きつみはもふもふふもふもふ
強引にか・・・俺は平和主義者だから他人には強引な事はしないぞ
そう、滅多にはな
他人の話を聞くようにはししているし、きつみはの言うことは聞いていて楽しいぞ
例えそれが、俺への批判でもな・・・ハハハ・・・
ちなみにきつみはに危害を加えようとする輩には強引な手を使ってでもそれ相応の罰を与えてやるからなククク・・・

>>929
その夜、俺たちは作戦を実行した
今夜は三橋家には三橋廉しかいない
部活が終わり、疲れ果てて戻ってきて自室で寝入る頃合を見計らい、室内に催眠ガスを充満させる
ガスはそんなに強くないタイプだから二時間ほどで効き目が切れるだろう
その間、俺と俺野は三橋廉のデータを採取するのだ
「部屋の明かりが切れました・・・」
「よし、昼間に仕掛けておいたガスを噴射させろ」
この寒い時期、窓を開けて寝ることはまず無い
密室に近い室内に催眠ガスが充満し、三橋廉は当分の間は大人しく寝てくれるはずだ
10分ほど待って三橋家の中へ侵入すると、前もって調べておいたので最短ルートを取り時間を節約する
「おい、早く来い俺野 時間が無いぞ」
「ちょっと待ってくださいよ博士、機材が重いんですってば なんでもっと軽いのにしなかったんですか」
「性能がいいのは重いんだよ 仕方ないな、俺も持ってやるよ」
二人ががりでデータ採取用の測定器を持ち三橋廉の部屋へと向かう
ガスマスクを付けて部屋に入り、始めに窓を開けてガスを外へと逃がす
「ぐっすりと寝ていますよ 当分起きませんね」
三橋廉はベッドの上で大の字になって寝ていた
そっと触れても反応は無い
手際よく衣服を脱がせ、全裸にすると夜の闇の中で白い肌が浮かび上がった