5年前の児童ポルノ禁止法改正案でロビーした際、
漫画など創作物を対象から外して下さった国会議員さん達がいて、
私は生まれて初めて政治資金パーティというものに参加し、お礼を言って回った。
こういう応援は続けることが重要で、助けてほしい時だけ会いに行くのでは虫がよすぎる。
今年も7件行った。
表現規制の問題は、最終的には政党本部や議員会館でのロビイング(働きかけ)合戦に行き着く。
ネットでの叩き合いも無意味とは思わないが、最終的にはそこだ。
規制派は外圧に乗って適宜ロビイングを行うので、
慎重派も対抗ロビーしつつうまく広報していかないと、いずれは法規制されてしまうだろう。
我々愛好家が目指すべき道は、理解ある人材を何人も国会に送り込み、
法改正に対して強固な「最終防衛ライン」を築くことだ。
その安心感があってこそ、「相手側の意見をよく聞き尊重する余裕」も出てくる。
その上で取り入れるべき意見は取り入れ、より高みを目指していくべきだろう。
2019年11月5日