世界観構築か旧来のイメージを払拭したいか、制約にショックを受けた
事前に配られた禁足事項では、腕を大きく振りまわす、体を折りたたむ、
髪を振り乱すようなヲタ芸は禁止で、MC中は言葉を遮らない、野次や応援行為禁止、
大きな声や音を出す行為も禁止、前に出てはダメ、柵に乗るのもダメ、アルコールの提供は無し、
アンコールも無し、終焉後は余韻を壊さぬよう大きな声や音を出すのは禁止、その他録画録音など当然で
これらに違反したら退場させることもあるみたく、禁止しまくった結果……
客は微動と拍手だったw
サポートはキーボードもいる熟練の4名で、ボーカルの倍くらい年長ぽかった
ボーカルイメージをエロゲで例えると、うーさーを100回くらいハイターした印象で
エレアコ演奏が出来、楽曲間の伝道師みたいなウィスパートークの暗記も完璧、
英才教育や座学の効果が目に見え、歌唱も演奏もひんぬーも全てすごいが
超一方通行で、もはやこれはライブなのかと(寺山修司でも目指してんのか)
ここまでカロリーを消費しないライブは初めてだった
プロデューサーの趣味かクラシック要素もぶっこんでて構成ではバラード楽曲が多かった
エロゲライブによくあるコンダクター芸をやってる人や、ぶつくさ言ってる人などは当然浮いてて
あげくには肩掛けショルダーやリュックを背負ったままライブをみてる人もいた
すさまじいカルチャーショックで勉強になり、チケ代逆に取り戻した
ボーカルの1ワードにスポットを当てたり、収束・開放など曲中に細かく変えるライティングや
物販、ゴミ回収の補助人員とかどれもメジャーですごいが、聴衆を過剰に縛るスタイルが気に入らなかった
「お歌を届ける」のは百歩譲っても、やっぱライブは衝動みたく感情の発露ありきかと
こりん星みたいなスタイルが何歳までもつのか、老婆心ながら心配している(ババアじゃない!)
やっぱエロゲライブがホームだわ。つうわけで毎月行く。
11月3日はややせこい馬鹿な方へ行く。あえてね。すまんな