この山口氏の指摘は、いま現実で起こりつつある大変な問題
わかりやすいのがトランプ大統領
欧州でも難民問題で、難民排斥の政党が支持率を伸ばしているというこまった状況になってるところもある
監視のコストを誰が払うのかという問題も重要
監視すると簡単に言うけど、監視はすごい労力・コストが必要なこと
地方の議会、いろいろある国会の委員会などを見るには膨大な時間が必要で、
ネット化が進んでないとこの場合、直接見に行かないと内容を把握できないなんて場合も多い
マジョリティはそもそもマジョリティゆえに監視をサボっても排斥される心配は無い、自然と監視もゆるくなる
一方マイノリティは自分達のことだから必死だが、そのマジョリティの監視しない分も背負って監視のコストを追うことになってしまう
結果マイノリティの負担を増やしてしまうことになりかねない、不平等な状態が生まれてしまう危険がある