集団の下のほうに一定の割合でいるという「熱心に働かない層」というのは
お荷物だからとリストラすると、残った中のうちのまた同じくらいの割合の連中が
「熱心に働かない層」に変容するそうだぞ

ひとりだと100の力を出せる人が二人一緒に仕事をすると
どちらも意識的に手抜きしたつもりがなくても出来上がる成果は200に届かないともいわれる

また、誰かが苦しんでいるとして、その周囲に人がいればいるほど手助けをしようと考えにくくなるといわれている
助けられるのは自分しかいない、という状況から離れるほど責任感は薄れるという


集団が生き残りやすくするために全員が一斉に疲弊してしまうことを避けようとする本能があるんじゃないのかね
「邪魔なやつは追放されて当然」という発想だと次のターゲットは自分なのだと思うよ