一番一等賞よくがんばった、きつみは!
スペイン料理って何があったっけ?と暫し考える・・・
そうだ、俺の好きな米で作るパエリアがあるじゃないか
フライパンでも出来ると聞いたが、もっと手間を省いて炊飯器で作って夕飯にしよう
あの黄色はカレー粉じゃなくサフランなんだが、高いからカレー粉でいいな
んで、冷凍庫の余りのシーフードを入れれば具は大丈夫だな
あ?それってただのカレー風味な炊き込みご飯じゃないかって?
大丈夫!パエリアだと思えばパエリアなんだぞ、気にしない気にしない!!

>>23
三橋は行者姿のその男の顔を呆けたように見つめていた
「んん?この顔が珍しいのか?俺には人間に様に顔というものが無いので面をしているのだが、変か?」
「い、いいえ!す、すごく・・・立派です・・・」
ぶんぶんと激しく頭を横に振る三橋の姿に、男は思わずククク・・・と笑った
「何人もの嫁を娶ってきたが、初対面でそのような事を言う者は初めてだな お前、名は何と言う?」
「は、はい・・・三橋と・・・三橋廉といいます」
「ふむ・・・廉、か 良い名だ では廉、嫁になったからにはそれ相応の事をしてもらわねばならないが、よいか?」
それ相応・・・つまりそういう事で・・・
あのお顔の鼻が立派ということは、きっと股間のそれも立派に違いない
それは村長が言っていたもの凄く立派な一物なんだろな・・・そんなのを相手に出来るのかな?
顔が赤く火照り、思わず尻穴がキュッと絞まる
「は、はい・・・不束者ですが精一杯努めさせていただきます」
「そうか、なに、そんなに緊張することはない 我々には人間の精気というものが必要で・・・あ?」
白い花嫁衣裳が一枚、また一枚と床に落ちる
何枚も重ねて着せられ、体を拘束していたそれらを脱ぎ捨て、三橋は生まれたままの姿になった
「お、お前・・・男じゃないか!」
男は三橋の突然の行動に慌てたが、三橋が男と知る怒気の混じった声を上げた
「お、男でも、できます!失礼します!」
三橋は男が動く前に素早く動き、全身の力をこめて体当たりした
「うう・・・な、何をする・・・」
「俺は嫁ですから、やることは一つです!」
三橋は男の上に馬乗りになりながら、その股間へと手を進め、何かを確かめるように蠢かせた つづく