入れて恋人に。
それから生徒会が忙しくてファウラと中々イチャつけない日々が続く。
週末、2人きりになる為にファウラは寝ている敬を連れて第4プレゼンで来た森に来る。
そしてその2日は存分にファウラとイチャイチャして、絆をより深める。
週明け、生徒会は生徒たちに便利屋扱い、悪く言えば舐められていた。
敬としては力で制圧するのは良くないと思っており、、ファウラが行動する事にした。
そしてファウラは不良生徒達を弾圧、敬の為を想ってだが敬も完全には納得できない。
そこでどうすれば良いか悩んでいるとファウラが楽しめばいいと言う。
翌日、敬はソフィアに協力を申し込んで『お仕置きシール制度』を実行。
ソフィアの魔力を籠ったシールを全員に配り、悪い事をしている人に張ると、
ソフィアの従者のチコがそれを感知して、罪を聞いて罰を下すという物。
お陰で皆憂さ晴らしと大はしゃぎ、何だかんだで楽しんでいる人も結構いた。 それから、在学中にファウラとの子供が出来て騒ぎになったりしたり、
そうして結婚して今ではファウラとの間に3人の子供が出来た敬。
大自然郷の未来を担うとか妙に持ち上げられて多忙な敬を支えるファウラ。
子供達に妹をせがまれながら、ファウラと共に過ごしていくのだった。
◎チコ(ソフィアの従者、第3回プレゼン前の休日から、ソフィア√後
その日、自分の恐怖心を克服する為と言ってチコが敬の部屋にやって来る。
チコは元々魔界に住む獣、魔獣だがソフィアの力で人型となっていた。
その為、ソフィアと同じ力を振るった事のある敬に対して恐怖心を抱いていた。
しかし、前回のプレゼンで敬がソフィアを助けたので自分も頑張る事にしたとの事。
という事でチコとデートする事になり、敬とチコは互いのその良さを知っていく。
そして好きになった2人はエッチ、そして敬はチコに恋人になろうと言う。
翌日にはソフィアにバレていたが、チコとラブラブに過ごすのだった。
◎メロウ(第4回プレゼン前の休日から、ソフィア√後
その日、廊下で倒れているメロウを見つけたのでソフィアの部屋に連れて行くが不在。
仕方なく自室に連れ帰り、水を求めているみたいなので与えると目覚めるメロウ。
目覚めたメロウと会話しながら、倒れるまで何故そこまでソフィアに付き従うか気になった敬。
という事で聞いてみて、ソフィアがメロウを信頼する理由を理解する敬。
そして頼りないかもしれないがメロウに力を貸してもいいと言うと怒って部屋を出るメロウ。
それから情緒不安定気味なメロウは敬を監視しながら色々と手を出してくる。
メロウとしてはソフィアの為に敬を何とかするつもりだが、ソフィアは気付いていた。
メロウが敬を好きになったと、そうソフィアから言われたメロウは絶望して敬の部屋へ。
敬のせいで変わってしまったと亡き者にしようとするが何とか止める事に成功。 メロウは敬のせいで心が弱くなるからと、泣いて取り乱しながら色々と言ってくる。
敬が慰めていると、今夜だけ、自分の弱さを置いていくから好きにされろとエッチ。
その途中、メロウへの好意に気付く敬、メロウも敬が好きだと言う。
しかし翌日、メロウは敬への好意を認めようとしないが何故か突然キスをしてくる。
何事かと思うと様子を見に来たソフィアがメロウにある呪いをかけたのだった。
想いを告げるまで離れられず、呼吸をする様にキスをするという呪いをメロウに。
それでも認めない意地っ張りなメロウに、敬もメロウが屈するまでキスと告白をするのだった。
◎丹波ポン子(第5回プレゼン前の休日から、伊織√後
元捨て子のポン子は人間のお婆ちゃんに引き取られて過ごしていたが虐められていた。
そして引き籠りになったポン子に友達が出来る様にお婆ちゃんは学園へと入学させた。
しかし周囲に怯えるポン子には友達が出来ず、そんな時に出会ったのが敬だった。
敬はポン子と友達になってくれそうな良い人だったけど、ポン子が許さなかった。
