ナイバッチきつみは
甲子園は今日は準々決勝だったかな　今年はどこの学校が勝ち抜くのだろう
そういやさ、この時期って高校生クイズとか鳥人間とかやっていたよな
前にやってたウルトラクイズとかまたやらないかな
最近のは学生ばかりで学校単位だからいまいちなんだよ
個人で勝ち抜きとかの壮大なクイズ番組だったウルトラクイズの新しいのがみてみたいな
あとは富士登山駅伝、地元テレビ局では放送がされなくなったんだけど視たいんだよ、もうね、視たいものが沢山ありすぎるよ
きつみははどんなテレビ番組とかスポーツ番組が視たい？やっぱり野球か、そうか！ようし、秋になったら生で野球観戦に行こうな！

街の暑さと喧騒から逃れて、たまにはのんびりと自然の中で寛ぎたいと俺は山奥へとやってきた
宿とかは特に考えず、いざとなったら持ってきたキャンプ道具で野宿でもと思っている
食い物だけはしっかりと持ってきているので数日は大丈夫だろう
人気のあまり無い山奥へと進むと川のせせらぎが聞こえてきた
それを目指して行くと小さめの川と広めの川原があったのでそこにテントを張ることにした
川で魚を獲り、それを焼いて持ってきた酒とともにいただく・・・うめえ！！
軽く酔ったのでもう寝ようとテントに入って暫くした時、それは起こった
ガサ・・・ガササ・・・ズリ・・・ﾊﾞｼｬﾝ！！
何か大きな生き物がやってきて水の中に入る音がした
もしや熊でも、と思った俺はテントの隙間から恐るおそる外を見ると、黒い大きな何かが川の中でバチャバチャやっている
月の光に照らされたそれは・・・クマーだ！
そうか、この山にはクマーがいるのか　熊なら怖いがクマーなら平気だ
俺は川でバチャバチャと魚を獲っているのであろうクマーにそっと近寄り、おもむろに持っていたキャンプ用のロープで縛り上げた
「やっ！何をする・・・ぐっ・・・」
「クマーが魚獲りか？腹減ってんのかお前　大人しくしていたら何か食い物をやるぞ」
俺に言葉に怯えて抵抗していたクマーは大人しくなった・・・ﾌﾌﾌ・・・
こことかこことか、こうやったらクマーはどんな反応をするのかな？
「え・・・あ、あの・・・な、なんだか変な感じがして・・・んんっ！」
ほうほう、ここが感じるのかｸｸｸ・・・こっちはどうかな？
「ああ・・・や、やめ・・・らめえ・・・」
俺の与える刺激に今までに無い快楽を覚えたのか、クマーは息を荒くし身もだえながらも耐えている
そんなクマーを堪能した俺は、川で魚を沢山釣って持ってきた食料と共にクマーに与えた
その後、自分の体と引き換えに食べ物を欲しがるクマーがこの川原で目撃されるようになったと聞いたような聞かないような・・・