今日もいい位置だぞ、きつみは
昨日の、始めの一行が消えていてわけワカメ・・・orz
まあなんだ、今年は海に行って沢山遊ぼうな、というわけで
だが良く考えたら、波に流されるまま浮き輪でプカプカしたらどこに行ってしまうのだろうな
どこまでも浮いて揺られてのんびりと・・・って、よく考えたら遭難するんじゃないのか?

>>403
ミハシたちの気配が無くなっていく・・・
クマなミハシ戸惑いながら言った言葉に俺たちは嫌な予感がした
気配が消えていくということはつまり・・・
「えっと・・・うんと・・・こっち!」
クマなミハシはそれでも捕らえられているミハシたちの気配を探り、方向を示す
「よし、急ぐぞ!」
示された方向に走り出した俺たちの後ろで突然、防火シャッター凄い早さで降りはじめた
そして前からは新たな武装した数人の警備員がやってきて俺たちと対峙した
「くそっ!退路が絶たれたか!」
「これも想定内だ、こいつらは俺たちが始末するから俺さんはこの子と一緒に先を急いでくれ!」
警備員が警棒型のスタンガンを手に襲い掛かってきた
「すまん!いくぞ!」
「う、うんっ!」
クマなミハシの手を取り、俺たちは先を急いだ
途中、新たな警備員と出くわしたが、それも何とかかわしてミハシたちのいる方へと進む
「えっと・・・こっち!前より気配が薄くなってる・・・」
「こっちだな!」
息切れがするほど急いで走るが、施設の内部は広くて入り組んでいて中々目的の場所までたどり着けない
それに途中で何度も防火シャッターが降りてきて行く手を阻もうとする
なんどもそれらをギリギリでかわし、施設の中央部らへんにたどり着き、大きな扉の前で足を止めた
「ここ・・・この辺りにみんなの気配がする・・・でもすごく弱い・・・」
「・・・行くぞ」
扉に手をかけ開こうとした時だった
「やあ、ここまで来たのかい 君もなかなかやるね、俺くん」
廊下に天井に備え付けられたスピーカーからまだ若いと思われる男の声が流れた つづく