前スレの糞月厨、夢枕獏著の「陰陽師 生成り姫」読んでも同じこと言えるのかな?
世の理不尽で鬼にならざる得なかった女と、それを必死で引き留める博雅の悲話
ただ彼女の場合は、鬼に墜ちても無関係な人間を巻き込む事はなかったけどね
博雅は綺麗ごとや耳障りのいい言葉を囁いたり陳腐な王子様になるのではなく、
業に飲まれた女に対してひとりの人間として向かい合っているワケで

あと幸せになりたいとか、そんな事云ってるうちはまだ「心の底から絶望しきって」
いないんだよ。自分で自分を憐れんで、タナボタで得た力に酔っているだけ