週の初めから良いポジションだぞ
今週もお互いに頑張ろうな、きつみは
ところでだ、ピヨミハはひよこだが、成長したらどんな鳥になるのかな
ここは定番のチョコボか、それともあらたなる種類か
はたまたエロマキになるのか・・・
ふむ・・・色々と妄想が出来て激しく禿げ散らかしそうになるな・・・

昔々の話
江戸の一大歓楽街といえば吉原だった時代
男と女の一夜の夢とはまた別に、男と男の菊の花咲く場所があった
陰間茶屋と呼ばれるそれは数こそ多くは無かったがそれなりに需要があり
毎夜、吉原の賑やかさとは違う雰囲気を漂わせていた
さて、ある時ある陰間茶屋に一人の少年が売られてきた
元はとあるいいとこの子らしかったが家が没落して売られてしまったとのこと
親から離されて悲しいのか、見知らぬ土地でこれからの自分に何が起こるのか判らぬ不安からかグズグズと泣き続けている
だが茶屋の主はまだ子供ではあるがある種の色気があるのを感じ取り、この子を買い取って「三橋」と名を付けた
まずは店の下働きをさせ、先輩陰間たちの世話をしながら陰間の仕事の内容や、一人前になるための仕込みを施すのであった
そして数年後、店に出た三橋はあっという間に上客が付き、超売れっ子になった
「おう、知ってっか?あの店の・・・」
「三橋だろ?なんでも肌が白くて吸い付く様だって話じゃねえか」
「そうよ、髪の毛の色はちょっと色が抜けていて猫みたいな柔らかさだと聞くぜ」
「なんでも店の主が奥から出さないようにしていて、どこぞの大店の主とか偉い武家の客しか取らせてないんだと
「一回でいいから拝んでみてえなあ・・・俺たちみたいなその日暮らしは相手にしてくれないだろうけどな・・・」