「魔法入門」(W・E・バトラー著、大沼忠弘訳)、カバラとタットワ行法、黄金の夜明け団の入門編
「世界の大秘術 講話」(大沼忠弘他)、カバラ・占星術・錬金術を網羅してる大著
「神秘学講義」(高橋巌著)、西洋哲学と関連しての神智学講義、ブラバツキー夫人について触れてる
これらには魔術修行の初歩的な方法論と危険性、さらに「修行は倫理・道徳を失うと黒魔術に堕落する」
「客観性が欠如するとエゴが肥大化する」と書いてある。これ以上詳しいものを求めるなら
黄金の夜明け団系の分厚い魔術テキストを読むといい(ムチャクチャ高いww)
魔術修行ってある意味瞑想法だから、禅のように指導者がいないと頭おかしくなるんだよね

近代魔術師の舞台裏を知りたいなら、「ムーンチャイルド」(A・クロウリー著)や荒俣宏の「神秘学マニア」
ナチ関連になるけど、ゴーストハンターシリーズの「小説パラケルススの魔剣」、西欧秘密結社が網羅されとる
「世界幻想文学大系35 英国ロマン派幻想集」には、ロマン主義と近代西洋魔術の関連性について書いてあった。
この幻想文学大系だけど荒俣宏が関わってるんスよ…氏のバケモノぶりが良く分かる大著
他には「世界幻想文学大系26 アカシャ年代記より」、ルドルフシュタイナーの人智学的世界観が書かれている。
これはきのこがイッチョカミしてるネタの原典だと思われ(アトラスも四大精霊で引用してたし)

ついでに新紀元社の「魔術への旅」、これ読んだ後にエルメロイの事件簿読むと嗤えてくること間違いなし