きつみはもふもふふもふもふ
毛皮スーツなら暑くないというきつみはだが
やはり暑いのは暑いと昨日のあついあついゼミが誕生したという
あつーいあつーいの連呼は流石に聞いている方も暑くなるぞ
クーラーもいいんだが、冷えすぎると気持ち悪くなるんだよ俺・・・
きつみは専用の部屋を作ってそこにクーラーを設置したらあついあついゼミも大人しくなるかな?

「暑いのは嫌だけど、そこまでしなくてもいいよ」
俺の提案をきつみははあっさりと却下してくれた
「でもお前、昨日はあれだけ暑いって・・・」
「うん、限界を超えた暑さは困るけど、それまではどうにかなるから
それに俺くんを一人にしておけないしね」
え?今なにか、きつみはが凄いことを言ったように聞こえたぞ?俺の耳が変なのかな?
「だって俺が一人で涼んでも楽しくないし、俺くんだけ暑いところに置いておくのも・・・」
そ、それは俺を思ってくれているのか?俺の事をそんなにまで・・・
「だって俺くん、暑いところに一人で置いておくと動かないし
暑さでそのままイッちゃうと後が困るし色々とね」
あーはいはい、判りましたよ
とりあえず、今年の夏の目標はきつみはが快適に過ごせるようにと、俺が暑さでおっちんじまわないように気をつける
そうだな・・・この家は古いけど窓が大きいし全開すれば風通しも良くなる
家に誰がいれば防犯もある程度できるから開けられる時は開けておこう
それと寝る時の布団には冷却マットレスとか利用してひんやり眠れるようにしよう
あ、一応クーラーも掃除していざという時に備えて・・・
「それと、冷たい麦茶も多めに用意しよう 俺が麦茶係りになるよ
ついでにアイスの備蓄も多めにね 暑い日には冷たいアイスと麦茶が一番!」
こいつ・・・やっぱり食い物が大事か
もっとも俺もだがw
よし、計画が決まったところで何か冷たいもので休憩を・・・あれ?昨日勝ってきたアイスが無い・・・
もしやきつみは・・・目をそらしてそ知らぬ顔をしているが、その口に端に付いている白いものはなんだ?
「お、俺しらないよ 本当だよ ジャンボソフトクリームバニラアンドチョコなんてみていないよ」
やっぱり食ったじゃないかw 仕方が無い、また買出しに行くか
またあついあついゼミに鳴かれたらたまったもんじゃないからな・・・俺も甘いなw