ナイバッチだぞきつみは
春はプロ野球もスタートして楽しみが増える季節だな
ところでだ・・・今年の虎はどんなだろう?
監督も替わったし、色々と変化があったし、今年こそは・・・
いや、虎はアレでいいんだよ
そしてたまに大勝してファンが喜ぶが最後は・・・なのが虎の醍醐味なんだよ・・・
いや、それが虎なんだよ・・・それこそが虎なのさ!!
そうか、きつみはにはまだ難しい話だったかなハハハ・・・

【野良ミハシにおける観察レポート2016年版】
前回から現在に至るまでの野良ミハシに関する生態調査の結果をまとめてみた
・形状は人間に極めて似ており、人間の親指サイズから最大15cmまでの大きさが確認されている
・草地や公園にひっそりと生息している 性格は臆病で怖がり屋、だが気に入った人間には懐くこともある
・主に枯葉などを身に纏っており蓑虫の亜種かと思われたが、中にはボロ布を人間の服の様に着ている固体も確認できた
・ボールなどの球体を好む 手っ取り早く野良ミハシを探したいときは公園で野球の球を投げると出てくることが多い
・鳴き声は微かに「キューキュー」と鳴くが、人間の言葉は理解できる
・野良ミハシが大量に集まると合体して人間大の大きさになることがあるという
そしてこの度、長年謎であった野良ミハシの生殖についてある発見をした
野良ミハシは春と秋の二回、繁殖期をむかえると言われていた
だがそれを実証した科学者はおらず、あくまでも都市伝説として流言されていたものである
そこで我々研究チームはある場所に生息する野良ミハシたちを年単位で観察し、そして謎の一端を解明した
まず、野良ミハシは季節ごとに発情期をむかえる
発情した野良ミハシは、まず全身が桃色になり、体温が上がるためか身に着けていた枯葉などを脱ぎ捨て全裸となる
そして息が荒くなり、地面に身体を擦りつけ悶え始める
発情した固体がある程度の数になると合体を始め、人間大の大きさになり、この時人間と交尾して繁殖する
この時期の野良ミハシを目的に、公園等に現れるその手のマニアと顔見知りになり、この事実を知った次第でもある
そして交尾後、野良ミハシは分裂するのだが、この際、合体した数よりも分裂した数の方が多くなっている
こうやって野良ミハシたちは繁殖をしている
また中には、交尾した人間が気に入り、そのまま持ち帰られてペット化するものもいるらしい
だがこの繁殖のプロセスにはまだ謎が多い
これからも引き続き野良ミハシの観察調査を続行する 以上