暴力的なゲームの規制を主張するトランプ大統領陣営の主張の数々
https://gigazine.net/news/20180309-trumps-game-expert-advocate-arming/

>「暴力的なゲームが銃乱射事件を引き起こす」として過激な暴力表現を含むゲームを規制するよう主張しているトランプ大統領が、
>2018年3月8日に議員やゲーム業界の幹部を招待した会議をホワイトハウスで開催しました。
>会議の場に参加した専門家の一人、デイブ・グロスマン氏は「強硬なゲーム規制派」として知られる人物です。

>グロスマン氏は元陸軍中佐だった退役軍人で、暴力的なビデオゲームやメディアが子どもたちを殺人行為に向かわせると主張しています。
>また、警察が逮捕時や捜査の過程で犯人を殺害してしまう行為を許容するよう、各州の司法機関で講演を行う人物でもあるとのこと。
>グロスマン氏はオハイオ州で行った講演で、「警察官は犯人を殺害した後のセックスで、最高の快感を得られる」という奇抜な論を展開しています。

>グロスマン氏が講演を行うのは司法組織だけでなく、アメリカ各地の学校でも「ビデオゲームこそが学校襲撃の本当の原因だ」と主張する講演を行っています。
>「銃はいつでもそこにあったが、近年新たに現れた要因は暴力的なビデオゲームによる、視覚的な殺人のイメージだ」とグロスマン氏は語っています。

>3月8日の会議にトランプ氏が招集したのは、グロスマン氏を初めとする「ビデオゲーム規制に関する会議の場に、
>トランプ氏が呼びたかった人物しかいない」とMotherboaedは述べています。
>多くの共和党議員やトランプ大統領の弟が取締役会のメンバーであるゲーム会社ゼニマックス・メディアの幹部など、トランプ氏との関係が深い人物に加え、
>メディア・リサーチ・センターのブレント・ボゼル氏や「親たちのテレビ会議」のマリシア・ヘンソン氏など、「ビデオゲームが好きでない人たち」のみが会議に参加できたとのこと。
>このように暴力的なゲームに否定的な考えを持った専門家を集め、ゲームの規制に関する主張をとりまとめるトランプ大統領の方針について、Motherboaedは懸念を投げかけています。

トランプ大統領が招いたゲーム規制派の専門家は元陸軍中佐なんだな