0305fusianasan
2007/04/30(月) 04:52:53マルトの熱い吐息と汗がマリアの顔に降り掛かる。
指の本数を増やしたようで、内部の違和感が増していく。マリアは苦痛に顔を歪め
マルトの背中に爪を立てた。それでも容赦なく指は強く弱く侵入してくる。
しばらくすると、痛みとは別の感覚が芽生えてきた。
マルトはマリアの表情が和らいできたのに気づき、
クチュクチュと秘所を掻き回すと、奥から蜜が溢れ出て
マリアが今まで聞いた事のない嬌声を上げた。
マルトは少量の血液と合わさった蜜の付着した指を確かめて、
再び突き入れた。マリアの体が仰け反り、痙攣をする。
「あ・・なんか変な感じがするの・・・あっああっ!」
「どんな気持ちなの?」マルトは内部を激しく攻め立てる。
マリアは朦朧としていく意識の中でやっと一つになれたと感じていた。
マリアが頂点に達した後、二人はシーツにバラの花弁が散っているのを発見した。
マリアはそれを見て顔を赤らめる。
「痛かったでしょう・・・ごめんなさいね」
マルトがしょぼくれた顔ですまなそうに体を摺り寄せる。
「でも・・不思議な充実感があるわ・・・・」
マリアは下を向きながら呟く。
「・・・え〜と、私もバージンを奪うのって初めてだったのよ、」
マルトの突然の告白にマリアは目を丸くした。
「柄にも無く緊張しちゃって、頭が真っ白だったわ こんなのも初めて。
でもこれで全部、私の・・・」マルトはマリアを愛しげに頬摺りをした。
「あなたも私のものだわ」
マリアは先ほどの出来事を反芻し、マルトを押しのけ布団をかぶった。
終わり
最後があっけなさ過ぎる・・。。