原作「プー横丁にたった家」の中で、クリストファーが「ぼく、もう何もしないでなんか、いられなくなっちゃったんだ」と言うシーンがあります。
そのセリフはクリストファーが子供ではなくなってしまったことをさしています。
プーさんと仲間たちは彼のためにお別れ会を開き、最後クリストファーはプーさんにまた魔法の森に来ることを約束します。
そして本はこんな文章で終わっています。
「ふたりの行った先がどこであろうと、またその途中にどんなことが起ころうと、あの森の魔法の場所には、ひとりの少年とその子のクマが、いつも遊んでいることでしょう。」