「まいんちゃん!!?」
と、すっとんきょうな声を挙げたヒロのマネージャーをベシッ!とどつくのぞみ。
「遥さん、だよ!」
まいんちゃんでブレイクしたその美少女は、そう呼ぶ大きなおともだちにうんざりしていたが、営業スマイルを浮かべ歩み寄った。
「まあいいわ。次からはそう呼んでね。」
「ハイィッ!まっ!はっ遥さんっ!」
「のぞみ、元気そうね。お仕事、うまくいってる?」「はい、遥さんのお蔭でなんとか頑張ってます!」
「そうよね、このお仕事はやっぱり頑張ってるのぞみが最後までしないと、わたしが途中からのぞみと交代だなんて、変よねぇ?マネージャーさん。」
「いやー、ははは…」
まるで遥中心の空気の中、ヒロはひとり手で股間を隠し全裸を晒し立ちすくんでこの光景を見、今回の事の現況がこの遥にあると感付きはじめた。
ツカツカと怖じる事無く、美少女は全裸のヒロに近づき、
その艶やかな褐色の引き締まった身体を爪先から頭の先までゆっくり眺め
「これから宜しくね」
と美しく微笑みかけた。