自分の弱さが敬との関係に舎弟を望んだ、そしてそれは今も変わらないまま。
しかしロボクルルに付きっ切りの敬を見て、何だか胸が痛くなるポン子。
そうして調子を崩すポン子、そしてそんなポン子を見かけて心配する敬。
慰めていると言葉とは裏腹に態度で好意を示すポン子に敬は好きだと伝える。
いつも傍にいてくれ優しいポン子を好きにならないわけがないと。
最初は駄目と言っていたが敬の熱意に押されてポン子も好きと白状して恋人になる。
それから敬はポン子の笑顔を守って行こうと思うのだった。
◎ムシュア=コークレット(第5回プレゼン前の休日から、ファウラ√後
何も用事の無い敬が寮から出るとムシュアに匿ってくれと言われたので仕方なく匿う。
どうもミリエルから逃げている模様、そしてムシュアに流され部屋に連れていく事になった。 どんな我が儘しても何だかんだ優しい敬が欲しくなったムシュアは敬を誘惑。
そして敬も流されてエッチしてしまい、情が湧いてしまう。
それからムシュアは選管をやめ、敬の為に尽力をすると言うのだった。
◎ミリエル(投票前休日から、パフ√後
ある日、給料前にお金が無くなったミリエルは紗月にたかろうと部屋を訪ねる。
しかし紗月が学園長からの勧めのお見合いに行ったと聞いて色々と爆発するミリエル。
自分はそんな事言われた事無いと、そのまま流れで周囲に八つ当たりする様な形へ。
生徒たちは敬に何とかしてくれと相談に、仕方なく敬も何とかする事にする。
そして言われた場所に向かうと酔いながらも鬱屈としたオーラを出すミリエルを発見。
仕方なく自分の部屋まで連れ帰り、そのまま酔ったミリエルの愚痴を聞く事にする。
酔っているとはいえミリエルに近づかれて意識するも何とか2人が寝落ちまで耐えきる敬。
その夜、先に目覚めたミリエルは敬が意識しながらも手を出さなかった事を知る。
そして敬へのお礼と自分への人生経験として目覚めた敬とエッチ。
そんな事もあって互いに好きになったので付き合う事にした敬とミリエルだった。
◎ワールドセレクション(クルル√の銀の月が浮かんだ翌朝から、クルル√後
世界中で色々と騒ぎが起きており、その放課後にクルルからラーメンに誘われる。
という事で2人になるとラーメンは口実で大切な話があるとクルルから言われる。
そこにクルルが『槍兵』と呼んだロボット達が2人に襲いかかって来る。
敬は自分が追われていると気づき、クルルを逃がして近くの森へと駆け込む。
新たに現れた巨大ロボットに追い詰められた時、敬に何かが起こりロボットが動きを止めた。
そこにミナヨが現れ、今の敬の能力はクルルの能力と混じって生まれた物だと言う。
敬が望むなら全ての情報を明かすと言い、敬だけが世界を救えると。 そしてミナヨに連れられた先にいたのはマザー、その姿はクルルと同じ姿をしていた。
マザーは機械帝国は私という個であると、彼女をモデルに生まれたと言う。
機械帝国にいた人類が滅亡した後、遺伝子情報からクルルを創造、そこからマザーを創造。
そしてクルルを冷凍保存した後、マザー統治の元で文明を築いたが終焉を迎えた。
銀の月、幽界ヒドゥムが侵略した結果、滅びたのだとマザーは説明する。
幽界は感染する意思であり、一番最初に被害にあったのが保存されていたクルルだった。
幽界はクルルをチャンネルに機械帝国へと侵略していく、襲るべき力を以て。
『浄化』と呼ばれる力で相手の意志を上書きする力、しかも幽界は個にして全である集団。、
圧倒的な総量で機械帝国は抵抗も出来ず滅び、マザーは接続を遮断して何とか今に至った。
そこにクルルが現れて、変革の日が何故起きたのかを説明していないと言う。
変革の日は機械帝国が幽界に飲み込まれるのから逃げる為に起こした事だった。
そしてクルルはマザーを飲み込む、まだ他の場所に意識を映してはいるらしいが。
マザーは飲み込まれる前に説明する、クルルが接触したのが敬で無かった場合を。
