ナイバッチきつみは
ぞぬのバンザイポーズは嬉しい感満載で見ていて実に良い物だがきつみはのバンザイポーズも俺は好きだぞ
ただ、きつみはの場合胴長が丸判りだけどな
それから俺以外の人間の前でバンザイポーズはしないようにな
何故かだって？無防備にわきの下を曝け出すと、匂いをかいだり顔を埋めたりする輩が少なからずいるからだよ
きつみはをそんな変質的な輩に遭わせたくない、きつみはを守りたいという俺の思いが判るかい？
そんなことをするのは俺じゃないかって？いや、俺はそんな事は・・・しないと・・・思う・・・

>>917
早く続きが見たい
俺はまだ外が明るいというのに布団を敷いて眠りに付いた
夢の中では俺はあのゲームの中にいた
教室で授業を受けている風景が目の中にはあった
三橋は、と教室内に目をやると、少しはなれた場所に三橋はいた
どうやら俺は三橋と同じクラスになったらしい
このゲームはNPCが極めて少ない　三橋の家族とか野球部員の一部とか重要な人物とかのほんの一部だと聞く
それ以外は全て他のプレイヤーで、全員が三橋との恋愛を目標しているわけだ
課金すれば、自分好みのキャラにすることも出来るという
例えば学校の先輩とか教師とか動物になることも可能だという
「あ、あの・・・今朝あったよね・・・」
ぼんやりしていると三橋から声をかけてくれた
「あ、ごめん　俺が急いでいたから道でぶつかったんだよね　怪我はなかったかなえっと・・・」
「あ、あの・・・み、みはし・・・三橋っていうんだ　今日転校してきた俺くんだよ、ね・・・」
三橋は今週の学級当番で転校してきたばかりの俺の世話を任されているらしい
これはチャンスだ・・・三橋ともっと親密になって月末のカップル成立を目指すいい足ががりになるぞ
このゲームは一ヶ月単位で三橋との恋愛ポイントを貯め、最高得点のプレイヤーがカップルになれる
そして一夜限りの三橋との甘いイベントも用意されていると聞く
だが翌月にはポイントは繰り越されないのでまた１から三橋とのポイントを貯めねばならない
「学校の中、案内するように先生から言われて・・・その・・・これからいいかな？」
「案内してくれるのか？ありがとう　じゃあ早速お願いしてもいいかな？」
俺の手が三橋の差し出した手に触れた瞬間、三橋はきょどりながらも「うん！」と言って手を引いて俺と校内を案内し始めた
周囲の視線が痛いほどだったが、俺は三橋とのポイントが上がって行くのを感じていた・・・｜ω仝)ｼﾞｰ