0631fusianasan
2017/02/10(金) 12:49:46.18クマーも相変わらずふくよかで、見ていて気持ちよいものがあるよ
きつみはももう少しふくふくと・・・いや、今の状態が一番かな
だってな、きつみはの毛皮スーツはふかふかでもふもふでぽわぽわで
ぎゅっ!とするとふわあ・・・と俺を包み込んでくれるようなんだ
だから中の肉が増えなくても大丈夫だぞ
ん?俺ばっかり気持ちよくなってずるいだって?
ならきつみはも俺に抱きついていいんだぞ
加齢臭はまだ出ていない、と思うから問題なしだ
さあ、こいこい ぎゅっぎゅしあおうよ
「俺さんはずるい」
水谷がきつみはと仲良くしている俺を見て呟いたのを俺は聞き逃さなかった
「ずるい?何がだ?」
奴は茶をズズッ、とすすると真面目な顔で言った
「俺さん所にはきつみはさんがいて、幸せそうで見ていてずるい」
「そうかな?俺はきつみはとは普通の生活をしているだけだと思っているんだが」
「それが、ずるい」
水谷の顔が珍しく真面目な顔に、いや、表情を失ったようになっていった
「俺だってきつみはさんと一緒に住みたいです
朝になったらおはようと言って一緒にご飯を食べて夜はおやすみで同じ家で寝る
面白いことがあれば一緒に笑い、悲しいことがあれば共に泣き、困難があっても共に乗り越えていく
俺さんときつみはさんを見ていて本当に・・・ずるいと思います」
ずるいって・・・ならお前も一緒に住んでくれる彼女とか早く作れよ
と言い掛けたが言葉を飲み込んだ
ずるい・・・そうかずるいのか、でもその言葉はあまり良くないな
俺もきつみはも、そして言っている水谷に対して嫌な感じを持ってしまう
「水谷よ・・・ずるいは違うよな、本当の事を言ってみろよ」
「・・・すみません、ずるいは言いすぎでした 俺は俺さんが羨ましいです、本当に 毎日きつみはさんと一緒だなんてたまらなく羨ましい・・・」
「うん、そうか・・・」
人から羨ましがられるというのも、大変なものだなハハハ・・・