その場合、この世界は滅んでいたと、敬の能力があったからこそこの世界は助かったと。
そして今、能力は『浄化』に適応して今の形になり、幽界でも飲み込めない存在となった。
クルルはマザーを連れて何処かへと去り、地上の生き物は全て飲み込まれた。
敬は進化した力で皆の意識、そしてその能力を借りて行く。
敬は本来、複数の力を操り、混ぜ合う実験に失敗して研究所を吹き飛ばした。
それから敬は能力を自重し、コピーは1つ、その後に必ず破棄する習慣をつけた。
そこにクルルが現れ、敬はクルルは幽界から救う為にその能力を行使する。
神羅万象の意志を上書きする力で様々な物を操り襲いかかって来るクルル。
しかし皆の能力を操る敬はクルルに対して優勢に戦いを進めて行く。
そして最後は『浄化』による精神と精神のぶつかり合い、クルルを理解する。
恋人であるクルルも、幽界と繋がったクルルも、その全てが同じクルルなのだと。 そして敬はクルルに幽界に分かり合おうと伝えるが、クルル達は怖がっていた。
しかし敬は、知らない人と関わるのは怖いかもしれない、それでも敬は今を生きたいと、
クルルとなら喧嘩しても、苦しんでも、悩んでも、傍にいたいと、共に歩きたいと。
そして世界中の人々は目覚めて、敬はクルルに再び付き合ってくれと言うのだった。
それから半年後、幽界は6番目の世界として今の世界に受け入れられた。
機械帝国が全からこぼれた個の身体を作り、最初の2体がそろそろ出来るとの事らしい。
そして敬はクルルとの戦いで能力を酷使した結果、能力を失いただのネオスになった。
それから敬は出会った日に幽界から零れた個であるクルルと共に歩んでいくのだった。
◎卦法院紗月(第2回プレゼン前の休日から、ワールドセレクション√後
朝飯を食べ損ねた敬は駅前まで出る事に、その途中で紗月と出会う。
紗月はクルルの様子を伺っており、そこでクルルと自分が重なっているという紗月。
記憶洗浄、能力による暴走で大規模な事件を起こした子供への処置、
それをされた事がある紗月にとって、記憶が無いクルルは守ってあげたい存在でもあった。
そして今では自分を受け入れた世界を愛するという紗月に感動し、何かしたいと思う敬。
クルルと話しパーティとかが良いかと言うと、クルルのせいで誕生日パーティーになった。
紗月に察してもらい誕生日パーティーは無事に終了、そして紗月に事情を話す事に。
それから紗月が自分の誕生日を知らないから、今日を誕生日にするという。
そして紗月は今回の事を考えてくれた敬に魅力的と言われて、気持ちが昂る。
そのまま管理人室に誘ってエッチ、その後紗月は能力で敬の記憶を消す。
翌日、昨日の記憶が途中から無い敬は無償に紗月と会いたくなって会いに行く。
そこでカマかけてみるが反応は薄く落ち込むが、何かチャンスはあると感じられた。
交際はしない様になんて言われて、最後は頬に何か当たったような気がするのだった。 ◎PEF−374(投票前の休日から、ワールドセレクション√後
ミナヨはマザーとの会話から、クルルを変えた敬との思想共有を目標にする。
(幽界が侵略しない=クルルが止めている=そんなクルルにした敬とは協力すべき、という流れ
その為に新しい人格をダウンロード、それは元の人格から大きくかけ離れたものだった。
一方、敬はクルルの件が終わったと思わず、ミナヨから何か聞こうと考えていた。
そんな敬の前に現れたミナヨは壊れたかと思うくらい元の人格とは違っていた。
しかもセックスしたい等言い出して敬の方が混乱してくる。
しかしミナヨの元の人格が新しい性格に耐えられなくなって来てバグを起こす。
そして発生した新しい人格、ヤンデレバージョンになり敬を何処かに連れていく。
そこで敬は拘束されて、ミナヨに逆レイプされてしまう。
そして付き合いたいというミナヨだが当然、急に言われてOKを出せる訳も無い
