ええ、今ならちょうどいいです　はい、お願いします・・・
ｸｸｸ・・・レアな羽化したてのピヨミハがやってくるぞ
今ならまだ刷り込みに間に合うよな
俺が親代わりになって大事に育ててやるからな
そしてきつみはと兄弟みたいにして育てるんだパラダイス！！

>>387
俺と、あたたまる？
それはどういう意味と受け取っていいんだろう
俺は暫くの間、頭の中が真っ白になった
「ん・・・俺とじゃ、駄目、かな？」
いや、駄目とかじゃなくて・・・
「えっと・・・なんで俺と」
「だってお兄さん、好きそうだから」
ちょ、ちょっと待て！俺ってそんなに男好きそうな顔している？そんな雰囲気ムンムンだったのか？
「俺ね、こないだ始めてここでお兄さんに会ったときからちょっと気になってたんだ
この人も俺と同じだなって」
ということは、この若い男も男好き・・・なのか？
いやまて、俺は男好きじゃないぞ！どっちかというとおっぱいのおっきなお姉ちゃんのほうが・・・
「ここから少し行ったところにいい店があるんだ　そこでいっぱい楽しまない？」
上目使いでおねだりされるように言われたらもう・・・俺の理性は・・・
それから五分後、俺たちは夜の冬の道を並んで歩いていた
「うれしいな、お仲間にあえて　あ、俺、三橋といいます　大学生をやっています」
道すがら、互いに自己紹介をして目指す店へと急ぐ
でも俺・・・男相手のそう言うことは初めてで・・・どうすりゃいいんだろ？
というか、どちらがいわゆるタチ？もしかして俺、ネコ？
「お兄さんって、面白いね　あ、ここ　この店」
一見したところでちょっとしたおしゃれなパブにしか見えない店に案内され、俺たちは中へと入った
中に結構な数の客がいて、食事をしたり飲み交わしていたりしている
だが目に見えるそれらはほとんどが男だ
昔読んだものの本では、一見普通の店に見えないが、奥の方には色々とある特殊な店があるとあった
もしやここもそんな類の・・・