0202ロック・ハワード(別Ver) ◆FoRXTbp8H2
2008/10/16(木) 22:24:54食うか喋るかどっちかにしろよ。食い物も…俺も、逃げやしねぇから。
(成長期の少年が目を輝かせ嬉しそうに肉を頬張り、次々と食べ物を口に運びながら
自分の問いに答える姿をテーブルに肘をついて苦笑しながら眺め)
参考ね……俺のは我流だぜ? ハ、勝負だ?5年早ぇよバカ。
(勝負にならない、と鼻で笑って首を振り)
……そうか。お前も…一人で……こら、ちゃんと拭けよ。
(身内と離れて一人で強くなると決意の意志を見せるテリーに自分の姿を重ねたのか、
一瞬俯き、すぐに服で汚れた口元を拭こうとするテリーにペーパーナプキンを押しつける。
俯いていた為に胸元の影には気付かず、面倒がるテリーの口元を強引に拭って)
──わかった。テリー、勝負…してやるよ。お前の腕前、確かめてやる。
ただし俺はガキだからって加減はしねぇからな。覚悟しろよ?
(不満げなテリーに指を突きつけて宣言し、ピンッと軽く鼻を弾いて)
……あぁ。あの野郎はいつだって自分の汚ぇ野望の為に手段を選ばず…今の地位を手に入れやがった!
俺だって…俺だってアイツを許さない。いつか俺が…倒してやる。正々堂々とな。
(テリーに同調するように一気に言い切り、熱くなりすぎている自分に気付いたように、チッと舌を打ちソファへと
深く座り直して視線を逸らせ)
…お前、俺に養わせる気か?冗談じゃねぇよ。
(呆れきったように言うと立ち上がり、テーブルから離れて出口に向かい始め)
…さっさと来い。置いてくぜ。
(振り返り、面倒くさそうに声を投げかける)