するとマザーが敬の記憶を消し、ミナヨは最後に敬にキスをする。
翌日、敬は体調も最悪の状態で昨日の記憶を失って自室にいた。
なので食事をした後に部屋で寝ようとすると、ミナヨがぶつかって来た。
何やら迫って来るミナヨに、敬は昨日ミナヨとエッチした事を思い出す。
そしてミナヨは敬の愛を得るまで止まらないと宣言するのだった。 以上で
ラッキーバード、
Love Kami -Sweet Stars-、
Love Kami -Trouble Goddess-、
MeltyMoment、
MakingLovers、
MakingLovers「激イチャアフターストーリー」vol01、
鯨神のティアスティラ、
姉小路直子と銀色の死神、
緋のない所に烟は立たない -緋修離と一蓮托生の女たち-、
彼女のセイイキ、
妹のセイイキ、
学校のセイイキ、
ワールド・エレクション、
の投稿を終えます、またいくつか溜まるまでプレイに集中する予定 RUNEの「Fifth Aile」
megamiの「POWDER SNOW〜この場所で一緒に〜」
Grand Cruの「ヌキどきッ!〜天使と悪魔の搾精バトル〜」
ωstarの「美少女万華鏡―忘れな草と永遠の少女―」
をお願いします リクエスト:
POWDER SALT〜この場所で横綱に〜 リクエスト
シルキーズSAKURA : 夫の居ぬ間に 〜私脅されてあなたに言えないことしました
教えてくださる方がいらっしゃれば是非お願いします オーガストの「大図書館の羊飼い-Dreaming Sheep-」
HULOTTEの「神頼みしすぎて俺の未来がヤバい。」
をお願いします ◎鹿目 レイナ(口から産まれた様なモデル、実はかなり尽くすタイプ
仕事で海外にて1年、ついに地元に帰ってこれた和馬は久々にレイナと再会。
和馬の帰国パーティーとして女子寮の皆とマネージャーの小森に祝ってもらう。
そこでは何やらフレッシュさを失っているレイナ、そしてパーティーが終わり2人きりに。
なのでレイナに甘える和馬、皆がいる前では和馬の為に色々としてくれていたレイナだった。
そしてレイナとホテルでエッチして、その日はレイナの部屋で夜を過ごす事に。
翌朝、女子寮に住む1人からレイナが自分のパソコンを使って離さないと言われる。
仕方なくレイナの元に向かうとエロゲに熱中するレイナの姿があった。
しかもレイナの影響で女子寮の全員がエロゲに嵌っている事が判明。
しかし和馬としてはにわかではと不満、するとレイナがどれだけ心動かされたか教えると。
そのままエロゲごっこをして何だかんだ楽しむ和馬、そして実家に1度帰る事を話す。
しかし女子寮の皆から実はレイナがかなり寂しがっていた事を聞いて翌日に帰る事にする。
夜、その事でレイナと話す和馬、やはりレイナは和馬がいない事をかなり寂しがっていた。
和馬に遠慮して、そして和馬に自分が寂しいって騒ぐ子供だって思われたくなかったから。
そんなレイナに和馬はどんな姿のレイナでも自分はベタボレだと伝えて、エッチ。
その後、レイナは唯一結婚したい相手と言い、レイナも和馬だけと答えるのだった。 ◎月野 ましろ(独特な感性を持つ不思議系、結構ガチなゲーマー
ましろと交際して1年、今日もバイト先のリヴァイアサンで楽しく過ごす和馬。
そんな時、ましろがペット扱いしているエビのオマールが謎の液体を出して奇声を発していた。
そしてオマールに触れた従業員が一時的に謎の状態に陥る事が判明、ましろも触れてしまう。
するとましろは幼児退行、何故か他の人と違って中々元に戻らないましろ。
とはいえその状態でも何とか仕事をこなし、終わった後はましろとデートする事になった。
そしていつもより無邪気なましろから、いかに和馬の事をちゃんと見ているか知る。
そんなましろに興奮してホテルでエッチ、翌朝には元に戻っていたましろ。
リヴァイアサンに向かうと本日は臨時休業になったと、原因は勿論オマール。
