古本屋で古い角川ホラー文庫を見つけて読んでたんだけど、これ糞桜のパクリ元かも
内容は阪神・淡路大震災直後、主人公が被災者の多重人格の女子高生をカウンセリング
するって内容なんだけど、13番目の人格が実は幽体離脱実験で死んだ女性心理学者の
怨霊だったという話。その後 怨霊は彼女の意思とは無関係に性的虐待していた叔父や
学校のいじめグループ、体罰教師を呪い殺していくのよ

んでネタバレになるんだけど、怨霊になった心理学者は対外離脱時に肉体を失って自分
の記憶さえ失っちゃったんだけど、多重人格障害だった女子高生に憑りついてその絶望
や憎しみと融合して悪霊化。その後悪霊は成仏はするんだけど、寄生先だった女子高生
が邪悪な影響を受けて自分の生霊をスタンドのように飛ばせる殺人鬼になるって話

黒化って都合の良い基地外の振りとか、無意識の殺人とか、引き取り先からの性的虐待とか、
ウンチマユに憑依されるのとか、何か似てなくね?