きつみはもふもふふもふもふ
相手を優先にか・・・今日のおやつはきつみはが先に選んでいいぞ
ちなみに今日はゼリー菓子だ
硬いゼリーに砂糖をたっぷりまぶしてあるアレとかオブラートで包んであるアレだ
きつみはから好きな味を選んでいいぞ
俺は・・・そうだな、イチゴ味とブドウ味と、寒天こんぶがあればいいからさ
「そうだね、昆布は髪の毛にいいって聞くから俺くんが全部食べてもいいよ
俺?俺はほら、こんなに生えているからまだ大丈夫さ」
ありがたくて涙がでらあ・・・

ゼリーはぷるんぷるん系、寒天はぷりぷりだが弾力ではゼリーに負けるかな
だけどすぐに固まるのは寒天のほうだしカロリー的には嬉しいが・・・どちらを使おうか
ああ、その前にどの型を使おうか迷うな
調度いいのが無いのなら、いっそのこと作ってしまおうか
というわけで、三橋を呼び出した
「俺くん、用事ってなん・・・」
「呼び出して悪かったな 実は三橋にテスターになってもらいたくて呼んだんだ」
俺は食うのが好きでそれが高じて自分でも菓子を作るようになった
三橋もそれを知っていて、何か食べさせてもらえるのかと喜んでやってきたのだろう
「その椅子に座ってまっててくれ すぐに用意するから」
うん、と椅子に座った三橋を横目に見て、俺はほくそ笑んだ
気付いていない・・・実はその椅子には特別な仕掛けがあってだな・・・
俺は三橋が菓子を喜んで頬張るのを眺めながらこれから行う計画に思いをはせていた
三橋が帰った後、俺は椅子のクッションに模しておいた型取りようの素材を確認する・・・うん、大丈夫そうだ
これを利用して最終的には三橋の尻形のゼリー型を作り、プリンプリンなミルクゼリーを作るのが俺の夢・・・
きっと幸せな味がするんだろうな・・・
あ、そうだ 型を取ったついでにみはしりマウスパッドも作るか 
三橋の尻に手を置いて・・・あんなことやこんなことを・・・グフフ・・・
俺だけのみはしり・・・