0342fusianasan
2016/03/08(火) 12:36:00.553月8日はみつばちの日なんだと、だからクマーにハチミツをもらって何か作ろうな
>>321
陽も落ちて暗くなった頃、人目を避けるかのように道を行く男がいた
この時刻に外には人気がないというのに辺りを気にながら足音を立てないように進むその姿は怪しさムンムンでもあった
目的地に到着し、少しばかり急な石段を登ると、暗闇の中でその白い形がぼんやりと浮かんで見えた
ここ数日、村ではこの話題で持ちきりだった
誰が何のためにこの場所に設置したのか誰も知らない
だがその独特な形に心当たりのある者が数人おり、今ここにいる人間もその一人だ
男は目の前のそれにそっと触れた 石で作られているはずなのに何故か人の肌のぬくもりを感じる
それにこの、丸を二つくっつけたような形・・・
男は暫くその石肌を撫でていたが、やがてその指が真ん中に作られた穴へと向かった
その頃、三橋は山神の住む地で山神と旧知の仲であるという、別の神を客として迎えていた
「やあ、山神殿 久方ぶりだのう 新しい嫁子を見に来たぞ」
「これはこれは海神殿、よくおいで下さった これが今の嫁の廉じゃ 廉、酒宴の用意を」
賑やかではないが、それでも穏やかな雰囲気で宴は続き、三橋も御相伴に預かり楽しく過ごした
「ところで、御主はこの嫁子が大層気に入っているようだが」
「おお、今までで一番「気」の会う嫁でな おかげで毎日力が沸いていてのうハハハ」
「それは羨ましいのうガハハ」
その時だった 三橋は自分の下半身、というか尻の中央に違和感を感じた
始めはもぞもぞとしていたが、それが急に穴の中に入ってきた
「ひあっ!!」
「どうした?何かあったのか?」
「あ、あの・・・なんでもありま・・・ぐふっ!!や、やめ・・・」
何かが自分の中に入ってきて動きまわりかき回しているこの感覚
だけど今はそんな事はしていないのに何で・・・
三橋は突然の事に動揺し、困惑しながらも段々と高まっていく快感に声を押さえる事ができなくなっていた
「中も暖かい・・・それに柔らかく感じる・・・」
神社の石像を調べていた男、村の若い衆の一人は穴に入れていた指を抜くと、自分の衣服の前をはだけて一物をとりだし、その穴に当てた
穴は誘うかのようにそれを迎え入れ柔らかく締め付けた つづく