【表面】
生まれてからずっと仲良しで、好意をキュンキュン向けてくる幼馴染とこのまま付き合っちゃっていいのかなぁ?
でも、兄の自分が大好きですぐ抱きついてくるし、キスや一緒の入浴を求めてくる妹の自立を促さないとなぁ
高嶺の花だと思っていた親友の妹(村の名士の娘)も何故か自分に懐いてくるし……
【裏、ネタバレ注意】
もともと村は部落差別が酷く、部落民であった主人公の両親を殺すか追放しており、村の名士が主犯だった
幼馴染と主人公の婚姻は部落差別の「手打ち」であり、幼馴染の両親が2人が結びつくよう昔から誘導していたフシがある(幼馴染が主人公とのセックスを両親に報告して村の公然となるシーンあり)
村の名士は主人公の母をレイプして子供を産ませ、その子が主人公であった可能性が濃厚(その場合、『親友の妹』こそ主人公の実妹)
妹と親友の妹は普段は仲良しだが、主人公を取り合うときだけ女丸出しの醜い争いをする。「お兄ちゃんを取らないで」の時の妹は幼馴染を殺すような顔をする
そもそも妹は誰よりも将来のことをよく考えており、何も知らない風に兄に甘えるのは「フリ」かもしれない
登場人物全員が主人公に何かを隠し行動を誘導しようとしていて、それに主人公が逆らった時は村八分されそうな圧力が漂っている(幼馴染ルート以外で実際に村八分される)
そう、「桜の下には死体が埋まっている」