「ヘイトスピーチない世界へ」学生団体『ARIC関西』が設立 梁英聖・ARIC代表「市民の立場から差別とは何かが見えるようにしていきたい」
ヘイトスピーチない世界へ学生らが団体 京都で設立
京都市内の大学生を中心に、民族差別解消を目指す団体「反レイシズム情報センター
(ARIC)関西」が25日設立され、メンバーらが京都市上京区の京都府庁で記者会見し、
「差別に関する学習会などを通じて、『差別』と『区別』が識別できる人を増やしていきたい」と語った。

ARICの全国組織は、ヘイトスピーチ(憎悪表現)などの差別をなくそうと若手研究者や学生が
今年3月に設立した。ARIC関西は京都を拠点に活動する予定で、現在4大学の10人が参加している。