ハッピーバースデー三橋!!
きつみはもナイスポジションでとってもベリーハッピーだよチュチュッ!!

>>359
「悪いが・・・あなたの一体何者なんですか?」
石油王と名乗る男は俺の問いかけにフフ・・・と笑った
「私か?そうだね、あえて言えばこの団体のスポンサー・・・いや、同士と言ったほうがいかな」
そういえば、スポンサーが俺に会いたがっていると前に聞いていたが、それがこの石油王なのか
「さて、君に伝えたいことがあるのだが・・・我々の会話を盗み見している者には遠慮してもらおうか」
石油王はそう言うと画面の中でパチンと指を鳴らした

「ん・・・偵察衛星が落とされたか、まあいいか」
白衣の男は何も移さなくなった画面をから目を離し、眼鏡をかけなおした
「まったく・・・衛星ごと壊すなんてもったいないけどあの人には対したことはないんだろうね
さあて、今日も可愛い子たちと楽しい実験を始めようか」

「邪魔者はいなくなったな・・・では始めようか
俺くんは人間のミハシがこの世界にいないのではないかと思っているのではないかな?
それは事実だ 人間のミハシ、つまり三橋廉はこの世界には存在しない」
やっぱりそうなのか・・・もしかしたらと思ってはいたがこうも断言されるとは・・・
「そう、この世界では、ね 
君のいた世界には三橋廉は存在している、そして他の世界では三橋の存在は色々だ
だが、三橋廉のいる世界ではある共通点がある 何か判るか?」
「い、いえ・・・」
「三橋廉がいる世界にはこの私と君ともう一人が常に同時に存在する
そう、我々はどこにいても三橋に対しては同好の友であり志を同じにする仲間でありライバルであった
だがある時、ある世界の一人が別世界に行ってしまうという現象が起きた
その人物、仮にO(オー)とするが、この三橋廉のいない世界で何かを企てている それがこのミハシ狩りだ」
「ミハシ狩り・・・じゃあそのOという人物がミハシたちを・・・」
「何を企てているのはまだ判らないが、早めに止めなければな
彼も君もそしてこの私も元は三橋を愛する仲間だ 仲間が道を外そうとするのなら止めねばなるまい」
「で、でも・・・あなたは何故そんなに詳しく知っているのですか?他の世界のことまで・・・」