0526fusianasan
2016/05/27(金) 15:37:12.53今日も暑いからソフトクリームでも食いにいくか
ところで、フードコートの店とかでソフトクリームのサンプルは結構いい色をしていてうまそうに見えるが
実際は色が白くて?と思うことがあるんだ、特にチョコ味とか・・・
サンプルを見るからだって?それもそうか・・・な?
>>512
「あ・・・ああ・・・」
ドームから開放され、ミハシたちに戻っていく光の粒をO(オー)は手で掴もうともがいた
何度も何度も掴んでも、それはすぐに手からすり抜けてしまう
そして倒れているミハシたちに吸い込まれるように消えて行く
「な、何故だ・・・何故なんだ・・・」
Oは唖然とした様子で立ち尽くしていた
「三橋は・・・人間の三橋はこの世界では存在してはいけないものだったのかもしれない だから拒否した・・・」
「そんな事!絶対にないっ!!この私が三橋を!!三橋を・・・」
Oは予想外の出来事に放心状態になりつつあるようだ
その時、俺の手を誰かが引っ張った
「お、おにいさん・・・皆の気配が戻ってきてる・・・」
「ああ、きっともう大丈夫だよ 少しすれば皆が目を覚ますからそしたら一緒に帰ろうな」
そう言ってクマなミハシの頭を撫でてやると、安心したようにニコッ、と笑った
後ろから大勢の人間が騒いでいる声が聞こえてくる
どうやら仲間たちが近くまでやってきたのだろう
そしたらミハシたちを全部つれてここを出て・・・
「まだだ・・・このままじゃ終わらない・・・」
いつの間にかOが立ち上がり、壊れたドームの奥にある制御装置のような機械を操作し始めた
「もう一度・・・そうだもう一回やれば、今度こそ三橋は・・・」
「やめろ!今度こそミハシたちを殺す気か!」
「うるさいっ!お、お前はいつも・・・私と三橋の邪魔ばかりしてきたな だがもう二度と・・・
うっ・・・数値が高すぎる・・・何故だ!何故私を拒否するのだ三橋っ!!」
何かがボンッと破裂する音がした
そして機械のエラー音が鳴り響き、眩しい光が炸裂して・・・あのクマなミハシが、俺を呼んだ気がした
俺が覚えているのそこまでだった