昨日の記憶がないましろに昨日の出来事を説明すると急にズルいと言い出す。
というのも和馬にもオマールに触れて自分にいっぱい甘えるべきと言うましろ。
しかし既にオマールは元に戻っており、それでもましろは自分に甘えるべきだと。
そしてそのまま流れでましろの部屋で女子会する事になり帰る事に。
従業員の朱里とかざみ、それにオマールも連れてましろの部屋へ行く事になった和馬。
そこでやたらとオマールを押し付けて自分に甘えさせようとするましろ。
仕方なくオマールのせいで変わったフリをする和馬、それでましろに甘える事に。
しかしそれだけでは満足できないらしく、朱里とかざみにまで甘える様に言われる。
するといつも目の前でイチャつかれる仕返しとして和馬にくっつく朱里とかざみ。
それを見て怒るましろ、そして朱里とかざみはそのままあっさりと帰っていく。
残された和馬は不貞寝するましろに付き合って昼寝、起きた時には幾分か冷静になっていた。
でもまだちょっと怒っていると言うましろに求められてエッチ。
そして未来の事を想いながらましろと共に過ごすのだった。 ◎登場人物紹介&短縮版
+ローワン・シタール:過去に冒険者で今は古物商を営む青年、眼鏡
⇒両親がいなくなって塔に登らなかったがリナリアの為に登るのだった。
+リナリア・ヴィーナ:身の丈に合わない大剣を持つ少女、恋愛事に鈍感気味
⇒恋愛に鈍感だったがローワンの告白と周囲の協力で自分の想いに気付いて恋人に。
大剣の真の機能で塔を登り、無事に父と再会、そしてローワンと結婚するのだった。
+カリン・サランダ:ラージャスタンの姫で幼馴染、最近なったばかりなので庶民派
⇒3人の王子と会う事になり、その時にローワンに告白してローワンも受け入れる。
他国が侵略してくるが、他の冒険者と協力して取り返し、カリンは女王になるのだった。
+ミラビリス・タウ:祖父の知り合いの娘で家族みたいな少女、妹みたいな存在
⇒恩返しの為に想いを封じていたがローワンやバーベナの説得で恋人になる。
ローワン祖父への逆恨みから店がピンチになるも何とかし、街1番の古物商になる。
+ネメシア・コール:ギルドの受付嬢でギルドのアイドル、バーベナと仲が良い
+バーベナ・ディルルバ:色々と奔放な宗教の祭司、冒険者としての実力は確か
⇒ネメシアとバーベナからえっちで慰められ、その時に子供が出来るのだった。 ◎共通
巨大な塔がそびえる街、ラージャスタンと塔を踏破しようとする冒険者という存在。
冒険者を辞めて古物商を営む青年、ローワン・シタール(ローワン)。
店員は家族みたいなミラビリス・タウ(ミラ)のみ、経営は崖っぷちであった。
ある日、常連のマグノリア・バンスリ(マグ)が良い情報を仕入れたとやって来る。
凄腕のアスペン・サロッド(アスペン)がラージャスタンにやって来たらしい。
普段は塔の20層の街、アッパーヤードの方にいるのでここまで来るのは珍しかった。
だからアスペンのクランが捌いた物を仕入れに行こうと言うがローワンは気乗りしない。
しかしミラとマグに押されて渋々向かう、その途中で大剣を背負う少女を発見。
どう見ても身体に合ってない武器を装備する少女にお節介を焼く事にするローワン。
その少女と別れた後に広場に向かうが既に殆どの商品が売り切れていた。
そこでエリート商人のルピナス・タブラ(ルピー)と会い、世間話をする。
店に戻ると幼馴染でラージャスタンの姫のカリン・サリンダ(カリン)がいた。
そして4人で会話していると先ほど会った大剣を持った少女が客としてやって来る。
少女、リナリア・ヴィーナ(リナリア)は新米冒険者で色々と事情を聞く事に。
リナリアの持つ大剣、ルドラは塔で見つかった物でそれを鑑定したのがローワンの祖父だった。
ルドラは塔で消息を断ったリナリア父が見つけ、鑑定された物が送られてきたらしい。
リナリアは母が亡くなったのを機会にルドラを持って塔に挑戦しに来た。
