0879fusianasan
2016/06/17(金) 12:44:30.53体型も若干スリムに見えるぞwもしや密かにダイエットを・・・俺に隠れて・・・グギギギギキ・・・
いや待てよ、考え方を変えるんだ
例えばきつみははどんな風に運動や食事でほっそり体型にしたのかを考察する・・・特に変わった事はしていないな
ならば俺もきつみはと同じ事を同じようにしていればこのメタボな体型もスリムになるんじゃないのか?
スリムでハンサムな俺・・・グフフ、きつみはも惚れ直しちゃうなw
よし、これからずっときつみはと同じ行動をしてメタボ解消だ!!
「俺くん・・・なんでずっと付きまとっているの?それってストーカーじゃない?
それに俺くんの場合、ハンサムじゃなくてハムサンドじゃないかな?ほら、こことか特に」
きつはみはニコッ、と笑うと俺のメタボな腹を手でつまんでそう言った・・・orz
「ダイエットの基本は運動!」
「はい、先生!」
「じゃあ、町内を走って・・・は無理そうだから早歩きで3周!」
きつみは先生の指導で俺のメタボ解消作戦が開始された
競歩までとはいかないぐらの速さで俺は歩き始めた
「おお・・・これは結構くるな」「あ、蝶ちょが飛んでるね あれはアゲハかな?」
きつみはと一緒に運動という名の散歩をしていると、今まであまり目に見えなかったものが見えてくる気がする
初夏の緑の色とか空の雲の動きとかちょっとした虫の声とか
「雲が出てきたね 明日は雨かな?」
「まだ梅雨が終わっていないからな 南のほうではもう梅雨明けしたと聞いたぞ」
たわいない会話をしながら、俺たちは若干の早足で先を進む
2周目に入ると流石に足が疲れてきてペースが落ちてきた
「ほら、ちゃんと歩く!」「は、はいっ!」
きつみはに急かされて俺は足を前に出すのを早めようとするが中々うまくいかない
「もうギブ?俺くんもだらしないなあ・・・」
ハァハァいいながら歩く俺の姿にきつみはは困ったような声をあげた
「うーん・・・そうだ、俺の言うことを聞いてくれたら2周で終わりにしてあげるよ」
いいことを思いついた様子できつみはは俺をあるところに連れて行った
「ここ、これを買ってくれたら今日はもうお終いにしてもいいよ」
おいまて・・・なんでコンビニにつれてきてアイスを手にしてニコッと・・・判った、それで手を打とう・・・えっ?俺は駄目だって?そ、そんな殺生な・・・