最近右肩下がりでエロゲ売り上げが下がってるとのこと。
理由として挙げられてるのは、
・相変わらず無くならない割れの問題
・WindowsからモバイルOSにユーザーがシフトしている
・他の萌えコンテンツの台頭
とのこと。確かにそれらは大きな要因の一つだろうとは思う。
しかし根本的な問題点を無視しているようにも見える。
そう、『エロゲはエロくない』
どのエロゲを見てもヒロインは処女で、主人公によってそれを破られる。
泣きゲーもラブコメもみんなそればっかり。
処女なのに卑語を連発し、あえぎまくり感じまくるヒロイン達。
挙句の果てには今日は大丈夫な日だからと、ゴム無しで中出しされても妊娠しない。
何これ全然エロくないじゃん。
清純に見えて実は男を食いまくってるとか、遊びで援交してるとか、借金返すためにAV出てるとか、美人なのを活かしてソープで働いてるとか、そういうヒロインが全然居ない。
それに、ゴム無しで出されたら、「最低……」の一言で平手打ちして、二度と攻略出来ないようになってほしい。
AVやエロ漫画や同人誌や昼ドラ見れば、そういう展開にかなりの需要があるはずなのに、それを無視している。
ふわふわした子供向けの恋愛ばかりで、ラノベの延長みたいな作品。
同人エロゲや3Dエロゲには、画期的な動きも見られるが、大半の商業エロゲは学生向けに作られているものばかり。
売上が上がらないのもある意味は当然だと思う。
上記のようなヒロインを出してはいけないという規制は存在しないのに、何故エロゲブランドは、エロいゲームを頑なに作ろうとしないんですかね。