しかし実力はダメだし資金も無い、仕方なくローワンが仲間探しを手伝う事になる。
という事で冒険者の集うギルドへ、そこでリナリアを入れてくれるパーティを探す事に。
受付嬢のネメシア・コール(ネメシア)に事情説明して探すが見つからなかった。
というのもリナリアが家族を捨てた父、引いては冒険者が嫌いだと発言したのも原因だった。
その途中でマグに一緒に自分とリナリアを含む3人でパーティを組めばいいと言われる。
リナリアと別れて1人でいると祭司のバーベナ・ディルルバ(バーベナ)が声を掛けてきた。
バーベナは酔っていたが、急に真面目になって塔へ登る切っ掛けを探しているのだろと言う。 ローワンは祖父、ドラセナの後を継いでラージャスタン1の古物商が夢だった。
その為に両親と共に塔の上を目指していたが10年前、両親を置いて塔を脱出する事態に。
ローワンはその後、何度も塔を登って両親や他の仲間を探したが1人も見つからなかった。
それから塔に近づくのも止めた、両親の死んだ事を認める証拠を見つけたくなかったから。
しかし鍛錬は続けていた事、冒険を嫌いにはなってない事をバーベナに指摘される。
そしてバーベナの説得も受けて、まずはアッパーヤードまでを目指す事にする。
(ローワンが過去に登ったのは70層以上で、20層なら見つからないだろうという事で
翌日、とはいえすぐに素直に塔に登るとも言えず、とりあえず心配になってリナリアを探す。
ギルドで見つけるがやはり未だパーティを見つけられていないリナリアを発見。
そこでバーベナとネメシアに嵌められて冒険者の再登録をしてしまうローワン。
素直に喜べはしないが踏ん切りがついたのでリナリアの元へ行きパーティを組む事になった。
店に戻るとカリンとマグもいて、そこで冒険者としてリナリアと塔に登る事になったと説明。
マグ、それにカリンにパーティに入れてくれと言われるが、カリンは姫なので厳しい。
そこにカリンの父のフロックス・サリンダ(国王)が店にやって来る。
ラージャスタンはギルドの管理する街だったが色々便利という事で最近国になった。
国王が来たのでカリンの事を説得してもらうつもりが、カリンの事を許可されてしまう。
そしてミラも冒険者として同行する事になり、ローワンは色々と心配になってくる。
ともかく準備をして塔へ挑戦する日、まずは10層を目指す事に1層ずつ慎重に挑む事に。
しかし初日はモンスター1匹も倒せずに現実を思い知らされる事になった新人4人。
ローワンの指示で塔を脱出、そして翌日までにどうするか決めて欲しいと伝える。
そして翌日、全員が再び挑む事を決めて、ローワンもそれならと全員に戦い方を教える。
しかしその日も1体も倒せずに撤退する事に、ローワンはこのままでいいかと悩む。
翌日、ギルドに向かうとネメシアからアスペン・サロッド(アスペン)がいる事を聞く。
アスペンは昔の冒険仲間でローワンと共に塔から脱出した唯一の仲間でもあった。 そこでローワンはアスペンに今のパーティの事を相談する事にした。
そんなローワンにアスペンは昔の自分はどうだったかと助言を送るのだった。
そして今までと違いローワンも参加して戦い方を教えるという方法で無事に初勝利。
お陰で自信もついて無事に1層を踏破する事に成功、そして一度街に戻る事になった。
その日は結局攻撃を当てられなかったリナリア、その事からルドラについての話に。
ルドラが80層近くで見つかったと聞き、気になったローワンがリナリアの父の名前を聞く。
オーク・ヴィーナ(オーク)、昔のローワンの仲間の1人だった。
皆と別れた後、落ち込んだ気を紛らわせる為に鍛錬に向かうとネメシアとバーベナと遭遇。
色々と察したネメシア達はローワンをえっちで慰め、お陰でローワンも元気を取り戻す。
そこに心配したカリンが探しに来て何をしていたかと問い詰められるローワン達。
