バンザイポーズも実に誇らしいぞ、きつみは
だが>>351は阻止だ!勝手にきつみはを、それも胸部から腹部にかけてモフモフするんじゃねえ!
よしよし、怖かったかきつみは 俺が全身マッサージをして癒してあげるからな
>>331
俺の問いかけにリーダー格の男はフフ・・・と笑って続けた
「我々は・・・そう、簡単に言えば三橋廉のSP、のようなものだ
とある方から選ばれ、24時間あの三橋廉を見守っている
だから君の行動は抜け駆けでしかないのだよ、判るかね、俺山俺助君?」
抜け駆けだと!!え、抜け駆け?抜け駆けってそれはもしかして・・・
「そう、我々も三橋廉に心を奪われた者なのだ
我々も君と同じように三橋廉に近づきたいと思っていたが、それは世間一般では犯罪と紙一重の行動でしかない」
ま、まさか・・・俺と同じような奴がいたとは・・・いや、あのレンの魔性の愛らしさを考えれば、俺意外にもそんな奴がいてもおかしくないが
「だからSPを・・・」
「我々の三橋廉に対する思いは行動となり、やがて三橋廉を前から陰ながら守っていたとある方にも知られることになった
だがその方は実に寛大なお方で我々の思いの深さを知り、ある任務を与えて下さったのだよ」
あのレンに・・・まだ幼く可愛い幼児でしかないあの子にそんなバックがあるなんて・・・
思いもしなかった事実がその男の口から次々と語られる
「では、本題に入ろうか
俺山俺助君、君の三橋廉に対する愛は本物かね?
性的な衝動による一過性のそれを愛であると勘違いしていると思わないかね?」
「そ、そんなことは・・・断じて無いっ!!性的なものが無くても俺はあの子を・・・三橋廉を愛している!」
叫ぶような俺の声の後、暫くの間沈黙が流れた
そして静な空間に、ゆっくりとそれは起こった
パチ・・・パチパチ・・・パチパチパチ・・・
「すばらしい!」「君の魂の叫び、俺の胸に響いた!」「愛・・・そう、愛!」
俺を取り囲んでいる男達は口々に俺に対する褒め言葉を言いながら手を叩き続けた
「おめでとう、俺山俺助君 君は我々の仲間たる資格を持っていると証明された」
リーダー格の男が右手を俺に差し出してきた
「ど、どういうこと・・・だ?俺は・・・」
「三橋廉を生まれたときから守護なさっていたのは三橋本家の現当主
そして我々三橋廉親衛隊のトップであり、三橋廉の祖父に当たられるお方だ 最近、三橋廉に近づいてきた男、つまり君の存在を知り
親衛隊の一員としてふさわしいか見定める為にこのような手段を取らせてもらったのだ、すまなかったな」