トゥデーもナイスなポジションでグッドなラッキーだぜ、きつみは
アフタヌーンもイケイケでゴーゴーしようなマイスイートフォックス・・・
はっ!突然ルーな人に取り憑かれてしまった!
きつみはがキョトンとして顔で俺を見ている・・・
やめてくれ・・・そんな目で俺を見ないでくれええええええええええええええええええええええ・・・
「俺くん、それ何?忘年会用の隠し芸?」
いや、隠し芸・・・そうだよ隠し芸を考えていたんだ
だけどいまいちだからもっと違うのにしようかな
「ユーのゼスチャーがベリベリファニーでマイベリーがベリベリ痛い
痛いって英語でなんだったっけ?」
えっと、俺の仕草がとてもとてもおかしくて、自分の腹が(笑いすぎて)とても痛い、とな?
お前・・・そこまで俺の真似をしなくていいから
俺が悪かったから普通に会話しようよ
「え?でも・・・二人で一緒に隠し芸をしたらきっと面白いと思うよ」
二人でなら二人羽織にしようよきつみは・・・もうルー化しないからさ

「でさ、忘年会っていつ?」
「ん・・・特に考えてなかったな」
きつみはが突然忘年会の話を出したのは、俺の奇妙な行動が原因だ
ルー化した俺の行動をきつみは宴会用の隠し芸の練習だと思ったようだ
「この時期の宴会だと忘年会だよね」
「流石に師走は忙しいから、もう少し待って新年会って手もあるぞ」
「ならさ、忘年会と新年会の両方は?俺、鍋が食べたいな それにご馳走も」
俺んちではあまり人が集まっての宴会とかはやらない
だから宴会とかいうものにきつみはは夢を持っているようだ
「俺くんの隠し芸もいいけど、俺も何か練習しておこうかな 化けるのはまだまだだけど」
「衣装の早変わりとかで化ける方法もあるぞ 色んな薄い服を何枚も着てすぐに脱ぐ芸だよ」
「あ、それもいいな・・・他にも何か無いか考えておこうっと
俺くんは忘年会の日程を決めておいてね」
あれ?何時の間に忘年会をやることになっている・・・
仕方ないか、水谷にでも連絡して暇に日に鍋パーティーでもするか
さてと、その前に大掃除の前掃除をしておくか