それが怪我で引退して、そこから自ら小規模な団体を率いる形で復帰して、そんな小規模でも注目を浴びるために考案したのが、有刺鉄線や電流を使った、より痛みの伝わるデスマッチなんだよ。
つまり、大仁田自身はプロレスの技術そのものは元々高かったんだよ。

これは後世のデスマッチをするレスラーにも引き継がれてて、「プロレスが下手な奴はデスマッチが出来ない」ってスタンスを取ってて、実際有名なデスマッチレスラーの殆どは普通のルールの試合でもしっかりと評価と結果を得てるんだよ

この点から邪道の意味を考えると、邪道とは「正統派でも上手くて、面白くできる人が行う奇抜なスタイル」であって、正統派で面白く出来ない大先生のスタイルは邪道じゃないんだよね。
連投ごめんなさい