0951fusianasan
2016/04/20(水) 13:14:20.95ダラダラなんて気にしないさ
ユルユルなんてなんてなんてお気に入り ゴロゴロのんびり大好き、もふもふきつみは大好き
俺は、俺は・・・俺は俺さ!!
「ユルユルしているのは俺くんのお腹だけでいいよ あ、ユルユルじゃなくてタルタルだっけ?」
・・・orz
静かな浅瀬の海に、それはいた
それは人間である三橋廉の細胞から作られたヒトデ型生物、「ミハヒトデ」
クローン技術の研究の際、たまたま提供された細胞の中あった三橋廉の細胞
それが実は他の人間のものとは違い、あらゆる生物に適応する細胞であり、人間以外の別の生物を複製させることのできる奇跡の細胞であった
様々な実験の際に出来たミハヒトデは三橋と細胞を母体としてヒトデのクローンして作られた
だが、その素質は三橋そのものであったのだが、人間との意思の疎通が出来ないヒトデだったため
とある事故により海へと放たれたのであった
「ああ・・・このままのんびりしていたいな・・・」
海底で海水越しに太陽のキラキラした光を楽しみながら、ミハヒトデは砂の中に潜って昼寝をしようとしていた
その時、何か大きな生き物の影が近づいてきて、ミハヒトデのところで止まった
大きな魚かな?と思い早く潜ろうとしたが、間に合わずに捕まってしまった
「おい、見つけたぞ これでいいか?」「まあいいだろう」
人間の大きな手に捕まれ、バケツに入れられたミハヒトデはすぐに逃げようとしたが、ヒトデの悲しさか、ゆっくりとしか動けなかった
長い時間、逃げようとしては戻されを繰り返し、疲れ果てたミハヒトデはある場所に連れてこられた
「よし、では実験を始める」
何をされるかとビクビクしていたミハヒトデの全身に、人間たちは紐を巻き始めた
「や、やらあ!!やめて・・・ああ・・・」
5本ある足と真ん中の胴体、その全てにきつくきつく紐が巻きつけられ、その一部は交差し、絶対に抜け出せないようにされた
「いいか良く見ていろ ヒトデは全身細かい骨で出来ていて関節も多いからこんなにきつく縛っても抜け出すことが出来るんだぞ」
人間の声が聞こえているのいないのか知らないが、ミハヒトデは縛られる未知の感覚に身体が疼くのを感じ、悶えていた
「や、やだけど・・・こんなの始めて・・・」
ゆるく悶えているうちにヒトデの身体の悲しさか、巻かれた紐から足が抜け始めた
「や、やあ・・・もっと・・・きつく縛ってぇ・・・」
「おおっ!抜けたぞ、ヒトデって面白いな、もう一回縛ってみようぜ そうだな・・・今度は亀甲縛りにしてみよう」
ヒトデになっても三橋の本性に変わりは無い ミハヒトデは緊縛の喜びに身を悶え続けるのであった どんとはらい