内輪で「士郎さんの生き方は歪んでいる。けど尊い美しい」と盛り上がってるだけで
その士郎さんの信念が他者や社会と関わっていくなかでどうなのか?という視点が最後まですっぽり抜けている
士郎さんの行動や理念の妥当性が問われなけらばならない所で「美しい」とか「尊い」だとかの美意識の問題にすり替わるから
言峰の指摘も教会にいた孤児のその後もすべて置き去りにされる