きつみはもふもふふもふもふ
今週は本当に動きの激しい運気だな、まるでジェットコースターみたいじゃないか
こんな時は美味いものを食うに限るよ
よし、今日はどこかの喫茶店のフルーツパフェを食べに行こうな
俺、イチゴたっぷりのが食いたいな、>>74みたいなのが乗ってればもっと嬉しいよ
>>58
「ま、まてー!」
「フフフ・・・少年よ、君に私を捕まえることができるかな?」
オレー男爵が指をパチンと鳴らす
「お、俺だって負けるわけにはいかな・・・あ、あれ?」
下半身を覆うものが急に緩み、落ちそうになる気配に三橋は動揺した
思わず内股を閉じて前屈みになり、それの落下を防ごうとした
「ではまた会おう、少年よ・・・君の羞恥の表情は実にエレガントだよハハハ・・・」
「く、くそう・・・もう・・・やだ・・・もぞもぞして気持ち悪い・・・」
地面にペタンと座り込み、半泣きになりながら男爵の消えた夜の空を三橋はじっと見ていた
「失敗だったか」
「うう・・・なんであいつはこんな事をするんだろう・・・」
人気の無い物陰でABが差し出した替えのぱんつに履き替えた三橋は悔しそうに言う
「ぱんつのゴムを切って反応を楽しむ変態魔法使いなのさ
魔法の国ではそれで捕まって監獄に入れられていたが、脱走してこの世界でまた同じことを繰り返している」
「変な奴・・・でも今回も駄目だったね 折角用意したのに」
三橋は腰紐の切れた白く長い布を畳みながらため息をついた
今まで何度か試してみたが、ことごとく失敗してきた
褌に紐パンに切れても落ちないようにぱんつをお父さんのサスペンダーで吊ったりした
紙おむつ、という案もあったがさすがにそれは・・・と三橋から拒否された
もう打つ手はないのか、と三橋とABは考えに考えて、ある案にたどり着いた
その頃、警察や関係機関にオレー男爵からの犯行予告が届いていた
「我が名はオレー男爵、明日行われる某国際的なイベントにて我が魔法をお見せする」

「アレをやるぞ、三橋 今度こそあの変態をとっ捕まえて魔法の国に送り返してやる!」
「う、うんABくん で、でも・・・俺・・・」
「うるせえぐたぐた言うな!お前は俺に言われた通りにやればいいんだ! 行くぞ!!」  つづく