0986fusianasan
2016/04/22(金) 12:37:28.26きつみはが構ってくれないから俺はもうメタボ一直線さ
あー、ケンタうめえ!うめえったらうめえっ!か、悲しくなんか・・・ないんだいっ!!
「あっ、甘くて美味しい・・・」
うっそうとした竹林に、白と黒の二色の毛皮を身に纏った大きな熊のような獣がニコニコしながら一本の竹を齧ってている
「こっちはどうかな?・・・ん、ちょっと辛いな」
次から次へと竹を食べる白黒な大熊猫、名は「レンレン」という
レンレンはこの「妄想竹林」で竹を食べるのが仕事だ
この竹林の竹は、人の妄想で成長する 幸せな妄想は甘い味、あまり良くない妄想は辛かったりしょっぱかったりエグかったりする
「うっ・・・変な味だな、でも食べなきゃ」
竹を食べる時にはあることに気をつけなければいけない どんな味だろうとも、その妄想の中身を考えてはいけないのだ
だからレンレンはただ、食べる それがレンレンの存在理由なのだ
「ふぅ・・・お腹一杯になった あれ?あれはなんだろう」
竹林の一角にある地面がモコモコと起き上がってきている
新しい竹でも生えるのかと思ったが、その成長のスピードが通常よりも早い
「え?うわああああああ!!」
急速に成長する竹はレンレンを取り囲み、身動き出来なくした
凄い早さでグングンと伸びて行く竹に驚きながらも、早く食べてしまわなければ、と近くの一本に齧りついた
「あ・・・なにこれ・・・始めて食べる味・・・」
甘いような、しょっぱいような、色んな味が混じっているようでそれでいて甘美な何かが全身を駆け回る
これはどんな妄想なのだろう・・・レンレンはほんの少しだけそれを知りたいと思った
「ん・・・おいしい・・・もっと食べたい・・・」
次の竹を手に取り、口をつけた
"三橋たんハァハァハァハァ・・・""ここか?ここがいいのか?三橋は本当に好きだなあ・・・"
"もっと俺が欲しいって、言ってみなよ三橋・・・ほうら、口をあけなよ・・・"
考えてはいけないと言われていた妄想の中身が、一気にレンレンに襲い掛かる
「やっ、やだ!そんな事しないで・・・ああっ!ら、らめえ・・・」
未知の感覚がレンレンに襲い掛かり、知らぬうちに快楽に翻弄され、身悶える
「ああんっ!ああっ!や、やだあ・・・あんっ!そ、そこ・・・いい!んんっ!!・・・もっと竹、食べたい・・・」
妄想竹の見せる淫らな妄想に取り込まれてしまうのか
果たして妄想竹林のレンレンの運命やいかに!! 番組の途中ですが、一部地域の皆様とはここでお別れになります、ご了承ください