ヒューマンエラーが好きなわけじゃないんだけど
社会は通常最低限のセーフティネットを考えて用意している
それはフィクションでも変わらず同じ人間なら行動原理も同じ
そこで鉄板の安全策を抜き去ったり倫理観やサポートをいい加減にするといった始まり方をするというのは
人間の恐怖心や危機感といったものが欠け過ぎているといえる
これは作者が世界に感情移入していないからである