…?
侑介さん、どうし…
(急に静かになった侑介さんを見にキッチンへ)

やだw
(電池が切れたように冷蔵庫の前、壁にもたれて眠り込んでいる侑介さんを見て小さく笑って)

疲れてたのに、会いに来てくれてありがと。
(つぶやきながら、そっと髪に指を絡ませて柔らかく撫でると)
さて、どうしよw
わたしじゃ侑介さんをベッドまで連れて行くのは…、うん、無理。
(しばらく思案してから、立ち上がるとベッドへ取って返し、薄いシーツと枕、ついでにクッションも手に取り、侑介さんのそばへ戻り)
これは、わたしの。
(クッションと枕をうまく自分の背中にあてがうと、今にも床へずり落ちそうになっている侑介さんの肩をそっと引いて自分の膝へと誘導して)
…もし、膝まくらで脚がしびれちゃったら、床に移ってもらいますからね?
(そんな気もないくせに、寝顔に冗談ぽく囁いて、侑介さんの手のそばに置いてあった缶ビールを手に取ると音を立てないようにそっと開けて)

あどけない顔しちゃって。
いつもは意地悪ばっかり言うくせにね。
(寝顔を楽しみながら、ゆっくりと冷えたビールを味わって)

…おやすみなさい、侑介さん。
いい夢を見てね。

(以下、ご利用になれます)


ヒェッ…