今日も良い順位だぞ、きつみは
今週は頑張ったな、ご褒美に稲荷寿司をたんと作ってあげよう
いっぱい食べるんだよ ωωωωωωωωωωωω

「三橋くん、目線をこっちに いいねいいね、そんな感じ」
アイドルとなった三橋の今日の仕事はPV撮影だ
歌は素人、演技はほとんど棒人間な三橋ではあったが
本人の頑張りと周りの協力、それに口には言えない特殊な営業によって
いよいよPVを作るところまでやってきた
始めて話を聞いた時、三橋は嬉しくて思わずガッツポーズをした
だがタレ目の敏腕マネージャーは
「PVといってもイメージビデオ、紹介映像みたいなのだから
これでファンを増やさないとお前の今後もアレだから覚えておけ」
と言われた
確かに自分にまだまだ実力不足であるし、それは判っている
だから特殊な営業で、テレビ局のディレクターに一晩中生尻を揉まれても
スポンサー会社のお偉いさんにブリーフ一枚で接待を強要されても我慢して耐えた
その結果がこのPVだということも知っている
「じゃ次のシーン、三橋くんグラウンドを走って」
「はいっ!」
今回のPVのイメージは明るく元気な高校球児だ
三橋の背番号一番のユニフォームを着て、指示された通りに投げたり打ったり走ったりを演じた
元々野球はやっていたから、三橋には慣れていたことだった
「よーし、カット!じゃあ次のシーンいくよ エキストラ入って」
監督の声と共に、グラウンドに大勢の全裸に褌姿の男達が入ってきた
「え?あ、あの・・・野球は・・・や、やめっ!うわっ!」
男達は三橋を取り囲むと一斉に三橋に襲い掛かった
ユニフォームは剥ぎ取られ、下着も脱がされ恐怖しか感じなかった三橋ではあったが、気が付くと男達に胴上げをされていた
「ワッショイワッショイ!ワッショイワッショイ!!」
「わっ!や、やめて!そんなとこさわらないでっ!」
いつの間にか三橋も褌をはめられ、男達の上を何度も高く高く舞い上がっていた
三橋廉初PV「うほっ!いい三橋発見!」は近日発売予定 乞うご期待!白い肌に眩しい白褌を刮目して待て!!