週の初めから善い調子だぞ、きつみは
ところで>>467は出汁を味わうのかな?それとも全部か?どちらにしても美味そうだなw
>>432
「こ、これは・・・」
床に倒れ、ピクリとも動かないミハシたちに俺は絶句した
最悪の結末が頭を過ぎる・・・
「う、うう・・・みんな・・・ねえ、起きて!皆で帰ろうよ!」
クマなミハシは倒れているミハシたちに近寄り、声をかけその身体を揺すった
だけど誰も起き上がらない
「どうして・・・なんで・・・」
クマなミハシは今にも泣き出しそうだった
俺も近くのミハシの身体に触り、跪いてその身体に耳をつけた
トクン・・・トクン・・・
小さくて勢いは無いが、心臓はまだ動いている
「まだ、生きている・・・でもなんでこんなに・・・」
俺の言葉にクマなミハシはハッとして仲間の身体を更に揺すり始めた
「生きてる・・・大丈夫、みんな生きてる・・・」
その時だった
この部屋の奥にある大きな硝子の入れ物、ドームとでもいうべき形状のそれの中で閃光が走った
「うっ!」「ひゃっ!まぶしい・・・」
思わず目を瞑り、ゆっくりとあけるとドームの中には白いもやの様なものが充満していた
「なんだこれは?」
「お、お兄さん!この隣の部屋にも仲間たちの気配がする!」
クマなミハシの言った隣の部屋
だがこの部屋からはそこへ行くドアや扉が見受けれない
「とうとうここまで来たね、俺くん」
どこからかあのO(オー)の声がした
「もう少しで私の願いが叶うのだよ できれば邪魔しないでそこで見ていてほしいな」
「お前、どこにいる!願いって・・・お前はミハシたちで何をする気だ!」
「何を、か・・・俺くん、俺たちの願いは唯一つしかないだろう?三橋さ」
Oが言い終えた瞬間、隣の部屋からミハシたちの悲鳴が聞こえてきた
「ヒッ!」「ああああっ!」「や、やだっ!たすけ・・・て・・・」  つづく