元来、リスナーとはリッスンする(英: listen, 「聴く」)人、つまり「聴取者」を指す。
ニコニコ生放送を含むインターネット配信では、
静止画のみを表示させて音声だけの配信をしている放送もあり、
こちらはリスナーでも強ち間違いとも言えないが、
本質的には動画配信であるので厳密には「ビューア(ー)/ビューワ(ー)」(viewer, 「視聴者」)である。
しかしITメディア関連を中心に、
ビューアという言葉が専用ブラウザなどの閲覧ソフトや表示デバイスを指す言葉として一般に定着してきていることもあり、
配信観覧者の意味でビューアと呼ばれることは皆無である。
そこでインターネットラジオやpeercastなどでの配信の文化がある程度育っており、
配信を見たり聞いたりするものたちのことを(一般的なラジオを模してか)リスナーと呼ぶことが多い。