0466fusianasan
2017/01/31(火) 13:29:59.93ここんとこあったかくなったり寒くなったりして体調が狂いがちになりそうだよ
だからさ、今日はこたつでみかんを食いながらのんびりゆっくりしようか
甘酒もあるし、たくあんを齧りながらぬくぬくするもいいと思うよ
だけど、こたつの魔性に取り付かれないように気をつけないとな
こたつが気持ちよくてそのまま入り続けて、動くのは最小限
気が付いたら今日のぞぬのようにむっちむちのぱっつんぱっつん・・・
俺?ほら俺は体型はいつもぞぬ並だから心配しないさ それより寒い方が苦手だよハハハ・・・
「あったかいね・・・」
「そうだな・・・」
俺の差し向かいにいるきつみはは、眠そうにしている
ぱっちりと開いていたまぶたが段々と下がってきて、もう少しで全部閉じそうだ
「このまま寝てもいいぞ」
「うん・・・でも・・・風邪を引くから・・・それに午後の散歩・・・」
うとうととし始めたきつみははそれでも寝まいとしているようだ
冬は寒い だからあたたかいものに惹かれる
そして俺たちは今、こたつに入りながらその魔性と戦っていた
「コーヒー・・・飲みたいな・・・」
「淹れておいでよ 目が醒めるぞ」
「うん・・・でも・・・出たくないな・・・俺くん淹れてきて・・・」
言い終る前にきつみはの体が横に倒れ、寝息が聞こえてきた
流石のきつみはもこたつには勝てなかったか・・・
風邪を引かせないように注意だけはしておかないとな
俺も横になろうとすると、足に何かが柔らかいものが当たった
きつみはの足らしいそれは、俺が自分の足を除けようと動かしても追いかけるように当たってくる
ふむ・・・無意識うちに俺を追っているのかな?
おーい、きつみは・・・駄目か、熟睡している
仕方が無いか、きつはみのこんな所もかわいいな
よし、俺も一眠りするか・・・
その後、うっかり寝すぎて二人して風邪を引きかける事になろうとは知らず
俺は心地よいあたたかさときつみはの柔らかな足先を感じながら眠りに着いた・・・orz