>>616 続き
>CCC傘下のCCCマーケティングによると、Tカード利用者は現在約7000万人。
>30代では同世代の日本人の81・4%に上る。
>TSUTAYAのほか、コンビニ、ドラッグストア、ガソリンスタンド、家電量販店やネットショップ
>など約5300社の15万店舗でポイントをためたり使ったりすることができる。
>CCCは、こうした提携企業から、利用者がいつ、どこで、何に、いくら使ったかの履歴を長期にわたり入手している。
>さらに機械学習でこれらの情報を一人一人プロファイリング(分析)し、
>「浪費タイプ」「助言信用タイプ」「肩書気にするタイプ」「情報拡散タイプ」
>など370以上の項目をスコア化したデータベース「顧客DNA」を作る。
>私たちの様々な「顔」を知るCCCマーケティング。
>それだけに、7月末、データ統合サービスを手がけるトレジャーデータ(TD)と共同発表したサービスは注目された。
>TDのデータ連携基盤の中で、氏名や住所を除いたCCCのデータと、TD利用企業の顧客データをメールアドレスなどの識別子で突合する。
>分析結果を統計データとして提供するサービスもあるが、
>目を引いたのは、CCCのデータを識別子に紐(ひも)づけて企業に渡すサービスだ=図=。
>提供データから氏名などは削除されているが、
>受け取る企業は識別子によってどの顧客のデータか知ることができるので、実態は個人データの提供にほかならない。提供対象の情報は、ウェブサービスを使えるTサイト利用者4000万人分だ。