咄嗟にネメシア達が野営の練習を提案していたと言ってくれたので実際にする事になった。
翌日、野営の練習や食料の調達をしたりしながら、ローワンはリナリアについて考える。
昨日はローワンが混乱していた事、今は冒険中なので帰ってから話そうと思う。
塔から帰還後、今後を考えて半月は自主訓練をして各自で成長をする事にする。
そしてリナリアがローワン達と住む事になり、ギルドの酒場でアルバイトをする事に。
ネメシアに事情を説明して即採用、色々あるが無事に受け入れられるのだった。
バイト後、リナリアのいる部屋を訪れてオークの事を話すローワン。
全てを聞いたリナリアは怒るどころか話してくれたローワンに感謝するのだった。
それから半月後、リナリアを通じてネメシアから9層の温泉に行きたいとの依頼がくる。
パーティの成長具合も知りたいので引き受ける事にして、皆と共に1度登ってみる事に。
結果は上々、という事で実際にネメシアを連れて登る日になった。
途中、マグが失敗して事故になりかけるもローワンのフォローで何とかなる。
そして無事に温泉に到達、男性陣が見張りをしていると温泉目的にバーベナが現れる。
ローワンが対処していると一緒に入ろうと言うバーベナ、勿論断るローワン。 しかし脅されて仕方なく他の女性陣から見えない位置に入る事になった。
色々と悶々しながらも無事に見つかる事無く、ネメシアを無事に街に連れ帰る事も成功。
それから15層まで踏破したローワン達、そしてついに20層を目指す事にする。
しかしその途中でリナリアが原因でローワンとリナリア、残りの3人で別れてしまう。
2人で残りの皆を探していると51層以上で現れる強敵が降りてきていると知る。
ローワンは他の冒険者に連絡を頼み1人足止めをする事に、リナリアもそこに残る。
ナイト、過去にローワンが仲間を置いて逃げるはめになった因縁の敵であった。
リナリアに雑魚を任してローワンが1人で戦うも強敵で追い詰められる。
そこにミラ達が合流、協力して優勢になるがそこで見た事も無い力を使うナイト。
しかし皆の協力のお陰で無事にナイトを撃破、そして20層のアッパーヤードに到達する。
(HAPPYEND?:以前のえっちでネメシアとバーベナが出来ちゃったので責任を取る事に)
◎リナリア
まずはマグが怪我していたので治療院へ、後に残るような怪我ではないが数日の入院に。
戦利品を売って報酬を分けた後、ローワンとミラは仕入れをする事にする。
マグを除く3人でいると森林区、26〜50層をメインとするフェンネルが声を掛けて来る。
ナイトを倒した事でパーティに誘ってくるがローワンはパーティ解散を理由に断る。
ミラとカリンも断り、リナリアがどうするかとなりとりあえず保留となった。
そこにバーベナが現れて声を掛けて来る、フェンネルとも仲間らしい。
バーベナは信頼出来る冒険者でもあるのでそのバーベナが信頼すると聞くローワン。
という事で上を目指すリナリアには良いと思って提案してみるローワン。
フェンネル達も一度ラージャスタンに戻るらしく、その時に声を掛ける事に。
それから1月後、古物商は少しずつ繁盛していっているがローワンは上の空だった。
リナリアはフェンネル達と組む事になったが、何となく気持ちが晴れないでいた。 そんなある日、タイミングが合わずに最近顔を合わせていなかったリナリアが帰ってくる。
一定以上の成果が出たので一旦解散となったらしく、次の予定は未定だとか。
そしてアスペンのクランに誘われたのだと、それを聞いて動揺するローワン。
しかし理由が分からないので動揺を抑えて祝福するとリナリアは怒って店を出る。
そしてミラが女心が分かっていないと言い、そして夜にはリナリアは戻ってきた。
気まずいがリナリアから相談があると内容を聞いてみる事になった。
内容を聞いてフェンネルがリナリアに好意を持っている事を察したローワンはその事を説明。
