頑張っているきつみはは本当に輝いている・・・
今日も一生懸命で暑くて汗だくでもそれがキラキラとしていて見ていて幸せな気持ちになる
俺の汗なんか夏は滝のようで全然キラキラじゃなくて・・・
でもいいや、きつみはのキラキラが近くで拝めるのだから
ようし、今日はクマーの所でピザトーストをおすそ分けしてもらいに行こうな
お返しに庭で採れた夏野菜を籠にいっぱい入れていこう　夏野菜のピザも美味いぞ

>>29
三橋の好感度を上げ、恋愛ポイントを上げる
俺は、俺と仲間たちは打倒(仝ω仝)を合言葉に、今日も三橋とのポイントを上げる為に奮闘していた
「三橋、これ貰ってくれないか？」
「あれがとう、こ、これって限定メガギガスタミナドリンク！！すっごいレア物だよね！！」
「あ、あの・・・よかったこれ・・・俺には必要ないけど三橋に使ってもらったら嬉しいな・・・」
「凄いっ！駅前のスポーツ用品店の商品券だっ！ありがとう！！」
ゲームのプレイヤーからの話と過去のイベント、その他様々な情報を収集し、三橋が喜んでくれるものを選び贈る
「凄いよ俺さん！あのプレゼントだけでこんなにポイントが！」
「まさかログイン特典を集めると別の物に交換できるなんて知らなかったよ　これで三橋ともっと仲良くなれるぜ！」
裏技とも言える方法で俺たちは確実にポイントを上げていった
だが(仝ω仝)、あいつも負けてはいない
部活中に三橋と一緒に練習をし、きつい事を言いながらもその後に三橋を嬉しがらせるという高等芸でポイントを上げて行く
思わず「これがバッテリー・・・」と口にしてしまうくらいの職人芸だ
やがて夏休みとなり学校も休校、校内にいるのは部活関係者くらいとなった
俺たちは夏の暑い学校で練習する三橋を眺めたり差し入れをしたり時には野球部の裏方の手伝いをした
夏の大会に通い、大声で応援する
そんな日々が過ぎていった頃、あの事が起こった
阿部が試合中に怪我をしたのだ
「まさかそこまで原作に忠実にイベントがあるとは思わなかった」
それを知った俺は思わず言った
「そういや(仝ω仝)は始めはNPCだったんだよな　その時の設定は変わらないのか」
「ということは暫くは(仝ω仝)は戦線離脱だな」
「奴には申し訳ないが・・・この機会、利用させていただくとしよう」　♯仝ω仝 ﾋﾟｷﾋﾟｷ…