0870fusianasan
2016/08/24(水) 14:38:50.07気持ちも腹の肉もゆるみがち・・・いや、もうたるたるにゆるみきっている俺なのさ
エステとかじゃこんな腹はとにかく揉んで揉んで揉みまくる施術があるらしいが自分では・・・
きつみはにやってもらいたいなとふと思う
寝ている俺の腹をつまんで揉んで額に汗しながら揉みまくるきつみは・・・
夢、だな あいつに俺の汚い腹を揉ませるわけにはいかないよ
「ならいい方法があるよ、俺くんはそこに寝転んで」
お?なにかしてくれるのか、ありがたいな
ではお願いして・・・なぜ俺の腹に脚を乗せる?おおっ!グリグリした動きとたまに強く踏み込む感じがなんともいえない・・・
もっとだ・・・もっと踏んでくれええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!
今は8月、季節は夏 だが暦の上ではもう秋だ
秋といえばその次に来るのは冬
冬といえば動物には冬眠するものもいる
熊も冬眠する生き物に該当するがはたしてクマーはどうなのか
冬眠前の熊は食って食って食いまくると聞く
ならクマーの前に食い物を置いて反応を見てみよう、と我々はクマーのでる山へと向かった
あまり人気の無い里山でクマーは頻繁に目撃されるという
「ああクマーな、あいつは畑の余りものとか隅にほっておくと勝手に食ってくれる可愛いやつだよ 別に悪さとかはしないなあ」
近辺の住民からクマーの情報を集め、出没する確立の高い場所にクマーの喜びそうな食料を置いてみた
一時間・・・二時間・・・特に異常は無い そろそろ日も暮れ始めた頃、そけは起きた
「何かが山からやってきます・・・あっ!クマーです!クマーが食料を物色しています!」
人間より少し小さいくらいのクマーが大量の食料を前にうろうろしていた
いつもと違う食べ物に迷っているのか、離れたところから匂いをかいだり触ろうとして手を伸ばしては引っ込めたりしている
「もう少し手を伸ばせ・・・食っていいんだぞ・・・食えよ・・・」
伸ばしては引っ込めるを何度も繰り返し、やっと一つの食料、甘いドーナツを掴んだ
それを恐るおそる鼻先に持っていき匂いをかいでゆっくりと口に食むクマー・・・その瞬間、クマーの表情がぱあっ、と輝くのを我々は見逃さなかった
ドーナツをあっという間に平らげるとまだ山になっている食料を貪るように食べ始めた
我々が監視しているとも知らずにクマーは山ほどの食料を平らげると満足してまた山へと戻っていった
こうして、我々はクマーの食事風景を観察することが出来た
本来の目的とは大分離れたが、満足したクマーの表情が見れただけでよしとしよう
次はクマーの繁殖行動の観察をしたいと思う (クマー観察研究レポートより抜粋)