リナリアにその気が無い事を聞き、流れでローワンが代わりに断る事になった。
そこでフェンネルからリナリアが好きなのかと聞かれて、リナリアへの想いに気付くローワン。
翌日、ルピーから3層まで一緒に登って欲しいと言われたので手伝う事になったローワン。
ルピーの婚約者が街に来る事になり、ちょっとした嘘から塔に登る事になった。
その後、アスペンの元へ行きリナリアからローワンと一緒に上を目指したい事を聞く。
ローワンはリナリアとずっとパーティを組むと言って断る事にした。
そこでアスペンからまるで愛の告白みたいだと言われたローワンは決意、リナリアに告白。
しかしリナリアはそういうのが分からないから受け入れられないと断られる。
それから数日後、ルピーとその婚約者と一緒に塔に登る日、以前の5人で手伝う事に。
そこでルピーと婚約者を見て愛する人の為なら何でもできる、そんな光景を見る。
実は嘘に気付いていた婚約者とルピーの関係が深まるのを見て冒険は無事に終わる。
その夜、ミラもルピー達の関係に熱くなって恋愛小説を読む事にして、リナリアにも貸す。
それを読んだリナリアは夜、ローワンを夢に見てしまって好きなのではと思う。
そしてついにリナリアの方からローワンに告白、無事に恋人関係になる2人だった。
それから何度かアッパーヤードに仕入れに行ったり、デートしたりする日々。
ある日、アッパーヤードに来ていた伝説の鍛冶屋と呼ばれる者に会うローワンとリナリア。
鍛冶屋はルドラに興味津々、そしてルドラに謎の穴がある事を発見する。
試しにローワンが動力鉱石を嵌めてみるとルドラが簡単に振り回せる様になる。 鍛冶屋曰く古代の魔法技術で重量が変わらずに持ちやすくなる物があった事を聞く。
試し斬りの為に26層へ、そこでガーディアンと呼ばれる機械種のモンスターと遭遇。
早速と考えているとリナリアが近づくと逃げ出してしまい、次に別のモンスターが出現。
今度こそと思っていると先ほどのガーディアンがそのモンスターを倒してしまった。
奇妙な出来事に一時撤退する事に、とりあえず今回はラージャスタンに戻る事に。
その前に宿に泊まりながらローワンはルドラが原因ではと思い試してみる事に。
実際、ルドラに動力鉱石を嵌めていないとガーディアンは襲ってきた。
それから約半月後、今度は上を目指す為に塔へ上る事に、パーティはいつもの5人。
ルドラの機能も使って無事に50層、より上の迷宮区へ挑む為のキャンプ地へ到達。
その時にアスペンのクランと会う、アスペンは81層を目指していた。
しかし80層の扉が何故か開かず、10年近くそこで足止めされていた。
何か鍵があるのではという話になり、ローワンはルドラが頭に浮かびアスペンに話してみる。
そしてアスペンはオークがルドラを持っているのを見かけた事がないと言う。
つまりルドラはローワンがオークと別れた後に発見した武器ではないかとなる。
ともかく迷宮区に行くしかないとなり、ローワンとリナリアがアスペンと共に行く事に。
そしてアスペンのクランとルドラの機能が重なって何とか80層の扉の前に到達。
そこでルドラが光りアスペンも初めて見ると言う巨大なガーディアンが出現。
ガーディアン、サラマンダーが扉に関係があるのは確実なので戦う事に。
強力だが追尾はしてこないのでアスペンと共にその力を探っていくローワン。
そしてある程度判明したらリナリアを除く全員でサラマンダーとの戦闘に入る。
アスペンの仲間の半分が負傷、リナリアも戦闘に参加する事になり無事に勝利。
そしてサラマンダーの動力鉱石をルドラに嵌めて、扉に出来た謎の穴に刺してみる。
ついに81層に到達したローワン達、そこでローワンの両親とオークと再会。
何故かやたらと若い両親達、一度81層から脱出してから事情を聞く事にする。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています