今週も幸先の良いポジションだな、きつみは
ところでビニール袋に一杯何を持ってきたんだ?
おや、これは土筆・・・もう伸びきってスギナになってるのを良く見る
まだこんなに残っていたのか
ようし、今夜はこれで何か一品作るとしようか
おひたしがいいか、それとも佃煮にしようか?卵とじとかてんぷらも捨てがたいな

「今日のラッキーフードは牛蒡サラダか・・・」
牛蒡、それは俺の好物でもある
きんぴらを筆頭にてんぷらやたたき、サラダにと煮てよし焼いてよし揚げてもまたよしな理想の食材
そうそう、豚汁にも牛蒡は必要不可欠だよな
もうね、牛蒡サイコー!!!
「お、俺くんって牛蒡が好きなん、だ・・・」
俺が牛蒡マンセーしている姿に三橋がぽつりと言った
「三橋はどうだ?牛蒡は好きか?」
「どちらかというと・・・好きかな?」
ほうほう、三橋も牛蒡好きとは嬉しいじゃないか
「よし、こんど一緒に牛蒡尽くしの飯でも食わないか?いい店を知っているんだ」
「牛蒡専門店?俺くんて何でも知ってるんだね」
スゴイ、という表情をして俺を見ている三橋にちょっとだけ照れる
「何でもってわけでもないんだが・・・そうだ、三橋はどんな牛蒡料理が好きだ?
きんぴらか?それとも炒めたのか?」
「うーん・・・俺、どっちかと言うと大きめのが好きだよ、特にぶっといのが」
大きめの牛蒡?たたきとかかな?あれも太さは自分の好みで作れるからいいよな
「よし、じやあ今度、でっかい牛蒡料理を食いに行こうな」
「うんっ!俺、楽しみだな!」
三橋が喜んでいる・・・この機会を逃す手は無いな うまいもので釣って二人の仲をもっともっと進展させてそのうち良い仲に・・・ククク・・・
その夜も三橋家の三橋の自室では牛蒡を手にしている三橋の姿があった
「あまり太いのが手に入らなかったけど・・・ん・・・あ、いいかも
このざらつく感じとか刺激になって・・・あっ!いい・・・牛蒡、すごく気持ちいい・・・んんっ!!」
牛蒡を突っ込んで動かす手を休めることなく、三橋はそれを十分に、性的に楽しんでいた
「あんっ!い、いいっ!!・・・ふう、俺くんの言ってたぶっといのってどんなだろう、楽しみだ、な・・・んっ・・・」